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Fターム[4D011AB01]の内容

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Fターム[4D011AB01]に分類される特許

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【課題】省設置スペースで生産性低下やランニングコスト上昇を極力回避し、効率的に被処理水から溶存ガスを除去することが可能な液体処理装置および液体処理方法を提供する。
【解決手段】液体処理装置は、被処理水を圧送する送水装置10と、気体を圧送する送気装置20と、被処理水を気体と混合する混合器30と、分岐管32により分かれた空気が混合された被処理水が加圧噴射される円筒状の処理槽33と、処理槽33内の気相からのガスを排気する排気バルブ34とを備えている。処理槽33では、気/液相が維持され、分岐管32からの被処理水が上部から気相を介して加圧噴射されることで槽内に溜まった温泉水と撹拌混合されるとともに、処理槽33の気相の気体が液相の液体に溶解することで、被処理水に含有するメタンなどのガスを除去することができる。 (もっと読む)


【課題】 水封式の真空ポンプの吸込性能の向上を実現することである。
【解決手段】給水ライン3に設けた脱気部4と、脱気部4の脱気ライン5に設けた水封式の真空ポンプ6と、封水循環ライン7に設けた封水の冷却用熱交換器8と、給水ライン3に設けた給水の加熱用熱交換器9とを備える脱気装置であって、凝縮器12および蒸発器14を有するヒートポンプ10を備え、冷却用熱交換器8は、蒸発器14の冷媒と封水循環ライン7の封水とが間接的に熱交換する構成とし、加熱用熱交換器9は、凝縮器12の冷媒と給水ライン3の給水とが間接的に熱交換する構成とした。 (もっと読む)


【課題】イオン交換樹脂を用いることなく水道水や井戸水の被処理水の硬度を下げると共に、長時間使用しても析出したスケールによって目詰まりを起こさない、スケール析出促進装置を提供すること。
【解決手段】処理水を貯める貯留塔と、貯留塔の上部に設置され被処理水と処理ガスとを混合し貯留塔内に噴霧する噴霧ノズルと、貯留塔から処理水を排水する排水管と、貯留塔内の空間を噴霧ノズルから排水管に向かって複数の空間に仕切る複数枚のスケール析出板とを備え、スケール析出板は複数の開口部を設け、開口部の大きさは噴霧ノズルから排水管に向かって順次小さくする。 (もっと読む)


【課題】揮発成分を含有する液体を、その飽和蒸気圧以下の圧力雰囲気に供給し、揮発成分の少なくとも一部を気化させて、液体を冷却する際に、消泡剤を使用することなく、液体中に泡噛みした気泡を脱泡する。
【解決手段】液体の冷却方法は、揮発成分及び界面活性剤を含有する液体を、該揮発成分の飽和蒸気圧以下の圧力雰囲気に供給し、該揮発成分の少なくとも一部を気化させるものである。液体の飛翔距離を下記式(I)で表される液体の初速度で除した値で定義する滞空時間が0.030秒以上である。
液体の初速度=液体の供給時の体積流量/液体の供給面積 (I) (もっと読む)


【課題】ポンプなどの動力源を用いずに気体を溶解させることができるガス溶解機構を提供しようとするもの。
【解決手段】槽内の液にガスを溶解させるガス溶解槽5を有し、前記ガス溶解槽5では槽内の液を引き出して循環しており、引き出した液を槽内に戻す際に前記ガスへとエジェクター作用を及ぼすようにした。このガス溶解機構によると、槽内の液にガスを溶解させるガス溶解槽5から引き出した液を槽内に戻す際に前記ガスへとエジェクター作用を及ぼすようにしたので、引き出した液を槽内に戻す際にこの液体の粘性で槽内へとガスを引き込むことができる。 (もっと読む)


