説明

Fターム[4D006PB23]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 被処理物 (13,421) | 分離対象物 (5,501) | シリカ (128)

Fターム[4D006PB23]に分類される特許

1 - 20 / 128


【課題】一の濃縮室内にカルシウムやマグネシウムの硬度成分とシリカを合わせて高濃度に濃縮させないようにしてスケール生成を抑制する。
【解決手段】陽極室1と陰極室2の間に陰極室2から陽極室1の方へ第1の脱塩室3と第1の濃縮室4と第2の脱塩室5と第3の脱塩室6と第2の濃縮室7がこの順に配列されている。室1,5にはカチオン交換体が充填され、室2,3,4,6にはアニオン交換体が充填されている。室3,4間の壁は第1のアニオン交換膜8で構成され、室4,5間の壁は第1のカチオン交換膜9で構成され、室6,7間の壁は第2のアニオン交換膜10で構成されている。被処理水は流路P1、第1の脱塩室3、流路P2、第2の脱塩室5、流路P3、第3の脱塩室6、流路P4をこの順番に通り、脱イオン水となって系外に送られる。水が第1の濃縮室4と第2の濃縮室7にそれぞれ流入し、それらから濃縮水となって流出する。 (もっと読む)


【課題】長期間イオン交換樹脂の取替えを行うことなく高純度の純水を製造できる純水製造施設、及び、イオン交換樹脂の延命方法を提供することにある。
【解決手段】原水中に含有される不純物を除去するろ過装置10と、該ろ過装置10を通過したろ過水中に含有される溶存イオン成分を合計20mg/L以下まで低減するRO膜装置20と、該RO膜装置20を通過した処理水を、カチオン交換樹脂及びアニオン交換樹脂に順次接触させることで純水を精製するイオン交換装置30と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コストアップを抑えながら、電極水として被処理水を用いた場合に発生する問題を解消する電気式脱イオン水製造装置および脱イオン水製造方法を提供する。
【解決手段】陽極室E1と陰極室E2とからなる電極室E1,E2と、カチオン交換膜c1,c2と陰極室E2側で隣接し、少なくともカチオン交換体が充填されたカチオン脱塩室D1,S1と、アニオン交換膜a1,a2と陽極室E1側で隣接し、少なくともアニオン交換体が充填されたアニオン脱塩室D2,S2と、を有し、カチオン脱塩室D1,S1とアニオン脱塩室D2,S2とは、アニオン脱塩室D2,S2を流出して少なくともアニオン成分が除去された中間処理水の一部がカチオン脱塩室D1,S1に流入するように連通され、アニオン脱塩室D2,S2と電極室E1,E2とは、アニオン脱塩室D2,S2を流出した中間処理水の他の一部が電極室E1,E2に流入するように連通されている。 (もっと読む)


【課題】多数の入浴者が同時に利用する共同浴槽と一人の入浴者が利用する個別浴槽とが設置された浴場設備であって、個別浴槽に一層きれいな湯を供給でき且つ水資源を飲料用として一層有効に活用できる浴場設備を提供する。
【解決手段】浴場設備は、原水槽1から汲み上げた水を所定温度に加熱して湯として共同浴槽3へ供給する給湯ラインAと、共同浴槽3から抜き出した利用済みの湯に消毒剤を添加し且つ当該湯を濾過して共同浴槽3へ還流する循環ラインBと、原水槽1から汲み上げた水を純水製造装置6によって純水に精製し且つ当該純水を所定温度に加熱して湯として個別浴槽7へ供給する第2の給湯ラインCとを備えている。第2の給湯ラインCには、精製された純水を貯蔵する純水貯槽64が備えられ、当該純水貯槽には、系外に純水を供給する純水供給手段9が設けられている。 (もっと読む)


