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Fターム[4D006PB17]の内容

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Fターム[4D006PB17]に分類される特許

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【課題】除湿装置において省エネルギー性を高め、また除湿により選択的に分離された水分による弊害を抑制する。
【解決手段】系内の気体に含まれる水分を吸着する分離膜を備え当該水分を選択的に分離可能な分離媒体10と、その分離された水分を吸引可能な循環型アスピレーターポンプ20と、を用いる。分離媒体10には、中空管状の多孔質支持体11aの外周面にゼオライト膜11bを被覆して成る分離膜11を、分離媒体容器12内に収納したものを適用する。アスピレーターポンプ20には、循環管路21内で循環水を循環させるためのポンプ22と、その循環水を貯留する貯留タンク23と、循環管路21の少なくとも一部の外周側に対し減圧効果により負圧を生じさせる減圧部24と、その減圧部24に接続され気体や水分等を吸引する吸引部25と、を有するものを適用する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ガスボンベを使用せずに99.999%以上の超高純度窒素ガスを製造することを課題とする。
【解決手段】室内の空気をコンプレッサーにより5〜8気圧に圧縮した空気を、モイスチャートラップ及びオイルミストラップを通過させる第1の工程と、水分離膜内蔵管を通過させる第2の工程と、炭化水素除去管および酸素窒素分離膜内蔵管を少なくとも反復通過させる第3の工程とからなることを特徴とする高純度窒素ガスの精製方法であり、前記第3の工程後に微量不純物吸着管および微量酸素・水除去管を通過させる工程が含まれることが好ましく、前記第2の工程後で、第3の工程の前又は後に、有機物燃焼触媒管および吸湿剤管を通過させる工程が含まれることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高温・高圧下において充分な耐熱性及び耐圧性を保持した上で、成型時および運転時にクラックが入ることのないガス分離膜モジュールの管板を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ガス分離性能を有する多数の中空糸膜からなる糸束と、混合ガス入口、透過ガス排出口、および非透過ガス排出口を有し、前記中空糸束が内部に配置されるケーシングと、前記中空糸束の少なくとも一方の端部を固定する管板とを備える、ガス分離膜モジュールであって、前記管板が、(a)フェノールノボラック型エポキシ化合物と(b)エポキシ基と反応し得る官能基を末端に有するブタジエン・アクリロニトリル共重合体とを反応して得られる変性エポキシ樹脂、および(c)硬化剤を含む注型樹脂組成物が硬化したエポキシ硬化物により形成される、ガス分離膜モジュールを提供する。 (もっと読む)


【課題】混合物の分離膜として使用する際に高透過性と高選択性とを両立することができ、かつ、モジュール化に必要な柔軟性を確保し、実用性の高い中空糸炭素膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】中空糸状の第1の炭素膜と、前記第1の炭素膜の外表面に設けられた第2の炭素膜とを備え、破断伸度が1〜4%であり、前記第2の炭素膜は、前記第1の炭素膜よりも透過成分との親和性が高い中空糸炭素膜、ならびに、第1の炭素膜の前駆体ポリマーである第1の前駆体ポリマーを作製する工程と、第2の炭素膜の前駆体ポリマーである第2の前駆体ポリマーを作製する工程と、中空糸状の第1の前駆体ポリマーの外表面に第2の前駆体ポリマーが設置された中空糸炭素膜前駆体を形成する工程と、中空糸炭素膜前駆体を炭素化処理する工程とを含む、中空糸炭素膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い捕集効率を有し、圧力損失の上昇が抑制され、寿命が長いエアフィルタ濾材を提供する。
【解決手段】本発明のエアフィルタ濾材は、ポリテトラフルオロエチレン多孔質膜と通気性繊維層とが積層されたフィルタ層と、フィルタ層の片面に積層されたプレフィルタ層と、フィルタ層とプレフィルタ層との間に設けられた接着層と、の積層体を含む。フィルタ層における両方の最外層は通気性繊維層である。プレフィルタ層を構成する繊維の平均繊維径は0.6〜15μmであり、通気性繊維層を構成する繊維の平均繊維径は10〜30μmである。通気性繊維層を構成する繊維の平均繊維径はプレフィルタ層を構成する繊維の平均繊維径よりも大きい。接着層は目付量5〜10g/m2の繊維層である。 (もっと読む)


