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Fターム[4D006MC33]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の材質 (18,800) | 高分子有機材料 (15,071) | 炭素=炭素不飽和の反応によるもの (7,259) | ポリアルケニルアルコール、その誘導体 (743) | ポリビニルアルコール (561)

Fターム[4D006MC33]に分類される特許

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【課題】食品や水溶性染料などの有機化合物水溶液からアルカリ金属イオンを高い選択性で効率よく除去できる脱塩方法を提供する。
【解決手段】モザイク荷電膜を用いて、有機化合物水溶液の原液からアルカリ金属イオンを除去することによって、原液中よりもアルカリ金属イオン濃度が低い有機化合物水溶液を得る方法において、前記モザイク荷電膜を、ビニルアルコール系重合体ブロック(A)およびカチオン性基を有する重合体ブロック(B)を構成成分とするカチオン性ブロック共重合体(P)と、ビニルアルコール系重合体ブロック(C)およびアニオン性基を有する重合体ブロック(D)を構成成分とするアニオン性ブロック共重合体(Q)とを含有するものとし、前記モザイク荷電膜に前記原液の一部を透過させ、モザイク荷電膜を透過せずに原液側に残存し且つアルカリ金属イオン濃度に対する有機化合物濃度の比が原液の比より大きい有機化合物水溶液を取得する。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、塩の透過流束が大きく、大面積化、薄膜化が容易で、また機械的強度に優れたモザイク荷電膜の簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】カチオン性重合体水溶液とアニオン性重合体水溶液をそれぞれ流路からストライプ状に押し出した後に、該カチオン性重合体水溶液と該アニオン性重合体水溶液を乾燥させることにより、カチオン性重合体領域とアニオン性重合体領域とがそれぞれストライプ状をなして配置されたフィルムを形成し、得られたフィルムを架橋処理してモザイク荷電膜を製造する。 (もっと読む)


【課題】カチオン性重合体のドメインとアニオン性重合体のドメインとが膜の表裏面まで連通しており、塩の透過流速が大きく、また基材を用いなくても機械的強度に優れたモザイク荷電膜の製造方法を提供する。
【解決手段】カチオン性重合体を含むカチオン繊維とアニオン性重合体を含むアニオン繊維とを織成して織布とし、該織布に熱プレス処理を行うことにより前記カチオン繊維と前記アニオン繊維とを熱接着させてシートを形成し、該シートを架橋処理してモザイク荷電膜を製造する。 (もっと読む)


【課題】海水や河川水等などの原水からカチオンが除去された軟水を効率よく製造する。
【解決手段】モザイク荷電膜を用いて、原水からカチオンを除去することにより軟水を製造する方法であって、第1のモザイク荷電膜に原水を透過させて、1価カチオンに対する2価カチオンの比(カチオン比)が原水のカチオン比より小さい透過水を取得する第1の透析工程と、第2のモザイク荷電膜に透過水を透過させ、第2のモザイク荷電膜を透過せずに残存した非透過水を軟水として取得する第2の透析工程とを有する方法を用いる。このとき、第1および第2のモザイク荷電膜が、ビニルアルコール系重合体ブロック(A)およびカチオン性基を有する重合体ブロック(B)を構成成分とするカチオン性ブロック共重合体(P)と、ビニルアルコール系重合体ブロック(C)およびアニオン性基を有する重合体ブロック(D)を構成成分とするアニオン性ブロック共重合体(Q)とを含有する。 (もっと読む)


【課題】海水などの原水からカリウムイオンおよび/またはナトリウムイオンを高い選択性で除去して、カルシウムイオンおよび/またはマグネシウムイオンが多く残存するミネラル水を効率よく製造する。
【解決手段】モザイク荷電膜を用いて原水から1価カチオンを除去することによりミネラル水を製造する方法において、前記モザイク荷電膜を、ビニルアルコール系重合体ブロック(A)およびカチオン性基を有する重合体ブロック(B)を構成成分とするカチオン性ブロック共重合体(P)と、ビニルアルコール系重合体ブロック(C)およびアニオン性基を有する重合体ブロック(D)を構成成分とするアニオン性ブロック共重合体(Q)とを含有するものとし、前記モザイク荷電膜に前記原水の一部を透過させ、モザイク荷電膜を透過せずに原水側に残存し且つ1価カチオン濃度に対する2価カチオン濃度の比が原水における比より大きいミネラル水を取得する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、脱水装置に用いられる膜容器において被処理流体の流速が速くなり、十分な水の分離性能を得ることが可能な膜容器を提供することにある。
【解決手段】本発明は、脱水装置1に用いられる膜容器6である。本発明の膜容器6は、被処理流体が流入する流体入口14と、被処理流体が流出する流体出口16とを有するケーシング10と、被処理流体の流れ方向に沿って並列に配置された複数の流路11を有する膜容器本体9とを備え、複数の流路11は、流体入口14に接続された最上流部分11Aと、流体出口16に接続された最下流部分11Cとを備え、最上流部分11Aと最下流部分11Cとの間には、被処理流体の流れ方向を逆向きに折り返すための折返部15,17が設けられ、流体入口14に流入した被処理流体が、最上流部分11Aを流れて折返部15,17を経由して最下流部分11Cまで流れるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 薬品による洗浄頻度を抑制し得る中空糸膜ユニットを提供することにある。
【解決手段】 中空糸膜によって原水が膜分離されるように構成されてなる中空糸膜ユニットであって、
前記中空糸膜の内径Din(m)、前記中空糸膜により膜分離された水の粘性係数μ(Pa・s)、前記中空糸膜の孔の透過抵抗r0 (Pa・m-2・s)、及び原水が膜分離されて一端側に流される、前記中空糸膜の部分における長手方向の長さL(m)が下記数式1を満たすことを特徴とする中空糸膜ユニットを提供する。
【数1】
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【課題】電子工業用高純度酢酸の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は電子工業用高純度酢酸の製造方法に係り、1.工業用酢酸を高速蒸留し、2.孔径0.05〜0.3μmのろ過膜によって留分に対して膜ろ過を行い、3.精留を行い、4.再び膜ろ過を行うステップを含む。前記設計によって、純度が99.8%まで高く、単一金属イオン含有量が1ppbより小さく、0.5μm以上の固体不純物粒子の含有量が5個/mlより小さい電子工業用高純度酢酸を得ることができ、また、本発明により提供される製造方法はエネルギー消耗が低く、操作が簡単で、安全性が良い。 (もっと読む)


