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Fターム[4D006PC02]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 利用分野、用途 (6,199) | 電子工業、半導体工業 (879) | 超純水の製造 (314)

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【課題】海水淡水化処理用途などの高圧運転下においても、集液管とこれに塗布された接着剤との固着界面部分に亀裂を生じさせることのない、すなわちシール漏れによるスパイラル型流体分離素子の性能低下を防ぐ。
【解決手段】集液孔を有する集液管の外周部に、分離膜、透過液流路材および原液流路材を含む膜ユニットが、分離膜が接着剤によって集液管と接着されるようにして巻回されてなるスパイラル型流体分離素子において、集液管の外周部の少なくとも一部が、JISR 6001の沈降試験方法により規定される番手が#600以上#2000以下の研磨材によって研磨されたものであることを特徴とするスパイラル型流体分離素子。 (もっと読む)


【課題】薬剤の供給装置に異常が発生した場合にも、膜分離装置における膜の透水能力を維持できる水処理システムを提供する。
【解決手段】膜分離装置4と、供給水ラインL1と、供給水W1を膜分離装置4に向けて流通させる供給水流通手段2と、薬剤を貯留する薬剤タンク14,17と、薬剤タンク14,17と供給水ラインL1との間を接続する薬剤供給ラインL8,L9と、薬剤を薬剤供給ラインL8,L9を介して供給水ラインL1に向けて供給する薬剤供給手段15,18と、薬剤供給ラインL8,L9における薬剤の流通を検出する薬剤流通検出手段16,19と、膜分離装置4から排出される濃縮水W3の排水流量を調節可能な排水弁11〜13と、薬剤流通検出手段16,19で薬剤の正常な流通が検出されない場合に、濃縮水W3の実際排水流量が目標排出流量よりも多い排水流量となるように排水弁11〜13を制御する制御部10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜モジュールを多段に構成した水処理システムにおいて、システム停止の頻度を少なくして、純水を効率良く製造できる水処理システムを提供する。
【解決手段】第1逆浸透膜モジュール4及び第2逆浸透膜モジュール7と、経路手段としての第1通水ラインL1〜第6通水ラインL6と、弁手段としての第1流路切換弁17〜第4流路切換弁20と、系内で計測された物理量の積算値が目標積算値に達した場合に、運転モードの切り換えを要求する運転モード切り換え判定部10と、運転モードの切り換えが要求された際に、その時点の運転モードと反対の運転モードを設定する運転モード設定部10と、第1運転モードの設定時には前段が第1逆浸透膜モジュール4となるように経路手段を第1経路に切り換え、第2運転モードの設定時には前段が第2逆浸透膜モジュール7となるように経路手段を第2経路に切り換える弁手段制御部10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】凹凸を有する分離膜における分離除去性能が向上され、かつ初期だけでなく長期間にわたり高圧条件下で運転を実施した際の安定性能に優れる分離膜エレメントを提供する。
【解決手段】少なくとも片面に100μm以上2000μm以下の高低差を有する分離膜3bを重ね合わせて接着された封筒状膜5bを有孔集水管6の周りに巻囲してなる分離膜エレメント1bであって、孔72を分離膜エレメント1bの外周面に設けるとともに、濃縮流体出口82を分離膜エレメント1bの一方の側面に設けたことを特徴とする分離膜エレメント1b。 (もっと読む)


【課題】絶対圧力計を用いることなく、気圧変動の影響を回避して絶対圧における正確な目標圧で減圧を行うことができ、過剰減圧による脱気対象への悪影響を抑制できる。
【解決手段】制御部59は、減圧ポンプ57により最大能力で減圧タンク43内の減圧を行う。相対圧力計53の圧力を最大到達相対圧とし、予め設定されている目標絶対圧と、減圧ポンプ57の絶対値基準の到達圧との差分を、最大到達圧相対圧に加算した値を目標相対圧として、制御部は減圧ポンプ57を制御する。したがって、仕様により既知である減圧ポンプ57による到達圧を基準するので、絶対圧力計を用いることなく装置周囲の気圧変動の影響を回避できる。その結果、絶対圧における正確な目標圧で減圧を行うことができ、過剰減圧に起因するインクへの悪影響を抑制でき、ノズル配管31からノズル33へ供給されるインクによる印刷を好適に行える。 (もっと読む)