【課題】空気の調湿を無風状態で実施できる調湿用ホースを提供する。
【解決手段】調湿用ホースのホース本体12は、形状保持用の管体16と、選択透過膜18と、内側保護層20と、外側保護層22とを備えている。管体16は、断面が円筒状を呈し、内周面と外周面とにわたって水蒸気を含む空気が流通可能に形成されている。選択透過膜18は、管体16の外周面を覆うように形成され水蒸気を除いた空気の透過係数を水蒸気の透過係数よりも小さくしたものである。内側保護層20は、選択透過膜18の内周面を覆うように形成され、外側保護層22は、選択透過膜18の外周面を覆うように形成されている。各保護層20、22は、水蒸気を含む空気が各保護層20、22の厚さ方向と、厚さ方向と交差する方向の双方に水蒸気を含む空気が流通可能に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 実施形態は、長期間動作による減酸素能力の低下を軽減した減酸素素子、減酸素装置及び冷蔵庫を提供することを目的とする。
【解決手段】実施形態にかかる減酸素素子は、アノードと、カソードと、前記アノード及び前記カソードの間に配置された高分子電解質膜と、前記アノードと前記高分子電解質膜との間と前記カソードと前記高分子電解質膜との間のいずれか又は両方に配置される、少なくとも板状粒子とプロトン伝導性高分子からなる板状粒子層と、を具備してなることを特徴とする (もっと読む)


【課題】撥油処理が施されたPTFE多孔質膜を含み、しかも両面テープ等を用いて筐体に接合しても剥がれ難い撥油性通気材を提供する。
【解決手段】本発明の撥油性通気材1は、撥油処理が施されたポリテトラフルオロエチレン多孔質膜2で構成された表面1aを有している。表面1aにおける元素組成は、0.090≦O/C≦0.130を満たしかつ1.03≦F/C≦1.40を満たす。本発明によれば、両面テープ等を用いて筐体に接合しても剥がれ難い撥油性通気材を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】通気性と強度とを両立させたポリテトラフルオロエチレン(PTFE)多孔質膜を提供する。
【解決手段】PTFE微粉末および液状潤滑剤の混合物から、前記混合物の押出成形を含む工程によってPTFEシートを形成し、前記形成したシートを延伸して、延伸により生じたPTFEフィブリルおよび当該フィブリル間の空隙からなる多孔質構造を有するPTFE多孔質膜を形成する。このとき、押出シリンダーに収容した前記混合物を、前記シリンダーに接続された押出ダイスから押し出すことによって、前記混合物の押出成形を行うとともに、前記押出成形における、前記押出シリンダーの断面積Aiと、前記押出ダイスにおける前記混合物の流路の最小断面積Aoとの比Ai/Aoが30未満とする。 (もっと読む)


【課題】ボアフィードタイプのモジュールにおいてガス分離をより効率的に実施することができるガス分離膜モジュールを提供する。
【解決手段】この分離膜モジュール601は、ガス分離性能を有する多数の中空糸膜614が集束された中空糸束615と、その中空糸束615が内部に配置されるケーシング610と、中空糸束615の両端部を固定する2つの管板621、622とを備えている。ガス分離膜モジュール601には、中空糸膜614を透過した透過ガスを排出するためのパージガスを供給するための構造は設けられていない。ガス分離膜モジュール601は、中空糸束615の外周面に巻き付けられたガス不透過性のフィルム部材631であって、その一方の端部631aが管板622に実質的に当接し他方の端部631bが管板621から離れるように配置されているフィルム部材631をさらに備えている。 (もっと読む)


