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Fターム[4D006PB53]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 被処理物 (13,421) | 分離対象物 (5,501) | タンパク質(アルブミン) (260) | 酵素 (26)

Fターム[4D006PB53]に分類される特許

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【課題】多量のサンプル中に含まれる少数の微生物を迅速・高精度・高感度・簡便に検出・定量する。
【解決手段】上層の第一層116を親水性メンブレンフィルター(孔径を0.05μm〜0.65μm)として、その下に、湿潤剤を用いずにかつ陰圧を生じさせることで水溶液のろ過が可能な疎水性メンブレンフィルター117を第二層として有する二層構造メンブレンフィルター101を底部に備えた試料容器102を用い、吸引部105により生じる陰圧によって、多量のサンプル水溶液をろ過し、サンプル水溶液中の微生物を親水性メンブレンフィルターで捕捉する。また陰圧から常圧にした後、微生物溶解液を加えて、一定時間微生物溶解液を疎水性メンブレンフィルター上で保持する。その後、発光試薬114の入った反応容器113に分注して、発光を検出することで微生物を検出する。 (もっと読む)


【課題】 並列反応用の懸濁液、この懸濁液を用いた並列反応、更には並列反応を利用したスクリーンニング法を提供する。
【解決手段】
有機溶媒中に分散している低融点アガロースからなるゲル粒子は多糖鎖間の水素結合による網目構造を有し、その表面は半透膜で覆われている。この半透膜で覆われたゲル粒子内にはDNAと無細胞でタンパク質やペプチドの合成を行うための酵素が内包されている。これらDNA及び酵素は分子量が大きいため、半透膜を透過して外部に溶出しない。また、合成されたタンパク質、あるいはペプチドも分子量が大きいためゲル粒子内に保持される。 (もっと読む)


【課題】セルロース含有バイオマス由来の糖液をナノ濾過膜や逆浸透膜にて濃縮し、精製するときに、バイオマス由来の固形分による膜の目詰まりなく濾過することを可能にする。
【解決手段】本発明は、セルロース含有バイオマス由来の酵素糖化液を、特定の平均細孔径を有する多孔性精密濾過膜、次いでナノ濾過膜及び/又は逆浸透膜を用いることにより精製して、糖液を製造する方法及び糖液を製造する装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】流体分離用のプリーツ成形体を製造する上で、処理能力の高いプリーツ成形体を製造する方法および、その方法により製造されたプリーツ成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】流体分離用のプリーツ成型体1の製造方法において、単層又は多層の平面状材料をプリーツ加工する工程と、プリーツ加工によって複数のひだ部2aを有するプリーツ積層体2を形成し、複数のひだ部2aの端縁を含む仮想のプリーツ積層体端面4に対して、内側から外側に向けた方向に遠心力をかけながら、プリーツ積層体端面4の内側に接着剤を供給する工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易的な方法による酵素の回収・再利用を提供する。
【解決手段】酵素が作用するように前処理が施されたリグノセルロース原料に、セルロース加水分解酵素を添加してC6糖であるグルコースやC5糖を得るリグノセルロースのバッチ式またはセミバッチ式の糖化方法であり、加水分解されず、かつ添加した酵素が付着しているリグノセルロース残渣を次回分の酵素糖化に再利用する。 (もっと読む)


【課題】特定の立体配置を有するヒドロキシメチルジアセトンアクリルアミドをモノマーとして形成されるポリマー膜を提供する。
【解決手段】


式中、R1及びR2はそれぞれ独立してHまたはCH2OHである、で表される少なくとも1つのヒドロキシメチルジアセトンアクリルアミドモノマーを含んでなる表面コーティングを有するポリマー膜。 (もっと読む)


【課題】ゼオライトの特性である吸着性やイオン交換性を有する新規な精密ろ過膜を作製できる新材料を提供し、微生物を含有する海水ろ過と同時に、イオン交換や担持金属イオンによる殺菌を行える精密ろ過膜として使用できるゼオライト−セラミック複合自立膜及びこれに用いる新材料と複合自立膜の調製方法を提供する。
【解決手段】ゼオライトとセラミックスの複合体からなり、数十ナノメートルから数十ミクロン径の細孔径分布を有し、水溶液の精密ろ過が可能な耐水性材料とこれより構成した自立複合膜である。 (もっと読む)


