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Fターム[4D011AC03]の内容

脱気・消泡 (3,368) | 脱気装置自体 (600) | 液面の安定化手段に関するもの (20)

Fターム[4D011AC03]に分類される特許

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【課題】動力を必要とせず、不純物としての微粒子及び気泡を効果的且つ経済的に除去して、例えば、自立型の燃料電池システムにおける水の循環回路に使用できる不純物分離装置およびこの不純物分離装置を備えた燃料電池システムを提供する。
【解決手段】処理対象水W1から不純物Mを分離して精製水W2を製造する不純物分離装置2と、その下流側に接続された精密ポンプ7とを備え、その精密ポンプ7はポンプ室7eの容積を増減させる往復移動体とポンプ室7eの内壁面とが摺動する摺動部7fを有し、分離用流路6bを処理対象水W1が水流入口6cから水流出口6dに向けて流れる状態で、微粒子M1が気泡滞留室仕切板6gから沈降して容器6aの底部6hに到達する時間において、水流入口6cから水流出口6dへの流れ方向において微粒子M1が到達する到達位置が、水流出口6dより流れ方向の上流側に設定されている。 (もっと読む)


【課題】気体の混入量を極力小さくする固体物と液体との混合方法そして装置を提供することを課題とする。
【解決手段】固形物Sと液体Lとを混合する混合装置1において、粉体、粒体、塊状体等の形状の固形物Sと液体Lとを含むと共に、気体Aが混入した第1の混合物M1を形成する事前混合部2と、該事前混合部2において形成された上記第1の混合物M1を収容して該第1の混合物M1の滞留層を形成し、該滞留層の自由液面Jが大気圧又はそれ未満の圧力に曝されるように、一時的に滞留させる貯留容器3と、該貯留容器3と該貯留容器3の下方で連結管4を介して接続されて、該貯留容器3にて一時的に滞留した上記第1の混合物M1を収容し、上記第1の混合物中に没入して位置する攪拌翼50で攪拌することにより、上記固形物と上記液体との第2の混合物を形成する攪拌容器5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】省設置スペースで生産性低下やランニングコスト上昇を極力回避し、効率的に被処理水から溶存ガスを除去することが可能な液体処理装置および液体処理方法を提供する。
【解決手段】液体処理装置は、被処理水を圧送する送水装置10と、気体を圧送する送気装置20と、被処理水を気体と混合する混合器30と、分岐管32により分かれた空気が混合された被処理水が加圧噴射される円筒状の処理槽33と、処理槽33内の気相からのガスを排気する排気バルブ34とを備えている。処理槽33では、気/液相が維持され、分岐管32からの被処理水が上部から気相を介して加圧噴射されることで槽内に溜まった温泉水と撹拌混合されるとともに、処理槽33の気相の気体が液相の液体に溶解することで、被処理水に含有するメタンなどのガスを除去することができる。 (もっと読む)


【課題】消毒手段を備えた地下水用ラドン低減装置を提供する。
【解決手段】本発明の地下水用ラドン低減装置は、地下水供給配管を介して供給される地下水が地下水貯留タンクに流入する前に経由するようになり、上部には地下水が満たされない水車設置空間を形成している撹拌空間形成本体;水車設置空間に位置しており、供給される地下水が落下しながら当たって飛散し、当たる地下水により回転する水車;撹拌空間形成本体に流入する前状態の地下水に酸素を供給する酸素供給手段;水車の回転力の伝達を受けて回転し、水車設置空間と連結されており、水車設置空間の空気を排出する換気ファン;及び、地下水に消毒液が含まれるように消毒液を供給する消毒液供給手段;を含んで構成される。従って、本発明の地下水用ラドン低減装置は、優れるラドン低減効果を有するだけでなく、地下水の消毒も行われる特徴がある。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、流量および気液割合が経時的に大きく変化する気液多相流体を、高圧においても安全に、高い分離効率で気体と液体に分離することができる気液分離器及びこれを用いた流量計測装置を提供すること。
【解決手段】気液分離器1は、平面視において、胴部13の内側面と、内筒50の外側面とは同心円状となっており、入口配管20は、平面視において、胴部13の中心軸に向かって設けられ、ガイド板60は、入口配管20の方向から見た側面視において、少なくとも入口配管20の一方の側方を覆い、非水平方向を長手方向とするガイド板側部61と、入口配管20の方向から見た側面視において、ガイド板側部61から入口配管20の真下を覆ってガイド板側部61と連続して設けられ、非鉛直方向を長手方向とし、平面視において部分円環形状であるガイド板下部62と、を有し、ガイド板下部62と、胴部13との間の少なくとも一部に空隙を有する。 (もっと読む)


