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Fターム[4D006MA24]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の形状、構造 (12,418) |  (1,769) | 空隙率(数値限定) (168)

Fターム[4D006MA24]に分類される特許

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【課題】水素透過特性および酸化安定性に優れており、水素脆性破壊が抑制された分離膜を提供する。
【解決手段】少なくとも1種の5族元素およびIrを含む合金を含み、前記合金は体心立方型結晶構造を含む分離膜、該分離膜を含む水素分離膜、および該水素分離膜を備える装置。 (もっと読む)


【課題】
高い酸素透過速度と高い酸素窒素選択率を有する分離膜を提供すること。
【解決手段】
湿式相分離法により製造され、気孔率が20%以上80%以下、平均孔径1nm以上100nm以下、100℃における突き刺し強度が2〜50Nのポリオレフィンを主成分とする高分子微多孔膜と、該膜の少なくとも一方の表面および/または内部に、平均膜厚が0.01μm以上0.4μm未満のフッ素系気体分離性樹脂を主成分として含む気体分離性薄膜とを有する気体分離膜であって、酸素窒素分離係数が1.4以上であることを特徴とする気体分離膜。 (もっと読む)


【課題】優れた耐酸化劣化性を有し、経時的な機械的特性の低下が抑制され、さらには、水への溶出が少ない酸化防止剤を含有したポリオレフィン多孔質中空糸膜、及びその製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】ポリオレフィンと、フェノール系酸化防止剤であるトリス[3−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロパノアートを含有するポリオレフィン多孔質中空糸膜。また、前記フェノール系酸化防止剤の含有量が、前記ポリオレフィン100質量部に対して0.03質量部以上であるポリオレフィン多孔質中空糸膜。また、ポリオレフィンと前記フェノール系酸化防止剤を用いて、溶融賦形・延伸法によりポリオレフィン多孔質中空糸膜を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱性及び耐薬品性を有し、かつ例えば不純物の捕集効率が高い濾過用フィルターとして、及びイオン等の透過抵抗が低くかつ絶縁性の高い電池用又はコンデンサ用のセパレータとして有用なポリケトン多孔膜の提供。
【解決手段】一酸化炭素と1種類以上のオレフィンとの共重合体であるポリケトンを10〜100質量%含むポリケトン多孔膜であって:ポリケトン多孔膜の最大孔径が1μm以下であること;ポリケトン多孔膜の空隙率が5〜90%であること;及びポリケトン多孔膜が、膜厚方向に亘ってポリケトンのみによって形成されているポリケトン部を有し、該ポリケトン部は、ポリマー充填比率80%以上を有する緻密層とポリマー充填比率80%未満を有する非緻密層とを有し、該緻密層の厚みT1と該非緻密層の厚みT2との比T1:T2が1:99〜50:50であること;を満足するポリケトン多孔膜。 (もっと読む)


【課題】通気性と強度とを両立させたポリテトラフルオロエチレン(PTFE)多孔質膜を提供する。
【解決手段】PTFE微粉末および液状潤滑剤の混合物から、前記混合物の押出成形を含む工程によってPTFEシートを形成し、前記形成したシートを延伸して、延伸により生じたPTFEフィブリルおよび当該フィブリル間の空隙からなる多孔質構造を有するPTFE多孔質膜を形成する。このとき、押出シリンダーに収容した前記混合物を、前記シリンダーに接続された押出ダイスから押し出すことによって、前記混合物の押出成形を行うとともに、前記押出成形における、前記押出シリンダーの断面積Aiと、前記押出ダイスにおける前記混合物の流路の最小断面積Aoとの比Ai/Aoが30未満とする。 (もっと読む)


【課題】加湿性能、圧力損失、容積効率及び耐久性に優れ、特に車載燃料電池に使用される気体の加湿に好適な加湿装置及びその装置の運転方法を提供する。
【解決手段】気体分離膜と少なくとも1層の通気性補強材からなる複合膜をプリーツ加工してなるプリーツ成形体23の、該成形体の外辺部に補強フレーム5が配置されたプリーツエレメント6の、該プリーツエレメントの上面及び下面が少なくとも1組の吸気口211,221及び排気口212,222を有するプレートで覆われており、該プリーツ成形体の高さ(H)に対する該吸気口と該排気口の最短距離(L)の比(R=L/H)が0.1以上7.0以下、かつ、該プリーツ成形体の長さ(Le)に対する幅(W)の比(W/Le)が0.3以上10.0以下であることを特徴とする気体分離装置、及びその装置の運転方法であって、容積流量比がそれぞれ200以上である加湿装置の運転方法。 (もっと読む)


