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Fターム[4D006MC35]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の材質 (18,800) | 高分子有機材料 (15,071) | 炭素=炭素不飽和の反応によるもの (7,259) | 不飽和酸重合体、その誘導体 (1,256)

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【課題】大量に高速の水処理を行うと共に、微細な固形物を確実に捕捉して浄化効率を高める水処理装置を提供する。
【解決手段】多孔質層を筒形状に設けたフィルターカットリッジを複数種類備え、該複数種類の前記フィルターカートリッジは、前記多孔質層の平均空孔径を相違させており、
前記平均空孔径が最大のフィルターカートリッジを粗処理用、平均空孔径が最小のフィルターカートリッジを最終処理用として平均空孔径を大小順として並列し、これらフィルターカートリッジを送液管を介して順次連結して被処理液中に含まれる被除去物を捕捉分離する濾過装置を備え、かつ、前記フィルターカートリッジは個別または連続して逆洗浄する逆洗浄機構を備えている。 (もっと読む)


【課題】液体あるいは染料などを用いることなく、中空糸膜モジュールの欠陥や損傷によるリークの高い精度の検出を容易に行うことを可能とする中空糸膜モジュールのリーク検出方法およびリーク検出装置を提供する。
【解決手段】複数本よりなる中空糸膜群の少なくとも一方の端面が各々開口状態で固定されている中空糸膜モジュールに、60℃以上に加熱または5℃以下に冷却したガスを円筒状モジュール側面のガス供給口より中空糸膜外表面側に供給し、中空糸膜を透過してその端面開口部より放出されるガスの温度差を赤外線カメラ、好ましくは顕微鏡レンズを装着した赤外線カメラを用いて撮影することにより測定し、中空糸膜モジュールのリークの有無を検出する。また、赤外線カメラに顕微鏡レンズを装着したものが、中空糸膜モジュールのリーク検出装置として用いられる。 (もっと読む)


【課題】限外濾過膜を用いて、免疫グロブリン1量体とその凝集体および免疫グロブリンより等電点の低い蛋白質を含む免疫グロブリン溶液をクロスフロー濾過することにより、免疫グロブリン1量体を高精度で分離する方法およびその限外濾過膜モジュール、クロスフロー濾過装置を提供すること。
【解決手段】分画分子量が10万以上50万未満である限外濾過膜を用いて、少なくとも免疫グロブリン1量体とその凝集体および免疫グロブリンより等電点の低い蛋白質を含む免疫グロブリン溶液であって、免疫グロブリン濃度が1〜150g/Lであり、pHが免疫グロブリンの等電点以上である免疫グロブリン溶液を、クロスフロー濾過することにより、免疫グロブリン1量体を分離する方法。 (もっと読む)


【課題】限外濾過膜を用いて、少なくとも免疫グロブリン1量体とその凝集体を含む免疫グロブリン溶液をクロスフロー濾過することにより、免疫グロブリン1量体を高精度で分離する方法およびその限外濾過膜モジュール、クロスフロー濾過装置を提供すること。
【解決手段】限外濾過膜を用いて、高分子量化合物を含有する溶液をクロスフロー濾過する工程に続いて、免疫グロブリン1量体とその凝集体を含む免疫グロブリン溶液をクロスフロー濾過することにより、濾過初期から高い分画性能で免疫グロブリン1量体を分離できる。 (もっと読む)


膜、および、弱酸性または弱塩基性基を有する膜を調製するための方法であって、以下の段階:(i)硬化性組成物を支持体に施用し;(ii)該組成物を30秒未満にわたり硬化して膜を形成し;そして(iii)所望により膜を支持体から取り外す;ここにおいて、該硬化性組成物は、少なくとも2つのアクリル基を有する架橋剤を含む、を含む、前記方法。該膜は、逆電気透析により電気を生産するのにとりわけ有用である。 (もっと読む)


