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Fターム[4D006PB15]の内容

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Fターム[4D006PB15]に分類される特許

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【課題】1つ以上の膜を介して液体を出力部へと移動させるために容器内を加圧する液体用容器が提供される。
【解決手段】容器100の実質的に全長にわたり延在し、気体より液体を優先して通過させる1つ以上の膜120(例えば、親水性かまたは親油性の膜)を提供することにより、空気より液体を優先して通す。その結果、容器内に格納された液体は、圧力をかけることによって、容器の向きに関係なく、膜を介して出口へと移動することができる。 (もっと読む)


【課題】 逆浸透膜の長寿命化を達成しながら高収率で安定的に飲用水を製造することができる飲用水製造装置及び方法を提供する。
【解決手段】 本装置は、水道水を加圧するポンプと、加圧された水道水を不純物を含む廃棄水と透過水とに分離する逆浸透膜と、透過水を貯留するタンクとを備える。廃棄水は、並列の第1流路及び第2流路を通って排出される。本装置は、さらに、流量調整ユニットを備えており、流量調整ユニットは、第1流路に設けられ、該流路を流れる廃棄水の流量を制御する流量調整用バルブと、第2流路に設けられ、該流路を開閉する流路開放用バルブと、該流路開放用バルブの開閉を制御する制御装置とを有する。 (もっと読む)


【課題】
温和な条件下で分子および粒子の拡散を利用した物質の膜分離を行う方法において、一次側流路における流速および膜間差圧を制御することができる分離方法及び分離装置を提供する。

【解決手段】分子および粒子の拡散速度の差を主に利用した物質の分離方法で、一次側流路の入口側あるいは出口側あるいは両方にポンプを有し、流体を分離する装置において、ポンプの吐出力を調節することで、流速および膜間差圧を調整することができる。また流体に圧力をかける手段として一次側流路入口に連結した流体用タンク内にエア圧をかけるか、あるいは貯水高さを高くして水頭圧を生じさせることによっても流速および膜間差圧を調節することができる。
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【課題】 フェノール類を含む高COD排水に対し、従来の生物学的処理法に比べてオペレーション技術の簡易化、設備の小型化、エネルギーコストの削減が可能な排水処理方法を提案する。
【解決方法】
該排水の電導度が2mS/cm以上の場合、鉄を電極にした電気分解を行う。pHを6以上9未満に調整し微粒子を発生させ、これを沈殿除去後水酸化第2鉄コロイド粒子を加えて沈殿除去する。孔拡散・ろ過法で固液分離する。
電導度が2mS/cm未満の場合、酸化剤を加えた後に、塩化第1鉄水溶液または塩化第2鉄水溶液を加えるか、あるいは塩化第1鉄と塩化第2鉄を混合した水溶液を加えるか、あるいは平均粒径4nm以上30nm未満の水酸化第2鉄コロイドを加える。pHを5以上9未満に調整してした沈殿物を除去し水酸化第2鉄コロイドの添加および高分子膜を用いての沈殿物の固液分離する。 (もっと読む)


【課題】 温水洗浄排水の保有する熱エネルギーを有効利用することができる省エネルギー膜ろ過システムを提供する。
【解決手段】 原水をろ過するろ過膜を有する膜モジュール41,42と、膜モジュール内に温水を供給してろ過膜を洗浄する温水器6と、温水器から膜モジュールまでの間に設けられた逆洗浄ラインL6,L61,L62と、膜モジュールから排出される洗浄後の温排水が流れる温排水ラインL7,L71,L72と、温排水ライン内を流れる温排水と熱交換可能に設けられ、温排水が保有する熱エネルギーを電気エネルギーに変換するための熱電変換素子を有する熱電変換器7と、熱電変換器で得られた電気エネルギーを利用して駆動され、前記ろ過膜を洗浄する洗浄機器8と、を有する。 (もっと読む)


【課題】外周エッジ部Aや内周エッジ部Bにおけるガラスシール層のアルカリ溶出に起因する基材露出を回避し、耐久性に優れたセラミック多孔質膜およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】多孔質アルミナ基材に形成された複数の貫通孔と、流体の流路となる該貫通孔の内表面に形成されたMF膜層と、該流体流路方向の端面側に形成されたガラスシール層を有するセラミック多孔質膜において、該多孔質アルミナ基材の外周面と該流体流路方向の端面とが角をなす外周エッジ部を面取り加工した外周面取り部と、該MF膜層と該流体流路方向の端面とが角をなす内周エッジ部を面取り加工した内周面取り部を有し、該外周面取り部および内周面取り部が該ガラスシール層で被覆されている。 (もっと読む)


