説明

Fターム[4D006MB07]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の性質 (5,336) | 分離特性、透過性 (2,713) | 特定物質の透過性、排除率 (543) | イオン選択性、イオン輸率 (193)

Fターム[4D006MB07]に分類される特許

1 - 20 / 193


【課題】単一装置を用いて一段階で有機ハイドライドを製造する場合であっても、高いエネルギー効率の得られる膜電極接合体及び有機ハイドライド製造装置を提供する。
【解決手段】カソード触媒層22及びアノード触媒層23が固体高分子電解質膜21を挟んで配置された膜電極接合体において、カソード触媒層22が、被水素化物を水素化物とする触媒金属24とその担体25とを含み、担体25はその表面に被水素化物に対する濡れ性を弱める官能基27を備える。又、その膜電極接合体を用いた有機ハイドライド製造装置。 (もっと読む)


【課題】従来よりも電極板への通電状態が良好である電極を提供しようとするもの。
【解決手段】網状金属製の導電性基材が導電性セラミックスにより囲撓されている。網状金属製の導電性基材により導電性セラミックスの広い領域へと満遍なく通電することができる。前記導電性基材が導電性セラミックスの外部に延在するようにしてもよい。このように構成すると、導電性基材の延在部を一体的な電極端子として機能させることが出来る。前記導電性セラミックスが多孔質であることとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】従来の冷蔵庫の容器を用いたCA貯蔵方式では容器内の酸素が減少するため、容器開放時に酸素濃度の少ない空気を吸うと、ユーザに悪影響を及ぼす可能性がある。
【解決手段】ユーザが減酸素された下容器48と上容器50からなる容器を野菜室16から引き出す場合に、上容器50内部の酸素濃度を上げるために、上容器50が野菜室16から露出する前に上容器50の蓋52を開放し、上容器50内部に酸素を流入して酸素濃度を上昇させる。 (もっと読む)


【課題】かん水等のLi資源から効率よく、高回収率にてLi塩を回収することができる方法を提供すること。
【解決手段】少なくともLiを含む水を、イオン交換膜電気透析装置にて処理してLiを濃縮する工程を含む、Li塩の回収方法であって、前記水は天日晶析法によりLi以外の1価イオンを低減させ、Li含有率を高めた水であり、かつ前記天日晶析法は、該水の相平衡を操作し、Li以外の塩の析出を促進するため溶解度の高いイオンが添加される、Li塩の回収方法。 (もっと読む)


【課題】濃縮海水の希釈が容易であり、小型の設備で大きな発電量を得ることができる淡
水化法及び装置を提供すること。
【解決手段】海水Aの水を、イオン交換膜を介して濃縮海水Bに移動させ、かつ濃縮海水Bのイオンを海水Aに移動させて発電を行うとともに希釈海水Bを調製する発電及び希釈工程を含む、発電及び希釈法。海水Aの水を、イオン交換膜を介して濃縮海水Bに移動させ、かつ濃縮海水Bのイオンを海水Aに移動させて発電を行うとともに希釈海水Bを調製する発電及び希釈部を含む、発電及び希釈装置。 (もっと読む)


【課題】製造される超純水の水質を維持した上で、より簡素化された超純水製造システム及び超純水の製造方法を提供する。
【解決手段】被処理水が導入される前処理部と、前処理水槽14、該前処理水槽から被処理水が導入される逆浸透膜装置15及び電気脱イオン装置16を有する超純水製造部とを具備し、前記前処理部は活性炭濾過装置13を有し、該活性炭濾過装置は、シート状部材が渦巻状に巻回される濾過体本体と、被処理水が通水され、前記濾過体本体の軸芯が通水方向に沿うように前記濾過体本体が内部に充填される濾過槽とを有し、前記シート状部材は、被処理水が通過する空孔を有するシート状のメッシュシートと、メッシュシートに比べて被処理水が通過し難いシート状のスペーサーのシート面同士が重ねられたものであり、前記メッシュシート及び前記スペーサーの少なくとも一部は活性炭繊維で形成されたものである超純水製造システム。 (もっと読む)