本開示は、非対称な膜の形成方法を提供する。より具体的には、コーティングされた多孔質基材を形成するために、重合可能種を多孔質基材に適用するための方法が提供される。コーティングされた多孔質基材は、340nm未満のピーク放射波長を有する紫外線源に暴露され、重合可能種を重合して多孔質基材中に保持される重合物質を形成し、その結果、第1主表面における重合物質の濃度は、第2主表面におけるよりも高い。
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本発明は、ポリマー/ポリマー混合マトリックス膜、および、かかる膜の、ガス分離用途における使用に関する。より詳細には、本発明は、固有の微多孔度を有する可溶性ポリマーを微多孔性充填剤として取り込んでいるポリマー/ポリマー混合マトリックス膜の調製に関する。固有の微多孔度を有するこれらポリマー充填剤は、広い接触可能な表面積、2nm未満の大きさの相互に連結した微細孔、ならびに、高い化学的および熱的安定性などの、従来の微多孔性材料の挙動に類似した挙動を示すが、加えて、良好な溶解度および加工容易性などの、従来のポリマーの性質を有する。これら混合マトリックス膜に対するガス分離実験は、天然ガスからのCO2除去について、劇的に向上したガス分離性能を示す。本発明に従って調製した混合マトリックス膜は、次の組み合わせのガスの分離においても使用することができる:水素/メタン、二酸化炭素/窒素、メタン/窒素、および、例えばプロピレン/プロパンなどのオレフィン/パラフィン。 (もっと読む)


【課題】本発明は、機械的強度および柔軟性に優れ、十分な面積を有する自立膜、および種々の機能性モノマーに適用可能な該自立膜の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】一般式(1)で表されるモノマー由来の繰り返し単位を有する有機ポリマーと、金属アルコキシドの加水分解縮合物とを含有する有機−無機ハイブリッド自立膜。


(一般式(1)中、Rは水素原子、またはアルキル基を表す。Lは、2価の連結基または単なる結合手を表す。Xは、カルボキシル基、一般式(A)で表されるリン原子を含む酸性基、または、一般式(B)で表される硫黄原子を含む酸性基を表す。) (もっと読む)


【課題】非対称構造を持つ高性能な精密濾過膜を遠心成型法により封止固定する技術を提供する。
【解決手段】膜構造が非対称構造であり、0.1μm粒子の排除率が60%以下、0.2μm粒子の排除率が95%以上である中空糸膜を複数本筒状容器に収納して端部を接着剤にて封止固定する際に、遠心成型法により初期粘度が2500mPa・s以上6000mPa・s以下である接着剤を注入することで、接着剤の最大這い上がり高さHmaxと最小這い上がり高さHminとの差が3mm以下である中空糸膜モジュールを得る。 (もっと読む)


識別層および該識別層のための多孔質支持体層を含む複合膜であって、該識別層が少なくとも60重量%のオキシエチレン基を含み、該多孔質支持体層が2.07kPaの供給圧力において5〜150×10−5(STP)/m.s.kPaのCOガス流束を有することを特徴とする、前記複合膜。該膜は、廃ガス流の例えば温室効果ガスの除去による精製に、とりわけ有用である。 (もっと読む)


【課題】分子量が10〜1000kDaであり、その分子量比が1.5〜2である標的生体成分と不純物生体成分を、限界濾過膜用いて、一方の生体成分を80%以上の透過率で透過させ、かつ、一方の生体成分が限界濾過膜を透過する透過率と他方の生体成分が限界濾過膜を透過する透過率の比が0.20以下にできる分離方法を提供すること。
【解決手段】分子量が10〜1000kDaであり、その分子量比が1.5〜2である標的生体成分と不純物生体成分を含む混合溶液を、標的生体成分の分子量と不純物生体成分の分子量の平均値の0.5〜2倍の分画分子量を有する限外濾過膜を用いてクロスフロー濾過することにより標的生体成分と不純物生体成分を分離する。 (もっと読む)


【課題】ハウジング自体の曲げ剛性を高めなくとも、固定用樹脂の剥離等を抑制することができる平型中空糸膜モジュールを提供すること。
【解決手段】本発明の平型中空糸膜モジュール1は、中空糸膜2が細長い矩形状の横断面を有するように束ねられ収束体2と、収束体の端部が挿入され固定保持される細長いハウジング4と、ハウジングの開口に挿入された収束体の各中空糸膜の端部を各中空糸膜の開口端がハウジング内の処理液の通過する内部空間5に向けて開口した状態で互いに且つハウジングの内壁に対して固定するとともに、各中空糸膜の端部相互間の空間および各中空糸膜の端部とハウジングの内壁との間の空間を封止する固定用樹脂部7と、固定用樹脂部の外周面にハウジングの長手方向に沿って延びるように配置された弾性体9とを備え弾性体がハウジングの内壁に接着用樹脂8で接着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


