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Fターム[4D006PC05]の内容

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Fターム[4D006PC05]に分類される特許

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【課題】高い捕集効率を有し、圧力損失の上昇が抑制され、寿命が長いエアフィルタ濾材を提供する。
【解決手段】本発明のエアフィルタ濾材は、ポリテトラフルオロエチレン多孔質膜と通気性繊維層とが積層されたフィルタ層と、フィルタ層の片面に積層されたプレフィルタ層と、フィルタ層とプレフィルタ層との間に設けられた接着層と、の積層体を含む。フィルタ層における両方の最外層は通気性繊維層である。プレフィルタ層を構成する繊維の平均繊維径は0.6〜15μmであり、通気性繊維層を構成する繊維の平均繊維径は10〜30μmである。通気性繊維層を構成する繊維の平均繊維径はプレフィルタ層を構成する繊維の平均繊維径よりも大きい。接着層は目付量5〜10g/m2の繊維層である。 (もっと読む)


【課題】長手方向に伸びやすいポリテトラフルオロエチレン多孔質膜を製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】ポリテトラフルオロエチレン微粉末に液状潤滑剤を加えた混合物を所定方向に延びるシート状に成形し、このシート状成形体を液状潤滑剤を含んだ状態で幅方向に延伸した後に、当該シート状成形体から液状潤滑剤を除去する。そして、液状潤滑剤が除去されたシート状成形体を幅方向に延伸して、当該シート状成形体を幅方向にフィブリル32が伸びかつ長手方向にノード31が伸びた構造を有するポリテトラフルオロエチレン多孔質膜とする。 (もっと読む)


【課題】エアフィルタユニットの重量が増加することなくエアフィルタユニットにおける圧力損失を抑制することができるエアフィルタ用濾材およびその濾材を用いたエアフィルタユニットを提供する。
【解決手段】エアフィルタ用濾材は、ポリテトラフルオロエチレン多孔膜からなる主捕集層、を有し、前記エアフィルタ用濾材の表面にエンボス突起部が複数設けられる。前記エアフィルタ用濾材は、山折りおよび谷折りされて折り畳まれてジグザグ形状に形状が保持され、前記ジグザグ形状の奥行き寸法と、前記エンボス突起部により、ジグザク形状に保持された前記エアフィルタ用濾材の山折りの頂部あるいは谷折りの谷底部同士の間隔との比は、前記エアフィルタ濾材の厚さを含まない状態で、21以上から65以下である。また、前記エンボス突起部の最大突出高さは、前記エアフィルタ用濾材の厚さを含まない状態で、2.0mm以上6.0mm以下である。 (もっと読む)


【課題】通気性と耐水圧が高度にバランスしたPTFE多孔質膜を得ることができるPTFE多孔質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】PTFEからなる未焼成シートを第1方向に延伸した後に第2方向に延伸するPTFE多孔質膜の製造方法において、前記第2方向の延伸前には前記未焼成シートに対してPTFEの結晶融点以上での処理を行わず、前記第2方向の延伸をPTFEの結晶融点以上で行う。これにより、JIS P 8117(1998)に準拠して測定した通気量が1.0秒/100mL以下であり、JIS L1092−B(高水圧法)に準拠して測定した耐水圧が100kPa以上であるPTFE多孔質膜を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】浄化水としての純水の消費量を大幅に削減でき、浄化性能をさらに向上させることも可能な有効適切な汚染物質除去システムを提供する。
【解決手段】浄化水を循環水槽5に貯留して噴霧ノズル3によって処理対象空気に対して噴霧することにより汚染物質を浄化水に吸収・溶解せしめて除去する。汚染物質を吸収・溶解した浄化水をドレインとして循環水槽に回収して循環使用する。循環水槽内のドレインを逆浸透膜に通しつつ循環させることによって清浄化する浄化水清浄化装置10を具備する。噴霧ノズルとマット4を多段に設けて各マットからのドレインを循環水槽に回収し、循環水槽を上流部5aと下流部5cに区画してそれらの間に越流堰5dを設け、上流部に回収したドレインを浄化水清浄化装置10によって清浄化して下流部に戻すように循環させる。 (もっと読む)