【課題】多数の入浴者が同時に利用する共同浴槽と一人の入浴者が利用する個別浴槽とが設置された浴場設備であって、個別浴槽に一層きれいな湯を供給でき且つ一層有効に湯と熱を再利用できる浴場設備を提供する。
【解決手段】浴場設備は、原水槽1から汲み上げた水を所定温度に加熱して湯として共同浴槽3へ供給する給湯ライン(A)と、共同浴槽3から抜き出した利用済みの湯に消毒剤を添加し且つ当該湯を濾過して共同浴槽3へ還流する循環ライン(B)と、原水槽1から汲み上げた水を純水製造装置6によって純水に精製し且つ当該純水を所定温度に加熱して湯として個別浴槽7へ供給する第2の給湯ライン(C)と、個別浴槽7から抜き出した利用済みの湯に消毒剤を添加し且つ当該湯を濾過して共同浴槽3へ供給する再利用ライン(D)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】給水を開始したときにおける透過水の水質の悪化を低減させることができる膜濾過システムの運転方法を実現する。
【解決手段】機器2への給水ライン3に、給水中の不純物を除去する濾過膜部4と、給水を前記濾過膜部4へ供給するポンプ7とを設けた膜濾過システム1の運転方法であって、前記ポンプ7の上流側の前記給水ライン3において水圧を減圧するとともに、前記濾過膜部4と前記機器2の間の前記給水ライン3に設けた開閉弁9を閉鎖して、前記ポンプ7を作動させることにより、前記濾過膜部4からの透過水を前記開閉弁9の上流側の給水ライン3から、レリーフ弁11を設けた透過水還流ライン10を介して前記ポンプ7の上流側の前記給水ライン3へ還流させる還流運転を、前記開閉弁9の下流側への給水を停止しているときに、前記開閉弁9の下流側への給水を開始するまでの所定時間行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電気脱イオン装置を用いた水処理において、需要部への処理水の供給を停止した後の供給再開時に、要求純度の処理水の供給をエネルギー消費を抑えて短時間で再開できるようにする。
【解決手段】逆浸透膜装置20により原水を処理することで得られた透過水を貯水槽30から電気脱イオン装置40へ供給して脱イオン処理し、得られた処理水を給水経路430から需要部へ供給する。需要部への処理水の供給を停止するときは、切替弁450により電気脱イオン装置40からの処理水の流路を第1循環経路440へ切替え、断続的に、電気脱イオン装置40および送水ポンプ32を停止する。これにより、電気脱イオン装置40に滞留する処理水は、断続的に、脱イオン処理されるとともに第1循環経路440を通じて循環する。 (もっと読む)


【課題】除鉄処理することなしに、RO膜のファウリングを抑制し、長期間に亘って良好な水透過性能を維持できる水処理方法及び水処理システムを提供する。
【解決手段】鉄微粒子を夾雑成分として含む原水を陽イオン交換樹脂床塔で改質処理する鉄分改質工程と、第1逆浸透膜分離工程とを含むように処理する。陽イオン交換樹脂床塔は、陽イオン交換樹脂床に対し原水を通過させて改質処理された処理水を製造する改質プロセスと、陽イオン交換樹脂床に対して再生液を通過させる再生プロセスを含んで運転される。再生プロセスでは、アルカリ金属塩の水溶液を供給して陽イオン交換樹脂床を再生する一方で、再生プロセス後の改質プロセスでは、原水を除鉄処理及び酸添加処理することなく、陽イオン交換樹脂床に対する線速度を5〜60m/hに設定して通水する。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜の水透過性能や回収率を犠牲にすることなく、塩除去率を高めることのできる水処理方法及び水処理システムを提供する。
【解決手段】シリカ及び硬度成分を含み、かつ含有ナトリウムイオンに対する含有カルシウムイオンのモル比が1.5以上である供給水W1を気体分離膜モジュール2で脱気処理する脱気処理工程と、脱気処理工程の処理水W2を第1の逆浸透膜モジュール3で透過水W3と濃縮水W4とに分離する第1の逆浸透膜分離工程とを含み、前記第1の逆浸透膜モジュール3は、膜表面に架橋全芳香族ポリアミドからなる負荷電性のスキン層が形成された逆浸透膜を有し、当該逆浸透膜は、濃度500mg/L、pH7.0、温度25℃の塩化ナトリウム水溶液を、操作圧力0.7MPa、回収率15%で供給したときの水透過係数が1.3×10−11〜1.7×10−11・m−2・s−1・Pa−1、かつ、塩除去率が99%以上である。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜装置を用いて原水を浄化する水処理において、煩雑な運転管理によらずに透過水の水質低下を抑えて回収率を高める。
【解決手段】架橋全芳香族ポリアミドを用いた負荷電性のスキン層を表面に有する、操作圧力0.7MPaおよび回収率15%の条件で濃度500mg/L、pH7.0および温度25℃の塩化ナトリウム水溶液を供給したときの水透過係数が1.3×10−11〜1.7×10−11・m−2・s−1・Pa−1でありかつ塩除去率が99%以上の逆浸透膜を備えた逆浸透膜装置20に対し、供給経路10を通じてシリカおよび硬度成分を含みかつ含有ナトリウムイオンに対する含有カルシウムイオンのモル比が1.5以上の原水を供給して透過水と濃縮水とに分離する。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜装置を用いて原水を浄化する水処理において、煩雑な運転管理によらずに透過水の水質低下を抑えて回収率を高める。
【解決手段】架橋全芳香族ポリアミドを用いた負荷電性のスキン層を表面に有する、操作圧力0.7MPaおよび回収率15%の条件で濃度500mg/L、pH7.0および温度25℃の塩化ナトリウム水溶液を供給したときの水透過係数が1.3×10−11〜1.7×10−11・m−2・s−1・Pa−1でありかつ塩除去率が99%以上の逆浸透膜を備えた逆浸透膜装置210に対し、供給経路10を通じてシリカおよび硬度成分を含みかつ含有ナトリウムイオンに対する含有カルシウムイオンのモル比が1.5以上の原水を供給して透過水と濃縮水とに分離し、得られた透過水に残留するイオンをイオン交換装置310で除去する。 (もっと読む)


