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Fターム[4D006MC08]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の材質 (18,800) | 低分子有機材料 (26) | 液膜中の担体成分 (12)

Fターム[4D006MC08]に分類される特許

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【課題】 CO透過型メンブレンリアクターに適用可能な二酸化炭素透過性とCO/H選択性に優れたCO促進輸送膜を安定して提供する。
【解決手段】 CO促進輸送膜は、ハイドロゲル膜で構成されたゲル層1を、親水性の多孔膜2に担持させて提供される。更に好ましくは、親水性の多孔膜2に担持されたゲル層1が疎水性の多孔膜3,4によって被覆支持されている。当該ゲル膜は、グリシンとともにアルカリ金属元素を含む脱プロトン化剤を含んでいる。当該脱プロトン化剤は、好ましくは、アルカリ金属元素の水酸化物または炭酸塩であり、更により好ましくは、当該アルカリ金属元素が、カリウム若しくはセシウム若しくはルビジウムの何れかである。 (もっと読む)


【課題】ガス分離特性に優れた二酸化炭素分離膜を高い生産性で製造することができる二酸化炭素分離膜形成用組成物、優れたガス分離特性を有する二酸化炭素分離膜及びその製造方法、並びに二酸化炭素分離装置を提供する。
【解決手段】吸水性ポリマーと、二酸化炭素キャリアと、多糖類とを含む二酸化炭素分離膜形成用組成物。好ましくは、前記組成物の入った容器の周囲を0℃氷水で冷却しながらJIS Z8803に準じてB型粘度計を用いて測定したときの前記組成物の粘度が、冷却開始後、700秒以内に1000cp以上になる二酸化炭素分離膜形成用組成物。好ましくは、ロールトゥロールで帯状の支持体12を搬送しながら上記組成物を塗布して塗布膜を形成し、塗布膜を冷却してゲル膜とした後、ゲル膜を乾燥させて乾燥膜とし、乾燥膜を架橋して二酸化炭素分離膜52を得る。 (もっと読む)


【課題】吸水性ポリマー、二酸化炭素の選択的な吸収と放散のいずれにも優れた二酸化炭素分離膜、その製造方法、及びそれを用いた膜モジュールを提供する。
【解決手段】吸水性ポリマー、二酸化炭素キャリア及び水を含むゲル膜と、前記ゲル膜を支持する支持体と、を有し、前記ゲル膜における二酸化炭素を含む混合ガスが供給される側である吸収側表面のpHが、該吸収側表面とは反対側の表面である放散側表面のpHより高い二酸化炭素分離膜である。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素分離性に優れた二酸化炭素分離装置を提供する。
【解決手段】ゲル膜、水および二酸化炭素キャリアを有し、100℃以上の原料ガスFGが供給面側に供給され、供給面側に供給される原料ガスFGに含まれる二酸化炭素を選択的に透過面側へ透過させる二酸化炭素促進輸送膜12と、二酸化炭素促進輸送膜12の透過面側の水分を維持する水分維持手段としての背圧調整弁40および加湿器30と、を備えるように構成する。 (もっと読む)


【課題】低コスト、長寿命かつ高い選択率で二酸化炭素を分離することができる二酸化炭素分離用の積層フィルムを提供する。
【解決手段】 ポリアミドもしくはポリイミドから構成される基材フィルムの少なくとも片面に塗布層が設けられた積層フィルムであり、該塗布層に特定の基を有するアミン化合物が固定化されてなる積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】帯状の支持体を一定方向に搬送しながら、支持体上に二酸化炭素分離膜を高い生産性で安定して製造する。
【解決手段】帯状の支持体12が送り出しローラ14により送り出され、支持体12が複数の裏面支持ローラ24に支持されて一定方向に搬送される。吸水性ポリマーと、二酸化炭素キャリアと、ゲル化剤と、水とを含み、かつ、溶液膜厚1mm以下において12℃で放置したときに120秒以内でゲル化し、液が重力により落下しないような性質を有する二酸化炭素分離膜形成用の塗布液が50℃以上で調製され、塗布装置16により塗布液が支持体12上に塗布される。支持体12は冷却ユニット18に搬送され、塗布膜が12℃以下で冷却されてゲル膜が得られる。さらに、支持体12が乾燥ユニット20に搬送され、支持体12上のゲル膜が温風器32の温風及びハロゲンヒータ34により乾燥されることで二酸化炭素分離膜が得られる。 (もっと読む)


