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Fターム[4D006MC33]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の材質 (18,800) | 高分子有機材料 (15,071) | 炭素=炭素不飽和の反応によるもの (7,259) | ポリアルケニルアルコール、その誘導体 (743) | ポリビニルアルコール (561)

Fターム[4D006MC33]に分類される特許

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【課題】本発明が解決すべき課題は、親水性と耐薬品性という互いに相反する特性を有し、長寿命である水処理フィルター用濾材と、その製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明に係る水処理フィルター用濾材は、親水性コーティング層を有する多孔質基材からなり;親水性コーティング層は、架橋親水性高分子と高電子密度部位を有し;架橋親水性高分子中、親水性高分子は、エーテル基、ヒドロキシ基およびアミノ基からなる群より選択される1以上の官能基を含んでもよい飽和脂肪族炭化水素基で架橋されており;高電子密度部位がπ電子を有するものであり且つ架橋親水性高分子に共有結合していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バラスト水は、海水または淡水中の微生物等を死滅若しくは排除する必要があるが、加熱、紫外線照射、薬品等を用いても、完全に除去することは困難である。
【解決手段】海水取入れ口から原水切替弁を介してポンプに連結され、前記ポンプの出水口から第1戻し経路切替弁に連結された送水路と、前記第1戻し経路切替弁から微細気泡発生装置とろ過膜を介して第2戻し経路切替弁に連結されたろ過路と、前記第2戻し経路切替弁から貯留タンクまで連結された出水路とを含む給水経路と、前記第2戻し経路切替弁から前記第1戻し切替弁までを連通させた戻し経路と、前記貯留タンクから前記原水切替弁まで連通させた供給路と、前記微細気泡発生装置から前記ポンプまでの間に設定された排水弁と、前記排水弁から放水端まで連結された排水路を有するバラスト水製造装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】新規な複合膜に関し、疎水性多孔質膜の片面に透湿性樹脂層を積層してなる複合膜であって、透湿性樹脂層は補強用多孔質膜に含まれることを特徴とする複合膜であり、特に水蒸気分離特性に優れた性能を有する複合膜を提供する。
【解決手段】予め透湿性樹脂を含む液を補強用多孔質膜に塗布または含浸し、塗布または含浸した液から溶剤を洗浄、乾燥等により除去した後に、疎水性多孔質膜と熱圧着する方法で製造した疎水性多孔質膜の片面に透湿性樹脂の層を積層してなる複合膜であって、透湿性樹脂の層は補強用多孔質膜に含まれる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、乾湿式紡糸法による複数本の中空糸膜製造において、浴中における複数本の中空糸膜同士の接触による付着を防ぎ、ガイドとの接触による擦過を低減し、糸切れ、糸表面のキズ、表面異常等をなくし、安定性に優れた中空糸膜の製造方法および製造装置を提供することにある。
【解決手段】
複数の中空糸膜を乾湿式紡糸法により製造する方法において、浴中に中空糸膜の走行方向と垂直の方向に等間隔をおいてかつジグザグに配列されたガイドを設置し、複数本の中空糸膜を糸条毎に分繊させて走行させることを特徴とする中空糸膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】RO膜は溶媒中に溶解したイオン成分までろ過することができ、大変有用であるが、初期コストが高く、さらにランニングコストも非常に高い。さまざまな局面で純水の要求があるなかで、より安価に純水を得る方法が求められている。
【解決手段】本発明の脱塩方法は、被処理水に所定の粒径または所定分子量以上のスケール分散剤を添加する分散剤添加工程と、前記スケール分散剤が添加された被処理水を、前記スケール分散剤の分子量より小なる孔径または小なる分画分子量を備えた、RO膜以外のろ過膜で処理するろ過処理工程を有することを特徴とし、RO膜以外のろ過膜を用いても、イオン成分までろ過することができる。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜を用いた処理において、原排水中の各種成分を効率良く除去でき、逆浸透膜の洗浄排液を有効に活用できる排水処理方法および排水処理システムを提供する。
【解決手段】原排水1をアルカリ凝集沈殿槽12でアルカリ凝集沈殿させて、生成した沈殿物4を分離し、得られたアルカリ凝集沈殿処理水3を逆浸透膜処理装置14で処理して、透過水7を得る。逆浸透膜処理装置14に備えられた逆浸透膜はアルカリ性の洗浄薬液6で洗浄し、このとき発生した洗浄排液9はアルカリ凝集沈殿槽12かそれより前段の原排水貯留槽11等に返送する。 (もっと読む)


【課題】特定のガス種を選択的に分離する性能が優れたガス分離複合膜を提供する。
【解決手段】1級アミノ基を有する重合体(A)15〜85質量%と、カルボキシル基を0.5〜5mol%含有するビニルアルコール系重合体(B)15〜85質量%とを含むガス分離複合膜であって、重合体(A)がポリアミドアミンデンドリマー(A1)とアミン系重合体(A2)を含み、ポリアミドアミンデンドリマー(A1)が式(1);