本開示は、官能性膜、及び官能性膜の作製方法を述べている。この方法は、多孔質基材を提供すること、多孔質基材に少なくとも1つのグラフト可能な種を適用すること、及び被覆された多孔質基材を電子ビーム照射により処理して、機能化された膜を提供することを含む。この方法は、多孔質基材に結合したグラフトされた種の勾配を含む機能化された膜を形成することを含む。
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【課題】本発明によれば、隣接する液体セル間において分子膜を隔てた液体の輸送を可能とし、その液体セルの体積を能動的に操作できる方法を提供しうる。
【解決手段】両親媒性分子を含有する、2つの液相または液相と気相が微細流路内部に交互に並んだ状態を作成し、該微細流路の壁面の片側あるいは両側に設けた分岐微小流路により2つの液相のうち一方、または液相と気相より気相、を導出して隣り合う残った液相同士を接触させて両親媒性分子からなる分子膜の並列構造を形成させる際に、2つの液相として有機相および水相を用い、または気相とともに用いる液相として有機相もしくは水相を用い、分子膜形成後に、微細流路内で分子膜を介して濃度の小さい水相もしくは有機相から濃度の大きい水相もしくは有機相へ、の液相輸送を生じさせ、水相もしくは有機相内物質の濃縮および希釈を行うことを特徴とする微細流路における液相輸送方法。 (もっと読む)


本発明は、フェニル環の1つ又は複数において官能基によって置換されている変性ポリスルホン及び変性ポリスルホンから構成されている膜を提供する。また、単分散ナノ多孔質ポリマー膜の調製方法を提供する。この膜は、逆浸透、ナノ濾過及び限外濾過、特に水の精製に有用である。 (もっと読む)


【課題】混合物から特定の成分を分離する分離性能、及び透過流束に優れた分離膜配設体を提供する。
【解決手段】多孔質基材と、多孔質基材の表面上及び前記多孔質基材の内部の少なくともいずれかに配設される、水溶性高分子で形成された分離膜とを備えた分離膜配設体。 (もっと読む)


【課題】本発明は多成分系複合分離膜及びその製造方法に関する。
【解決手段】本発明は活性層と支持層を含む複合分離膜において、両側の外郭に活性層が存在し、その内部には支持層が存在する形態で構成される多成分系複合分離膜。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜の特性を損なうことなく、中空糸膜とポッティング部が高度に液密又は気密に接着固定された中空糸膜モジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】支持層2と均質層3を有する脱気用中空糸膜1を複数本結束し、中空糸膜1の結束端部にてポッティング用樹脂であるポリマーを溶融し、その後冷却して、中空糸膜1の内側と外側を液密にポッティングする為のポッティング部5を形成する方法において、均質層3を構成するポリマーの融点以上、ポッティング用樹脂であるポリマーの融点以上、かつ支持層2を構成するポリマーの融点未満の温度で加熱することにより、ポッティング用樹脂であるポリマーを溶融し、均質層を構成するポリマーとポッティング用樹脂であるポリマーとを融着させることを特徴とする脱気用中空糸膜モジュールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】アルカリ処理やブロモ酢酸、ブロモ酢酸や1,4−ブタンジオールジグリシジルエーテルといった毒性の強い化合物を用いずに糖質を高分子基体に固定化する、安全性が高く且つ血液適合性の高い糖鎖固定化高分子基材、およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】主鎖にメチレン基を有する高分子基材に、エチレン性不飽和結合と糖鎖を有する重合性化合物、または該重合性化合物を含む重合性組成物を接触させ、電離性放射線を照射するか、または、前記高分子基材に電離放射線を照射した後、前記重合性化合物、または該重合性化合物を含む重合性組成物を接触させて得られる、糖鎖を有する糖鎖固定化高分子基材、その製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 人工臓器(人工腎臓等)用血液処理器等の膜モジュールのシール材用として、低温安定性が良好で、かつ注型性に優れた注型ポリウレタン樹脂形成性組成物を提供する。
【解決手段】 4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネートとポリオールから形成されてなる末端イソシアネート基ウレタンプレポリマー(a1)と、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネートのウレトンイミンおよび/またはカルボジイミド変性体(a2)からなるイソシアネート成分(A)と、ポリオール成分(B)からなる、膜モジュールのシール材用注型ポリウレタン樹脂形成性組成物。 (もっと読む)


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