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Fターム[4D011AC06]の内容

脱気・消泡 (3,368) | 脱気装置自体 (600) | 液体流出部に関するもの (130)

Fターム[4D011AC06]に分類される特許

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【課題】マイクロ流路チップの流路内泡を消去できるマイクロ流路内泡除去方法と、その泡除去方法を使用し、凍結乾燥された試薬を被検査液体等に溶解混合した場合でも泡を消失することのできるマイクロ流路内溶解分散方法を提供することである。
【解決手段】マイクロ流路内で発生する泡Xを除去するマイクロ流路内泡除去方法及びマイクロ流路内溶解分散方法であって、マイクロ流路に導入された液体L内の泡Xが浮上して流路内壁に付着維持できる程度以下の液体流速とし、泡が内包された液体の気液界面Lvを、泡が流路内壁面の付着位置を維持できる流速で移動させて、液体進行方向後端の気液界面に泡を集める。 (もっと読む)


【課題】新たな設備や複数のポンプの設置が不要であり、優れた脱気機能を実現することが可能な液相酸化湿式脱硫装置を提供する。
【解決手段】本発明によれば、コークス炉ガス中の被酸化物を吸収液で吸収除去する吸収塔102と、吸収塔から供給された吸収液中に含まれる被酸化物を酸化し、吸収液を再生させて排出する酸化塔104と、を備える液相酸化湿式脱硫装置10において、上記の酸化塔104には、吸収液の供給から排出に至る吸収液の流動経路上に、酸化塔104の底部から立設され吸収液中に含まれる気泡を浮上させる堰板136と、下端が底部から離隔するように設けられ吸収液中に含まれる気泡を浮上させる仕切板138とが、少なくとも1枚ずつ交互に設けられる。 (もっと読む)


【課題】吐出圧が強くて配管系への組込みに適した構造をもつ、懸濁物質分離装置を提供する。
【解決手段】懸濁物質分離装置は、管状の空間を有する旋回塔1と、気泡混入手段とを備える。気泡混入手段は、旋回塔の前段に設けられ、旋回塔に導入する気液混合体11を生成するために液体へ気泡を混入させるものである。旋回塔1の外周側面には、旋回塔内に旋回流を生じるための気液混合体11を導入する気液混合体入口2と、旋回流の回転方向に沿った方向に開設された液体出口3とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】
装置構成が単純で、装置設置面積が小さく、紫外線が濁質に遮蔽されなく、十分な不活化が可能である紫外線水処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】
被処理水に気体を加圧溶解する加圧溶解部8と、加圧溶解により溶存酸素濃度が増加された被処理水を流入口4から流入する酸素富化槽3と、酸素富化槽3から被処理水が流出する流出口5と流出流路7で接続され被処理水を紫外線処理する紫外線処理槽6と、酸素富化槽3内で旋回流生成部で生成された旋回流により被処理水と微細気泡を分離する気液分離部13と、気液分離部13で前記微細気泡とともに分離された濁質を除去する濁質除去部21を備えた。 (もっと読む)


【課題】脱泡液中にサイズの大きな気泡が混入することを抑えるとともに、高粘度の原液に対しても脱泡効果を向上させることができる遠心脱泡機を提供する。
【解決手段】回転軸を中心として回転可能に構成された円筒形箱体のロータを有し、ロータ内の脱泡処理室に存在する原液に遠心力を与えることにより脱泡液と泡液とに分離する遠心脱泡機であって、脱泡処理室内から外部へ延在し且つ回転軸が内側に位置するように配置された外筒と内筒とを有する中空シャフトと、内筒の周りに放射状に延在する面を有する規制板とを備え、外筒は、外周面と開口とによって原液供給口を画定するとともに規制板よりも開口側に位置する周壁に泡液取込口が設けられ、内筒は、外周面と外筒の内周面とによって泡液が通過する泡液通路を形成し、規制板よりも開口から離れて位置する周壁に脱泡液取込口が設けられ、内周面によって脱泡液が通過する脱泡液通路を形成する。 (もっと読む)