[式中、Aは炭素数1〜3の二価有機残基を示し、nは0または1の整数を示す。]で示される基および/または特定の式(2)で示される基を1〜9meq/g含有し、アミン系重合体(A2)が1級アミノ基を10〜35meq/g含有し、かつ重合体(A)中のポリアミドアミンデンドリマー(A1)の含有率が40〜95質量%であるとともに、アミン系重合体(A2)の含有率が5〜60質量%であるガス分離複合膜である。 (もっと読む)


【課題】浄水器への着脱にかかる手間が少なく、簡単に交換できる浄水器用カートリッジおよびそれを備えた浄水器を提供する。
【解決手段】浄水器用カートリッジ1は、一方の端部に原水流入口5および浄水出水口6を有する。分離膜の一例である中空糸膜エレメント4と第1通路R1との間に配置されて、中空糸膜17の大部分を隙間を持って覆う中空糸膜エレメントカバー11を設けている。 (もっと読む)


【課題】伸縮性(外径変化)が抑制され、かつつぶれにくい中空状多孔質膜用支持体;該支持体を生産性よく製造できる方法;多孔質膜層の膜厚のバラツキが小さく、多孔質膜層に欠陥が少ない中空状多孔質膜;該中空状多孔質膜を製造できる方法を提供する。
【解決手段】糸を丸打した円筒状組紐12を、金型28の上流側に設けられた紐供給装置26と、金型28の下流側に設けられた引取り装置30とによって、紐供給装置26の円筒状組紐12の供給速度V1と引取り装置30の円筒状組紐12の引取り速度V2とがV1>V2となるように、下記式(1)で表される範囲内の温度t(℃)に加熱された金型28の貫通孔に連続的に通して熱処理する工程を有する支持体10の製造方法。Tm−80℃≦t<Tm ・・・(1)。式中、Tmは、糸の材料の溶融温度(℃)である。 (もっと読む)


【課題】コストが抑えられ、かつ支持体と多孔質膜層との接着性に優れた中空状多孔質膜;該中空状多孔質膜を低いコストで製造できる方法を提供する。
【解決手段】中空状の支持体10と、支持体10の外周面に設けられた多孔質膜層11とを有し、支持体10が、マルチフィラメントからなる1本の糸を丸編した中空状編紐であり、かつ編目の最大開口幅が0.05〜0.3mmである中空状多孔質膜1;マルチフィラメントからなる1本の糸を丸編した中空状編紐からなる支持体10の外周面に、多孔質膜層11の材料および溶剤を含む製膜原液を塗布し、凝固させることによって多孔質膜層11を形成する中空状多孔質膜1の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、結露耐性が高く、高分子膜中のアミン化合物が溶出しにくい複合分離膜を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の複合分離膜は、高分子重合体及びアミン化合物を含む高分子膜と、多孔質支持膜とが積層されているものであり、前記アミン化合物は、下記式[I]及び/又は[II]で示されるアミドアミノ基を有しており、かつ前記高分子膜の両面に疎水性層が積層されていることを特徴とする。
【化1】


(式中、Aは炭素数1〜3の二価有機残基を示し、nは0または1の整数を示す。)
【化2】


(式中、Aは炭素数1〜3の二価有機残基を示し、nは0または1の整数を示す。) (もっと読む)


【課題】連結部材上に構築される電気回路の設計の自由度を向上させることができる連結部材を提供する。
【解決手段】連結部材5Aは、両端部がスパイラル型膜エレメント2の中心管21内に嵌め込まれる中空の軸部51と、軸部51の中央部から周囲に広がるプレート部52を含む。軸部51およびプレート部52の少なくとも一方にはセンサが取り付けられ、プレート部52にはセンサに接続されたアンテナ65が保持されている。軸部51の両端部がプレート部52から突出する長さLは、軸部51の外径の0.2倍以上1.4倍以下である。 (もっと読む)


【課題】連結部材上に構築される電気回路の設計の自由度を向上させることができる連結部材を提供する。
【解決手段】連結部材5Aは、両端部がスパイラル型膜エレメント2の中心管21内に嵌め込まれる中空の軸部51と、軸部51の中央部から周囲に広がるプレート部52を含む。プレート部52は、後退部53および張り出し部54を有する。軸部51およびプレート部52の少なくとも一方にはセンサが取り付けられ、プレート部52にはセンサに接続されたアンテナ65が保持されている。 (もっと読む)


【課題】主として水性流体の処理に利用される多孔質中空糸膜において、外圧に対する中空糸膜の潰れを低減した、耐久性の高い高分子多孔質中空糸膜の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、乾湿式紡糸法により得られる中空糸膜の製造方法において、熱水浴に浸漬させて中空糸膜を走行させる工程、湿潤状態の中空糸膜を束状に巻き取る工程を有しており、該熱水浴の浸漬工程に導入される中空糸膜は単糸状態であり、該熱水浴から導出される中空糸膜は、中空糸膜を合糸した径が5mm以下になるように複数本合糸した状態、または単糸のままの状態であり、次いで該巻き取り工程において、中空糸膜はローラー径が30〜100mmφのダンサローラーを介し、中空糸膜束の捲き厚みが50mm以下となるように巻き取ることを特徴とする高分子多孔質中空糸膜の製造方法。である。 (もっと読む)