【課題】ブロワを損傷する虞がなく、かつ気液分離装置も必要としない散気装置及び膜分離装置の運転方法を提供する。
【解決手段】汚泥を貯留した好気槽7と、好気槽7に設置した膜分離モジュール12と、該膜分離モジュール12の下方に設置される散気装置14と、該散気装置14へ空気供給管15、空気給排管16を介して気体を供給するブロワ13とを備えた膜分離装置において、空気給排管16に散気装置14の散気管17内を負圧にする負圧発生装置を接続し、前記負圧発生装置が、ブロワ13を利用したエジェクター20であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スパイラル型膜エレメントを圧力容器から容易に取り出すことができる膜エレメント取り出し用工具を提供する。
【解決手段】膜エレメント取り出し用工具1は、一端に挿入部12が設けられ、他端にハンドル13が設けられた本体部11と、本体部11から突出し、圧力容器3の内周面上を摺動可能な支持部15とを備えている。挿入部12には、当該挿入部12から径方向に広がってスパイラル型膜エレメント12の中心管21の内周面を押圧することにより、本体部11をスパイラル型膜エレメント2に連結する係止部14Aが設けられている。係止部14Aは、操作部17によって操作される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、水分離膜ユニットに不具合が生じた場合でも安定して運転することができ、被処理流体を所定の濃度まで確実に脱水することが可能な脱水装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、被処理流体から水を分離する脱水装置1であって、水を分離する前の被処理流体を貯留する第1のタンク2と、水を分離した後の被処理流体が流入する第2のタンク3と、被処理流体から水を分離するための分離膜を有し、第1のタンク2と第2のタンク3との間において被処理流体の流れ方向に沿って並列に配設された複数の膜容器ユニット101,・・・,110とを備え、被処理流体が、第1のタンク2と第2のタンク3との間を往復するように構成され、被処理流体が、複数の膜容器ユニット101,・・・,110を複数回通過するようになっている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、多孔質支持膜上に分離機能層を有する限外ろ過/精密ろ過複合中空糸膜の欠陥検出方法において、モジュール化する前に容易に欠陥部分を検出することができ、製膜工程の中で自動的にかつ容易に着色性物質を付着・除去することが可能な限外ろ過/精密ろ過複合中空糸膜の欠陥検出方法を提供する。
【解決手段】多孔質支持膜上に分離機能層を有する限外ろ過/精密ろ過複合中空糸膜の欠陥検出方法において、分離機能層の公称孔径よりも大きい粒子径を有する着色性物質を限外ろ過/精密ろ過複合中空糸膜に接触させた後、液体で洗浄することを特徴とする限外ろ過/精密ろ過複合中空糸膜の欠陥検出方法。 (もっと読む)


【課題】汚染水(処理原水)に含まれるダイオキシン類等の難分解性物質を濃縮して無害化するにあたり、遊離塩素を中和する重亜硫酸塩等の還元性物質を含む水にも適用できるとともに、含有される難分解性物質の性状に制限されず、効率よく低コストで無害化することが可能な難分解性物質含有水の処理装置を提供する。
【解決手段】吸着剤添加部、第1の膜濾過処理部、逆洗処理部、化学分解部を備え、さらに前記第1の膜濾過処理部で分離された透過水を、逆浸透膜又はナノフィルターを用いて、難分解性物質が濃縮された水と透過水に分離するための第2の膜濾過処理部、及び前記第2の膜濾過処理部で分離された難分解性物質が濃縮された水を前記吸着剤添加部に返送するための返送部を備える難分解性物質含有水の処理装置。 (もっと読む)