【課題】濾過精度に優れ、膜面積に対する単位時間当たりの濾過量を大幅に向上させたクロスフロー型濾過方法およびクロスフロー型濾過装置の提供。
【解決手段】ポーラスアルミナメンブレンフィルターを用いたクロスフロー型濾過方法であって、前記ポーラスアルミナメンブレンフィルターが、アルミニウムの陽極酸化皮膜14からなり、規則化度が50%以上であり、空隙率が40%以上であり、かつ、孔径の標準偏差が平均孔径の10%以内であるマイクロポア16を有し、前記ポーラスアルミナメンブレンフィルターの膜表面に対して、流れが平行になるように濾過対象流体を供給することにより濾過対象物質を濾過するクロスフロー型濾過方法。 (もっと読む)


【課題】枠体とフィルタ濾材との接着力と、枠体の剛性との両立に適したフィルタユニットを提供する。
【解決手段】プリーツ加工されたフィルタ濾材1と、フィルタ濾材1を支持する枠体2とを備え、枠体2が樹脂により構成されており、フィルタ濾材1の周縁部が枠体2に枠体2の内周側から埋め込まれて固定されたフィルタユニット100であって、枠体2は、外周側に配置された剛性保持層21と、内周側に配置された、ポリオレフィン系樹脂に極性基が導入された接着性ポリオレフィン系樹脂を含む接着層21とを備えている。 (もっと読む)


【課題】プリーツ加工されたフィルタ濾材の製造方法であって、2以上の原反片を互いに接続して1つの原反とした後に、当該原反をプリーツ加工する場合においても、原反片の確実な接続と、その後の安定したプリーツ加工の実施とが可能な製造方法を提供する。
【解決手段】2以上の原反片をヒートシールにより互いに接続して1つの原反とした後に、当該原反をプリーツ加工する方法とする。原反片が撥液処理されている場合には、原反片間に接着補助材(例えばウレタン不織布)を配置した状態でヒートシールしてもよい。 (もっと読む)


【課題】低露点の乾燥空気を安定して得ることができるとともに、装置を小型化し、かつ簡素な構成にすることができる乾燥空気供給装置を提供する。
【解決手段】乾燥空気供給装置11は、空気圧源12から多湿空気が供給される予備除湿用高分子膜式ドライヤ15、及び本除湿用高分子膜式ドライヤ16を直列に接続して備える。また、乾燥空気供給装置11は、本除湿用高分子膜式ドライヤ16の下流側に該本除湿用高分子膜式ドライヤ16からの乾燥空気を減圧する第1の減圧弁23及び第2の減圧弁24を備える。さらに、乾燥空気供給装置11は、本除湿用高分子膜式ドライヤ16から得られる乾燥空気を全ての高分子膜式ドライヤ15,16へ直接個別に供給して多孔質中空糸膜を再生させる。 (もっと読む)


【課題】射出成形した樹脂を枠体として用いながらも圧力損失の損失が抑制されたフィルタユニットを提供する。
【解決手段】プリーツ加工されたフィルタ濾材1と、濾材1を支持し、濾材1を通過する気流の流れに沿って見たときの内周および外周が矩形である枠体2と、を備え、濾材1の周縁部が枠体2の内部に埋め込まれて固定され、濾材1の隣接する山部の間隔Dを濾材の山部の高さPで除した値D/Pが0.25以下であり、間隔Dの最小値dが1mm以上であり、濾材1の山部が配列する方向に沿った枠体2の長さLaが濾材1の山部が伸長する方向に沿った枠体2の長さの最大値Lmよりも長く、枠体2が、5〜30重量%のガラス繊維が添加された樹脂部材である、フィルタユニットとする。枠体2は射出成形により形成できる。 (もっと読む)