【課題】供給水の温度に関わらず、安定した水質の純水が得られる水処理システムを提供する。
【解決手段】第1膜分離装置4と、脱気処理装置5と、温度測定手段6と、第1水質項目測定手段9と、第2水質項目測定手段7と、(i)温度測定値、第1水質項目測定値、及び処理水W4の第1水質項目許容値を第1関数式に与えて、処理水W4の上限流量値を演算し、(ii)温度測定値、第2水質項目測定値、及び透過水W2の第2水質項目許容値を第2関数式に与えて、第1膜分離装置4の上限回収率を演算し、(iii)処理水W4の上限流量値、及び第1膜分離装置4の上限回収率に基づいて、第1膜分離装置4を運転する制御部10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】RO膜モジュールの水透過係数が急激に変化した場合でも、透過水の流量を目標流量値に保つことができる逆浸透膜分離装置を提供する。
【解決手段】逆浸透膜モジュール5と、透過水W2の流量を検出し、当該流量に応じた検出流量値を出力する流量検出手段6と、供給水W1を逆浸透膜モジュール5に供給する供給水ラインL1と、入力された駆動周波数に応じた回転速度で駆動され、供給水ラインL1を流通する供給水W1を逆浸透膜モジュール5に向けて圧送する加圧ポンプ2と、入力された電流値信号に対応する駆動周波数を加圧ポンプ2に出力するインバータ3と、流量検出手段6から出力された検出流量値が、予め設定された目標流量値となるように、速度形デジタルPIDアルゴリズムにより加圧ポンプ2の駆動周波数を演算し、当該駆動周波数の演算値に対応する電流値信号をインバータ3に出力する制御部10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】圧力容器からRO膜エレメントの取り出しと搬送を効率的に行うことができるRO膜エレメント交換装置を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明のRO膜エレメント交換装置10は、長手方向を水平にしたRO膜エレメントを支持可能な載置台12を備えた本体と、前記載置台12の前記RO膜エレメントを取り出す箇所と前記RO膜エレメントが挿入された圧力容器の開口の間を移動可能な移動手段と、前記RO膜エレメントの軸芯に沿ってロッドを前記載置台から前記圧力容器の前記RO膜エレメントへ伸縮可能な伸縮手段15と、前記ロッドに取り付けて、前記RO膜エレメントの中心管と結合する結合手段300と、を備えたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】懸濁物質堆積の偏在を抑制することができる新規なスパイラル型分離膜エレメント用端部材を提供する。
【解決手段】スパイラル型分離膜エレメント用端部材3Aは、内周部31と、内周部31を離間しながら取り囲む外周部32と、内周部31と外周部32とを連結する複数の連結部33と、少なくとも一対の連結部33の間に配置された、外周部32との間に開口部41を形成する遮蔽板34と、を備えている。この構成によれば、遮蔽板34によって径方向外向きの拡散流が形成されるため、供給液中の懸濁物質を効果的に外周側に誘導することができる。 (もっと読む)


【課題】イオン交換膜および陰極の双方におけるスケール生成を防止する。
【解決手段】陰極2が設けられた陰極室E1と、陽極3が設けられた陽極室E2と、陰極室E1と陽極室E2との間に設けられた複数の濃縮室Cおよび少なくとも1つの脱塩室D1とを有し、陰極2と陰極2に対向するアニオン交換膜a1との間に陰極室E1が形成され、アニオン交換膜a1とアニオン交換膜a1に対向するカチオン交換膜c1との間に濃縮室C1が形成され、陽極3と陽極3に対向するアニオン交換膜a2との間に陽極室E2を兼ねる濃縮室C2が形成され、脱塩室D1は、アニオン交換膜a2を介して濃縮室C2に隣接し、脱塩室D1にはアニオン交換体が充填され、濃縮室C2には予めカチオン成分が除去された水が供給され、濃縮室C2を通過した水が電極水として陰極室E1に供給される。 (もっと読む)


【課題】 外部配管を省略することにより、省スペース化および低コスト化、かつメンテナンス時における高い作業効率を実現することができる中空糸膜モジュール、および中空糸膜モジュールユニット。
【解決手段】 筒状容器3と、筒状容器3内に配置される多数本の中空糸膜からなる中空糸膜束2と、筒状容器3の両端に配置されるふた体6a,6bとを備え、中空糸膜束2は、その片端側または両端側が開口状態となるように筒状容器3の両端部に接着固定されている中空糸膜モジュール1であって、筒状容器3の外周面に、対向する一対以上のサイドノズル5が形成されていることを特徴とする中空糸膜モジュール1。 (もっと読む)


【課題】シリカ系スケールの析出を抑制しつつ、回収率を向上させることができる逆浸透膜分離装置を提供する。
【解決手段】逆浸透膜分離装置1は、供給水W1を透過水W2と濃縮水W3とに分離する逆浸透膜モジュール5と、供給水W1の温度を検出する温度検出手段4と、(i)予め取得された供給水W1のシリカ濃度、及び温度検出手段4による検出温度値から決定したシリカ溶解度に基づいて、濃縮水W3におけるシリカの基準濃縮倍率を算出し、(ii)濃縮水W3におけるシリカの実際濃縮倍率が前記基準濃縮倍率を超えるように逆浸透膜モジュール5へ供給する供給水W1の流量を制御する高回収率運転モード、及び濃縮水W3におけるシリカの実際濃縮倍率が前記基準濃縮倍率以下となるように逆浸透膜モジュール5へ供給する供給水W1の流量を制御する低回収率運転モードを交互に実行する制御部10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】尿素の酵素分解装置を含む超純水製造装置を使用する超純水の製造方法であって、尿素の分解効率が高く、超純水中の全有機体炭素(TOC)を一層低減することが出来、しかも、生産性に優れた超純水の製造方法を提供する。
【解決手段】原水の前処理装置(A)、一次純水製造装置(B)および二次純水製造装置(C)を備え、更に、架橋ウレアーゼ固定化繊維を収容した尿素の酵素分解装置(10)を含む超純水製造装置を使用し、尿素の酵素分解装置(10)における架橋ウレアーゼ固定化繊維に対する被処理水の接触時間を3分以下とする。 (もっと読む)


