説明

Fターム[4D006PB18]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 被処理物 (13,421) | 被処理流体 (7,920) | 燃料ガス、天然ガス (394)

Fターム[4D006PB18]に分類される特許

1 - 20 / 394



【課題】水素生成器に有害な原料中のイオウ化合物を除去する脱硫方式として、吸着脱硫と水添脱硫が用いられている。前者は取り扱いが非常に簡便であるが、吸着容量が小さいため定期的な交換が必要である。一方、後者は吸着容量が大きいため交換は不要であるが、構成が複雑であり、しかも200℃から400℃に昇温する必要がある。
【解決手段】イオウ化合物等の除去手段として膜分離器を用い、分離されたイオウ化合物等をバーナーで燃焼除去する。 (もっと読む)


【課題】ポリフェニレンオキサイドを用いた中空糸炭素膜前駆体を炭素化して得られる、ガス分離性能に加え、モジュール化に必要な柔軟性を確保し、実用性の高い中空糸炭素膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリフェニレンオキサイドを用いた中空糸炭素膜前駆体を炭素化して得られる、破断伸度が1〜4%である中空糸炭素膜、ならびに、ポリフェニレンオキサイドを非プロトン性溶媒に溶解させる工程と、ポリフェニレンオキサイドを温度誘起相分離点以上の温度で紡糸ノズルより吐出し、中空糸状にする工程と、中空糸状のポリフェニレンオキサイドを水あるいは水と有機溶媒の混合溶液により凝固させる工程と、凝固した中空糸状物を、溶媒置換処理を行うことなく、水を含んだ状態から乾燥させて中空糸炭素膜前駆体を得る工程と、中空糸炭素膜前駆体を炭素化処理する工程とを含む中空糸炭素膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】表層からのガラス微粒子粉や堆積層の脱落を抑制できる多孔質ガラス管の製造方法を提供する。
【解決手段】ロッド20の周囲にCVD法によりガラス微粒子を堆積させてガラス微粒子堆積体13を作製し、ガラス微粒子堆積体13からロッド20を引き抜いて筒状の多孔質ガラス管11を製造する多孔質ガラス管の製造方法であって、ガラス微粒子堆積体13の作製後に、ガラス微粒子堆積体13の表面をガラス微粒子の原料を含まない火炎により加熱する加熱処理を行う。 (もっと読む)


【課題】蒸発燃料等の特性成分を効率的に分離できる分離膜モジュールと、これを備える蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】複数の中空ケース10内に配設された中空糸膜20同士を、連結部となる継手管15を介して直列に連結した、内圧式の分離膜モジュール1である。そのうえで、中空糸膜20の分離層22の膜厚を段階的に大きくする。また、各中空ケース10内の減圧力も、段階的に変化させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】気体、有機物または無機物の選択的な分離に優れたゼオライト支持多孔質体、その製造方法および選択分離及び反応分離装置を提供する。
【解決手段】
細孔を持つ多孔質支持体の少なくとも細孔部分にゼオライト結晶層が突出して設けられているゼオライト支持多孔質体、および前記ゼオライト支持多孔質体を有する選択分離及び反応分離装置。細孔を持つ多孔質支持体の少なくとも細孔部分に、ゼオライト結晶を生成するシリカとアルミナ原料の水分散液および/または水溶液を接触させる工程、前記シリカとアルミナ原料の水分散液および/または水溶液を水熱反応してゼオライト結晶層を生成する工程を有するゼオライト支持多孔質体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】流動媒体をろ過および分離するための装置を提供する。
【解決手段】特に限外ろ過法、逆浸透法およびナノろ過法に従って、膜(13)を用いて流動媒体(15)をろ過するための装置(10)は、膜(13)を内蔵するケース(12)と、装置(10)内に案内される分離すべき流動媒体(15)のための入口(14)と、装置(10)内で発生した浸透液(17)を排出するための出口(16)と、装置(10)から出る残留物(19)のための出口(18)とを備え、実質的に分離ユニット(11)を形成している。この装置(10)はさらに容器(20)を備え、分離すべき流動媒体(21)を少なくとも両分離ユニット(11)に供給するために、共通の1個の入口(22)が設けられるように、少なくとも2個の分離ユニット(11)が容器内に互いに接続して収容されている。 (もっと読む)