【課題】メタン生成原料が高濃度窒素含有の家畜排出物であっても、アンモニア除去の処理効率を高め排水量の低減を図る。
【解決手段】アンモニア発酵槽2に収容されたメタン生成原料の一部を、発酵槽外に取り出して閉鎖循環系アンモニア除去システム101の嫌気雰囲気の下で循環させながら原料に含まれるアンモニアをガス化除去し、アンモニア除去された原料をアンモニア発酵槽2に戻す。 (もっと読む)


【課題】液体のミストが排気口に向けて流れる気体に混入することを防止でき、ひいては容器の小型化を図ることができる、気液分離器を提供する。
【解決手段】気液分離器18には、気体および液体の混合流体を容器31内に導入するための導入管43と、容器31内で液体から分離される気体を容器31外に排出するための排気管46とが備えられている。また、容器31内には、集液部35が設けられている。集液部35は、円形の開口40と、この開口40の周縁から離れるにつれて窄まる形状の集液面41とを有している。そして、導入管43は、混合流体を集液面41に向けて噴出する噴出口44を有している。また、排気管46は、容器31内において噴出口44よりも上方に配置される排気口47を有している。 (もっと読む)


【課題】ヒータや透過膜を用いることなく効率よくVOCを再生・回収する。
【解決手段】VOC除去液再生・回収装置であって、VOC除去液を噴霧するノズルを内部に配した真空容器と、当該真空容器内部を減圧してVOCを真空蒸発させる真空ポンプと、当該真空容器内に蒸発促進気体を導入する気体導入機構と、処理後のVOC除去液を排出する排液機構と、を含めて構成する。噴霧と真空蒸発の組み合わせにより効率よくVOCを再生・回収することができる。 (もっと読む)


【課題】ボイラに酸素および炭酸成分を除去した給水を安定的に供給でき、さらにボイラへの供給水の塩類濃度を低く抑えることができる節水型のボイラ用の脱酸素および脱炭酸水の供給装置を提供する。
【解決手段】給水タンク、酸素および炭酸成分除去手段、酸素および炭酸成分が除去された水のpHを中性以上に上昇させるpH上昇手段と給水タンク、酸素および炭酸成分除去手段とを逆止弁および第1ポンプを順に介して接続する第1送水管、酸素および炭酸成分除去手段とpH上昇手段とを第2ポンプを介して接続する第2送水管、pH上昇手段と需要箇所とを第3ポンプを介して接続する第3送水管、逆止弁と第1ポンプの間の第1送水管および第2ポンプとpH上昇手段との間の第2送水管とを接続する第4送水管を有し、第2送水管の一部の水が第1送水管に返送されるとともに給水タンクへの逆流を逆止弁で防止するボイラ用の脱酸素および脱炭酸水の供給装置とした。 (もっと読む)


【課題】 液体を貯留するタンクから、一対のポンプによる交互の圧送により、液中のガスを発泡して排除した液体を吐出先に安定的に供給する液体供給システムにおいて、省スペースで低コストな液体供給システムを提供する。
【解決手段】 薬液供給システム1は、薬液供給源から薬液を供給する供給口53と、供給口53から流入した薬液を一時的に貯留する貯留槽50Tと、貯留槽50Tの下方から薬液を吐出させる吐出口62と、薬液から発泡された気泡を貯留槽50Tの上方から槽50T外に排気する排気口54とを有する脱気装置50と、を備え、脱気装置50は、薬液供給源とべローズポンプ10との間の薬液吸入第1,第2管路Li1,Li2に配設され、供給口53にキャビテーションノズル70を設けていること、べローズポンプ10は、脱気装置50の吐出口63に接続する薬液吸入第2管路Li2に、並列に2つ併設されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】揮発成分及び界面活性剤を含有する液体を、その飽和蒸気圧以下の圧力雰囲気に供給し、揮発成分の少なくとも一部を気化させて、液体を冷却する際に、消泡剤を使用することなく、液体中に泡噛みした気泡を脱泡する。
【解決手段】液体の冷却方法は、揮発成分及び界面活性剤を含有する液体を、該揮発成分の飽和蒸気圧以下の圧力雰囲気に供給し、該揮発成分の少なくとも一部を気化させて該液体を冷却する際、該圧力雰囲気に該揮発成分以外の気体を導入して、該液体と該気体とを接触させるものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、温熱水等の地下水に溶存する可燃性ガスを温熱水等の採取時に分離する装置及びガス分離・貯湯システムに関するものである。
【解決手段】 地上に設置した架台2上に適当胴径と高さから成るタンク1を設置し、このタンクの下部一側部に設けた地下温熱水の流入口3にタンク上方部に向う送湯管4を連設するとともにこの送湯管の先端部にノズル5を設け、前記タンク上方部においては送湯管のノズルより上方位に反射板6を設置するとともにこの反射板には多数の通孔部を設け、前記タンクの中央部には湯熱水からガスを分離する接触部材10を設置し、前記タンクの下部他側部にはガス分離後の温熱水流出口8を設け、前記タンクの頂端部にはガス放出管9を連設して成る温熱水のガス分離装置であり、温熱水のガス分離・貯湯システムである。 (もっと読む)