【課題】原水ポンプの消費電力を抑制できる水処理システムを提供する。
【解決手段】水処理システム1において、前処理部10は、前処理ユニット13〜15と、第1駆動周波数に応じて駆動される原水ポンプ11と、電流値信号に対応する第1駆動周波数を出力する第1インバータ12と、圧力検出手段16と、圧力検出手段16の検出圧力値が目標圧力値となるように第1駆動周波数を演算し、その演算値に対応する電流値信号を第1インバータ12に出力する第1制御部17と、を備える。また、膜分離部20は、逆浸透膜モジュール23と、第2駆動周波数に応じて駆動される加圧ポンプ21と、電流値信号に対応する第2駆動周波数を出力する第2インバータ22と、流量検出手段24と、流量検出手段24の検出流量値が目標流量値となるように第2駆動周波数を演算し、その演算値に対応する電流値信号を第2インバータ22に出力する第2制御部29と、を備える。 (もっと読む)


【課題】金属粒子を用いて、フィルターの除粒子性能を正確に評価する。
【解決手段】貯槽10に媒質液に金属粒子を添加して分散させて試料液を調製する。得られた試料液を試験対象のフィルター18に流通して、ろ過液を得る。ろ過液を採取し、これにろ過液中の金属粒子を薬液に溶解して溶解液を得、得られた溶解液についてICP−MS26によって分析し、採取したろ過液中の金属粒子の量を検出する。ICP−MS26によって得られたろ過液中の金属粒子の量に基づき、前記ろ過膜を評価する。 (もっと読む)


【課題】長期間イオン交換樹脂の取替えを行うことなく高純度の純水を製造できる純水製造施設、及び、イオン交換樹脂の延命方法を提供することにある。
【解決手段】原水中に含有される不純物を除去するろ過装置10と、該ろ過装置10を通過したろ過水中に含有される溶存イオン成分を合計20mg/L以下まで低減するRO膜装置20と、該RO膜装置20を通過した処理水を、カチオン交換樹脂及びアニオン交換樹脂に順次接触させることで純水を精製するイオン交換装置30と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アルカリ溶液に対する十分な耐性を有し、強度が強く、製造安定性、半透膜塗布適性に優れ、半透膜溶液の非塗布面への裏抜けがなく、半透膜と半透膜支持体との接着性に優れる半透膜支持体を提供する。
【解決手段】少なくとも一方の面に半透膜を設けて用いる半透膜支持体において、該半透膜支持体がポリプロピレンを芯成分、高密度ポリエチレンを鞘成分とする芯鞘型複合繊維及び湿熱接着性バインダー繊維を含有することを特徴とする半透膜支持体。湿熱接着性バインダー繊維がエチレン−ビニルアルコール系繊維又はビニルアルコール系繊維であると好ましい。 (もっと読む)


【課題】 有機物質に汚染されにくく、また洗浄を繰り返しても長期間膜性能が低下することのない複合半透膜及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の複合半透膜は、ポリアミド系樹脂を含むスキン層が多孔性支持体の表面に形成されているものであり、スキン層上に直接又は他の層を介してポリフェノール及びポリマー成分を含有する保護層が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】脱塩室の通水圧力損失の上昇を惹起させることなく脱塩性能の向上を図るように改良された電気再生式純水製造装置を提供する。
【解決手段】陽電極板(2)を備えた陽極室(3)と陰電極板(4)を備えた陰極室(5)との間に室枠を介して陰イオン交換膜(6a)および陽イオン交換膜(7a)を交互に配列して複数組の濃縮室(8a)、(8b)、(8c)・・・および脱塩室(9a)、(9b)、(9c)・・・を順次に形成し、各脱塩室に陽イオン交換体および陰イオン交換体の混合物(M)を収容し、濃縮室に当該濃縮室の厚さより大きい厚さのネット状スペーサー(S)を収容し、陽極室(3)と陰極室(4)の外側に複数の締付ボルト(50)によって締め付けられた1組の締付プレート(30)(40)を配置し、締付ボルト(50)による締め付けトルクを50〜120N・mに調節した電気再生式純水製造装置。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜分離装置の設置数が少ない超純水製造装置を提供する。
【解決手段】一次純水システム2と、該一次純水システム2の処理水を処理するサブシステム3とを備え、少なくとも該一次純水システム2に逆浸透膜分離装置が設けられている超純水製造装置において、該一次純水システム2に設置された逆浸透膜分離装置が高圧型逆浸透膜分離装置であり、且つ単段にて設置されていることを特徴とする超純水製造装置。高圧型逆浸透膜分離装置は、標準運転圧力5.52MPa、純水フラックス0.5m/m・D以上、NaCl除去率99.5%(NaCl32000mg/L)以上の特性を有する。 (もっと読む)


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