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Fターム[4D006MC27]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の材質 (18,800) | 高分子有機材料 (15,071) | 炭素=炭素不飽和の反応によるもの (7,259) | ポリアルケニルハロゲン (2,667) | 塩素を含むもの (380) | ポリ塩化ビニル (264)

Fターム[4D006MC27]に分類される特許

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本発明は、オルト位に官能基を有する芳香族ポリイミドから誘導される熱転位ポリマー(thermally rearranged polymers)を含むブレンドポリマー膜、ならびにこれらのブレンドポリマー膜を作製、および使用する方法を開示する。本発明で述べるブレンドポリマー膜は、−OHまたは−SH基などの官能基をオルト位に有する芳香族ポリイミドを含むブレンドポリマー膜の熱処理によって作製される。いくつかの例では、追加の架橋工程が実施され、膜の選択性が改善される。これらのブレンドポリマー膜は、単一のポリマーを含む同等のポリマー膜と比較して、改善された可撓性、低減されたコスト、改善された加工性、および高められた選択性および/または透過性を有する。 (もっと読む)


液体資料から微生物を除去するための方法ならびに高い液体透過率および高い微生物保持を同時に示すナノ繊維含有液体濾過媒体。細菌、特には、B.ディミヌタのような微生物が、約9を上回るB.ディミヌタLRVを有する多孔性ナノ繊維含有濾過媒体に液体を通過させることによって液体から除去され、ナノ繊維は10nmから約1,000nmの直径を有する。細菌およびマイコプラズマのような微生物を除去するための別の方法には、約8を上回る微生物LRVを有する多孔性ナノ繊維含有濾過媒体に液体を通過させることが含まれ、ナノ繊維は約10nmから約1,000nmの直径を有する。濾過媒体は繊維性電気紡糸ポリマーナノ繊維液体濾過媒体マットの形態であり得る。
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【課題】 高い耐塩素性を有する複合半透膜を提供する。
【解決手段】 微多孔性支持膜上に、多官能アミンと多官能酸ハロゲン化物とを重縮合させてなるポリアミド分離機能層を形成させることにより複合半透膜を製造した後、微多孔性支持膜のガラス転移温度より30℃以上低いガラス転移温度を持つポリマーのモノマーを重合開始剤と界面活性剤との存在下、溶媒中で重合させて得られるエマルション溶液に、複合半透膜を接触させた後、ポリマーのガラス転移温度以上に加熱乾燥させる処理を行うことによって得られる複合半透膜。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で、浸漬膜の設置や交換の容易な浸漬型膜ろ過装置の提供。
【解決手段】 側面に少なくとも一つの開口部2を有する浸漬槽1と、開口部2を閉塞する開閉自在な覆蓋6と、浸漬膜を備えた膜ユニット50と、浸漬槽1内に棚状に設けられ、膜ユニット50を載置する棚枠構造体30と、棚枠構造体30に載置された膜ユニット50の上部に設けられ、膜ユニット50の浮上を防止する抑え枠構造体40と、を備え、膜ユニット50が開口部2を介して棚枠構造体30と抑え枠構造体40との間から出し入れ可能とされていることを特徴とする浸漬型膜ろ過装置。 (もっと読む)


【課題】水蒸気が含まれる混合ガスであっても特定のガス種を分離することが可能な耐水性に優れるガス分離膜用複合膜を提供する。
【解決手段】エチレン基を2〜15モル%含有するビニルアルコール系重合体(A)および水溶性アミン化合物(B)が多官能性の架橋剤(C)で架橋されてなる複合膜であって、該複合膜を60℃の蒸留水に3時間浸漬させた時の該複合膜の重量保持率が50〜100重量%であり、かつ該複合膜100重量部に対する吸水量が50〜1000重量部であることを特徴とする耐水性に優れるガス分離膜用ビニルアルコール系重合体複合膜である。 (もっと読む)


【課題】耐水蒸気性を有し、均一な分離機能層の形成性、工程制御性に優れた複合中空糸膜の製造方法を提供する。
【解決手段】次の1〜4の順序で実施することを特徴とする複合中空糸膜の製造方法である。
1.二重環状ノズルの外側に疎水性高分子溶液を、内側に水または、親水性高分子(A)と水溶性有機化合物(B)、架橋剤(C)が溶解された混合水溶液を吐出する工程
2.二重環状ノズルの内側に水を用いる場合には混合水溶液を、混合水溶液を内側に用いる場合には水を凝固液として用いた凝固浴内に、1で吐出した糸を浸漬し、凝固させる工程
3.凝固浴から取り出して加熱し水分を乾燥する工程、(A)と(B)からなる層を多孔性支持膜に固定化する工程、(C)により(A)を架橋させる工程を順次または同時に行う工程
4.酸性に調整された水溶液中に浸漬し、(A)と(B)を(D)により架橋させる工程 (もっと読む)