【課題】混合物の分離膜として使用する際に高透過性と高選択性とを両立することができる中空糸炭素膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】中空糸状の第1の炭素膜と、第1の炭素膜の外表面に設けられた第2の炭素膜とを備え、第2の炭素膜は、第1の炭素膜よりも透過成分との親和性が高い中空糸炭素膜、ならびに、第1の炭素膜の前駆体ポリマーである第1の前駆体ポリマーを作製する工程と、第2の炭素膜の前駆体ポリマーである第2の前駆体ポリマーを作製する工程と、中空糸状の第1の前駆体ポリマーの外表面に第2の前駆体ポリマーが設置された中空糸炭素膜前駆体を形成する工程と、中空糸炭素膜前駆体を炭素化処理する工程とを含む、中空糸炭素膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】エアフィルタユニットにおける圧力損失を抑制し、エアフィルタユニットの構造に起因した圧力損失を下げる。
【解決手段】気流中の塵を捕集するエアフィルタユニット用濾材10は、気流中の塵の一部を捕集するプレ捕集層20と、前記プレ捕集層に対して気流の下流側に配置され、前記プレ捕集層を通過した塵を捕集するポリテトラフルオロエチレン多孔膜からなる主捕集層22と、気流の上流側の最表層の位置に配置され、気流中の塵を通過させる一方、外部からの押圧に対する前記エアフィルタ用濾材の表面の変形を抑制する通気性カバー層24と、を含む。濾材の製造では、通気性支持層26となる部材と主捕集層となるフィルムを積層して第1積層体を得、別途、前記通気性カバー層となる部材と前記プレ捕集層となる部材とを積層して第2積層体を得る。前記第1積層体の前記主捕集層と前記第2積層体の前記プレ捕集層とが内側に位置するように積層する。 (もっと読む)


【課題】液体吸収剤を用いて空気の除湿または加湿を行う湿度調節装置を備えた空調システムにおいて、湿度調節装置からの液体吸収剤の流出を防ぐ。
【解決手段】空調システム(1)には、温度調節装置(10)と湿度調節装置(20)とが設けられる。湿度調節装置(20)には、吸収剤回路(23)が設けられる。吸収剤回路(23)では、二つの調湿用モジュール(40a,40b)の間を液体吸収剤が循環する。各調湿用モジュール(40a,40b)には、透湿膜が設けられる。透湿膜は、液体吸収剤は透過させずに水蒸気を透過させる。そして、各調湿用モジュール(40a,40b)では、液体吸収剤と空気が、透湿膜を介して水蒸気の授受を行う。 (もっと読む)


【課題】長手方向に伸びやすいポリテトラフルオロエチレン多孔質膜を製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】ポリテトラフルオロエチレン微粉末に液状潤滑剤を加えた混合物を所定方向に延びるシート状に成形し、このシート状成形体を液状潤滑剤を含んだ状態で幅方向に延伸した後に、当該シート状成形体から液状潤滑剤を除去する。そして、液状潤滑剤が除去されたシート状成形体を幅方向に延伸して、当該シート状成形体を幅方向にフィブリル32が伸びかつ長手方向にノード31が伸びた構造を有するポリテトラフルオロエチレン多孔質膜とする。 (もっと読む)