【課題】供給水に酸を添加することなく、または酸の添加量を最小限に止めながら、逆浸透膜でのシリカ系及び炭酸カルシウム系スケールの発生を同時に抑制することのできる水処理方法及び水処理システムを提供すること。
【解決手段】シリカ及び硬度成分を含む供給水W1を脱気処理する気体分離膜モジュール2と、脱気処理した処理水にスケール分散剤を添加する分散剤添加装置4と、スケール分散剤が添加された処理水W2を透過水W3と濃縮水W4とに分離する第1の逆浸透膜モジュール3とを含み、前記第1の逆浸透膜モジュール3において、濃縮水W4のランゲリア指数を0.3以下、かつシリカ濃度を150mgSiO/L以下に保って分離操作するように構成されている水処理システムである。 (もっと読む)


【課題】薬剤の希釈水としてRO処理水を用いることで、洗浄効果の向上を図る。
【解決手段】洗車用の原水を濾過する前処理装置1は、砂濾過装置4、除鉄濾過装置5および除マンガン濾過装置6の三つの装置からなる。シリカ除去装置2は、前処理装置1からの濾過水から逆浸透膜法によってシリカなどの不純物を除去する。処理水槽3には、シリカ除去装置2からのRO処理水12aが貯留される。そして、薬剤ノズル16aに、処理水槽3からのRO処理水にて希釈された薬剤が供給されると共に、仕上水ノズル18aに、処理水槽3からのRO処理水が供給される。清水ノズル17bおよび洗浄水ノズル17cには、原水槽3Aからの原水が供給される。 (もっと読む)


【課題】シリカおよび硬度成分を含む原水を逆浸透膜装置を用いてろ過する水処理方法において、透過水の水質低下を抑えながら透過水の流量の減少を抑制する。
【解決手段】ポリカルボン酸とホスホン酸とを含むスケール分散剤を第2添加装置23から添加しながら供給経路10を通じて原水を逆浸透膜装置20へ供給し、この原水を逆浸透膜モジュール24で透過水と濃縮水とに分離する。透過水は、処理水路30を流れて所要の目的のために利用され、濃縮水は、排水路40へ流れる。濃縮水は、第1添加装置22から原水へ添加するpH調整剤によりpHを調整することで、ランゲリア指数を0以上0.3以下に制御し、また、逆浸透膜モジュール24での透過水の回収率を調整することでシリカ濃度を150mgSiO/L以下に維持する。 (もっと読む)


【課題】シリカおよび硬度成分を含む原水を逆浸透膜装置を用いて浄化する水処理において、透過水の水質低下を抑えながら透過水の流量の減少を抑制する。
【解決手段】ポリカルボン酸とホスホン酸とを含むスケール分散剤を第2添加装置130から添加しながら供給経路10を通じて原水を逆浸透膜装置210へ供給し、この原水を逆浸透膜モジュール211で透過水と濃縮水とに分離する。透過水は、処理水路220からイオン捕捉装置または逆浸透膜装置などの精製装置へ送られて残留イオンを除去する精製がされた後に所要の目的のために利用され、濃縮水は、排水路230へ流れる。濃縮水は、第1添加装置120から原水へ添加するpH調整剤によりpHを調整することでランゲリア指数を0以上0.3以下に制御し、また、逆浸透膜モジュール211での透過水の回収率を調整することでシリカ濃度を150mgSiO/L以下に維持する。 (もっと読む)


