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Fターム[4D011AC06]の内容

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Fターム[4D011AC06]に分類される特許

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【課題】%オーダーの比較的高濃度の過酸化水素含有排水であっても、連続運転で安定かつ効率的な処理を行える、構成が簡易で比較的小型な過酸化水素水処理装置を提供する。
【解決手段】被処理水を過酸化水素分解触媒と接触させて、該被処理水中の過酸化水素を酸素と水とに分解して処理水を得る過酸化水素水処理装置において、該被処理水の導入口と処理水の排出口を有し、内部に過酸化水素分解触媒1が充填された過酸化水素分解反応器2と、該過酸化水素分解反応器2の流出水が導入される気液分離器3とを有し、該気液分離器3は、上部に排気配管13が接続され、下部に排水配管14が接続された筒状容器4よりなり、該筒状容器4の側部に、前記流出水が導入されることを特徴とする過酸化水素水処理装置。 (もっと読む)


本発明は、液体、気体および何らかの微粒子物質の入来流れを、別個の気体流と、前記微粒子物質を含む別個の液体流とに分離させるように設計された分離器である。これは、サイクロン動作と、前記サイクロン内の内部弁を動作させるフロートの使用とにより、達成される。前記フロートは、シャフト上に取り付けられる。前記シャフトは、前記入来流体流れの運動に起因して回転し、この運動を用いて前記液体中の固体を攪拌し、これにより、出口ポートの閉塞を回避する。また、前記出口ポート内には、微粒子物質を除去するためのオージェが設けられる。
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本発明は、流れ入口(16)を備える分離システムに関する。この分離システムは、流れ入口(16)を介して流体流のフラックスを受け取り且つ制御するように、また中心軸(11)周りで旋回する旋回流を生成するように構成されたスワール弁(100)を備える。この分離システムは、スワール弁(100)から旋回流を受け取るようにスワール弁(100)に対して下流に配置された分離チャンバ(40)をさらに備え、分離チャンバ(40)が、第1の流れ出口(41)と第2の流れ出口(42)とを備える。第1の流れ出口(41)は、旋回流の内側部分を受け取るように配置され、第2の出口(42)は、旋回流の外側部分を受け取るように配置されている。
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【課題】本発明は、簡単な構造によって良好なメンテナンス性を有しながら、確実な消泡効果を発揮する脱泡装置を提供しようとするものである。
【解決手段】脱泡装置が、脱泡処理槽と超音波振動子を備え、且つ、導入先から該脱泡処理槽に液体を導入する液体導入配管と、余分な液体を導入先に戻すリターン配管と、脱泡処理した液体を排出する排出配管に接続されており、且つ、液体導入配管はリターン配管より低い位置に開口しており、且つ、排出配管はリターン配管より低い位置に開口しており、且つ、脱泡処理槽が細孔を有する仕切り板を備え、且つ、仕切り板により液体導入配管とリターン配管の2つの配管と排出配管が仕切られており、且つ、仕切り板が仕切り板によって分割される空間のうち液体導入配管とリターン配管側の空間の高さ方向の断面積が脱泡処理槽の高さが高くなるにつれて小さくなる方向に傾斜していることを特徴とする脱泡装置である。 (もっと読む)


【課題】燃料電池装置の水自立を実現し、脱イオン処理に供給される水の炭酸イオン以外のイオンの濃度増加を緩和できる水処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の水処理装置1は、燃料電池装置から回収された凝縮水を脱炭酸処理して第1の脱炭酸水を得る第1の脱炭酸処理部10と、電気式脱イオン処理装置24を用いて第1の脱炭酸水を脱イオン処理して脱イオン水およびイオンの濃縮水を生成させる脱イオン処理部20と、前記濃縮水を回収し、前記凝縮水とは別に脱炭酸処理して第2の脱炭酸水を得る第2の脱炭酸処理部30と、前記第2の脱炭酸水の一部を前記第1の脱炭酸水に補給する補給部40とを有する。 (もっと読む)


【課題】混入気泡を含む樹脂の脱気方法及びシステムを提供。
【解決手段】回転可能な遠心分離チャンバ200に、樹脂を入れ、遠心分離チャンバの回転により樹脂中の混入気泡の量を低減するシステムで、遠心分離チャンバに接続した真空源を備え、真空源が遠心チャンバを真空にして混入気泡の低減を促進する装置、遠心分離チャンバと熱的に連通し、樹脂を加熱したり、冷却したりできる熱処理装置、脱気操作の進行を追跡するモニタリング装置を備えたシステムである。 (もっと読む)


