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Fターム[4D006PC77]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 利用分野、用途 (6,199) | ガソリンベーパー (16)

Fターム[4D006PC77]に分類される特許

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【課題】蒸発燃料等の特性成分を効率的に分離できる分離膜モジュールと、これを備える蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】複数の中空ケース10内に配設された中空糸膜20同士を、連結部となる継手管15を介して直列に連結した、内圧式の分離膜モジュール1である。そのうえで、中空糸膜20の分離層22の膜厚を段階的に大きくする。また、各中空ケース10内の減圧力も、段階的に変化させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】蒸発燃料分離手段による蒸発燃料の分離効率を向上し、燃料タンク内への蒸発燃料の回収効率を向上することのできる蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】蒸発燃料処理装置は、燃料タンク1内で発生した蒸発燃料を吸着及び脱離するキャニスタ3と、蒸発燃料含有ガスの燃料成分を他の成分より優先的に透過させる蒸発燃料分離膜5dを有する蒸発燃料分離膜モジュール5と、透過室5cに負圧を印加するアスピレータ4とを備える。キャニスタ3内から脱離された蒸発燃料を含むパージガスの空気成分を他の成分より優先的に透過させる空気分離膜19dを有する空気分離膜モジュール19を設ける。透過室19cに分離された空気成分を含む空気濃縮ガスを、蒸発燃料分離膜モジュール5の透過室5cに供給する。 (もっと読む)


【課題】空気成分と燃料成分とに分離する分離手段を用いながら、蒸発燃料の分離回収効率が高いと共に、キャニスタを効率よく脱離再生できる蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】燃料タンク1と、蒸発燃料を吸着するキャニスタ3と、該キャニスタ3へ負圧を印加して蒸発燃料を脱離するアスピレータ4と、蒸発燃料含有ガスを空気成分と燃料成分とに分離する分離膜モジュール5とを有する。アスピレータ4によってキャニスタ3内から蒸発燃料を脱離する際、燃料タンク1からの蒸発燃料含有ガスG1を導入室5bへ導入し、透過室5cへ分離された燃料成分G3を燃料タンク1へ回収しながら、キャニスタ3からのパージガスG4を透過室5cの中途部へ供給し、キャニスタ3と透過室5cとの間には調圧弁27及び濃度センサ37が設けられている。 (もっと読む)


【課題】蒸発燃料等の特性成分を効率的に分離できる分離膜モジュールと、これを備える蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】複数の中空ケース10内に配設された中空糸膜20同士を、連結部となる継手管15を介して直列に連結した、内圧式の分離膜モジュール1である。そのうえで、各段階では複数本の中空糸膜20が並設されており、各段階における中空糸膜20の並設本数を、分離膜モジュール1の導入ポート2側から排出ポート4側にかけて段階的に少なくする。又は、各段階における中空糸膜20の内径を段階的に小さくする。さらには、中空糸膜20の分離層22の膜厚を段階的に大きくすることもできる。また、各中空ケース10内の減圧力も、段階的に変化させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】流体分離用のプリーツ成形体を製造する上で、処理能力の高いプリーツ成形体を製造する方法および、その方法により製造されたプリーツ成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】流体分離用のプリーツ成型体1の製造方法において、単層又は多層の平面状材料をプリーツ加工する工程と、プリーツ加工によって複数のひだ部2aを有するプリーツ積層体2を形成し、複数のひだ部2aの端縁を含む仮想のプリーツ積層体端面4を封止して封止部4aを形成する工程と、プリーツ積層体端面4に対して、内側から外側に向けた方向に遠心力をかけながら、プリーツ積層体端面4の内側に接着剤を供給する工程と、プリーツ積層体端面4に形成された封止部4aを除去する工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料タンクで発生した燃料蒸気を液化して液体状態で燃料タンクへ戻し、エンジンの吸気管への燃料蒸気パージを不要にできる蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】燃料タンク10内で発生した燃料蒸気を、液化促進装置21内へ導入して捕集するとともに凝縮させて液化し、液体となった燃料を燃料クーラ22内へ導入して冷却してから燃料タンク10へ戻す構成としている。これにより、エンジンの吸気管への燃料蒸気パージを不要にできる蒸発燃料処理装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】特定成分含有ガスを複数段階で分離濃縮して特定成分を回収する場合でも、大型化することなどがない分離膜モジュールを提供する。
【解決手段】給気ポート32と分離ガスの数に応じた排気ポート33〜35を有する中空ケース内に、特定成分含有ガスを高濃度ガスと低濃度ガスとに分離する分離膜21・30が配設された分離膜モジュール31であって、中空ケースは、外ケース40と内ケース41との内外二重構造となっている。外ケース40内は、濃縮膜21を透過することで特定成分を高濃度にする濃縮室38となっており、内ケース41内は、希釈膜30を透過しないことで特定成分を高濃度にする希釈室39となっている。濃縮室38と希釈室39とは直列関係にあり、上流側の濃縮室38において濃縮膜21を透過した低濃度ガスG2のみが希釈室39へ流動可能に連通されている。 (もっと読む)