【課題】取り出し管との剪断による細かい気泡の発生を防止するとともに、液取り出し管の先端が液中に埋没するような構造をなくし、洗浄等のメンテナンスを容易にすることができる連続脱気脱泡装置を提供すること。
【解決手段】回転円筒1の内側に液溜まりとなる少なくとも1本の環状溝2を形成するとともに、回転円筒1と共に回転する円盤3を周縁部が環状溝2に没するように設け、環状溝2の最上部の側壁21を最下部の側壁22より高く形成し、最上部側壁21の内側に円盤3上に液Aを供給する液供給部4を設ける。 (もっと読む)


【課題】ロータ内での気泡の滞留を無くすことで、多様な原液をさらに高い精度で気泡と液とに分離できる遠心脱泡機を提供する。
【解決手段】回転軸を中心として回転可能に構成されたロータ2を有し、ロータ内の脱泡処理室2bの原液に遠心力を与えることにより、脱泡液と泡液とに分離する遠心脱泡機であって、ロータの回転軸A近傍に、脱泡処理室2b内から外部へ延在して配置され、脱泡処理室2b内に位置する部分に下泡液取込口3aが形成され、内側に泡液が通過する泡液通路11が形成された上中空シャフト3と、脱泡処理室内2bにおいて、下泡液取込口3aを挟んでロータ2の第1の端部壁5と対向するように設けられ、水平方向に放射状に延在する面により気泡の移動を規制する規制板7とを有し、ロータ2の規制板7に対向する第2の端部壁2dの回転軸A近傍に脱泡液をロータ2外へ排出する脱泡液排出口4aが形成される。 (もっと読む)


【課題】気液分離装置において、内部に導入される流体と内部で分離された気体との干渉を防止して分離効率の向上を図ると共に装置の小型化を図る。
【解決手段】円筒密閉形状をなすケース12に対して、外周部に内部に空気が混入したオイルを導入する導入部13を設け、下部に空気を分離したオイルを排出する液体排出部14を設け、上部にオイルから分離した空気を排出する気体排出部15を設け、導入部13としてケース12の軸方向に長い長円形状をなす導入口13aを設ける。 (もっと読む)


【課題】気泡除去装置の従来の分離方法では送られてくる液体に大量の空気が混入している場合、空気を排出してしまうことや、構成の複雑さから装置が大型化してしまうことや、除去できる空気の量に制限がある等の問題があった。
【解決手段】装置上部に開口部を設けた器に液体を注入し、気泡の浮力により気体を除去する。器に液体を注いで最下部の液体排出弁を液体で満たしておき、規定の水位を超えるとフロートが浮上して連動する液体排出弁を開き液体のみ排出する。大気圧では排出圧が足りないときにはさらにフロートが浮上して上部の開口部を塞ぎ液体の排出に注入圧を使用する。液体排出口や繋ぐチューブの内径を使用する液体が表面張力で隙間なく留まれる大きさに設定し、途中で気体が混入することなく液体を送り出すことを可能にした。 (もっと読む)


【課題】水槽内での泡切れを良くし、給水量を最小にしつつポンプの動作不良を低減できる技術の実現。
【解決手段】本発明に係る排水装置は、底面部11と側壁部12を有し上端部13が開口した水槽3と、前記水槽内の液体を取り込むことで外部から泡沫性液体を吸引し、前記泡沫性液体との混合液を前記水槽内に排水するポンプ2と、を有し、前記水槽の側壁部の一部に他の側壁部より低くなるよう傾斜した泡切り部12aを形成し、前記水槽内に水を供給し続けて前記水槽内の液体の上層部に浮遊する泡部分14を前記泡切り部を介して排出する。 (もっと読む)


【課題】 従来の気水分離器は、横型仕様で大型なために重量も重く高価であった。
また、流入口と流出口に高低差があるために形状のバランスが悪く、施工性にも困難を要していた。 なお、配管脱気方式も空気溜り部分が無く、補助的性質のものだった。
三分の一程度の大きさの縦型仕様で、従来の気水分離器と配管脱気方式の欠点を解消しつつ、1台で両方を兼用できる配管気泡脱気タンクを提供する。
【解決手段】 縦型円筒の上下を凸面形状に形成したタンクにおいて、流入管をタンクの下部から内部へ中間点より上の位置まで立ち上げて立設する。 流出管はタンク内の先端口を上方から斜め下方に向けてカットし、タンク下部側面から外部横方向に貫設させる。 この流入管と流出管のそれぞれの先端口にフランジを遊着し、更にタンクの上部に空気抜き口と、下部に水抜き口とを設ける。 (もっと読む)


