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Fターム[4D011AD01]の内容

脱気・消泡 (3,368) | 装置配置 (647) | 多段脱気 (83)

Fターム[4D011AD01]に分類される特許

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【課題】腐食の抑制を提供すると同時に、船舶上で水を処理することを可能にするシステム及び方法を提供する。
【解決手段】酸素ストリッピングガスは、好ましいが随意的にはベンチュリインジェクタへ直接的に送り込んでよく、或いは最初に空のタンクへ送り込み、その後、インジェクタ手段へ送り込んでもよい酸素ストリッピングガスを生成する。移送パイプ手段を介して、インジェクタを通じて送り込まれた水は、酸素ストリッピングガスと接触し、水中の溶存酸素は、インジェクタによって生成される微細気泡へ移動する。水及び微細気泡は、インジェクタからタンクへ送り込まれ、微細気泡は表面へ浮揚し、酸素はタンクのヘッドスペースに放出される。脱酸素化された水は、追加的な脱酸素化用のシステムにより再循環させてもよいし、或いは、タンクから周囲の水路へ放出してもよい。 (もっと読む)


【課題】 温泉水wの圧力を利用し、ガスを分離除去し、温泉水貯溜槽へ圧送できる温泉水用ガスセパレーターを提供すること。
【解決手段】 温泉水w通路2の途中に、温泉水で水駆動されるエゼクター4を有するバブル混合装置101Aと、バブル混合装置101Aからの温泉水Wを貯留し、分離されたガス圧力を利用して温泉水貯溜槽102へ温泉水wを圧送するとともに、タンク12に接続された自動排気弁23を介して余分なガスを放出する気液分離装置101Bとを備えた温泉水用ガスセパレーター101である。 (もっと読む)


【課題】沸騰水型原子炉の気水分離器内部を変えないで原子炉の運転条件範囲を拡大、或いは蒸気乾燥器入口での湿分の制限値を変えないでスワラーの流動抵抗を低減できる気水分離器を提供する。
【解決手段】沸騰水型原子炉の気水分離器の第1段外筒14aと、第2段外筒14bとの両外壁面には、上下方向へ螺旋状に板状の液膜流ガイド(凸部1a,1b)が4本周方向へ均等に設置される。各液膜流ガイド(凸部1a,1b)は周方向に4分の1周に渡って螺旋状に巻きつけて設置され、4本で全周をカバーするように装備され、第2段外筒に装着された液膜流ガイド(凸部1b)の下端が第1段外筒に装着された液膜流ガイド(凸部1a)の上端とが周方向において同じ位置にされている。また、第1段外筒14aに装着された液膜流ガイド(凸部1a)の下端が原子炉定格運転時の原子炉圧力容器内の自由液面21下に水没するようにその下端位置を設定してある。 (もっと読む)


【課題】不活性ガスにより溶存酸素が置換された飲料を貯留タンク内に導入した際の気泡の発生を抑制することができ、飲料の製造効率を向上させることのできる飲料製造装置及び飲料製造方法を提供する。
【解決手段】飲料製造装置は、飲料に不活性ガスを吹き込むことにより、当該飲料中の溶存ガスを除去するストリッピング部と、不活性ガスが吹き込まれた飲料中から当該不活性ガス及び/又は溶存ガスを含む気泡を少なくとも分離し得るサイクロン式分離装置と、サイクロン式分離装置から排出された飲料を貯留する貯留タンクとを備える。 (もっと読む)


【課題】 従来、温泉水中を5%LEL以下(ヘッドスペース法)にまでメタンガスの濃度を下げ、温泉水の酸化、雑菌の混入、スケールの発生を抑え、かつ、コンパクトな設計でメンテナンスも容易で、費用、経費的にも有利となり、環境省の規定に準拠し、改正された温泉法に適応することができる温泉水のガスセパレーターシステムは存在していなかったという点である。
【解決手段】 エゼクターから供給される地下水を気水分離し、分離したガスの排気パイプを備えた気密な気水分離装置と、その気水分離装置で分離された地下水がパイプを通して送り込まれ、連接された減圧ポンプで内部に負圧を発生させる気密な負圧装置とを有し、その負圧装置内で地下水に溶存しているガスを気化し、その気化されたガスを前記エゼクターへ戻す戻しパイプと、負圧装置から使用場所へ地下水を送る送りパイプ中から分岐され、前記エゼクターの一次側へ地下水の一部を循環させる流量調整パイプとを有していることとする。 (もっと読む)