【課題】シート状多孔体中の流体の流れおよび流通抵抗に関して異方性を有する多孔体シートおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】金属のシート状多孔体であって、シート状多孔体内には、一または複数の空洞が形成されており、空洞は、その一端のみがシート状多孔体表面の任意の部位に開口部を有し、他端はシート状多孔体内部に留まるように構成したことを特徴とするシート状多孔体。また、多孔体原料である金属粉末の内部に、多孔体を構成する金属と反応しない棒状金属を、棒状金属の一端が金属粉末外部に突出して他端が金属粉末内部に埋没するように内装し、金属粉末を成形し、金属粉末成形体を焼成し、金属粉末焼成体から棒状金属を抜き去ることを特徴とする多孔体シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】中空糸の濾過性能に影響を及ぼすことなく、中空糸の表面に付着、堆積する懸濁成分を剥離除去する。
【解決手段】複数本の中空糸を懸濁成分を含む被処理液中に浸漬し、該被処理液の固液分離を行って処理液を透過させる濾過装置であって、二つ折りした前記中空糸と、前記中空糸の開口側の端部と連通させる処理液集水手段と、前記各中空糸の他端側の折曲部を空隙をあけて保持する保持材と、前記中空糸の他端側より開口側の端部に向けて清浄用の気体を噴射する気体噴射手段とを備え、前記保持材として棒状あるいは平板形状のロッドを用い、前記複数本の二つ折された中空糸はすだれ状に並列し、その折曲部の対向する両側部の間に前記保持材を通して該折曲部を保持している。 (もっと読む)


【課題】表層からのガラス微粒子粉や堆積層の脱落を抑制できる多孔質ガラス管の製造方法を提供する。
【解決手段】ロッド20の周囲にCVD法によりガラス微粒子を堆積させてガラス微粒子堆積体13を作製し、ガラス微粒子堆積体13からロッド20を引き抜いて筒状の多孔質ガラス管11を製造する多孔質ガラス管の製造方法であって、ガラス微粒子堆積体13の作製後に、ガラス微粒子堆積体13の表面をガラス微粒子の原料を含まない火炎により加熱する加熱処理を行う。 (もっと読む)


【課題】含油排水処理システムに用いる各工程の相違を効率よく組み合わせて装置の簡素化を図る。
【解決手段】含油排水からなる原水の供給経路に油分を浮上分離させる分離槽を配置し、該分離槽の下流に、中空糸膜または平膜からなる膜分離モジュールを槽内に配置すると共に該膜分離モジュールの下方に気泡を発生させる散気装置を設置した膜濾過槽を配置し、前記分離槽から前記膜濾過槽へ循環ポンプを介設した供給管と、該膜濾過槽から前記分離槽へ前記気泡および油分を含む未濾過液を循環させる返送管を設けている。 (もっと読む)


【課題】優れたガス透過性を有しながら高いガス分離選択性をも実現し、さらに高い製膜適性および経時安定性を達成するガス分離複合膜、それを用いたモジュール、ガス分離装置およびガス分離方法を提供する。
【解決手段】架橋ポリイミド樹脂を含有してなるガス分離層をガス透過性の支持層上側に有するガス分離複合膜であって、前記架橋ポリイミド樹脂はポリイミド化合物が架橋されて連結された構造を有し、該ポリイミド化合物は、イミド基含有モノマー成分と、特定の極性基を有するモノマー成分とを少なくとも有する共重合体であるガス分離複合膜、それを用いたモジュール、ガス分離装置およびガス分離方法。 (もっと読む)


【課題】大型膜においても欠陥量が少なく、分離性能の高い分離膜を有するものを得るための分離膜の欠陥検出方法を提供する。
【解決手段】長手方向の一方の端面から他方の端面まで形成されたセルを複数個有する多孔質のモノリス基材のセルの内壁面に成膜された分離膜の欠陥検出方法である。セルの一方に真空ポンプ25、他方に真空計26を接続してセル内を真空引きし、セル内の到達真空度を測定する。 (もっと読む)