【課題】通気性と耐水圧が高度にバランスしたPTFE多孔質膜を得ることができるPTFE多孔質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】PTFEからなる未焼成シートを第1方向に延伸した後に第2方向に延伸するPTFE多孔質膜の製造方法において、前記第2方向の延伸前には前記未焼成シートに対してPTFEの結晶融点以上での処理を行わず、前記第2方向の延伸をPTFEの結晶融点以上で行う。これにより、JIS P 8117(1998)に準拠して測定した通気量が1.0秒/100mL以下であり、JIS L1092−B(高水圧法)に準拠して測定した耐水圧が100kPa以上であるPTFE多孔質膜を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】エアフィルタユニットの重量が増加することなくエアフィルタユニットにおける圧力損失を抑制することができるエアフィルタ用濾材およびその濾材を用いたエアフィルタユニットを提供する。
【解決手段】エアフィルタ用濾材は、ポリテトラフルオロエチレン多孔膜からなる主捕集層、を有し、前記エアフィルタ用濾材の表面にエンボス突起部が複数設けられる。前記エアフィルタ用濾材は、山折りおよび谷折りされて折り畳まれてジグザグ形状に形状が保持され、前記ジグザグ形状の奥行き寸法と、前記エンボス突起部により、ジグザク形状に保持された前記エアフィルタ用濾材の山折りの頂部あるいは谷折りの谷底部同士の間隔との比は、前記エアフィルタ濾材の厚さを含まない状態で、21以上から65以下である。また、前記エンボス突起部の最大突出高さは、前記エアフィルタ用濾材の厚さを含まない状態で、2.0mm以上6.0mm以下である。 (もっと読む)


【課題】蒸発燃料等の特性成分を効率的に分離できる分離膜モジュールと、これを備える蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】複数の中空ケース10内に配設された中空糸膜20同士を、連結部となる継手管15を介して直列に連結した、内圧式の分離膜モジュール1である。そのうえで、中空糸膜20の分離層22の膜厚を段階的に大きくする。また、各中空ケース10内の減圧力も、段階的に変化させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】エアフィルタユニットにおける圧力損失を抑制することができるエアフィルタ用濾材およびその濾材を用いたエアフィルタユニットを提供する。
【解決手段】気流中の塵を捕集するエアフィルタ用濾材は、気流中の塵の一部を捕集するプレ捕集層と、前記プレ捕集層に対して気流の下流側に配置され、前記プレ捕集層を通過した塵を捕集するポリテトラフルオロエチレン多孔膜からなる主捕集層と、を有する。前記プレ捕集層は、メルトブローン法、エレクトロスピニング法、海島法及びこれらのハイブリット法の1つにより製造された繊維材料で構成された不織布あるいは繊維層構造体であり、前記繊維材料の平均繊維径は、0.8μm以上2μm未満である。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法により、酸素富化空気の流量と酸素濃度とを制御できる空気分離システムを提供する。
【解決手段】空気圧縮機12と空気分離装置11を有し、これらは圧縮空気供給ライン21により連結されている。空気分離装置11は、さらに、酸素富化空気ライン22と、窒素富化空気ライン23と連結している。そして、圧縮空気供給ライン上には圧力制御手段として制御弁13が設置され、酸素富化空気ライン22上には酸素濃度測定器14と流量計15が設置され、窒素富化空気ライン23上には窒素富化空気の流量制御手段として制御弁16が設置されている。 (もっと読む)


【課題】混合気体中の所定の成分をある程度の濃度に濃縮した気体を大量に効率よく生成できる気体分離装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ハウジング内に気体分離膜を備えた膜エレメントを配し、この膜エレメントによってハウジング内で互いに隔てられた1次側気体通路と2次側気体通路とを形成する気体分離装置とした。さらに、気体分離装置の膜エレメントは、気体分離膜をプリーツ状に丸めたプリーツ成形体とマニホールド部とを備えている。マニホールド部は、混合気体がマニホールド部の内部に流入される吸気口と、混合気体がマニホールド部の内部から排気される排気口と、吸気口と排気口との間でマニホールド部の内部を閉塞する閉塞部と、閉塞部よりも吸気口側に設けられ、マニホールド部の内部とひだ部の内面側とを連通する通気口と、閉塞部よりも排気口側に設けられ、ひだ部の内面側とマニホールド部の内部とを連通する通気口と、を有する。 (もっと読む)


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