【課題】圧力容器内に配置されたアンテナから電波を発信する際の受信信号強度の低下を防止することができる分離膜モジュールを提供する。
【解決手段】分離膜モジュールは、内部で分離膜によって原液が濾過されて透過液が生成される筒状の圧力容器7と、圧力容器7内に配設された内部部材5Aとを備えている。内部部材5Aには、前記原液および前記透過液の少なくとも一方の性状を検知するためのセンサが取り付けられ、前記センサによる検知信号はアンテナ65から発信される。内部部材5Aは、アンテナ65を内包するアンテナ保持部54を有している。アンテナ保持部54と圧力容器7の内周面7aとの間の隙間は、閉塞部材42によって閉塞される。 (もっと読む)


【課題】血漿の除去率を高率に維持しながらも、濾過流量の経時的な低下を抑制した血漿分離膜モジュール、及び、血小板を活性化するリスクを抑えた安全性の高い血漿分離膜モジュール、を提供すること。
【解決手段】本発明は、被処理液導入口及び処理液排出口を有する筒状ハウジングと、
その内部に配置される中空糸膜束と、中空糸膜束と筒状ハウジングとを接着固定するポッティング部と、筒状ハウジングの端部にそれぞれ液密に固定される第一のヘッダ(濾液排出口を有する)及び第二のヘッダと、を備え、中空糸膜束は、筒状ハウジングとの間で被処理液導入口及び処理液排出口に連通する空間が形成されるように、長軸方向における第一のヘッダ側の端面を開口した状態で固定され、上記空間には、処理液排出口を通過しない形状の粒体が内蔵されている、血漿分離膜モジュールを提供する。 (もっと読む)


【課題】膜エレメントを圧力容器内に装填する際の作業性を向上させることができる方法を提供する。
【解決手段】分離膜を含む膜エレメント2を筒状の圧力容器7内に装填する際に、まず、圧力容器7内で膜エレメント2が潤滑性のボード4Aに乗せられるように膜エレメント2を圧力容器7内に挿入する。ついで、ボード4Aを圧力容器7の内周面7a上に滑らせながら膜エレメント2を圧力容器7の軸方向に移動させる。この方法によれば、ボード4Aにより圧力容器7内で膜エレメント2を容易に移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】欠陥部を有する中空糸膜モジュールのリーク糸の選別、検出を容易に実施でき、しかも選別後であっても、膜に着色液や蛍光染料などの含有成分が残存しない中空糸膜選別方法、及び引き続き検出した欠陥部を補修する中空糸膜製造法を提供する。
【解決手段】多数の中空糸膜(1) を束ね、両端もしくは片端が接着剤(2) により固定された中空糸膜モジュールに中の、特定の中空糸膜に糸状物を挿入して他の複数本の中空糸膜と識別する。特定の中空糸膜(1) は、中空糸膜モジュール中の欠陥部を有する中空糸膜である。糸状物は、磁性を有する金属鋼線である。 (もっと読む)


【課題】繊維材料製支持体が柔軟かつ薄肉であっても、扁平とならない繊維強化多孔質中空糸膜の製造方法を提供する。
【解決手段】筒状の繊維材料製支持体の外周面に多孔質膜形成用紡糸原液を付着させ、付着物を凝固させることにより繊維材料製支持体外表面に多孔質膜層が設けられる多孔質中空糸膜の製造方法において、繊維材料製支持体の筒状部に拡開具を挿入し、該拡開具を円形貫通孔穿設部材の貫通孔に遊嵌した状態で、繊維材料製支持体を円形貫通孔穿設部材の貫通孔を筒状で通過させ、好ましくは次いで加熱した後、繊維材料製支持体の外周面に多孔質膜形成用紡糸原液を付着させる。 (もっと読む)


【課題】帯状の支持体を一定方向に搬送しながら、支持体上に二酸化炭素分離膜を高い生産性で安定して製造する。
【解決手段】帯状の支持体12が送り出しローラ14により送り出され、支持体12が複数の裏面支持ローラ24に支持されて一定方向に搬送される。吸水性ポリマーと、二酸化炭素キャリアと、ゲル化剤と、水とを含み、かつ、溶液膜厚1mm以下において12℃で放置したときに120秒以内でゲル化し、液が重力により落下しないような性質を有する二酸化炭素分離膜形成用の塗布液が50℃以上で調製され、塗布装置16により塗布液が支持体12上に塗布される。支持体12は冷却ユニット18に搬送され、塗布膜が12℃以下で冷却されてゲル膜が得られる。さらに、支持体12が乾燥ユニット20に搬送され、支持体12上のゲル膜が温風器32の温風及びハロゲンヒータ34により乾燥されることで二酸化炭素分離膜が得られる。 (もっと読む)


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