【課題】 フッ酸を含む排水にカルシウムを添加してフッ化物イオンを除去するフッ酸処理装置において、被処理水のpHを調整する必要があるが、カルシウムとフッ化物イオンとの反応槽でpH調整を行うと処理効率が低下する。また、pH調整のためのpH計が直接フッ酸を含む排水に晒されると、pH計のセンサが破損する問題がある。
【解決手段】 pH調整部の処理槽にフッ酸が投入される際にアルカリ薬剤も投入し、処理槽内の第1の被処理水のpHを排水のpHより大きくする。また、処理槽に第3の経路P3(循環経路)を接続し、第1の被処理水を循環させて、所望の範囲のpH値を有する第2の被処理水が生成されるまでpH調整を行う。所望の値に調整したpH調整後の第2の被処理水をカルシウムと反応させる反応槽に移送するので、処理効率の低下を防げる。またpH計は循環経路に設けられ、排水に直接晒されることはなくフッ酸から保護することができる。 (もっと読む)


微多孔膜に隣接し、かつ微多孔膜に任意に結合されたナノウェブを有する複合媒体を備えた液体フィルタ。この膜は、定格の粒度において3.7のLRV値を特徴とし、このナノウェブは、膜の定格の粒度において0.95を超える分別ろ過効率を有する。また、このナノウェブは、当該効率において0.01を超える厚さ効率比を有する。このナノウェブは、膜に深層ろ過機能を与え、粒子を予備ろ過し、膜の寿命を延ばす働きをする。 (もっと読む)


【課題】高い粒子捕捉性を有し、かつ、透過性に優れたフィルターおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】高分子量PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)未焼結粉末と液状潤滑剤のペースト押出によって得られる成形体を、縦方向に10倍〜40倍、横方向に20倍〜60倍の延伸倍率で延伸してフィルムとする工程と、前記延伸されたフィルムを焼結する工程と、を備えている製造方法としてフィルターを製造しており、該フィルターは、平均孔径が0.01〜0.20μm、かつ、IPA流量(sec)(A)とIPAバブルポイント(kPa)(B)の測定値で示される(A)/(B)の値が0.08以下である。 (もっと読む)


【課題】連結した際に、連結部を十分に固定でき、連結部での空気のリークを抑制できるフィルタユニットを提供する。
【解決手段】プリーツ加工されたフィルタ濾材1と、前記フィルタ濾材1の四周を支持する枠体2とを有するフィルタユニットであって、前記フィルタ濾材1を通過する気流の上流側に面する前記枠体2の面を上面とし、前記気流の下流側に面する前記枠体2の面を下面としたときに、前記枠体2が、前記上面および前記下面より選ばれる少なくとも一つの面に、当該面の一部を突出させた凸部3を有することを特徴とするフィルタユニット100とする。 (もっと読む)


【課題】プリーツ加工、通気性支持材との接合加工などの加工が施されても、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)多孔質膜の捕集性能が損なわれないエアフィルタ用ろ材を提供する。
【解決手段】少なくとも3層のPTFE多孔質膜を含む積層体2において、最外層PTFE多孔質膜4の圧力損失が、少なくとも1つの中間層PTFE多孔質膜5の圧力損失の1/2以下となるようにした。この積層体2の両最外層に通気性支持材3を接合してエアフィルタ用ろ材1とした。第1のポリテトラフルオロエチレン多孔質膜の圧力損失は2〜15mmH2Oであり、第2のポリテトラフルオロエチレン多孔質膜の圧力損失は10〜30mmH2Oであり、エアフィルタ用ろ材のPF値は17以上である。 (もっと読む)