【課題】吸水性ポリマー、二酸化炭素の選択的な吸収と放散のいずれにも優れた二酸化炭素分離膜、その製造方法、及びそれを用いた膜モジュールを提供する。
【解決手段】吸水性ポリマー、二酸化炭素キャリア及び水を含むゲル膜と、前記ゲル膜を支持する支持体と、を有し、前記ゲル膜における二酸化炭素を含む混合ガスが供給される側である吸収側表面のpHが、該吸収側表面とは反対側の表面である放散側表面のpHより高い二酸化炭素分離膜である。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素分離特性に優れ、かつ、耐久性に優れた二酸化炭素分離部材、その製造方法及び二酸化炭素分離モジュールを提供する。
【解決手段】耐熱性且つ疎水性の多孔膜と、その表面に形成され、アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属重炭酸塩及びアルカリ金属水酸化物からなる群より選択された二酸化炭素キャリアと水分を含み、(A)群:−OH、−NH、−Cl、−CN、―COOH、及びエポキシ基より選ばれた単一の架橋可能基により形成された、(B)群:エーテル結合、アセタール結合、−NH−CH−C(OH)−、−O−M−O−、−NH−M−O−、ウレタン結合、−CH−CH(OH)−、及びアミド結合(MはTi又はZr)より選ばれた耐加水分解性結合を含む架橋構造を有する高分子化合物層と、を備え、100℃〜250℃の温度条件下で使用される二酸化炭素分離部材。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素分離性に優れた二酸化炭素分離装置を提供する。
【解決手段】ゲル膜、水および二酸化炭素キャリアを有し、100℃以上の原料ガスFGが供給面側に供給され、供給面側に供給される原料ガスFGに含まれる二酸化炭素を選択的に透過面側へ透過させる二酸化炭素促進輸送膜12と、二酸化炭素促進輸送膜12の透過面側の水分を維持する水分維持手段としての背圧調整弁40および加湿器30と、を備えるように構成する。 (もっと読む)


【課題】水素等の流体分離特性に優れつつ、シールするための強度を備えた流体分離材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ロッド30の周囲にCVD法によりガラス微粒子を堆積させてガラス微粒子堆積体25を作製し、ガラス微粒子堆積体25からロッド30を引き抜いて筒状の多孔質ガラス支持体21を作製し、多孔質ガラス支持体21の表面にシリカガラス分離膜層22を形成して水素分離材料20を製造する方法であって、多孔質ガラス支持体21の軸方向両端部を緻密化する緻密化工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高いガス分離性能、例えば炭酸ガスとメタンガスとの高いガス分離性能や、酸素ガスと窒素ガスとの高いガス分離性能を有する非対称中空糸ガス分離膜を得ることができる新規の可溶性のポリイミドで形成されたガス分離膜を提供することを目的とする。
【解決手段】 ジアミン成分の少なくとも一部が、ベンゾイミダゾール構造を含む構造であることを特徴とするポリイミドで形成されたことを特徴とするガス分離膜を提供する。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤に溶解しやすく、成形性に優れ気体分離膜として用い易く、ガス分離性能に優れた気体分離膜を提供する。
【解決手段】一般式(1):


(式(1)中、Rは2価の有機基およびRは4価の有機基であり、Rが2−ヒドロキシ−1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロイソプロピル基:(−C(CFOH)を含む。)で表される繰り返し単位を含むポリイミドを含有する気体分離膜。 (もっと読む)


【課題】水素透過膜の水素透過速度を精度にて予測することができる方法と、この方法を採用した水素製造装置及びその運転方法を提供する。
【解決手段】1次室に原料ガスを供給し、水素分離膜を透過した水素を2次室から取り出す水素分離プロセスにおける該膜の水素透過速度を推定する方法であって、1次室の水素分圧P、2次室の水素分圧P及び温度Tから求まる1次室と2次室との水素の化学ポテンシャル差Δμと、水素透過速度Jとの関係を求めておき、1次室の水素分圧をP’とし、2次室の水素分圧をP’としたときの水素透過速度をこの関係から求める。この方法で推定されるJ値との積J・Aが目標水素取出量となるように、1次室及び2次室のガス圧及び温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】 取り扱い性に優れ、気体分離能を十分に発現することができる気体分離ゲル膜を提供すること。
【解決手段】 アミノ基と、ヒドロキシル基、カルボキシル基及びスルホン酸基からなる群より選択される少なくとも1種の官能基と、を有する化合物から誘導されるアニオン部位と、カチオン部位とからなるイオン液体、及び、ポリビニルアルコール、を含んでなる気体分離ゲル膜。 (もっと読む)