工業的浸透を用いた分離方法が開示されており、この方法は、濃縮第2溶液を用いて第1溶液から半透膜を通じて溶媒を取り出すことによって、第1溶液から溶媒を抽出して溶質を濃縮することを概して含む。溶質および溶媒の一方または両方が所望の生成物であってよい。産業的または商業的供給源からの低級廃熱を用いることによって、改良された効率がもたらされ得る。
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【課題】 生理活性物質水溶液を膜分離及び/又はろ過する際に、目的物質を分離精製でき、膜の透過速度低下させることが極めて少ない分離性向上剤を提供すること。
【解決手段】 少なくとも1つのチオール基を分子内に含有し、少なくとも1つのそれ以外の親水性基分子内に含有する化合物(A)を含有することを特徴とするろ過性向上剤。化合物(A)としては、式(1)で示される化合物が好ましい。
【化1】


[mは1〜10の整数を表し、nは1〜20の整数を表す。Bm+はm価のカチオンを表す。異なるm個の{}内の式で表される基において、nは同一でも異なっていてもよい。] (もっと読む)


【課題】分子量が10〜1000kDaであり、その分子量比が1.5〜2である標的生体成分と不純物生体成分を、限界濾過膜用いて、一方の生体成分を80%以上の透過率で透過させ、かつ、一方の生体成分が限界濾過膜を透過する透過率と他方の生体成分が限界濾過膜を透過する透過率の比が0.20以下にできる分離方法を提供すること。
【解決手段】分子量が10〜1000kDaであり、その分子量比が1.5〜2である標的生体成分と不純物生体成分を含む混合溶液を、標的生体成分の分子量と不純物生体成分の分子量の平均値の0.5〜2倍の分画分子量を有する限外濾過膜を用いてクロスフロー濾過することにより標的生体成分と不純物生体成分を分離する。 (もっと読む)


【課題】充分なアルカリ耐性、耐塩素性及び耐熱性を合わせ保有する分離膜を提供する。
【解決手段】ポリフェニレンサルファイド繊維からなる不織布を基材とし、該基材上に分離層としてポリスルホン系樹脂組成物を一体形成したものを分離膜とすることにより、充分なアルカリ耐性、耐塩素性及び耐熱性を付与することができるとともに分離層が基材層から剥がれるのを防止でき、分離膜の耐久性が向上するとともに、長期運転を図ることが容易となる。 (もっと読む)


特には生体分子である液体サンプルを濃縮するために好適なろ過装置及び、液体サンプルを濃縮、脱塩、精製及びまたは分流する方法が提供される。ある実施例ではろ過装置が、サンプルリザーバを有するハウジングと、ハウジング内に配置した実質的に垂直方向の離間した2つの膜とを含む。各膜を通過する流体を通過させてろ液収集チャンバに流入させるアンダドレンが各膜に構成上関連付けられる。膜を通過しない流体は保持液収集チャンバに収集され、逆旋回により回収され得、約90%以上の回収率が達成される。実質的に垂直方向の膜が、入手可能な膜面積を、従来のろ過装置を使用して入手し得るそれの少なくとも2.7倍に増大する。更に、2つのパネルを含む形態により、パネルが1枚の形態における最終使用ステージで入手され得る以上の有効膜面積が維持され得る。
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供給液側と浸透液側とを有する濾過膜を有する精密または限外濾過モジュールにおいて、濾過された浸透液の一部を濾過モジュールの浸透液側に再循環させて濾過膜の供給液側及び浸透液側における並流を維持しつつ、供給液側と浸透液側との圧力差をゼロにするか又は逆転させる操作によって濾過膜に付着した汚染物質を追い出して洗い流し、濾過膜の付着汚れを低減もしくは除去する濾過方法及び濾過システムに関し、ポリペプチド、核酸、糖タンパク質、または生体高分子等の濾過に適した濾過方法及び濾過システムに関する。 (もっと読む)


【課題】 酸素イオンを伝導する混合伝導体粉末(酸素分離膜粉末)と多孔質セラミック支持体との熱膨張率の違いによるピンホールやクラックの発生を抑制することができ、酸素含有ガス、主に空気から、酸素ガスもしくは酸素富化ガスを効率よく製造するための酸素分離膜、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 酸素分離膜は、多孔質セラミックス支持体上に、酸素イオンを伝導する混合伝導体粉末(酸素分離膜粉末)と、バインダーとからなる緻密層が形成されている。混合伝導体粉末は、一般式、 AA'1−XB'1−y3−α を有する。式中、0<x、y<0.5、αは電気的中性を保つための数値であり、AとA'は、互いに異なるもので、ランタノイド元素、Ca、Sr、およびBaの中から選ばれた少なくとも1つの元素、BとB'は、互いに異なるもので、Ti、Zr、Ce、Nb、Ta、およびGaの中から選ばれた少なくとも1つの元素である。 (もっと読む)