【課題】工業化が容易であって、リチウムを含む海水などの低濃度の溶液からリチウムを選択的に効率よく回収できるリチウムの回収方法を提供する。
【解決手段】リチウムイオンを含む溶液中からリチウムイオンを選択的に分離回収するリチウムの回収方法であって、アノード電極3とカソード電極4との間にリチウムイオン選択性を有するイオン液体を含浸させたリチウムイオン選択的透過膜5で分画して前記アノード電極3側にリチウム溶液セル8、前記カソード電極4側にリチウムイオン分離回収セル9を形成し、前記リチウム溶液セル8に前記溶液を供給し、電気透析法によって前記リチウムイオン選択的透過膜5を透過して前記リチウムイオン分離回収セル9に透析されるリチウムイオンを回収する。 (もっと読む)


【課題】従来においては、効率的に、かつ、簡便に目的物質を回収することが難しかった。
【解決手段】本発明の回収装置においては、液膜相の溶媒をよく浸透する多孔質部を隔てて二つの攪拌相が接している。一方の攪拌相の中に目的物質を供給するための供給相と供給側液膜相が存在し、他方の攪拌相の中に目的物質を回収するための回収相と回収側液膜相が存在する。当該構成において両方の側を攪拌すると、供給相の目的物質は供給相から供給相側液膜相に抽出移動し、多孔質部を介して回収相側液膜相へ移動し、さらに回収相に抽出移動することになる。また、液膜相に溶解できない供給相中の物質は多孔質部を経て回収相に移動することができないため、目的の物質を選択的に輸送することが可能である。 (もっと読む)


【課題】CO2透過係数及びCO2/H2透過係数比に優れる炭酸ガス分離膜を提供する。
【解決手段】イオン液体とイオン液体を担持する多孔質支持体とを含む液膜が二つの封止膜によって挟まれた構造を有し、イオン液体が特定のイミダゾリウムカチオン、第4級アンモニウムカチオン及び第4級ホスホニウムカチオンから選ばれる少なくとも一種のカチオンと、グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、セリン、トレオニン、システイン、メチオニン、アスパラギン、グルタミン酸、グルタミン、アルギニン、リシン、ヒスチジン、フェニルアラニン、チロシン、トリプトファン、アスパラギン酸、プロリン、2−アミノ酪酸、2−アミノイソ酪酸、2−アミノシクロペンタンカルボン酸及び4−アミノ酪酸から選ばれる少なくとも一種のアミノ酸のアミノカルボン酸アニオンとの組合せからなる、炭酸ガス分離膜。 (もっと読む)


【課題】CO2およびH2を含む高温高圧ガスから、透過側にスイープガスを流すことを必要とせずに、比較的高温でCO2を濃縮することを可能とするCO2濃縮膜およびCO2濃縮方法を提供する。
【解決手段】無機多孔質支持体中に5%熱重量減少温度が250℃以上であるイオン液体またはイオン液体を重合させたポリマーゲルを含んだ液膜と、イオン液体を透過させない、5%熱重量減少温度が250℃以上の膜である封止膜とを有し、二層の封止膜によって液膜が挟まれた多層構造を有する、二酸化炭素濃縮膜。この膜を用いた二酸化炭素濃縮方法。 (もっと読む)


【課題】液膜保有コンタクト及びその製造方法に関し、安定した液膜を低い製造コストで作成する方法を提供する。
【解決手段】液膜保有コンタクタ10が、穿孔された中央管12と、各々が第1の端部20,30及び第2の端部22,32を有し、且つ前記端部の両方が開放されている第1の膜マット14及び第2の膜マット24と、前記膜マットを前記中央管に取り付ける4つの管シート38,40,42,44と、前記管シートにシールされたシェル46と、2つの端部キャップ52,50とを含み、前記第1マットの第1端部は、前記第2マットの第2端部を、第1の距離だけ超えて延在し、前記第1マットの第1端部は第1の管シート38にて開放されており、前記第2マットの前記第1端部は前記第2の管シートにて開放されている。 (もっと読む)


指定された担体の濃度を有する被支持担体液体膜(supported carrier liquid membrane)を使用することにより二酸化炭素はガス流から分離され、特に、その方法は、周期的流量の条件下の麻酔で用いるのに適している。 (もっと読む)


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