【課題】無機物および/または有機物を含有する液体の処理に好適な、多孔質層の剥離耐性が高い複合多孔性中空糸膜、この複合多孔性中空糸膜を用いた膜モジュール、水ろ過装置、及び水処理方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る複合多孔性中空糸膜は、多孔質層と当該多孔質層を支持する支持体とを備えた複合多孔性中空糸膜であって、前記多孔質層は、その少なくとも一部が外周部を形成し、前記外周部の前記多孔質層には凹凸が付与されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い連通性を確保でき、実液性能の高い多孔性中空糸膜を得ることができる多孔性中空糸膜の製造方法、高い連通性を有し、実液性能の高い多孔性中空糸膜、多孔性中空糸膜を用いたモジュール、多孔性中空糸膜を用いたろ過装置及び多孔性中空糸膜を用いた水処理方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂、有機液体及び無機微粉を含む溶融混練物を中空糸成型用ノズル12の環状の吐出口16から吐出して中空糸状物を成型し、当該中空糸状物を冷却固化した後に有機液体及び無機微粉を抽出除去して多孔性中空糸膜1を製造する方法であって、熱可塑性樹脂、有機液体及び無機微粉を溶融混練してから溶融混練物を中空糸状に吐出して成型するまでの間の少なくとも1箇所にフィルター17を設け、溶融混練物をフィルター17に通過させてから中空糸状に吐出して成型する。 (もっと読む)


【課題】被処理液中に含まれる菌体や細胞などの破砕を抑制すると共に、低線速のクロスフローにおいてろ過性能の向上を図ることができる異形多孔性中空糸膜の製造方法、異形多孔性中空糸膜、この異形多孔性中空糸膜を用いたモジュール、異形多孔性中空糸膜を用いたろ過装置及び異形多孔性中空糸膜を用いたろ過方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂、有機液体及び無機微粉を溶融混練し、溶融混練物を二重環状の吐出口21から吐出させ、冷却固化した後に有機液体及び無機微粉を抽出除去することによって異形多孔性中空糸膜1を得る異形多孔性中空糸膜の製造方法であって、吐出口21は、環状の内装部23と当該内装部23を包囲するように配設された外装部24とから構成され、内装部23の外周部23aには当該内装部23の周方向に沿って凹凸25が形成されており、溶融混練物を吐出口21にて成型して吐出する。 (もっと読む)


【課題】長時間浄化効率を良好に維持することができ、メンテナンス性に優れること。
【解決手段】ウィングポンプ1の上流側に、導入管10で導入した水Xの殺菌を行う二酸化塩素を供給する二酸化塩素供給部20と、二酸化塩素が供給された水Xを濾過する濾過材31を有する第1の濾過部30を設け、ウィングポンプ1の下流側に、ウィングポンプ1から圧送された水Yを濾過する中空糸膜41を有する第2の濾過部40を設ける。 (もっと読む)


【課題】隔膜の防炎性を一層改善することを目的としている。
【解決手段】多孔質ポリテトラフルオロエチレン膜10と透湿性樹脂層20との複合膜30と、補強材40とを積層した隔膜12であって、多孔質ポリテトラフルオロエチレン膜10の目付量が0.5g/m以上7g/m以下であり、透湿性樹脂層20は、透湿性樹脂と、該透湿性樹脂100質量部に対して5質量部以上60質量部以下の難燃剤を含有している隔膜12を構成する。 (もっと読む)


【課題】目的とする空間中の水分率の制御を熱エネルギーを使うことなく実施しつつ水分を除去し,気体状態の水分子は潜熱エネルギーを持つがこれを顕熱エネルギーとして回収し,水分の除去速度と除去後の水分率の到達可能域を大気中の水分率での制限を緩和し、かつ水分を除去すべき空間部が大気に隣接していない位量の場所でも適用される気体中からの水分除去方法を提供する
【解決手段】高湿で湿った気体より水分を除去する装置において、筒状の多孔性平膜モジュールの内部に湿った高温の気体(気体A)を流す回路を有し、該筒状平膜の外側を該気体より絶対湿度の低い気体(気体B)を流す回路を形成する二重筒で構成された装置で、多孔性の平膜は親水性高分子材料で構成されかつ、該膜の内部を2種の不織布が混在し、不織布を構成する繊維は相互に交絡していることを特徴とする装置であり水分の平膜透過機構が拡散の寄与が中心であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】引取ロール上での支持体の筒状編紐の偏平化を抑制した中空糸膜用支持体、並びに、製造速度を上げても当該中空糸膜用支持体を生産性良く製造できる方法を提供する。
【解決手段】中空紐状物を、加熱処理した後引取ロールにより連続的に引き取ることを特徴とする多孔質膜用支持体の製造方法であって、前記引取ロールに接触する直前の中空紐状物の表面温度を85℃以下に冷却する製造方法による。これにより、長手方向断面の円形度が95%以上である、中空紐状物からなる多孔質膜用支持体を得る。 (もっと読む)


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