【課題】脱硝反応の高効率化に要する量のアンモニアを効率的に吸着部に供給することができる排ガス供給システムを提供することを目的とする。
【解決手段】脱離塔5から排出された脱離ガスの洗浄排水Waからアンモニアを回収可能となるように、中和タンク45では洗浄排水Waをアルカリ側にpH調整し、さらに、NH放散塔47,48ではpH調整後の洗浄排水Waが気液接触層55を透過する際に、脱却空気Airに接触し、洗浄排水Wa中のアンモニアは脱却空気Airに取り込まれて除去される。また、NH放散塔47,48で回収されたアンモニアは、アンモニア返送ライン23によって吸着反応塔3へ戻される。従って、NH放散塔47,48で回収されたアンモニアを吸着反応塔3での脱硝反応に要するアンモニアとして利用することができ、脱硝反応の高効率化に要する量のアンモニアを効率的に吸着反応塔3に供給することができる。 (もっと読む)


【課題】脱気装置の脱気能力を向上させることである。
【解決手段】 原水タンク1の水を使用機器へ供給する給水ライン2に設けられる第一給水ポンプ3と、原水タンク1と給水ライン2の原水タンク1および第一給水ポンプ3の間とに接続される循環ライン4に設けられる脱気装置5と、脱気装置5による脱気水を給水ライン2および循環ライン4の接続点6へ向けて送水する第二給水ポンプ7とを備える脱気水供給システムにおいて、給水ライン2の第一給水ポンプ3の下流側と循環ライン4の原水タンク1および脱気装置5の間とに第一給水ポンプ3のミニマムフローライン11を接続し、ミニマムフローライン11に流れる水を加熱する熱交換器12を備えた。 (もっと読む)


【課題】オゾン含有ガス中のオゾン含有量を維持しつつ、酸素濃度を低減させることが可能なオゾン供給装置を提供する。
【解決手段】酸素オゾン混合ガスをフッ素系溶媒に溶解して混合溶液を生成する混合手段1と、前記混合溶液から未溶解の気体を除去する未溶解ガス除去手段2と、未溶解の気体を除去した後の前記混合溶液に溶解しているオゾン含有ガスを当該混合溶液から取り出す脱気手段3と、を備えることを特徴とするオゾン供給装置11を採用する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも処理を安定させることができる排水処理方法を提供しようとするもの。
【解決手段】排水(4)と酸化剤含有水(5)とを混合して汚れ評価指標を略0ppmに処理する混合工程と、処理水(8)の少なくとも一部を電気分解して残留塩素濃度を向上させる電解工程とを有し、前記残留塩素濃度を向上させた処理水を酸化剤含有水(5)として排水(4)と混合するようにした。酸化作用が及ぼされた処理水(8)の少なくとも一部を塩素ガス分離槽(12)に送ってその残留塩素を塩素ガスとして揮発せしめるようにすることもできる。 (もっと読む)