【課題】脱硫器下流のポンプの安定制御を可能とし、効率よく液体燃料を送液することのできる送液システム及びそれを備える燃料電池システムを提供する。
【解決手段】ポンプ105の上流側において、気液分離部103に液体燃料を通過させることにより、冷却機構101で冷却され、減圧機構102で減圧されることで溶解度が低下した液体燃料中の気泡を取り除き、液体燃料から気体を分離する。更に、気液分離部103を通過した液体燃料を気液分離槽104に貯留することによって、液体燃料中に含まれていた気体を液体中で上昇させて気液分離槽104の上部側に溜め、液体を底部側に溜める。このように、液体燃料を気液分離することで、気体が十分に除去された液体燃料をポンプ105に供給することを可能とする。 (もっと読む)


【課題】流量変動が激しい建設機械であっても、作動油中の気泡除去を確実に行なえるようにする。
【解決手段】アクチュエータ1から排出された作動油を油タンク3に戻す戻り油路5に、大流量用気泡除去器6と小流量用気泡除去器7とを並列状に配した気泡除去回路8を設けると共に、大流量用気泡除去器6の入口側に、戻り油路5の圧力が設定圧以上の場合に大流量用気泡除去器6への作動油の流入を許容するチェック弁11を設けた。さらに、前記大流量用気泡除去器6と小流量用気泡除去器7とを、一つの気泡除去装置9として一体的に組付けた。 (もっと読む)


【課題】液体の脱気処理量を簡易に且つ低コストで可変でき、占有スペースが小さく、真空配管が容易な脱気装置を提供すること。
【解決手段】本発明の脱気装置100は、2箇所の開口部111,112が設けられた減圧チャンバー110を有する脱気ユニット101と、真空吸引口102aが設けられ、開口部111を密閉する第1密閉部材102と、開口部112を密閉する第2密閉部材103とを備え、液体の脱気処理量に基づいて脱気ユニットの配置数の増減が可能となっている。これにより、1つの減圧チャンバーに1つの真空吸引口が設けられた構成であるため、真空配管の取り回しを簡易なものとすることができ、占有スペースを小さなものとすることができる。また、脱気ユニットの配置数を簡易に増減することができる構成であるため、液体の脱気処理量が変化しても手間やコストを掛けずに容易に対応することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、2台の脱気槽を1台のポンプによって連続した脱気処理を行うことができる水中溶存酸素の脱気装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、貯水槽4の下方位置に設置され、貯水槽4から給水された被処理水の溶存酸素を除去し、貯水槽4に還流する脱気装置1であって、その上部に給水管5A、5Bが連通状に接続され、かつその下部に排水管6A、6Bが連通杖に接続された2台の気密状の脱気タンク3A、3Bと、排水管6A,6Bに設けられた電動弁10A、10Bと、排水管6A、6Bに電動弁10A,10Bによって切り替え可能な状態で接続された吸引ポンプ7と、吸引ポンプ7に接続された貯水槽還流用としての循環用水管11と、脱気タンク3A、3B内の上部に、その排気口が開口され、かつ外部に排気されるように配管された排気管15とから構成される。 (もっと読む)


【課題】燃料電池装置の水自立を実現し、脱イオン処理に供給される水の炭酸イオン以外のイオンの濃度増加を緩和できる水処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の水処理装置1は、燃料電池装置から回収された凝縮水を脱炭酸処理して第1の脱炭酸水を得る第1の脱炭酸処理部10と、電気式脱イオン処理装置24を用いて第1の脱炭酸水を脱イオン処理して脱イオン水およびイオンの濃縮水を生成させる脱イオン処理部20と、前記濃縮水を回収し、前記凝縮水とは別に脱炭酸処理して第2の脱炭酸水を得る第2の脱炭酸処理部30と、前記第2の脱炭酸水の一部を前記第1の脱炭酸水に補給する補給部40とを有する。 (もっと読む)


