説明

Fターム[4D011AB02]の内容

脱気・消泡 (3,368) | 補助的操作 (322) | 薄膜状 (42)

Fターム[4D011AB02]に分類される特許

1 - 20 / 42


【課題】各蒸発缶の下部室に、各蒸発缶の加熱室で発生させた気水混合液に遠心力を加える気水分離機構を設けて、該気水混合液から純蒸気を効率的に分離することができるようにした多重効用缶式蒸留水製造装置を提供する。
【解決手段】供給水の予熱手段と、予熱した供給水から気水混合液を順次発生させる複数の蒸発缶と、発生させた気水混合液の気水分離手段と、気水分離した純蒸気を供給水及び冷却水で冷却して蒸留水とするコンデンサと、コンデンサに接続された外気導入手段とを備える多重効用缶式蒸留水製造装置において、各蒸発缶の下部室に気水分離機構が設けられており、該気水分離機構は、下部室の外筒と下部室の中央部に挿入された内筒との間に設けられた螺旋状フィンを備えていて、かかる気水分離機構により気水混合液に遠心力を加えて該気水混合液から純蒸気を分離するようにした。 (もっと読む)


【課題】脱気装置を設置することなく効果的に消泡でき、被塗装物に均一且つ平滑な塗装面を施すことが可能なフローコータ装置を提供する。
【解決手段】塗装用ヘッド装置1と、この塗装用ヘッド装置1に塗料2を供給する塗料供給路3とを備える。塗装用ヘッド装置1が、塗料供給路3から塗料2が供給される前タンク部4、被塗装物5に塗装するために塗料2をカーテン状の膜として流下させるカーテン形成流下部6を有する塗装用ヘッド部7と、前タンク部4から塗装用ヘッド部7に塗料2を流す傾斜シュート部8を備えて構成される。傾斜シュート部8は、塗料2を膜状にして移動させるための傾斜面9を有し、且つ、傾斜面9が親水性能を有する。 (もっと読む)


【課題】気体と液体との混相流から気体を効率的に分離できる気液分離器及び気体発生装置を提供する。
【解決手段】外部タンク27と、外部タンク27内に設けられた内部タンク28とを有し、その外部タンク27は、上部に設けられた気体排出口26と、下部に設けられた液体排出口25とを有し、内部タンク28は、気液混相流体24を導入する導入管21が引き込まれ、その導入管21から流入した気液混相流体23を迂回させる迂回手段と、迂回させた後の気液混相流体23を上部からオーバーフローさせて外部タンク27内に流下させる開口部30とを有するようにして上記課題を解決した。このとき、内部タンク28に引き込まれた導入管21の先端22を鉛直下向きに配置し、さらに、内部タンク28を、開口部30から連続する内部タンク28の外壁面が傾斜面31であるように構成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】摩耗による異物がペーストに混入し難くできるペースト混練装置を提供すること。
【解決手段】ペースト混練装置100は、混練・攪拌されたペースト170を貯留する容器110を備えている。容器110には、貯留されるペースト170の液面LFより上方にてペースト170が流入される流入口111cが設けられている。容器110外には、流入口111cにペースト170を送り込む送出手段150が設けられている。容器110内には、流入口111cから送り込まれたペースト170に対して容器110の内壁面111bに沿って薄膜171を形成する薄膜形成手段160が設けられている。薄膜形成手段160は、流入口111cから送りこまれたペースト170を薄く伸ばすスクレーパ161と、内壁面111bに接触していてスクレーパ161と内壁面111bとの間の隙間T1を規定するスペーサ162を有する。 (もっと読む)


【課題】低濃度有機性排水が低水温であってもメタン発酵処理を適用できる有機性排水処理装置、および、有機性排水処理方法を提供する。
【解決手段】有機性排水処理装置101は、低濃度有機性排水1を固液分離し、固液分離水2と第1の濃縮汚泥3に分ける固液分離装置10と;第1の濃縮汚泥3を酸発酵処理する、所定の温度に維持された酸発酵槽20と;固液分離水2と酸発酵槽20で処理された酸発酵処理水4を混合し、該混合水中に含まれる発酵ガスを分離する混合槽30と;発酵ガスが分離された混合槽出口水5をメタン発酵処理するメタン発酵処理槽40とを備える。 (もっと読む)


【課題】排気孔や装置天井部への分散液の固着を改善し長時間運転においても脱泡性能が低下せず、かつ分散液内への固形異物の混入が改善された連続脱泡装置を提供する。
【解決手段】回転体の遠心力を用いて各種気泡含有液体を減圧容器内壁に衝突させることによって液体を脱泡する連続脱泡装置であって、排気孔を複数有し、かつ減圧容器の内径に対する個々の排気孔の内径が7.0〜12.0%である連続脱泡装置。 (もっと読む)