【課題】良好な選択性を維持しながら大気操作条件下においても流量が多くでき、機械的一体性を向上したメンブレンを提供する。
【解決手段】電子線反応性基を有するポリマーを多孔質ベースメンブレンに塗工して皮膜を形成し、被覆された多孔質ベースメンブレンに高エネルギー源を照射し、電子線反応性基を多孔質ベースメンブレンに永久的にグラフトして、ベースメンブレンの気孔を充填する皮膜を形成し、非対称メンブレンを形成する。 (もっと読む)


スラリー中に所望のより小さい粒子を残留させながらスラリーの粒度分布の高粒度テールを除去するための方法。この方法には、第1および第2の側面を有し、1000nm未満の平均数平均繊維径を有するポリマー繊維を含む少なくとも1つの層を有するファブリックの少なくとも1枚のシートで形成されている濾材を提供するステップが関与する。次にファブリックの1つの面に対しスラリー流が供給される。この流れは、前記濾材の第1の側面に対して、0.1ミクロン未満の最大寸法を有する第1の粒子セットと0.45ミクロン超の最大個別寸法を有するより大きい粒子の第2のセットとを含む多数の粒度を有する。このスラリー流は、前記濾材を通してその第2の側面まで通過させられ、こうしてスラリー中のより大きい粒子の少なくとも一部分が前記濾材の第1の側面上に保持される。第1の粒子セットに対するファブリックの濾過効率は0.05未満であり、第2の粒子セットに対する濾過効率は0.8超である。
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サンプル調製またはバイオマス培養または処理等の処理及び随意的にはサンプル精製用の容器が提供される。ある実施例において、リアクターはバイオリアクターであって、発生する固形物を原因とし得る詰まりを低減または排除する正接流れフィルタを模した攪拌セル装置を含む。ある実施例において、前記固形物は関心生体分子に結合するポリマー及び不純物を含む如き、析出物または凝縮物またはビードを含む。方法発明様相に於いて、開示する各実施例は、細胞培養液から得た関心生体分子の精製及び分離ステップを含む。当該方法には、容器内でのサンプル調製または処理の実施、バイオマス培養、培養液からの関心生体分子の析出または凝縮による固形物発生攪拌による当該固形物の沈降防止、関心生体分子の溶出及び濾過による等の精製、を含む。 (もっと読む)


【課題】大量の流体の濾過および一定量の液体の高速濾過に適した、高スループットで高流速のメンブレンを提供する。
【解決手段】メンブレンの「目の詰んだ(tight)」側が、「目の粗い(open)」面または高多孔性の網目状の表面を有する1つまたは複数の層で形成される微孔性非対称メンブレンを用いることで、血清または血漿などの粘性物質を濾過するために使用する場合でも、大きなスループットおよび高い流速が得られる。メンブレン表面は、注型ドープ剤を適切に選択することにより、アブレーションまたは溶媒和によって、あるいは2層以上の層状構造として、形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 原水の膜ろ過処理を行うための膜モジュールの薬液洗浄を行う際、薬液洗浄による洗浄効率を高め、薬液使用量を減らすと共に、薬液洗浄後に膜や配管のリンスを効率良く行うことができ、さらに膜ろ過の再開を敏速に行える膜モジュールの洗浄方法を提供すること。
【解決手段】 膜ろ過に使用される膜モジュールの洗浄方法であって、膜原水側に薬液を供給し膜を薬液に浸漬させた際に、(a)膜透過水側を大気開放圧力とし、膜原水側から膜透過水側に薬液を透過させる工程と、(b)膜透過水側に圧力空気を導入し、薬液を膜透過水側から原水側に押し出す工程とを複数回繰り返すことを特徴とする膜モジュールの洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】
スケール成分を選択的かつ十分に除去することができ、海水等の原水を蒸発法によって淡水化する際にスケールの発生を効果的に防止し、淡水を高回収率でかつ安定的に得ることができる複合ナノろ過膜を供給する。
【解決手段】
ピペラジン以外の塩基を含有しない0.2〜2.0重量%ピペラジン水溶液と、水と非混和性の有機溶媒に溶解した0.10〜0.30重量%トリメシン酸クロリド溶液との重縮合反応によって形成されるポリアミド系スキン層と、これを支持する多孔性支持体からなる複合ナノろ過膜において、温度25℃、pH6.5、NaCl濃度500mg/Lに調整した塩水を操作圧力0.35MPaで供給して膜ろ過処理を行なった時のNaCl除去率と、温度25℃、pH6.5、MgSO濃度1500mg/Lに調整した塩水を操作圧力0.35MPaで供給して膜ろ過処理を行なった時のMgSO除去率との比、すなわち[MgSOの除去率(%)]/[NaClの除去率(%)]が、2以上の除去性能を示す複合ナノろ過膜。 (もっと読む)