【課題】気泡の発生を防止するとともに、仮に供給される塗布液に気泡が混入した場合でも、気泡が混入した状態の塗布液が排出されるのを防止することができる気泡除去装置及びこの気泡除去装置を備える基板処理装置を提供する。
【解決手段】基板上に塗布液を塗布する塗布部に塗布液タンクから供給された塗布液の気泡を除去する気泡除去装置であって、容器部21に、前記容器部の底面部44側とその反対側の上面部43側とに仕切る仕切り板25が傾斜させた状態で設けられ、この仕切り板の最下位置に位置する最下位置端部51には、仕切り板の厚さ方向に貫通する液流通孔25bの少なくとも一部が形成されており、この液流通孔を通じて、前記吐出口45aから吐出された塗布液を最下位置端部に対向する側壁45bに伝わせて落下させる。 (もっと読む)


【課題】液体中に溶存し又は微細気泡として含まれる混入気体を、当該液体と分離する気液分離装置、及び当該液体と分離する気液分離方法を提供する。
【解決手段】天板11から垂設され下端付近の少なくとも一部が切り欠かれた主仕切板31によって装置内部を噴流室21と流動室22とに区画し、噴流室21内に噴流器34,…を配設した気液分離装置である。また、被処理液から混入気体の少なくとも一部を分離して得た一次処理液と、混入気体を含有する気体とで発生させた噴流を被処理液に接触させて、該被処理液から混入気体を分離する気液分離方法である。噴流室21より下流の流動室22で吸入された液体と、噴流室21気相中の気体とから発生させた噴流を接触させることによって、液体中の混入気体を当該液体と分離する。噴流室21で処理された液体が流動室22内を流れる間に、更に気液分離が進み、処理液は出水孔16から装置外に排出される。 (もっと読む)


【課題】粘性流体に含まれる気泡を効率的に除去する粘性液体の気泡分離方法を提案する。
【解決手段】連続ウエブ又は枚葉シートに塗布される粘性液体中の気泡を除去する粘性液体の気泡分離方法であって、該粘性液体の送液ラインの途中に、中央部に流体の流速を下げると同時に一度流れ方向を下向きに変える気液分離部Aを流れ方向に1個以上有し、かつ最下流部に流体の流速を下げると同時に流れ方向を下向きに変える気液分離部Bを流れ方向に有した上面開放型タンクを備え、該粘性液体を、該上面開放型タンクの上流側の流入口から流入し、該気液分離部Bの底部付近の流出口から流出させ、気泡は下流側のオーバーフロー部で分離除去する。 (もっと読む)


【課題】近年環境省から出されている土壌汚染防止法で規制値を超える汚染が続出しており、その汚染土壌の浄化に種々の方法として、微生物にで分解又は曝気が行われているが、前者は高額長時間を要し、後者の曝気は浄化が完全か否か、常に検査しなければならず自動化が困難等の欠点がある。
【解決手段】本発明によれば、水中の揮発性有機化合物は高温水中では存在できない原理を応用して、汚水を加熱槽で高温に加熱して完全浄化する。その浄化水を排出の途中、上流の槽の汚水に設けた熱交換器で放熱して外部に冷水として放水する。空になった加熱槽に上流槽で熱交換にて温められた汚水を規定の水面まで満たし再び加熱して水中の化合物を発散して水を浄化した後、排水する。この動作を反復実施することにより、熱経済の内に汚水の浄化が連続運転実現できる。
高温加熱による浄化方法は、ほぼ完全浄化して規制値をクリヤーするので一々浄化が完全か否か検査の必要なく排水できるので自動運転が可能である。 (もっと読む)