【課題】非イオン性又はカチオン性の水溶性の有機物及び/又は窒素化合物を含有する酸性液を生物処理するに当たり、pH、塩類濃度の調整に、希釈水を用いることなく、或いは少ない希釈水量で生物処理可能な水に調整して生物処理に供する。
【解決手段】アニオン交換膜21によって原水室22とアルカリ溶液室23とに隔てられた中和透析装置2の原水室22に酸性液を通水すると共に、アルカリ溶液室23にアルカリ溶液を通水して該酸性液を中和及び脱塩した後、中和脱塩処理液を生物処理する。アニオン交換膜21及びアルカリ溶液を用いた中和透析処理で、非イオン性又はカチオン性の水溶性の有機物及び/又は窒素化合物を含有する酸性液の中和と脱塩を行うことができ、得られた中和脱塩処理液を生物処理に供することができる。 (もっと読む)


【課題】
不純物として1価カチオンを含む有機酸水溶液から有機酸をナノ濾過膜で分離する場合において、高効率で有機酸を分離する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
不純物として1価カチオンを含む有機酸溶液から、ナノ濾過膜により1価カチオン(ただし、水素イオンを除く。)を除去する工程を含む有機酸の製造方法において、有機酸溶液に多塩基酸を添加することを特徴とする有機酸の製造方法により、高効率で有機酸を分離するができる。 (もっと読む)


【課題】除去対象イオンを複数種含む液体から除去対象イオンを除去する除去方法を提供する。
【解決手段】有効イオンと複数種の除去対象イオンとを含む液体から、前記有効イオンよりも優先して前記除去対象イオンを電気透析により除去する除去方法であって、陽極と陰極との間に透析膜である複数のカチオン交換膜および複数のアニオン交換膜を用い、前記カチオン交換膜または前記アニオン交換膜の少なくともいずれかは、それぞれ面積の異なる複数の副イオン交換膜が重なって構成されており、前記複数の副イオン交換膜は、固有イオン移動量がそれぞれ異なっており、前記副イオン交換膜が有する前記除去対象イオンの前記固有イオン移動量は、前記副イオン交換膜が有する前記次亜燐酸イオンの前記固有イオン移動量よりも大きく、前記副イオン交換膜のそれぞれの面積比は、それぞれ異なっている電気透析装置を用いることを特徴とする除去方法。 (もっと読む)


【課題】 アルカリなど不純物となるイオンを添加することなく、フッ硝酸廃液に含まれるケイフッ酸を効率よく除去し、廃棄されるフッ酸と硝酸の量を少なくし、ケイフッ酸濃度が低く、フッ酸および硝酸濃度が高い精製フッ硝酸液を効率的に回収する装置、方法を提案する。
【解決手段】 陰極2と陽極3間に第1、第2のカチオン交換膜C1、C2が配置され、これらのカチオン交換膜間に第1、第2の1価選択性アニオン交換膜AS1、AS2が配置され、これらの1価選択性アニオン交換膜間に脱塩室4が形成され、第1のカチオン交換膜C1と第1の1価選択性アニオン交換膜AS1間に濃縮液室5が形成され、第2の1価選択性アニオン交換膜AS2と第2のカチオン交換膜C2間に精製液室6が形成され、脱塩室4にケイフッ酸を含むフッ硝酸廃液を導入し、脱塩室4から濃縮液室5に電解液を移送して電気透析し、精製液室6から精製液を回収する。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、簡易な設備で効率よく老化液中の亜リン酸イオンを効率よく回収することを課題とするものである。
【解決手段】 この発明の無電解ニッケルめっき液の再生方法は、ニッケルイオン(Ni2+)を含有する次亜リン酸水溶液を主成分とする無電解ニッケルめっき液を原液とした無電解めっき工程で副生した亞リン酸イオンを含む老化液を、陰イオン交換膜のみで仕切られた電気透析槽の前記陰イオン交換膜で仕切られた1区画おきに供給する(以下老化液が供給される区画を「供給室」という。)と共に、前記電気透析槽に交流電流を印加し、亜リン酸イオンを前記陰イオン交換膜を透過して、前記老化液が供給しない濃縮室に移動させ、この濃縮室において、前記陰イオン交換膜を透過した亜リン酸イオンを固定化することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】正電荷を有する化合物に含有される不純物を効果的に除去し、水溶液中に含まれる、ベタインを回収する。また、電気透析中の水溶液に白濁や凝集物を形成しないような方法を提供する。
【解決手段】(イ)下記式(1)