液体を少なくとも1つの物質と混合し、混合物を脱ガスし、混合物を搬送することが、以下のステップ、
A) 別々の容器(2、3)内に開始物質として使用される少なくとも1つの液体を用意するステップであって、開始物質のうち少なくとも1つは液体である、ステップと、
B) 1つの開始物質がその容器(2、3)からタンク(4)に搬送された後で、片方の開始物質を搬送するステップであって、それぞれ別個の充填量が秤量セル(24)で測定される、ステップと、
C) タンク(4)内の物質を攪拌し、充填された物質を混合および脱ガスするステップと、
を有する準備段階で混合物が準備されるように行われ、
また、製造段階においてタンク(4)が圧縮空気によって圧縮されることで、液体混合物がタンク(4)から、プロセス制御バルブ(15)が設けられている出力ライン(14)に供給される。 (もっと読む)


【課題】 従来、気液ポンプ等の気液混合流を気液分離する装置はあったが水位の自動調整機能がないため、装置内の水位形成が上端、下端に片寄る場合が多く、一旦分離後、気体に液体が、液体に気体が再度混入したり、脈動を起こす等の現象が頻繁に起きた、また、水中と陸上では機種が異なり、不便で実用性に乏しく普及も十分でなかった、従って気液ポンプの用途は狭いものであった。
【手段】 密閉容器内のフロートに自動的に連動する液体開閉装置と気体開閉装置を設けて気体と液体の流量を自動的に制御する装置を付設することで、フロートの上下変動は上端、下端に片寄った水位形成ができない装置となり、かつ、吸い付き力、吸引力、摩擦力の影響のない、一旦分離後も気液の再度の混合がなく、脈動の起きない、水中、水面、陸上のいずれにも使用でき、気液分離の機能を確実化して、気液ポンプの用途を拡大させた水陸自在気液分離装置。 (もっと読む)


【課題】沈降性が低下したグラニュール汚泥を細粒化することなくその沈降性を回復させることができ、嫌気性処理槽内の嫌気性汚泥の濃度を高く維持し有機性廃水の処理効率の向上が図れる嫌気性処理装置及び方法を提供すること。
【解決手段】本発明の嫌気性処理システム1は、グラニュール汚泥を収容しており有機性廃水を上向きに流動させてグラニュール汚泥と接触させることによって有機性廃水を嫌気性処理する嫌気性処理槽12と、嫌気性処理槽12内を浮上した浮上グラニュール汚泥を収集する収集装置30と、収集装置30で収集された浮上グラニュール汚泥を破砕することなく脱気処理することによって当該浮上グラニュール汚泥が内包するガスを排出させる脱気処理装置40と、脱気処理されたグラニュール汚泥を嫌気性処理槽12に返送する返送手段L6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】効率的に気泡分離をすることができる小型且つ簡易な構造の気泡分離器及びそれを用いたオイルタンクを提供する。
【解決手段】気泡分離器1は遠心分離式気泡分離手段10と補助的気泡分離手段20を備える。遠心分離式気泡分離手段10は、第1気泡分離器本体11に設けられた第1液体導入部12と第1液体排出部13と第1気体排出部14を備える。補助的気泡分離手段20はガイド部18と第2気泡分離器本体21と第2液体導入部22と第2液体排出部23と第2気体排出部24とを備える。本発明の気泡分離器によれば、微小な気泡のみならず、遠心分離式気泡分離手段で分離しきれなかった大きな気泡をも分離できる。 (もっと読む)