【課題】 既存のマイクロガス吸収装置では、気体と液体を同じ方向(並流)に流すことはできるが、互いに逆方向(向流)に流すことは困難である。そのため既存のマイクロ装置では、気液の接触部を長く取っても、一理論平衡段の抽出効果しか期待できないという欠点がある。
【解決手段】 本発明では、中空糸膜の内側をガス、外側を液が流れる気泡塔を考案した。気液の流れを分断することにより、細管内で気液を向流に流すことが可能になった。気液の接触は、ガスが流れている中空糸膜の内側で行なわれるが、液は中空糸膜の内と外を自由に行き来できるので、吸収された物質も液本体の中に溶け込んでいくことが出来る。
さらに装置をU字型にして液のホールドアップを一定に保ちながら、溢れた液が流出できるような構造にした。このことにより、液のホールドアップを一定に保つための制御バルブ等を、液の出口部に設置する必要がなくなった。 (もっと読む)


【課題】複数の気泡除去ユニットの交換を容易にできると共に、漏れた機能液を適切に処理することができること。
【解決手段】気泡除去装置135は、インクジェット方式の機能液滴吐出ヘッドに機能液を供給する機能液流路126に介設され、機能液流路126を流れる機能液内のマイクロバブルを除去する気泡除去装置135であって、ケーシング301とケーシング301内の気体透過膜との間隙に減圧室304を構成すると共に気体透過膜の内側に機能液が流れる内部流路303を構成し、気体透過膜を介して機能液から減圧室304に溶存気体を透過させてマイクロバブルを除去する複数の気泡除去ユニット300と、減圧室304を開放した複数の気泡除去ユニット300を収容すると共に、真空吸引源89に連なる単一の減圧容器320と、複数の気泡除去ユニット300の内部流路303を直列に接続する複数の接続流路331、332と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】簡便で確実な脱泡が行える遠心分離式脱泡装置の製造方法、脱泡装置および脱泡方法を提供する。
【解決手段】容器内に泡を含む液体を導入して該容器を回転させると共に排気管を該容器の回転方向と逆向きに回転させて脱泡する脱泡装置の製造方法であって、回転可能な円筒状容器の上端に容器内に液を導入するための液入れ管と、容器の下端に容器内の液を排出するための液出し管とを、容器と液入れ管と液出し管の回転軸とを一致させて配し、液入れ管の内側に液入れ管より小径の排気管を容器内部まで延長して配すると共に排気管の容器内部に位置した側面に排気管の回転軸と略直角の方向に複数の円盤を設け、複数の円盤を排気口に連結して接続する。 (もっと読む)


【課題】 被処理液の供給流量の調整作業を容易化するとともに、供給側のポンプの消費電力を低減する。
【解決手段】 処理槽2内へ被処理液を噴出するノズル3と前記処理槽2内の真空吸引手段4とを備えた脱気装置1であって、前記ノズル3へ被処理液を供給する第一ポンプ20と、被処理液の供給流量を検知する第一流量センサ22と、前記第一ポンプ20の回転数を出力周波数に応じて制御する第一インバータ23と、前記第一流量センサ22からの流量検知信号に基づいて、前記第一インバータ23へ指令信号を出力する制御部17とを備える。 (もっと読む)


【課題】 消泡剤や破泡媒体を使用せずにゴ液等の粘性が高く発泡性を有する液体(発泡性高粘度液体)を沸騰させて沸騰液に発生する気泡を消滅させて液状化させる。
【解決手段】 気密構造の内部空気を減圧下で脱気する脱気装置11に冷却手段13が設けられ、この脱気装置11に加熱手段で加熱した液体を供給する供給手段と、連続又は間欠的に液体を排出する排出手段とを備え、上記脱気装置11は、供給された液体を散布する散布手段11が設けられる一方、上記脱気装置11の外側で、かつ、液体が貯留する位置よりも上方に液体を冷却する冷却手段13が設けられている。 (もっと読む)