(式中、R1、R2、R3は、互いに同一でも異なっていてもよく、それぞれ炭素数1〜3の炭化水素基等を表し、Aは、炭素数1以上6以下の直鎖状のアルキル鎖等を表す。)で表される、正電荷を有する化合物を含む水溶液のpHを4以下に調整する工程、及び(ロ)(イ)で得られる水溶液を脱塩槽5,7に供給して電圧を印加することにより、前記正電荷を有する化合物を陽イオン交換膜Cを透過させて濃縮槽6に移動させる工程を含む方法。 (もっと読む)


【課題】食品や水溶性染料などの有機化合物水溶液からアルカリ金属イオンを高い選択性で効率よく除去できる脱塩方法を提供する。
【解決手段】モザイク荷電膜を用いて、有機化合物水溶液の原液からアルカリ金属イオンを除去することによって、原液中よりもアルカリ金属イオン濃度が低い有機化合物水溶液を得る方法において、前記モザイク荷電膜を、ビニルアルコール系重合体ブロック(A)およびカチオン性基を有する重合体ブロック(B)を構成成分とするカチオン性ブロック共重合体(P)と、ビニルアルコール系重合体ブロック(C)およびアニオン性基を有する重合体ブロック(D)を構成成分とするアニオン性ブロック共重合体(Q)とを含有するものとし、前記モザイク荷電膜に前記原液の一部を透過させ、モザイク荷電膜を透過せずに原液側に残存し且つアルカリ金属イオン濃度に対する有機化合物濃度の比が原液の比より大きい有機化合物水溶液を取得する。 (もっと読む)


【課題】海水などの原水からカリウムイオンおよび/またはナトリウムイオンを高い選択性で除去して、カルシウムイオンおよび/またはマグネシウムイオンが多く残存するミネラル水を効率よく製造する。
【解決手段】モザイク荷電膜を用いて原水から1価カチオンを除去することによりミネラル水を製造する方法において、前記モザイク荷電膜を、ビニルアルコール系重合体ブロック(A)およびカチオン性基を有する重合体ブロック(B)を構成成分とするカチオン性ブロック共重合体(P)と、ビニルアルコール系重合体ブロック(C)およびアニオン性基を有する重合体ブロック(D)を構成成分とするアニオン性ブロック共重合体(Q)とを含有するものとし、前記モザイク荷電膜に前記原水の一部を透過させ、モザイク荷電膜を透過せずに原水側に残存し且つ1価カチオン濃度に対する2価カチオン濃度の比が原水における比より大きいミネラル水を取得する。 (もっと読む)


【課題】工業化が容易であって、リチウムを含む海水などの低濃度の溶液からリチウムを選択的に効率よく回収できるリチウムの回収方法を提供する。
【解決手段】リチウムイオンを含む溶液中からリチウムイオンを選択的に分離回収するリチウムの回収方法であって、アノード電極3とカソード電極4との間にリチウムイオン選択性を有するイオン液体を含浸させたリチウムイオン選択的透過膜5で分画して前記アノード電極3側にリチウム溶液セル8、前記カソード電極4側にリチウムイオン分離回収セル9を形成し、前記リチウム溶液セル8に前記溶液を供給し、電気透析法によって前記リチウムイオン選択的透過膜5を透過して前記リチウムイオン分離回収セル9に透析されるリチウムイオンを回収する。 (もっと読む)