【課題】2種類の分離膜を使用して良好な蒸発燃料の回収効率を確保しながら、キャニスタへ返流するパージ用のガス中の蒸発燃料濃度が的確に低減された蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】燃料タンク1から発生する蒸発燃料を吸着捕集するキャニスタ2と、キャニスタ2から分離膜モジュールへ蒸発燃料含有ガスを圧送するポンプ5と、濃縮膜3を備える濃縮膜モジュール30と、希釈膜4を備える希釈膜モジュール40とを有する。濃縮膜モジュール30と希釈膜モジュール40とは直列に連通され、濃縮膜モジュール30の透過室32が燃料タンク1へ連通され、希釈膜モジュール40の透過室41がキャニスタ2へ連通されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】給油時に発生したガソリンベーパーを大気中に排出することなく回収することのできるガソリンベーパー回収システムを提供する。
【解決手段】給油所のガソリンベーパー回収システムに関する。給油時に車両の燃料タンクTからのガソリンベーパーGvを回収ガスGとして回収する回収手段と、回収手段が回収した回収ガスGが導入され、回収ガスG中に含まれる空気GaとガソリンベーパーGvとを分離する第1分離装置31と、給油所タンクLに連通し分離されたガソリンベーパーGvを給油所タンクLに戻す第1戻し管41と、通気管9に連通し分離した空気Gaを通気管9に給気する給気管43とを供えている。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、分離膜を用いて揮発性有機物と清浄ガスとに分離し、分離した揮発性有機物を冷却して回収する装置で、ランニングコストを低減すること、大気放出される揮発性有機物をなくすことを解決課題とする。
【解決手段】
揮発性有機物Vを含有したガスGを揮発性有機物Vと清浄ガスCとに分離する分離装置2と、この分離装置2で分離した揮発性有機物Vを吸着する吸着装置3と、この吸着装置4で吸着した揮発性有機物Vを液化して回収する液化装置4と、吸着装置3での揮発性有機物Vの吸着状況に応じて分離装置2及び液化装置4を制御する制御部18とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】
有機蒸気を含有する湿潤空気又は不活性ガス等から効率よく有機蒸気を回収すると共に、水分フリーの液相で回収できる有機蒸気の回収方法及び回収システムを提供すること。特に、ガソリン蒸気及び水蒸気を含有する空気又は不活性ガス等から効率よくガソリン蒸気を回収すると共に、水分フリーのガソリンを回収できるガソリン蒸気の回収方法及び回収システムを提供すること。
【解決手段】
有機蒸気回収システムを、有機蒸気を含有する湿潤空気又は不活性ガスから水蒸気を選択的に透過する機能を有する水蒸気選択透過膜からなる第1のガス分離膜モジュール、前記ガス分離膜モジュールからの未透過ガスから有機蒸気を選択的に透過する機能を有する有機蒸気選択透過膜からなる第2のガス分離膜モジュール、及び前記有機蒸気を凝縮するガス凝縮装置から少なくとも構築する。 (もっと読む)


本発明は、芳香族を、芳香族および非芳香族を含む原料ストリームから、膜を通して芳香族を選択透過することによって分離するための方法に関し、本方法は、混合相気−液原料を膜へ供給する工程を含み、その際液相は、優先的に、膜表面を湿潤する。 (もっと読む)


自動車用車軸などの機械装置の筐体のためのベントは、筐体内部と筐体外部の間に通路を有するベント本体と、該通路を覆うePTFE膜とを含む。膜及び繊維状収着剤が筐体内部と膜の間の通路内に配置される。
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【課題】 液体の貯留および給油操作に於いて、蒸気回収から揮発性有機化合物(VOC)が環境に排出するのを制御する循環型プロセスを提供する。
【解決手段】
液体の貯留および給油操作に於いて、蒸気回収から揮発性有機化合物(VOC)が環境に排出するのを制御する循環型プロセスは、貯留タンクアレージ内に真空を保持する。二部から成る循環型プロセスの第一部でアレージ蒸気を蒸気回収システムを通して排出するが、その際VOC(揮発性有機化合物)を選択ガス透過性膜によって排出ガスから除去する。第二部で、ガス圧がアレージ内で上昇中、膜は作動させない。この発明の一態様例ではサイクルの第2部の間、外気を膜分離ユニットに供給する。別の態様例では、膜分離ユニットを真空で吸引する。空気を供給するか、真空で吸引して、膜分離ユニットからVOC(揮発性有機化合物)をパージし、このようにして全体的なVOC(揮発性有機化合物)の排出を減少させる。 (もっと読む)


本発明は疎油性無機膜およびその製造方法を開示する。この膜は燃料設備の換気装置の燃料吸着装置の手前で使用することができ、液体燃料と燃料蒸気相の分離を可能にする。 (もっと読む)


原料ストリームから芳香族炭化水素を分離するための等温方法が提供される。本方法は、リブ部材を含む第1のウェーハアセンブリ内の第1のチャネルを経由して原料ストリームを流す工程を含む。次に、原料ストリームは第1の薄膜高分子膜に暴露される。ストリームは、第1の薄膜高分子膜を経由して透過物域の中に透過する。透過物域は、リブ部材内に含まれる加熱された流体によって加熱される。透過物は第1のウェーハアセンブリから生成される。本方法は、直列に配置される複数の直列接続ウェーハアセンブリを有する工程を含むことができる。原料ストリームから芳香族成分を分離する装置も開示される。好適な実施形態では、本装置は、輸送機関用燃料油を混合するのに特に適合した一連の直列接続ウェーハアセンブリを含む。 (もっと読む)


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