【課題】長期間に亘って継続して濾過対象液の濾過を行った場合であっても、濾過能力が低下し難い濾過装置を提供する。
【解決手段】一方の端面22から他方の端面23に貫通する筒状の濾過材からなり、その内部に濾過対象液を流通させることにより、外周面24側から濾過対象液30中の液体成分31を分離して、濾過対象液30を濾過濃縮するフィルタ10と、フィルタ10の内部に配設され、筒状のフィルタ10の内部を一方の端面22から他方の端面23に向けて螺旋状に区画して濾過対象液30の流路を形成する整流部材12と、を備え、フィルタ10の内周面25の表面粗さが、0.1〜1.9μmである濾過装置100による。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、連続発酵法による化学品の製造方法において、簡便な操作方法で、長時間にわたり安定して高生産性を維持するための分離膜モジュールの洗浄方法を提供することである。
【解決手段】発酵原料を連続的に発酵槽に導入し、微生物と化学品を含む培養液を分離膜モジュールを用いてろ過し、連続的に非透過液を発酵槽に保持しつつ化学品を含んだ透過液を取り出す連続発酵における分離膜モジュールの洗浄方法であって、酸化剤を含んだ水を用いた逆圧洗浄を実施した後に、還元剤を含んだ水をろ過することを特徴とする連続発酵用分離膜モジュールの洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】無機材料分離膜による分離、濃縮において、実用上十分な処理量と分離性能を両立する、欠陥のない緻密なゼオライト膜を有する多孔質支持体−ゼオライト膜複合体の製造方法などを提供する。
【解決手段】多孔質支持体上に、水熱合成でゼオライト膜を形成して多孔質支持体―ゼオライト膜複合体を製造する方法であって、水熱合成が、下記式(1):
(D90−D10)/D50 (1)
[式(1)中、D90、D10およびD50は、それぞれ、粒度分布測定により得られた累積分布図(体積基準、粒子径の小さいものから積算)で、90%の高さを与える直径、10%の高さを与える直径および50%の高さを与える直径(メジアン径)を示す。]
で表される値が2.2以下の粒度分布をもつ種結晶の存在下で行われる製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶液中の微生物(細菌、ウイルス、プリオンなど)を除去する事により、生活排水のリサイクル水の安全性を高め公共施設への排水と農業用水などに再利用する事を可能とする技術を提供する。この技術は、具体的に(a)細菌の除去、(b)ウイルスおよびプリオン除去、(c)カビの除去、(d)酵母の除去の4種類の要求をもしくは組合せで満足させる排水中の微生物およびウイルス除去を可能にする。
【解決手段】溶液中の微生物除去するために微生物が持つ水溶液中での表面荷電を利用する。すなわち水酸化第2鉄コロイド溶液を特定された膜を用いて濾過して作製したヘキサアクア鉄ピコ粒子を使用する事で表面電荷の反発力で安定に分散した微生物の表面電荷の中和により不安定化し、同時に該ピコ粒子を不安定化し両粒子の凝集により大粒子化させることにより凝集沈澱させての除去あるいは沈澱していない状態で膜除去する。 (もっと読む)


【課題】固体分散液から、固体を簡単な操作でかつ極めて効率よく回収できる方法を提供する。
【解決手段】固体の回収方法は、固体分散液に超微細気泡を含有させて得られる超微細気泡含有固体分散液を、原液供給ポンプ6により、濾過フィルター14又は分離膜、原液供給口10、濾過液流出口13及び濃縮液排出口12を備えた濾過装置11に供給して固体を濾過する濾過運転状態から、濾過液流出口側バルブ8を閉止して、原液供給ポンプ吐出側から濾過液流出口側バルブまでの流路をポンプ吐出圧まで昇圧し、一旦濾過装置内を加圧密閉状態とした後、濃縮液排出口側バルブを開にして原液側圧力を急激に降下させ、濾過フィルター又は分離膜表面に堆積した固体を原液側に剥離させ、濃縮液排出口から回収する。 (もっと読む)


【課題】溶媒抽出装置の半透膜の目詰まり等を抑制する。
【解決手段】第1処理モードでは、被処理溶液を被吸収室32に導入し、かつ溶解度が温度に依存する仲介溶液を第1反応室11、吸収室31、第2反応室21、被抽出室41の順に循環させ、第1反応室11内の仲介溶液を加熱手段6にて加熱し、第2反応室21内の仲介溶液を冷却する。第2処理モードでは、被処理溶液を被吸収室32に導入し、かつ仲介溶液を第2反応室21、吸収室31、第1反応室11、被抽出室41の順に循環させ、第2反応室21内の仲介溶液を加熱し、第1反応室11内の仲介溶液を冷却する。第1処理モードと第2処理モードを交互に実行する。 (もっと読む)