【課題】 高い塩除去性とともにホウ素のような中性領域では非解離の物質にも高い阻止性能を持つ複合半透膜の製造方法を提供する。
【解決手段】
ポリアミド分離機能層を有する複合半透膜の製造方法であって、微多孔性支持膜上に多官能アミンと多官能酸ハロゲン化物との重縮合反応によってポリアミド分離機能層を形成し、続いて、前記ポリアミド分離機能層にカルボン酸と縮合剤とを含む水溶液を接触させることを特徴とする複合半透膜の製造方法。 (もっと読む)


有効量のタンニン含有ポリマーを混合液体に加えることを含む、膜型生物反応器(MBR)系の混合液体をコンディショニングする方法が開示される。また、有効量のタンニン含有ポリマーをMBRの混合液体に加えることを含む、MBR系の流れを改良する方法も開示される。有効量のタンニン含有ポリマーは、他の水溶性汚泥ろ過能改良用ポリマー又は汚泥ろ過能改良用無機凝集剤と別々に又はこれらと組み合わせてMBRの混合液体に加えてもよい。1つの実施形態において、タンニン含有ポリマーはタンニンとカチオン性モノマーの水可溶性又は分散性コポリマーである。別の実施形態において、タンニン含有ポリマーはタンニン、カチオン性モノマー、及び少なくとも1種のモノマーの水可溶性又は分散性ポリマーである。 (もっと読む)


【課題】 膜モジュールの汚れや目詰まりを効果的に防止し、長期間安定した濾過運転のできる水浄化システムの運転方法を提供する。
【解決手段】 本発明の水浄化システムの運転方法は、限外又は精密濾過膜モジュールを用いる水浄化システムにおいて、原水が限外又は精密濾過膜モジュールに流入する前に超微細気泡を原水中に混合させつつ膜濾過することを特徴とする。前記超微細気泡の発生源として、原水中に気体を混入させて高速せん断を与え、主に50μm以下のサイズの気泡を発生させる超微細気泡発生装置を用いることができる。原水としては表流水が好ましい。限外又は精密濾過膜モジュールとしては中空糸型濾過膜モジュールが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 高い溶質除去性および高い水透過性を有する複合半透膜の製造方法を提供する。
【解決手段】 ポリアミド分離機能層を有する複合半透膜の製造方法であって、微多孔性支持膜上に多官能アミンと多官能酸ハロゲン化物との界面重縮合によってポリアミド分離機能層を形成する工程Aと、前記ポリアミド分離機能層をアンモニアと接触させる工程B、さらにイソシアナート化試薬と接触させる工程Cを含むことを特徴とする複合半透膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
高分離性、高透水性を満たす複合半透膜を製造する方法を提供すること。
【解決手段】
微多孔性支持膜上に多官能アミン水溶液を接触させた後、多官能酸ハロゲン化物の、水と非混和性の有機溶媒溶液を接触させ、界面重縮合させることで製造される、微多孔性支持膜上に架橋ポリアミドを含む分離機能層が形成された複合半透膜の処理方法であって、該複合半透膜を酸化剤と鉄触媒とを含有するpH6以下の水溶液に接触させることを特徴とする複合半透膜とする。 (もっと読む)


【課題】多孔性支持体と微細繊維集合体からなる積層体で、気体あるいは液体の分離操作に十分耐えうる機械的強度を持ちながら流体透過速度が低下することのない積層体及びその製造方法と、該積層体からなる気体または液体の分離膜と、該分離膜をもちいる水処理方法とその水処理装置を提供する。
【解決手段】多孔性支持体1と微細繊維集合体2からなる積層体であって、好ましくは、多孔性支持体1が、織布、不織布、綿、抄紙及び多孔体からなる群から選ばれる少なくとも1つのものであり、また、好ましくは、微細繊維集合体2が、平均直径1〜1000nmの微細繊維よりなるものであり、また、好ましくは、微細繊維集合体2が、微細繊維同士が固定されている微細繊維集合体2である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、上記の問題を考慮して、抗凝固能、好ましくは抗トロンビン活性、および血小板付着抑制能が付与された、生体適合性に優れた生体成分接触用の膜を提供すること、抗凝固能を有する化合物および親水性高分子化合物の溶出量を低減できることにある。また、従来法と比して非常に簡便かつ低コストで生体適合性を膜に付与する技術を提供することである。
【解決手段】膜の生体成分との接触面の反対側の面に液体が充填されていない状態下にて抗トロンビン活性を有する化合物を含む液体を前記生体成分との接触面と接触させて製造することを特徴とする、生体成分接触用途の膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高温・高圧の有機蒸気下での使用においても、中空糸膜の気密性を保持する耐久性を有する管板を備える、中空糸エレメントならびにガス分離膜モジュールを提供する。
【解決手段】中空糸エレメントの管板を、式(1)および(2)で示されるエポキシ化合物(A)および(B)と芳香族アミン化合物(C)とからなり、前記エポキシ化合物(A)および(B)が重量比で90:10〜60:40の範囲の割合で配合されているものとする。(化1)


(化2)


(式中、Rは炭素数1〜3のアルキル基または水素原子を表す。) (もっと読む)


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