【課題】気泡の発生を防止するとともに、仮に供給される塗布液に気泡が混入した場合でも、気泡が混入した状態の塗布液が排出されるのを防止することができる気泡除去装置及びこの気泡除去装置を備える基板処理装置を提供する。
【解決手段】基板上に塗布液を塗布する塗布部に塗布液タンクから供給された塗布液の気泡を除去する気泡除去装置であって、容器部21に、前記容器部の底面部44側とその反対側の上面部43側とに仕切る仕切り板25が傾斜させた状態で設けられ、この仕切り板の最下位置に位置する最下位置端部51には、仕切り板の厚さ方向に貫通する液流通孔25bの少なくとも一部が形成されており、この液流通孔を通じて、前記吐出口45aから吐出された塗布液を最下位置端部に対向する側壁45bに伝わせて落下させる。 (もっと読む)


【課題】吐出ノズル内に気泡が溜まることを防止又は軽減することが可能な、吐出ノズル及び吐出装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る吐出ノズルは、液体を吐出する吐出ノズルであって、前記液体に接し、前記液体を通過させずに、前記液体に含まれる気体を通過させる気液分離体を備える。また、本発明に係る吐出装置は、前記の吐出ノズルと、前記液体を前記吐出ノズルに供給する液体供給部と、被印刷物が載置されるステージと、前記被印刷物と、前記吐出ノズルとを相対的に移動させる駆動部とを備える。 (もっと読む)


【課題】井戸水などの地下水を給水源として用いた場合であっても水熱交換器の腐食および詰まりを抑制することができるヒートポンプ式給湯機を提供する。
【解決手段】ヒートポンプ式給湯機11は、水熱交換器21を有し、冷媒配管を通じて冷媒が循環する冷媒回路13と、水が貯留されるタンク15、このタンク15の水を水熱交換器21に送る入水配管27および水熱交換器21により加熱された水をタンク15に戻す出湯配管29を有する貯湯回路17と、給水源からタンク15に水を給水する給水配管37およびタンク15に貯留された高温の水を給湯する給湯配管35と、入水配管27または給水配管37を流れる水からこの水に溶け込んでいるガスを分離可能な脱気モジュール41と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】沸騰水型原子炉の気水分離器内部を変えないで原子炉の運転条件範囲を拡大、或いは蒸気乾燥器入口での湿分の制限値を変えないでスワラーの流動抵抗を低減できる気水分離器を提供する。
【解決手段】沸騰水型原子炉の気水分離器の第1段外筒14aと、第2段外筒14bとの両外壁面には、上下方向へ螺旋状に板状の液膜流ガイド(凸部1a,1b)が4本周方向へ均等に設置される。各液膜流ガイド(凸部1a,1b)は周方向に4分の1周に渡って螺旋状に巻きつけて設置され、4本で全周をカバーするように装備され、第2段外筒に装着された液膜流ガイド(凸部1b)の下端が第1段外筒に装着された液膜流ガイド(凸部1a)の上端とが周方向において同じ位置にされている。また、第1段外筒14aに装着された液膜流ガイド(凸部1a)の下端が原子炉定格運転時の原子炉圧力容器内の自由液面21下に水没するようにその下端位置を設定してある。 (もっと読む)


【課題】吸収液中に巻き込まれる気泡を除去するCO2回収装置及びCO2回収方法を提供する。
【解決手段】本発明の実施例に係るCO2回収装置10は、CO2を含有する排ガス11とCO2吸収液12とを接触させて排ガス11中のCO2を除去するCO2吸収塔13と、CO2吸収塔13でCO2を吸収した吸収液(リッチ溶液)14中のCO2を除去し、再生する再生塔15と、再生塔15でCO2を除去し、再生した吸収液(リーン溶液)12をCO2吸収塔13で再利用するCO2回収装置であって、CO2吸収塔13から再生塔15にリッチ溶液14を供給するリッチ溶液供給管41にCO2吸収塔13に巻き込まれた気泡を除去する脱気器42を有する。 (もっと読む)


【課題】アンモニア等の液体に可溶性のガスを、再現性良く、高感度に測定する方法及びそれに用いられる気液相分離方法並びにそのためのマイクロ流路チップを提供すること。
【解決手段】マイクロ流路チップは、基板内に設けられたマイクロ流路と、マイクロ流路の下流端に接続され、深さが10μm〜100μmであり、上部が多孔性膜で被覆された気液相分離マイクロ流路とを具備する。マイクロ流路内を流通する気相と液相から成る二相流であって液相流がマイクロ流路の周縁部を流通し、気相流がその内側を流通する二相流から、気相を排除して液相流にする気液相分離方法は、マイクロ流路チップ内のマイクロ流路に二相流を流通させ、気液相分離マイクロ流路に導き、この領域を流通させ、それによって気相流を多孔性膜を介して気液相分離マイクロ流路から外部に排出することを含む、を提供する。 (もっと読む)


【課題】高粘度の塗布液を用いた場合であっても、支持体に均一で良好な塗膜を形成することができ、気泡痕による品質故障の発生を低減することができる超音波脱泡方法を提供する。
【解決手段】塗布液を支持体に塗布する工程、前記塗布液および支持体を加熱する工程、および超音波振動子を支持体側から作用させて塗布液に超音波を照射する工程を含む。 (もっと読む)