【課題】 空気中に浮遊する微粒子状汚染物などを濾過して、クリーンルーム内に清浄された気体を供給するのみでなく、クリーンルーム内に取り込まれ、あるいは内部に発生した分子汚染物をも捕集することのできる濾材及びエアーフィルタを安価で提供することを課題とする。
【解決手段】 従来の濾材を得る方法と比較して本発明の高分子樹脂フィルムにクレーズを生成してなる気体透過性フィルムは、特別な成形加工を施すことなく、また、樹脂の種類に限定されることなく、非常に簡単な方法で通気性を有する高分子樹脂フィルム或いはシートを製造することができるため、クリーンルームに要求される空気清浄に適したエアーフィルタ用濾過フィルムおよびシートを、安価で提供することができる。 (もっと読む)


リソグラフィーなどの、汚染物質を極めて低濃度に保たなければならない用途において使用するための、低排ガス発生ポリウレタンが、記載される。特に、このポリウレタンは、電子部品の製造において特定の汚染問題を示すケイ素含有種を本質的に含まない。このポリウレタンは、フィルター装置または電子部品製造環境内の他の用途におけるポッティング材料として使用可能である。この新規ポリウレタン配合物の試験は、ポリエチレン製の市販のポッティング材料よりはるかに低いオフガス発生特性を示す。 (もっと読む)


【課題】 調温・調湿機能を備えた空気浄化装置の省エネ性能を向上させる。
【解決手段】 多孔膜式のケミカル除去ユニットと圧縮式冷媒回路により構成される調湿・調温ユニットとを一体に組合わせて構成することにより、冷媒回路側凝縮器の排熱を再熱用に有効に利用できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 気液分離エレメントとしての強度を十分に確保しつつ、不必要な加湿を行うことなく、汚染ガス除去を目的とした純水の利用効率を向上させる。
【解決手段】 多孔質膜1を介して気液接触を行うことにより非清浄空気A′中の汚染ガスGを液体(純水W)中に分離除去する気液分離エレメントにおいて、前記多孔質膜1の空気側に、補強用の保護シート3を貼設して、流速の遅い液側の境界部における流れが良くなって、液の流れの中心部と多孔質膜1の付近との溶存ガス濃度勾配が緩和されるようにしている。 (もっと読む)


個体に関して産生される粒子の粒子生成の割合及び粒径範囲を判定するための方法及び装置が本明細書に記載される。装置(10)には、マウスピース(12)、フィルター(14)、低抵抗性の一方向弁(16)、粒子計数器(20)及びコンピュータ(30)が含まれる。装置はガス流量計(22)も含んでもよい。装置を用いて得られたデータは、粒子吐出を減少させるための製剤を個体に投与するべきであるかどうかを決定するために用いることができる。この装置は、クリーンルーム基準を確実に維持するために、クリーンルームへの入室前及び/又は入室後に用いると特に有用である。また、この装置を用いてエアロゾルを吐出する傾向の高い動物及びヒト(本明細書において「過剰産生者」、「強力な産生者」又は「スーパースプレッダー」と呼ばれる)を識別することができる。粒子生成を減少させる製剤も本明細書に記載されている。製剤は、身体の粘膜内層中の生物物理的性質を変えるのに十分な量で投与される。粘膜内層液に適用される場合、製剤は粘膜内層における、空気/液体界面でのゲル特性、表面弾性、表面粘度、表面張力及び体積粘弾性などの物理的性質を変える。製剤は、クリーンルームでの適用において特に重要な、呼吸、咳、くしゃみ、又は会話中の粒子形成に起因する周囲の汚染を最小限に抑えるために効果的な量で投与される。一実施形態では、投与用の製剤は非界面活性剤溶液である。一実施形態では、製剤は、塩、イオン性界面活性剤、あるいはイオン化状態であるか又は水性溶媒もしくは有機溶媒環境中で容易にイオン化されるその他の物質などの導電剤を含有する導電性の製剤である。製剤はエアロゾルの形態で投与されることが好ましい。
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