【課題】イオン交換膜電気透析装置における海水の濃縮効率を良好とするとともに、海水を昇温させるために要する電力消費を抑制することができる製塩装置及び製塩方法を提供することを目的とする。
【解決手段】製塩装置1は、供給経路を介して供給された海水を濃縮するイオン交換膜電気透析装置と、濃縮した海水の水分を蒸発させて塩を結晶化させる蒸発結晶化装置9と、前記イオン交換膜電気透析装置の前段で、海水を前記供給経路からタービン用復水器に冷媒として使用可能に導く第1経路6と、前記タービン用復水器11で冷媒として使用された海水を、前記第1経路6よりも下流側の前記供給経路に導く第2経路7と、を備える。 (もっと読む)


【課題】耐圧性等に優れ、大きな荷電分子の透過を充分に抑制し、性能劣化が生じ難い均質な両性荷電膜を製造する方法、及びこれらの特性を具備した両性荷電膜を提供する。
【解決手段】膜形成ポリマー、膜形成ポリマーを溶解し得る溶媒及びイオン交換樹脂を混合し、ポリマー溶液aにイオン交換樹脂を分散させて均一なポリマー分散液Aを調製する工程、膜形成ポリマー及び膜形成ポリマーを溶解し得る溶媒を混合し、均一なポリマー溶液Bを調製する工程、ポリマー分散液Aから両性荷電膜を形成し、ポリマー溶液Bから表面層を形成して、溶媒の除去及び洗浄がなされていない両性荷電膜の表面に表面層を設けて複合膜を製造する工程及び複合膜から溶媒を除去した後、洗浄する工程を行い、イオン交換樹脂が陽イオン交換樹脂と陰イオン交換樹脂との組み合わせ又は両性イオン交換樹脂である、複合型両性荷電膜の製造方法、及びこれによる複合型両性荷電膜。 (もっと読む)


【課題】分離膜の劣化を防ぎ、水質の向上が図れる水処理システム及び水処理方法を目的とする。
【解決手段】本発明は、膜分離装置20と、一側のカチオン交換膜と他側のアニオン交換膜とで区画される空間にイオン交換体が充填されて形成された脱塩室と、前記カチオン交換膜又は前記アニオン交換膜を介して前記脱塩室の両側に設けられた濃縮室と配置されている電気式脱イオン水製造装置100と、前記膜分離装置20に供給される被処理水に、電気式脱イオン水製造装置の陽極室を流通することなく陰極室を流通した陰極水の少なくとも一部を添加する陰極水添加手段と、を有することよりなる。 (もっと読む)


【課題】従来においては、効率的に、かつ、簡便に目的物質を回収することが難しかった。
【解決手段】本発明の回収装置においては、液膜相の溶媒をよく浸透する多孔質部を隔てて二つの攪拌相が接している。一方の攪拌相の中に目的物質を供給するための供給相と供給側液膜相が存在し、他方の攪拌相の中に目的物質を回収するための回収相と回収側液膜相が存在する。当該構成において両方の側を攪拌すると、供給相の目的物質は供給相から供給相側液膜相に抽出移動し、多孔質部を介して回収相側液膜相へ移動し、さらに回収相に抽出移動することになる。また、液膜相に溶解できない供給相中の物質は多孔質部を経て回収相に移動することができないため、目的の物質を選択的に輸送することが可能である。 (もっと読む)


【課題】アンモニウム塩含有排水を電気透析装置によって処理するアンモニウム塩含有排水の処理装置において、カチオン濃縮室における導電率を高くし、電気透析装置の電力消費量を減少させ、効率よくアンモニウム塩含有排水を処理することが可能となるアンモニウム塩含有排水の処理装置を提供する。
【解決手段】電気透析装置10の脱塩室18にアンモニウム塩含有排水が供給され、アニオン濃縮室17から酸含有水が取り出され、カチオン濃縮室19からアンモニア水が取り出されるアンモニウム塩含有排水の処理装置において、該カチオン濃縮室19から取り出されたアンモニア水を該カチオン濃縮室に返送する返送ライン40,44と、アンモニア水に炭酸ガスを吹き込む炭酸ガス吹込槽41とを備えたアンモニウム塩含有排水の処理装置。 (もっと読む)


1 - 20 / 193