【課題】設置容積が少なく、汲み上げられた温泉原水から連続的に可燃性天然ガスを分離することができる温泉原水中の可燃性天然ガス分離装置を提供する。
【解決手段】地中から汲み上げられた温泉原水を分離塔体1の温泉原水導入口5に導入し、散布ノズル6から温泉原水散布室2内に散布する。散布された温泉原水は下部の充填室3内に流下し、充填材15の表面に沿って、または充填材15の表面に開口した孔17から中空部内を経て複雑な流れとなって流下する。そのため、送風機14からの送風により充填室3に吹き上がる空気流との接触面が多くなり、可燃性天然ガスは気相中に移行され、空気とともに排気口7から排気管8を経て排出される。また、可燃性天然ガスが分離されて流下した温泉原水は流出口10から分離塔体1の外方に流出される。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物(VOC)含有排水中のVOC成分を蒸気により放散した放散ガスに空気を混合して希釈し、触媒と反応させて酸化分解処理するのに際して、触媒によるVOC成分の酸化分解処理を確実かつ安定して行う。
【解決手段】放散塔2に供給するVOC含有排水Aの空塔モル速度をL(kmol/m2・h)、水蒸気Bの空塔モル速度をG(kmol/m2・h)としたときに、VOC含有排水Aの高位発熱量HHV≦90(kJ/kg)、希釈ガスFにおける放散ガスCのガス量V(Nm)に対する空気Eの量Vair(Nm)の比である希釈ガス比Vair/V≧1(Nm/Nm)とするとともに、(0.0288L/G+0.025)HHV+(0.05L/G−1.3796)≦Vair/V≦(0.0878L/G+0.0783)HHV+(0.153L/G−1.8842)の範囲に設定する。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物(VOC)含有排水中のVOC成分を空気により放散するとともに希釈するのに際して、放散塔に供給されるVOC含有排水のVOC成分や供給量に応じて空液比を適正に設定でき、これにより触媒によるVOC成分の酸化分解処理を確実かつ安定して行う。
【解決手段】VOC含有排水Aを放散塔2に供給して空気BによりVOC成分を放散するとともに希釈し、このVOC成分を放散して希釈した希釈ガスCを触媒11と反応させることによりVOC成分を酸化分解処理するときに、放散塔2に供給されるVOC含有排水Aの供給量L(kg)に対する放散塔2に投入された空気Bの量Vair(Nm)の比である空液比Vair/L(Nm/kg)を、Vair/L≧0.05(Nm/kg)とするとともに、VOC含有排水Aの高位発熱量HHV(kJ/kg)に対して、0.0417HHV≦Vair/L≦0.1274HHVの範囲に設定する。 (もっと読む)


【課題】蒸気ボイラへの給水のアルカリ成分が高濃度の場合においても、給水へのボイラ水の還流により予熱器における給水配管の腐食を効果的に抑制する。
【解決手段】陽イオン交換樹脂を用いた軟水器15で硬度成分が除去されかつ脱気装置16で溶存ガスが除去された給水は、薬剤添加装置14からアルカリ金属水酸化物が添加された後、予熱器41で加熱されながら給水経路13を通じて蒸気ボイラ20へ供給される。蒸気ボイラ20において、濃縮によりアルカリ金属水酸化物濃度が高まることでpHが上昇したボイラ水の一部は、還流経路38を通じて給水経路13の給水と混合される。給水経路13の給水は、陽イオン交換樹脂からの水素イオンとアルカリ成分との反応により炭酸が生成することでアルカリ成分濃度が抑制されるため、ボイラ水を混合したときにアルカリ成分の緩衝力を受けずにpHが上昇し、給水経路13の腐食を抑制する。 (もっと読む)


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