【課題】使用済みの逆浸透膜エレメントの発生量の低減を図ることが可能な逆浸透膜エレメントの再使用方法を提供することである。
【解決手段】事業所10においては、同種類の逆浸透膜エレメントを用いて用水処理工程1、プロセス処理工程2および排水処理工程3が行われる。これらの処理工程1〜3において、最も高い分離精度が要求されるのはプロセス処理工程2であり、続いて用水処理工程1、排水処理工程3の順に要求される分離精度が低くなる。逆浸透膜エレメントを、まずプロセス処理工程2において使用する。使用に伴い分離精度が低下した逆浸透膜エレメントを次に用水処理工程1において再使用する。さらに分離膜精度が低下した逆浸透膜エレメントを、排水処理工程3において再使用し、その後、廃棄する。 (もっと読む)


本発明は、特にビールの濾過のためのフィルタ装置および方法に関する。向上された簡略化された濾過のため、本発明に係るフィルタは、未濾過液入口および未濾過液出口を有する未濾過液チャンバを備え、その場合、未濾過液は、未濾過液チャンバの壁に対して略接線方向で未濾過液チャンバ内へ流れ込み、また、未濾過液チャンバの底部は少なくとも一部がフィルタとして構成される。また、本発明に係るフィルタは、前記底部の下側の濾過液チャンバおよび濾過液出口も備える。 (もっと読む)


【課題】強酸化剤による殺菌処理を施した後も、親水性が失われることなくタンパク質の吸着抑制能力を十分に保持し、且つ機械的強度にも優れたポリスルホン系ポリマー中空糸膜を提供する。
【解決手段】本発明は、ポリスルホン系ポリマー及び親水性ポリマーを主成分とする中空糸膜であって、強酸化剤により酸化処理を行った後の親水性ポリマーの残存量が、ポリマー全量の0.8〜9.8重量%であることを特徴とする、耐酸化性親水化ポリスルホン系中空糸膜を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】親水性溶媒に湿潤した多孔性分離膜の孔径を低圧力で測定できる方法及び多孔性分離膜の完全性を低圧で試験する方法の提供。
【解決手段】親水性溶媒に湿潤した多孔性分離膜に両親媒性液体を透過させる工程、表面張力5〜20mN/mの検査液を透過させる工程、2.5MPa以下の圧力で気体を透過させる工程及び透過した気体の流量又は圧力を測定する工程により、多孔性分離膜の孔径及び完全性を測定する。 (もっと読む)


【課題】非常用浄水装置のポンプ駆動源としてガソリン等の化石燃料を必要とせずに、災害時確実にポンプを駆動する動力源を得ることができる非常用浄水装置を提供すること。
【解決手段】非飲料用水源14から水を取水するポンプ1と、該取水した水を飲料用水とするために必要なプレフィルター11、中空糸膜モジュール12、活性炭フィルター13及びその他の機器を備えた非常用浄水装置において、ポンプ1を駆動する動力源として太陽光発電設備を設け、太陽光発電設備は、複数の太陽電池モジュール2とインバータ3と可動式台車を備え、複数の太陽電池モジュール2及びインバータ3は可動式台車に搭載され、複数の太陽電池モジュールで発電された直流電力はインバータにより交流電力に変換されケーブルを通してポンプに供給されるように構成している。 (もっと読む)


多孔質ナノスケール膜を形成する方法を記載する。本方法は、半導体材料を含むナノスケールフィルムを基板の一方の側に被着させる段階;基板の対側をマスキングする段階;基板を、そのマスキングされた対側から、基板を貫通する流路が形成されるまでエッチングし続け、それによってフィルムをその両側で露出させて膜を形成する段階;および続いて、複数のランダムに離間した孔を膜内に同時に形成する段階を含む。実質的に滑らかな表面、高い孔密度および高いアスペクト比寸法により特徴づけられる、結果として得られる多孔質ナノスケール膜は、濾過装置、マイクロ流体装置、燃料電池膜において、また電子顕微鏡基板として、使用することができる。
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