【課題】 水分の共存下、および高温・低圧の条件下でも、高二酸化炭素透過分離性を実現できる、二酸化炭素選択的透過複合型ゼオライト分離膜、その製造方法、および二酸化炭素選択的透過分離膜エレメントを提供する。
【解決手段】 二酸化炭素選択的透過複合型ゼオライト分離膜は、多孔質基体とこれの表面に製膜されたゼオライト膜とよりなるゼオライト分離膜の細孔内に、多数のアミノ基含有分子が固定化されており、二酸化炭素分子が、ゼオライト分離膜の細孔内をアミノ基含有分子のアミノ基との結合・解離により通過して、膜分離されるようになされていることを特徴とする。アミノ基含有分子が、モノプロトン化エチレンジアミンによるイオン交換によって、ゼオライト分離膜の細孔内のイオン交換サイトに固定化されていることが好ましい。ゼオライト膜を構成するゼオライトが、フォージャサイト(FAU)型ゼオライトであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明により、耐熱性、耐久性、耐化学薬品性(耐食性)に優れたメタン分離膜または二酸化炭素分離膜の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、(a)(i)酸触媒、水、有機溶媒を撹拌して混合し、(ii)次にテトラアルコキシシランを加えて撹拌して混合し、(iii)その後、炭素数21〜6のアルキル基およびフェニル基から成る群から選択される炭化水素基を含有する炭化水素基含有トリアルコキシシランを加えて撹拌して混合して、金属アルコキシド溶液を調製する工程、(b)該金属アルコキシド溶液を無機多孔質支持体に塗布する工程、および(c)該金属アルコキシド溶液を塗布した無機多孔質支持体を30〜300℃で焼成する工程
を含むことを特徴とするメタン分離膜または二酸化炭素分離膜の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 広範囲の二酸化炭素濃度、および圧力をもつ混合ガスを効率良く、高濃度二酸化炭素ガスと二酸化炭素除去ガスに分離することが可能な、二酸化炭素分離システムを提供する。
【解決手段】 二酸化炭素分離システムは、二酸化炭素濃度3〜75%の混合ガス1を、二酸化炭素分離用ゼオライト膜5を具備する一次二酸化炭素分離器4に導入し、ゼオライト膜5の透過側に二酸化炭素濃度80%以上の一次透過ガス6を生じさせるとともに、ゼオライト膜5の一次非透過側ガス7の二酸化炭素濃度を3〜15%まで低減する。ついで、この一次非透過側ガス7を、アミン吸収法または圧力スイング吸着法(PSA)による二次二酸化炭素分離器8に導入し、分離器8により分離された二酸化炭素濃度80%以上の二次分離ガス9を生じさせるとともに、二酸化炭素濃度2%以下の二酸化炭素除去ガス10を生じさせる。二酸化炭素分離用ゼオライト膜4は、FAU型ゼオライト膜層を含むものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 従来の二酸化炭素吸収法に必要な吸収剤の再生工程がないことに加え、石炭からガス化させた燃料ガスを高温のまま二酸化炭素分離することで濃縮させて、ガスタービンへ供給することが可能となる、炭ガス化プロセスにおける二酸化炭素膜分離システム、およびこれを用いた石炭ガス化複合発電設備を提供する。
【解決手段】 石炭ガス化プロセスにおける二酸化炭素膜分離システムは、水性ガスシフト反応炉からの水性ガスシフト反応により発生する高温・高圧状態の二酸化炭素(CO)と水素(H)の混合ガスを、そのままの温度・圧力状態で二酸化炭素除去用ゼオライト膜を具備するゼオライト膜モジュールに導入し、二酸化炭素を除去するとともに、水素に富む燃料ガスを生成する。そして、ゼオライト膜モジュールから排出される高温・高圧状態の水素に富む燃料ガスを、そのままの温度・圧力状態で発電設備のガスタービンへ供給する。 (もっと読む)


【課題】水素製造プロセス等におけるCOの回収において、CO透過度およびCO分離選択性に優れたCO膜分離回収システムを提供する。
【解決手段】本発明のCOの膜分離回収システムは、CO膜分離モジュール(1)の前段に脱水処理モジュール(2)を具備し、かつ、CO膜分離モジュール(1)は、CO選択的透過性を示す多孔質基体上に製膜した親水性ゼオライト膜(3)を具備し、親水性ゼオライト膜(3)は、100〜800℃の加熱処理により脱水処理されたものであることを特徴とする。 (もっと読む)


1 - 20 / 394