【課題】液封式真空ポンプを使用した脱気装置において、被処理液体の節約とともに装置の小型化および構成の簡略化を図る。
【解決手段】被処理液ライン2と処理液ライン3とを接続した脱気部4に、真空吸引ライン5を介して液封式真空ポンプ6を接続した脱気装置1であって、前記液封式真空ポンプ6と前記被処理液ライン2とを封液供給ライン13で接続し、前記液封式真空ポンプ6からの使用済封液を回収する封液回収タンク16を設け、この封液回収タンク16と前記被処理液ライン2とを封液還流ライン17で接続したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】循環水に溶存する酸素を短時間で効率良く脱気させる脱気装置を提供する。
【解決手段】内部に循環水6が所定量貯留されるとともに、循環水6の上部に所定容積の空間7が形成される一つの反応槽2と、反応槽2の上部に接続されるとともに、水循環系80から排出される循環水6を反応槽2の空間7に導く還水系統10と、還水系統10の途中に接続されるとともに、還水系統10を流通する循環水6内に窒素を加圧注入する窒素注入系統20と、反応槽2の上部に接続されるとともに、反応槽2の空間7内を真空引きして所定の負圧環境に維持する負圧環境維持系統30と、反応槽2から排出される循環水6を水循環系80に導く返水系統60とを備える。 (もっと読む)


【課題】真空脱気装置におけるポンプの吸込側に発生する真空損失水頭と、ポンプの内部に発生するキャビテイション損失に起因する装置の大型化と、使用する水ポンプに要求される仕様の過大強化を解消する。
【解決手段】共通の真空脱気機構と、共通の水ポンプと、個別の脱気機構を備えた脱気処理タンクと脱気貯留タンクとを連動して脱気処理時間を短縮し、それぞれのタンク水面に複数の小球からなる遮断層を浮遊させて気相と液相とを遮断し、配水に際してタンク内を大気圧に戻す手段により、常時、普通ポンプの利用可能な装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】高価な分離装置やエジェクタを必要とせずに、遠心ポンプに流入する気体量を制御する。
【解決手段】遠心ポンプアッセンブリ20は、流体分離部22および遠心ポンプ部24を備える。流体分離装置により、ポンプがガスバウンドになり得ない方法で液体流に混入した空気を遠心ポンプに導くことができる。入口40は、ボルテックスチャンバ42内に接線方向の流れを生じさせるように構成されている。チャンバ42内の液体は、ギャップ44および流路46を通って、ポンプ入口チャンバ48に流入する。旋回抑制チャンバ50は、チャンバ50内の液体の旋回流を妨げるように配列された複数のベーン52を備える。チャンバ42の空気は、エアベント60により、分離装置部22のエアチャンバ62に流入する。空気流路66により、チャンバ62からの空気が小さな気泡として遠心ポンプ部24のロータアッセンブリ26の流出部68に導かれる。 (もっと読む)


炭酸泉製造装置は、前記炭酸ガス供給手段(10)及び前記温水供給手段とが接続された炭酸ガス溶解器(4)の下流側に接続された気液分離器(6)を有している。前記気液分離器には液体導出管(5)が接続されている。好適には、同気液分離器(6)と前記炭酸ガス溶解器(4)の上流側とに未溶解炭酸ガス導出管(23)を接続する。未溶解
炭酸ガス導出管(23)に前記気液分離器からの未溶解炭酸ガスの流量を制御する制御弁(25)と、圧縮機(27)と、前記気液分離器の液面を測定する液面検出手段(22)とを備えている。この検出手段(22)により検出される前記気液分離器の液面の高さに基づいて、制御手段(28)により供給する炭酸ガスの流量と未溶解炭酸ガスの流量を制御する。常に気液分離器内の未溶解の炭酸ガスの量を監視して、気液分離器で温水中の未溶解の炭酸ガスを確実に分離除去し、更には分離除去した未溶解の炭酸ガスを再溶解できる。 (もっと読む)


【課題】 薬注処理は勿論、中空糸膜などの濾過膜やイオン交換膜を使用することなく効果的に高度の脱気と滅菌とを可能とする簡易水処理装置としての脱気殺菌装置を提供する。
【解決手段】 超音波エネルギーの付与による被処理水の低温沸騰を伴う真空脱気装置と、該真空脱気装置によって脱気された脱気水を加圧して減圧容器内で断熱膨張させる循環脱気装置とを備えた脱気殺菌装置。超音波低温沸騰による真空脱気に加えて複数回の循環脱気による高度の脱気を行い、循環脱気系内での複数回の高圧への加圧と瞬間断熱膨張により脱気水中の微生物の細胞を破壊して高度の殺菌処理も果たす。 (もっと読む)


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