流体から気泡を除去する容器が提供される。容器は、流体を受け取るための流体入口部と、容器から流体中の気泡を除去するための気泡出口部とを含む。1つ又はそれ以上の超音波変換器は、受け取られた流体を通る1つ又はそれ以上の超音波ビームを伝播して、流体中の気泡を気泡出口部の方向に移動する。流体出口部は、1つ又はそれ以上の超音波ビームが当てられた流体を排出する。導管構造は、1つ又はそれ以上の超音波ビームを容器の第1方向を通って気泡出口部に向かって伝播する。界面は、第1方向とほぼ反対方向への1つ又はそれ以上の超音波ビームの反射を防止する。
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【課題】長期間にわたって連続的かつ安定的に運転することが可能なガス溶解水供給装置及びガス溶解水の製造方法を提供する。
【解決手段】脱気膜モジュール10で脱気した後の脱気水を、気体溶解膜モジュール20の液相室22内に供給する。酸素(目的ガス)を、目的ガス供給源31から気相室23内に供給する。ここで、気相室23に供給する酸素量が、液相室22に供給する脱気水の供給水量から算出される飽和溶解量よりも多い酸素量となるようにする。気相室23に供給した酸素のうち、前記の算出される飽和溶解量が脱気水に溶解し、飽和酸素水が得られる。酸素の残部が、余剰ガスとして気相室23外に排出される。この余剰ガスと共に、気相室23内の凝縮水が排出されるので、運転を停止して気相室23内の凝縮水を排出する必要がなくなり、連続して効率よく飽和酸素水を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 酸素の再溶け込みを防止して、脱酸素効率の向上を図ることができる窒素置換式脱酸素装置を提供する。
【解決手段】 上方側から供給されて下方に向かう処理水と、下方側から供給されて上方に向かう窒素ガスNとを接触させて、下部124から溶存酸素が除去された脱酸素水W2が取り出され、上部120から酸素を含んだ窒素ガスが排出される脱酸素塔12と、この脱酸素塔から供給された脱酸素水を貯める貯水タンク10とを有した窒素置換式脱酸素装置1であって、脱酸素塔の下部の、脱酸素水の供給部分が、この貯水タンクの水面M1下に水没するように形成されており、かつ、脱酸素水が下向きに流れる、脱酸素塔の下部の、貯水タンクに連通して形成される水面M2より下方に、窒素ガスを多数の小泡B2にして脱酸素塔内に供給する窒素ガス供給部126を設けている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡単な構造によって良好なメンテナンス性を有しながら、確実な消泡効果を発揮する脱泡装置を提供するものである。
【解決手段】液体を導入し大きな気泡を除去するための液体導入槽と、超音波振動によって脱泡処理を行う脱泡処理槽を少なくとも有し、液体導入槽には、液体を導入する液体導入配管と、液体を脱泡処理槽に移送する脱泡処理槽移送配管と、余分な液体を導入先に戻す第1のリターン配管が接続されており、脱泡処理槽には、前記脱泡処理槽移送配管と、脱泡処理の完了した液体を排出する排出配管と、余分な液体を導入先に戻す第2のリターン配管が接続されており、第1のリターン配管は、液体導入槽の上部に開口しており、脱泡処理槽移送配管は、第1のリターン配管より低位置に開口しており、第2のリターン配管は、脱泡処理槽の上部に開口しており、排出配管は、脱泡処理槽の下部に開口していることを特徴とする脱泡装置である。 (もっと読む)


【課題】気体の排除効率を高めることができるフィルタシステム及びフィルタシステムにおける排気方法を提供する。
【解決手段】入口23から導入した薬液を第1フィルタ21に通してろ過処理した後、出口24から吐出する第1フィルタユニット20と、第1フィルタユニット20における第1フィルタ21通過前の液体中の気体を排除するための第2フィルタユニット30とを設け、第1フィルタ21通過前の気体含有液を導入口33から第2フィルタユニット30へと導入し、この液体を気体含有通路34に通過させながら第2フィルタ31に対し連続的に接触させることにより、液体中の気体を第2フィルタ31によって効率よく除去する。通路34を通過した液体は排出口35から第2フィルタユニット30外部に排出した後、第1フィルタユニット20へと再導入する。 (もっと読む)


【課題】処理効率の高い真空蒸発方法を提供する。
【解決手段】真空容器3内において被処理液から揮発性物質等を真空蒸発させる真空蒸発方法であって、真空容器内に収納した液透過多孔質膜の一方側に導入した被処理液を、他方側の気相を真空ポンプ5により減圧することによって気相側に透過させ、透過した被処理液に含有される揮発性物質等を真空蒸発させる。気相側に透過した被処理液から揮発性物質等を蒸発させるので、揮発性物質等だけを蒸発させる場合に比べて揮発性物質等が透過膜から受ける影響が少ない。このため、処理効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの信頼性を損なうことなく、トランスミッション潤滑油とアクチュエータ作動油とを共用できる油圧回路及び方法を提供すること。
【解決手段】トランスミッションからの戻り潤滑油及びアクチュエータの制御バルブ戻り油を受ける共通のドレンと、ドレンから油をトランスミッション及び各アクチュエータ制御バルブに送る油圧ポンプとを含み、油圧ポンプの吐出側直後に気泡分離装置を配置したことを特徴とする油圧回路及びその方法。 (もっと読む)