【課題】セルロース含有バイオマス由来の糖液をナノ濾過膜や逆浸透膜にて濃縮し、精製するときに、バイオマス由来の固形分による膜の目詰まりなく濾過することを可能にする。
【解決手段】本発明は、セルロース含有バイオマス由来の酵素糖化液を、特定の平均細孔径を有する多孔性精密濾過膜、次いでナノ濾過膜及び/又は逆浸透膜を用いることにより精製して、糖液を製造する方法及び糖液を製造する装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 液体培地を安定して効率よくろ過することができるろ過装置を提供する。
【解決手段】 原液タンク2と、第1の管路18,19と、クロスフローろ過方式の第1のろ過手段17と、デッドエンドろ過方式の第2のろ過手段46と、第1のろ過手段17と第2のろ過手段46とを接続する第2の管路21とを備えるろ過装置1において、第2の管路21の途中に設けられ、第1のろ過手段17によりろ過された液体培地を貯留する貯留タンク4と、貯留タンク4に設けられ、貯留タンク4内の圧力を調整する圧力調整手段42と、第2の管路21における貯留タンク4と第2のろ過手段46との間に設けられ、貯留タンク4に貯留されている液体培地を第2のろ過手段46に供給するポンプ47とを備え、ポンプ47は、貯留タンク4に所定量の液体培地が貯留されたときに、間欠的に駆動して第2のろ過手段46によるろ過を行う。 (もっと読む)



【課題】分離膜を用いた発酵により生産品を製造・回収する際、微生物混合液の高濃度培養に対するろ過性の保持と微生物濃度を制御することが可能な洗浄剤の供給方法を提供する。
【解決手段】変換前物質を含んだ原液を発酵槽に導入し、微生物含有液を用いて変換前物質を変換した後、膜モジュールを用いてろ過し、連続的に非透過液を発酵槽に保持しつつ変換後物質を含んだ透過液を取り出す連続発酵運転において、膜モジュールの透過液側から、次亜塩素酸塩水溶液を含有する洗浄剤を供給して膜洗浄を行う連続発酵装置の運転方法であって、洗浄剤の供給条件を発酵槽内の微生物濃度により制御することを特徴とする連続発酵装置の運転方法。 (もっと読む)


【課題】スタック内に圧力差が生じた場合、ポート孔の周囲の膜が枠から剥がれるのを防止し、抽出した溶媒と溶液がポート孔において混ざるのを防止する。
【解決手段】スタック2の枠30の内縁に外縁へ向かって凹む凹部35を形成する。ポート孔75を凹部35と交差させる。凹部35内に、剛性部材95及び透液性のスペーサ85を重ねて収容する。剛性部材95にポート孔75と連通する穴部95aを設ける。 (もっと読む)


【課題】処理水量を多くしてシステム稼働率を高くするとともに、薬品洗浄や膜交換に要する費用を低減させ、トータルのランニングコストを低減させる。
【解決手段】温度応答性膜を平面状または円筒状に成型し、容器に充填して一体化して成り、供給された原水を膜ろ過し、処理水として排出する温度応答性膜モジュールを備える膜ろ過システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】 水量の変動に対応できる廃水処理システム及び廃水処理方法を提供する。
【解決手段】
廃水処理システム10は、最初沈殿池12A−12Eと、反応タンク14A−14Eと、最終沈殿池16A−16Eと、流路24A−24Eと、流路26A−26Eを含む反応系列を複数備え、反応タンク14D,14Eは担体と膜ユニットと活性汚泥とを備えた処理槽、MLSS濃度が500mg/L〜7000mg/Lに調整された膜分離槽を備え、反応タンク14D,14Eの処理能力を超える廃水が流路26D,26Eを介して最終沈殿池16D,16Eに供給される。 (もっと読む)


本発明は、水性培地中の生存哺乳類細胞を無菌処理して、細胞密度が少なくとも約1000万細胞/mLでありかつ細胞生存率が少なくとも約90%である細胞懸濁液を作製するための方法を提供する。これらの方法は、孔径が0.1ミクロンより大きいタンジェンシャルフローフィルター(TFF)を用いて水性培地の容量を減少させる工程を含み、その工程中、膜間差圧(TMP)は約3psi未満で維持されかつ剪断速度は約4000秒−1未満で維持される。本発明はまた、治療用組成物に用いる哺乳類細胞を大規模製造するための全プロセス、および容易に入手可能な使い捨て用品およびポンプを使用して、そのプロセスを実施するための規模拡張可能な完全使い捨てのシステムも提供する。 (もっと読む)


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