【課題】液体の脱ガスのための装置で、液体が重力により膜接触器に供給される液体の脱ガス方法を提供する。
【解決手段】液体入口14、液体出口16および真空ポート18を有する外殻液体流路膜接触器12、中央に近い端部および末端を有し、中央に近い端部は膜接触器の液体入口に接続されている第1の管22、および第1の管の末端に接続される容器接続具、中央に近い端部および末端を有し、中央に近い端部は膜接触器の液体出口に接続されている第2の管28を含み、使用の間、第1の管の末端は膜接触器の上に位置され、第2の管の末端は膜接触器の下に位置され、液体は重力により膜接触器を通過する。 (もっと読む)


本発明は、例えばトイレット・ユニット等の衛生ユニットと、衛生ユニットに接続された真空汚水配管200と、衛生ユニット/真空汚水配管間に配置された吐出し弁と、真空汚水配管内に真空を発生させるための真空発生装置とを含む真空汚水処理システムに関するものである。この真空汚水処理システムは、真空汚水配管200,201内に配置されたオンライン分離装置1と、該オンライン分離装置に並列接続された第1ポンプ装置2及び第2ポンプ装置3とを含んでいる。第1ポンプ装置2は真空ポンプであり、該真空ポンプが、真空汚水配管200,201内に真空を発生させ、かつオンライン分離装置1へ流入する汚水流から空気を除去する。第2ポンプ装置3は、オンライン分離装置1へ流入する汚水流から主として汚水を吸い出すように構成されている。
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【課題】洗浄槽内の洗浄液がよりスムーズに流れるように工夫することにより、洗浄槽内の超音波音圧をさらに均一化し、超音波による洗浄効果をより一層高めた超音波洗浄装置を提供すること。
【解決手段】少なくとも、立方体状になる洗浄槽1と、該洗浄槽内に設置された超音波発生手段3と、洗浄槽内の洗浄液を吸い込んで再び洗浄槽内に戻す洗浄液循環路7と、該洗浄液循環路の途中に設けられた循環ポンプ8および脱気装置9とを備えた超音波洗浄装置において、洗浄槽1の平面視四隅部を面取りして円弧(アール)状または直線状の面取り面28(29)とし、洗浄液循環路7の洗浄液吸込口5を洗浄槽側壁1aの上角と下角をむすぶ対角線上またはその近傍であって洗浄槽の上縁寄りの位置に連通開口するとともに、洗浄液吐出口6を前記対角線上またはその近傍であって洗浄槽の下縁寄りの位置に連通開口した。 (もっと読む)


【課題】 流体中に含まれる微粒子を選択的に回収し、又は微粒子を除去した流体を選択的に回収する微粒子選別装置を提供する。
【解決手段】 本発明の微粒子選別装置は、流体が流れる流路20bと、流体中の微粒子の進行経路を予測する微粒子監視機構と、微粒子監視機構による予測に基づいて微粒子を選択的に回収し、又は微粒子を避けて流体を選択的に回収するノズル17とを備えている。粒子監視機構による画像解析より、吸引ノズル17の先端に気泡が近づいてきた場合、ポンプ14を停止させ、吸引ノズル17から気泡を吸引しないようにする。気泡がノズル先端を通過して、気泡を吸い込む可能性がなくなれば、ポンプ14を動作させて、再び液を吸引する。 (もっと読む)


【課題】オゾン分離タンク内にたまったオゾンガスを確実に排出できるバラスト水処理装置の制御システムを提供すること。
【解決手段】バラスト水を処理して船舶内のバラストタンク1に移送するバラスト処理装置100は、バラストポンプ2により移送されるバラスト水中にオゾンを混入させるオゾン混合装置5と、オゾン混合装置5で混入されたオゾンのうちの余剰のオゾンを分離するためのオゾン分離タンク8とを有しており、且つバラストタンク1のタンク底面1aの高さ位置が、オゾン分離タンク8が設置される高さ位置より下方にあり、且つ処理されたバラスト水をバラストタンク1へ移送する配管は開閉弁13を有し、該オゾン分離タンク8内の圧力を検出する圧力検出計82で検出された圧力値を制御部12に入力し、該制御部12は入力された圧力値が常に正圧であるように開閉弁13の開度を調整する。 (もっと読む)


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