【課題】 高い脱酸素脱炭酸性能を低い設備コストで得ることができる高効率な脱酸素脱炭酸装置を提供する。
【解決手段】 例えばボイラー供給水中の酸素成分及び炭酸成分を処理塔10により除去する。処理塔10は水槽11a,11bと、それらの上に接続された気液接触筒12a,12bを有し、原水を気液接触筒12aに導入すると共に、窒素ガスを水槽12bに導入し、水槽12bから処理水を排出する。水槽11a内の被処理水を気液接触筒12a,12bに循環させ、気液接触筒12bから排出される窒素ガスを水槽11a内の被処理水中に自吸式散気装置14により分散注入して循環させる。窒素ガスが分散注入される水槽11a内の被処理水中にH2SO4などのpH低下剤を注入する。 (もっと読む)


【課題】処理液の無駄をなくすことができると共に、廃液中に溶存するガスを効率的に除去でき、かつ処理液の種類に影響を受けることなく処理の最適化が図れると共に、処理効率の向上が図れるようにする。
【解決手段】気体供給管路6aを介してN2ガス供給源71に接続される薬液ボトルと、被処理基板に処理液を供給する供給ノズル70aとを接続する供給管路7a,7bにバッファタンク2とフィルタ3を介設する。バッファタンクを大気側に連通可能に形成すると共に、気体供給管路6bを介してN2ガス供給源71とバッファタンクとを接続する。フィルタ3に接続するドレイン管路7cと、ドレイン管路から分岐され、薬液ボトルとバッファタンクとの間の供給管路に接続する戻り管路8aとからなる循環管路8を設け、循環管路に設けた可変絞り9によって循環管路中を流れるレジスト液の液圧を低下してレジスト液中に溶存する気体を気泡化して除去する。 (もっと読む)


【課題】蛋白質などの発泡性物質が含まれている廃水であっても、発泡を防止して、アンモニアなどの揮発性物質を気相中に減圧状態でストリッピングすることを課題とする。
【解決手段】揮発性汚濁物質及び発泡性物質を含有する廃水をストリッピング槽11内に供給し、前記ストリッピング槽11内を減圧状態にした状態で前記廃水を加温ガスと接触させることにより、前記揮発性汚濁物質を気相中にストリッピングする構成であることを特徴とする廃水処理装置。 (もっと読む)


【課題】短時間で高い脱気度の液体を生成可能な脱気装置及び脱気・注気装置を提供する。
【解決手段】液体を貯留するタンクと、このタンク内の液体を下流方向に圧送する圧送手段と、タンクに一端を連通連結するとともに他端を圧送手段の吸引部に連通連結する第1配管と、圧送手段の吐出部に一端を連通連結するとともに他端をタンクに連通連結する第2配管と、この第2配管の途中に設けてスーパーキャビテーションによる空洞を生成する空洞生成手段と、タンク内を減圧する減圧手段とを有する脱気装置及び脱気・注気装置とする。 (もっと読む)


【課題】近年環境省から出されている土壌汚染防止法で規制値を超える汚染が続出しており、その汚染土壌の浄化に種々の方法として、微生物にで分解又は曝気が行われているが、前者は高額長時間を要し、後者の曝気は浄化が完全か否か、常に検査しなければならず自動化が困難等の欠点がある。
【解決手段】本発明によれば、水中の揮発性有機化合物は高温水中では存在できない原理を応用して、汚水を加熱槽で高温に加熱して完全浄化する。その浄化水を排出の途中、上流の槽の汚水に設けた熱交換器で放熱して外部に冷水として放水する。空になった加熱槽に上流槽で熱交換にて温められた汚水を規定の水面まで満たし再び加熱して水中の化合物を発散して水を浄化した後、排水する。この動作を反復実施することにより、熱経済の内に汚水の浄化が連続運転実現できる。
高温加熱による浄化方法は、ほぼ完全浄化して規制値をクリヤーするので一々浄化が完全か否か検査の必要なく排水できるので自動運転が可能である。 (もっと読む)