【課題】透過液量を維持した上で、分離性能を向上させることができるエポキシ樹脂多孔質膜と、その製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のエポキシ樹脂多孔質膜は、分離膜として用いられるシート状のものであり、三次元網目状骨格と連通する空孔とを有し、前記空孔の孔径が、前記膜の一方の面から前記膜の他方の面にかけて厚み方向に漸増するエポキシ樹脂多孔質膜である。 (もっと読む)


【課題】高強度、高気孔率および高親水化度を有しつつも、脱塩率に優れた分離膜、この製造方法および分離膜を含む水処理装置の提供。
【解決手段】支持層と前記ポリマーマトリックス層とを備える分離膜が提供される。前記支持層は、一般式1で表される構造単位を含む高分子を含み、前記ポリマーマトリックス層は、半透膜であり、前記支持層よりも分離対象物質に対する阻止率(rejection rate)が高い。
前記一般式1は、発明の詳細な説明の欄における説明と同様である。 (もっと読む)


【課題】機械的強度及び透水性等を確保しながら、水処理効率をさらに向上させた高分子水処理膜、効率的な水処理及びメンテナンスを実現することができる水処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】塩化ビニルモノマー及び親水性モノマーに由来する構成単位を含む塩化ビニル系共重合体からなる層と、塩化ビニル系樹脂からなる層との積層構造を有する中空糸膜からなる高分子水処理膜及びこの高分子水処理膜を分離膜として用いる水処理方法。 (もっと読む)


【課題】通水性に優れた親水性多孔膜を、特殊な設備を要することなく、安全で簡易に製造することのできる親水性多孔膜の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ライチ果皮由来のポリフェノールを含有する組成物をポリフッ化ビニリデン多孔膜の細孔内に含浸させる工程を有する、親水性多孔膜の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】
微細かつ均一な多孔構造を活かして、分離膜や電池用セパレータとして有用に用いることができる、ナノメーターオーダーからマイクロメーターオーダーに孔径制御可能なポリアリーレンスルフィドを主成分とする多孔体およびその製造方法を提供すること
【解決手段】
繰り返し単位(R)を主成分とするポリマー(P)を1重量%以上80重量%以下と、繰り返し単位(R)を主成分とするオリゴマー(O)および/または繰り返し単位(R)を与えるモノマー(M)を20重量%以上99重量以下を含む混合物からオリゴマー(O)および/またはモノマー(M)を除去することで、平均孔径が0.1nm以上100nm以下であるポリアリーレンスルフィドを主成分とする多孔体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】脱水性並びに耐久性を向上させた分離膜を利用した高効率なエステル化反応プロセスを提供する。
【解決手段】反応溶液を収容した反応器において、触媒存在下で、カルボン酸とアルコールを反応させると同時に、反応によって生成した水を多孔質支持体上に支持された分離膜を有する分離器で除去することによりエステルを製造する方法において、
分離膜がCHA型ゼオライト膜またはNaA型ゼオライト膜等であり、分離膜が反応系から水を除去するための減圧操作を、反応溶液の加熱開始から10分以上後もしくは溶液温度が沸点に達した後に開始すること、からなるエステルの製造方法。
【効果】エステル化反応プロセスを小規模化できるとともに、分離膜の交換等のメンテナンス回数を大幅に低減できる。 (もっと読む)


【課題】初期圧力損失の増加を抑制することができ、かつ、粒子状物質の初期捕集効率が高いハニカムフィルタを提供する。
【解決手段】流体の流路となる一方の端面から他方の端面まで延びる複数のセルを区画形成する多孔質の隔壁母材を有するハニカム基材と、前記一方の端面である流体の流入側の端面における所定のセルの開口部及び前記他方の端面である流体の流出側の端面における残余のセルの開口部に配設された目封止部と、残余のセル内の隔壁母材の表面に配設された多孔質の捕集層とを備え、セルの延びる方向に直交する断面において、セルの形状が長方形であり、捕集層の、セルの角部に位置する部分の厚さが、捕集層の、セルの辺の中央部に位置する部分の厚さの1〜3倍であるハニカムフィルタ。 (もっと読む)


【課題】水素分離特性に優れつつ耐擦傷性にも優れた水素分離材料及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】水素分離材料10は、熱膨張係数が2×10−6/K以下の多孔質支持体11上に、シリカガラス分離膜層12および多孔質保護層13をこの順に有する。 (もっと読む)


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