【課題】スケールの発生を抑制しつつ、高純度の脱イオン水を製造可能とする。
【解決手段】脱塩室Dと、脱塩室Dの両隣に設けられるとともに、アニオン交換体が充填された一対の濃縮室C1、C2とから構成される脱塩処理部が陰極室E1と陽極室E2との間に少なくとも1つ設けられた電気式脱イオン水製造装置であって、脱塩室Dは、イオン交換膜によって、濃縮室C1の一方に隣接する第1小脱塩室D-1と、濃縮室C2に隣接する第2小脱塩室D-2とに仕切られ、第1小脱塩室D-1には、アニオン交換体が充填され、第2小脱塩室D-2には、被処理水が最後に通過するイオン交換体がアニオン交換体となる順序で、アニオン交換体とカチオン交換体とが充填され、第2小脱塩室D-2に充填されているアニオン交換体の陰極側には、バイポーラ膜4aがそのアニオン交換膜面がアニオン交換体と対向する向きで配置されている。 (もっと読む)


【課題】ホウ素濃度の極めて低い純水を、高い水回収率で製造することのできる純水製造装置及び純水製造方法を提供する
【解決手段】純水製造装置は、原水W0を処理する前処理装置5と、前処理装置5からの処理水W1を脱塩室11Aに受け入れて脱イオン処理を行ってホウ素を除去する第1の電気脱イオン装置6Aと、第1の電気脱イオン装置6Aからの脱塩水の一部を第1の電気脱イオン装置6Aの濃縮室に導入して得られた濃縮水W4を脱塩室11Bに受け入れて脱イオン処理を行ってホウ素を除去する第2の電気脱イオン装置6Bとを備え、第2の電気脱イオン装置6Bからの脱塩水W5を第1の電気脱イオン装置6Aの前段に供給する。 (もっと読む)


【課題】給水タンク内の水温に応じて最適な給水制御を行うことが可能な水処理システムを提供する。
【解決手段】水処理装置22と、処理水を貯留する給水タンク3と、水位検出手段14と、給水タンク3への処理水の給水を制御する給水制御手段4とを備えた水処理システムにおいて、給水制御手段4が、限界水位を構成する上限水位と下限水位とをそれぞれ複数設定する限界水位設定手段を有すると共に、給水タンク3内の温度を検出する温度検出手段35と、温度検出手段35の検出結果に基づき限界水位の切り替えを給水制御手段4に指令する切替指令手段とを有し、給水制御手段4は、切替指令手段からの指令に基づき限界水位を変更し、限界水位の切替指令を受信したときに切替後の水位が切替後に指定された上限水位以下の場合は、上限水位に達するまで給水タンク3への給水指令を発する。 (もっと読む)


【課題】シリコンをエッチング処理したアルカリエッチング液をエッチング槽から引き抜き、膜分離手段で膜分離処理してエッチング槽に循環するアルカリエッチング液の処理において、シリカ除去効率の向上、不純物の蓄積を防止して低シリカ濃度の透過水をエッチング槽に返送する。
【解決手段】2以上のNF膜モジュールを2段目以降のNF膜モジュールにそれぞれ前段のNF膜モジュールの濃縮水を供給するように直列に連結し、1段目のNF膜モジュール1A,1Bの透過水をエッチング槽10に循環し、2段目以降のNF膜モジュール2〜4の透過水を1段目のNF膜モジュール1A,1Bの供給水側に循環する。従来の濃縮水循環に起因する系内のシリカ濃度の上昇によるシリカ除去性能の低下、不純物の蓄積の問題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】経済的に採算のとれる水源を安定的に確保し、かつ資源の有効利用を図ることができ、さらに消費電力を著しく抑制することができ、熱交換器の寿命も散水しない場合と同等にすることができる、熱交換器の冷却方法を提供する。
【解決手段】室内機と室外機を組み合わせた冷房装置の運転時において、前記室外機が有する熱交換器に対して散水して熱交換器を冷却する方法であって、前記散水に使用する水が、全蒸発残留物もしくはTDS(全溶解固形物)が100〜1500ppmの原水を処理する工程と、前工程で得られた処理水を精製する工程により精製された水であり、前記原水を処理する工程が、殺菌剤の添加、限外濾過膜処理、精密濾過膜処理、MBR膜処理の何れかから選ばれる膜処理、及び活性炭処理を含む工程であり、前記処理水を精製する工程が、2段階の逆浸透膜処理と紫外線処理を含む工程である、熱交換器を冷却する方法。 (もっと読む)


1 - 20 / 128