【課題】被処理水の加熱及び冷却の際に使用されるエネルギーを抑制する温度制御が行わ
れる純水製造装置及び純水製造装置の制御方法の提供。
【解決手段】純水製造装置1は、被処理水を加熱する加熱部20と、加熱部20を通過後
の被処理水を脱気する脱気部40と、脱気部40を通過後の被処理水を冷却する冷却部6
0と、冷却部60を通過後の被処理水を2次処理するサブシステム部70とを備え、第1
の温度検知部21で検知された被処理水の温度をaとし、第2の温度検知部41で検知さ
れた被処理水の温度をbとし、第3の温度検知部61で検知された被処理水の温度をcと
し、第4の温度検知部71で検知された被処理水の温度をdとしたときに、bがdより高
くなるように、加熱部20の加熱の程度及び冷却部60の冷却の程度を制御し、a及びc
を調整する温度制御部90を備えている。 (もっと読む)


【課題】フッ素およびアンモニアを含む原水からフッ素とアンモニアを共に回収する回収装置を提供する。
【解決手段】フッ素およびアンモニアを含む原水からフッ素およびアンモニアを回収する回収装置であって、原水からアンモニアを蒸発濃縮し、アンモニア含有水と、フッ素含有水とに分別するアンモニア回収手段と、アンモニア含有水を濃縮するアンモニア濃縮手段と、フッ素含有水からフッ素を回収するフッ素回収手段と、を備えるフッ素およびアンモニアの回収装置である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ボイラへの供給水となる原水と窒素ガスとを接触させ該原水中の溶存酸素を除去する窒素式脱酸素装置を制御する方法において、必要以上の電力を無駄に消費することなく、窒素式脱酸素装置を効率的に制御する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、ボイラへの供給水となる原水と窒素ガスとを接触させ前記原水中の溶存酸素を除去する窒素式脱酸素装置を制御するにあたり、前記原水の温度に応じて前記窒素式脱酸素装置の回転機器(具体的には、エアレータ方式の場合には自吸式散気装置のモータであり、リアクタ方式の場合には循環ポンプ)の回転数を調節することを特徴とする、窒素式脱酸素装置の効率的制御方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡単な構造によって良好なメンテナンス性を有しながら、確実な消泡効果を発揮する脱泡装置を提供するものである。
【解決手段】液体を導入し大きな気泡を除去するための液体導入槽と、超音波振動によって脱泡処理を行う脱泡処理槽を少なくとも有し、液体導入槽には、液体を導入する液体導入配管と、液体を脱泡処理槽に移送する脱泡処理槽移送配管と、余分な液体を導入先に戻す第1のリターン配管が接続されており、脱泡処理槽には、前記脱泡処理槽移送配管と、脱泡処理の完了した液体を排出する排出配管と、余分な液体を導入先に戻す第2のリターン配管が接続されており、第1のリターン配管は、液体導入槽の上部に開口しており、脱泡処理槽移送配管は、第1のリターン配管より低位置に開口しており、第2のリターン配管は、脱泡処理槽の上部に開口しており、排出配管は、脱泡処理槽の下部に開口していることを特徴とする脱泡装置である。 (もっと読む)


【課題】処理効率の高い真空蒸発方法を提供する。
【解決手段】真空容器3内において被処理液から揮発性物質等を真空蒸発させる真空蒸発方法であって、真空容器内に収納した液透過多孔質膜の一方側に導入した被処理液を、他方側の気相を真空ポンプ5により減圧することによって気相側に透過させ、透過した被処理液に含有される揮発性物質等を真空蒸発させる。気相側に透過した被処理液から揮発性物質等を蒸発させるので、揮発性物質等だけを蒸発させる場合に比べて揮発性物質等が透過膜から受ける影響が少ない。このため、処理効率を高めることができる。 (もっと読む)


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