【解決手段】汚水処理のための方法とシステム。槽内に回収された汚水スラリーは、マセレータポンプによって運ばれる。マセレーションされたスラリーは、スラリーを酸化及び滅菌するために電解槽に運ばれる。次に、スラリーは、電気凝集槽に運ばれる。懸濁物粒子は、電気凝集槽内で凝集される。凝集されたスラリーは、スラッジとほぼ浄化された上澄みとに分離するために第1の沈殿用タンクに運ばれる。上澄みは、スラッジのさらなる分離を促進するために第2の浄化用タンクに運ばれる。スラッジは、スラッジ回収タンクに排出される。排出されたスラッジの濁度レベルは、継続してモニタされる。濁度レベルが、予め定めた低値と等しいときは、スラッジの排出が停止する。ほぼ浄化された上澄みは、脱塩素化を受けた排水として排出される。 (もっと読む)


本発明は、中間留分(2)を炭化水素系エネルギー源(1)から生成する方法に関する。投入材料(12)として、少なくとも1つの炭化水素系エネルギー源(1)と、適宜少なくとも1つの触媒(1a)と、適宜少なくとも1つの添加剤(1b)と、がプロセス油混合物(54)を含んでいる反応器(11)に給送される。反応器(11)からプロセス油混合流(56)が取り出され、150℃〜400℃、好ましくは350℃〜380℃のプロセス温度まで加熱される。加熱されたプロセス油混合物流(67、68)は脱気装置(37)へ給送され、この脱気装置(37)で加熱されたプロセス油混合物流(67、68)から蒸気状の中間留分(2)が分離される。蒸気状の中間留分(2)から膨張したプロセス油混合物流(55)は、脱気装置(37)から、反応器(11)内のプロセス油混合物(54)へ再循環される。
(もっと読む)


【課題】単分散の微粒子が作成出来、さらに自己排出性により生成物の詰まりも無く、大きな圧力を必要とせず、また生産性も高い、微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】微粒子原料を少なくとも1種類溶解した流体を、近接・離反可能に互いに対向して配設され、少なくとも一方が他方に対して回転する処理用面の間に導入して薄膜流体とするものであり、当該薄膜流体を冷却あるいは加熱(加温)して飽和溶解度を変化させる事により、微粒子を析出させる。 (もっと読む)


【課題】溶剤除去効率を向上させる。
【解決手段】溶剤除去装置100の散布治具は、散布する溶剤を含有する液体を保持する液体保持部材10と、液体保持部材10からの液体を散布する液体散布手段である送液体14とを有し、送液体14には、液体散布用の複数の滴下孔16が形成されている。送液体14は、液体保持部材10の中心から放射状に延設され、液体保持部材10には、撹拌槽の上部に取り付け可能であって撹拌槽の撹拌軸に設置するための貫通孔18が形成されている。また、液体保持部材10には、撹拌槽から一部抜き出された液体が送液される液体供給部材12が設けられている。 (もっと読む)


【課題】被処理水中の二酸化炭素を効率よく除去できる脱炭酸装置およびこれを備えた燃料電池発電装置を提供する。
【解決手段】筐体内に螺旋形状の多孔質体30を収容し、前記多孔質体の下部側から上部側へ脱炭酸用空気を流通させると共に、前記多孔質体の上部側から下部側へ向けて前記被処理水を流下させ、前記被処理水を前記多孔質体の表面で前記脱炭酸用空気と接触させるように脱炭酸装置11Aを構成した。また燃料電池発電装置に前記脱炭酸装置を用いて、空気極排ガスおよび改質器の燃焼排ガス中の凝縮水の脱炭酸を行う。 (もっと読む)


【課題】処理水中に溶存する酸素の除去効率を向上させることができる。
【解決手段】バラスト水処理装置は、バラスト水及び窒素ガスが導入される酸素ストリッピング塔7を備え、ストリッピング塔7は、バラスト水を散水する散水装置11と、窒素ガスを噴射する散気装置13とを有する。ストリッピング塔7内に導入されたバラスト水は、散水装置11によって撒かれ、分散しながら自然流下する。このバラスト水は、散気装置13から噴射された窒素ガスに向流接触し、溶存する酸素は除去される。 (もっと読む)


【課題】使用済み冷蔵庫などの低温機器から回収した冷凍機油に溶存して残留する冷媒を、効率的に且つ安全に除去する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】連通気泡を有する多孔体を通過する際に、気泡が破壊することによって気泡内の冷媒を気散させる。多孔体内を通過する際に気泡が破壊して冷媒を容易に脱離するものである。さらに、気泡を生成しないものは、下方に繊維状物体の集合体(冷媒気散エレメト)を設けて、冷凍機油がこれを通過する際に冷媒の気散に供する表面積が拡大することによって効率的な気化、分離を達成する。 (もっと読む)


1 - 20 / 42