【課題】微細気泡供給装置の気液分離器において、気液分離能力を低下させることなく小型化を図る。
【解決手段】微細気泡供給装置の気液分離器は、下部に気体溶解器からの溶解液を導入する導入口(14)と溶解液を導出する導出口(15)とが形成される一方、上部に排気弁(18)が取り付けられた圧力容器(11)と、圧力容器(11)内に設けられ、圧力容器(11)の底面から該圧力容器(11)内の上部に亘って形成され、圧力容器(11)内を導入口(14)側の導入空間(S1)と導出口(15)側の導出空間(S2)とに仕切る仕切部材(17)とを備えている。仕切部材(17)は、圧力容器(11)の側壁(11b)と平行な筒状体によって構成されている。 (もっと読む)


【課題】微細気泡供給装置の気液分離器において、気液分離能力を低下させることなく小型化を図る。
【解決手段】微細気泡供給装置の気液分離器は、下部に気体溶解器からの溶解液を導入する導入口(14)と溶解液を導出する導出口(15)とが形成される一方、上部に排気弁(18)が取り付けられた圧力容器(11)と、圧力容器(11)内に設けられ、圧力容器(11)の底面から該圧力容器(11)内の上部に亘って形成され、圧力容器(11)内を導入口(14)側の導入空間(S1)と導出口(15)側の導出空間(S2)とに仕切る仕切部材(17)とを備えている。仕切部材(17)は、上方に向かうにしたがって、導入空間(S1)の横断面積が大きくなるように傾斜している。 (もっと読む)


【課題】硬質材より構成された耐圧容器内部に塗布液が充填された可撓性の内袋容器を有する塗布液容器について、該塗布液容器内の塗布液を他の容器に移し替えることなく、そのまま直接脱泡処理が可能な塗布液の脱泡方法および脱泡装置を提供し、さらにはこの脱泡方法で脱泡した塗布液を使用してディスプレイ用部材を製造するディスプレイ用部材の製造方法を提供する。
【解決手段】空気流入路を備え硬質材より構成された耐圧容器と、該耐圧容器の内部に配置され、かつ可撓性を有した袋状に構成されるとともに内部に塗布液を貯蔵する内袋容器と、該内袋容器内の塗布液を耐圧容器外部まで排出案内する排出案内配管とから構成される塗布液容器内に充填された塗布液の脱泡方法であって、前記内袋容器内で塗布液の上部にある第1空間と、前記耐圧容器と前記内袋容器の間にある第2空間の両方を減圧することを特徴とする塗布液の脱泡方法。 (もっと読む)


【課題】低流量あるいは低流速においても高脱気性能を有する気体透過性チューブ及び該チューブを備えた脱気モジュールを提供すること。
【解決手段】気体透過性チューブ10は、当該チューブ断面形状が少なくとも1つ以上の凹部11を有する異形に形成されている。これにより、気体透過性チューブの一部に単純な凹みが形成されるのみであるため、従来のようにチューブ全体を偏平させる場合と比べて気体透過性チューブのキンクが起こり難くなる。このため、気体透過性チューブ内部の液体に溶存する気体成分が気体透過性チューブの内壁に到達する距離を従来よりも小さくすることができるので、気体成分が気体透過性チューブの内壁に吸着する機会が増え、低流量あるいは低流速で気体成分の拡散が起き難い場合においても効率良い脱気が可能となる。 (もっと読む)


【課題】脱気装置や脱炭酸塔とその付設配管等の大掛かりな装置の追設を必要としない簡易な構成で効果的に脱炭酸が行える装置を提供する。
【解決手段】水入口部41と水出口部42とを有する水流通管1と、ガス導入部31と霧噴出部32とを有するガス流通管2とで構成された二重管構造の水噴霧器8の水入口部41に、炭酸を含んだ被処理水4を導入して、ガス流通管2内のガス3の噴出力により被処理水4を霧化させ、周囲のガス中に炭酸を溶け込ませ、脱炭酸された処理水16を水回収層9に回収する。 (もっと読む)


本発明は、中間留分(2)を炭化水素系エネルギー源(1)から生成する方法に関する。投入材料(12)として、少なくとも1つの炭化水素系エネルギー源(1)と、適宜少なくとも1つの触媒(1a)と、適宜少なくとも1つの添加剤(1b)と、がプロセス油混合物(54)を含んでいる反応器(11)に給送される。反応器(11)からプロセス油混合流(56)が取り出され、150℃〜400℃、好ましくは350℃〜380℃のプロセス温度まで加熱される。加熱されたプロセス油混合物流(67、68)は脱気装置(37)へ給送され、この脱気装置(37)で加熱されたプロセス油混合物流(67、68)から蒸気状の中間留分(2)が分離される。蒸気状の中間留分(2)から膨張したプロセス油混合物流(55)は、脱気装置(37)から、反応器(11)内のプロセス油混合物(54)へ再循環される。
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【課題】分離器の下流側に接続される冷却機構の破損を防止できると共に流体の過冷却を防止できる気泡分離器を提供する。
【解決手段】本分離器1は、その下流側に冷却機構(オイルクーラ9)が接続されるサイクロン式の気泡分離器であって、本体2の内圧増大時に作動されるリリーフ機構13を備え、該リリーフ機構の作動により該本体内の流体を前記冷却機構の下流側に逃すようにした。特に、前記リリーフ機構13が、前記本体に連なる気体排出部4に設けられていることが好ましい。 (もっと読む)


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