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Fターム[4D012CC02]の内容

吸着による気体の分離 (9,689) | 吸着剤を移動させる装置 (164) | 回転式のもの (120)

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【課題】PSA、TSA、およびPPSAプロセス、ならびにその組み合わせのような特定の速度制御吸着プロセスの速度選択性を増強するための改善された吸着シートに基づく平行流路吸着構造を提供する。
【解決手段】本発明の改善された吸着構造の実行を通して可能となった速度選択性の増強は、ビーズ型または押出型の従来の吸着材料によって達成可能な性能と比較して、選択された速度吸着プロセスの有意な強化を意外にも可能にしうる。本発明の吸着構造によって可能なそのようなプロセスの強化は、吸着サイクル数の増加および吸着床内のガス流速の増加を提供することができ、これは本発明の吸着剤を組み入れる速度的吸着システムの生産性および/または回収率を増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤回収システムに用いられるエネルギー使用量を削減することが可能な構成を備える有機溶剤回収システムを提供することを目的とする。
【解決手段】有機溶剤回収システム1Bにおいては、吸着部22から導出された清浄ガス(G3)の一部をパージ部23に送り、パージ部出口ガス(G6)を有機溶剤含有ガス(G2)とともに吸着部22へ導入する。脱着が完了した脱着部21における吸着素子が、パージ部23に移行し、清浄ガス(G3)によってパージ部23において効率良く冷却される。吸着部22における吸着性能が向上し、その結果システム全体として使用エネルギーを削減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】操作最適化の数学関係式により、操作パラメータで効率及びエネルギー消費を調整することができ、濃縮ローターシステムの操作をより簡潔、便利にする、濃縮ローターシステムに用いる運転最適化制御の方法及び装置の提供。
【解決手段】本発明の濃縮ローターシステムに用いる運転最適化制御方法及び装置は、前記濃縮ローターがハニカム式濃縮ローターであり、揮発性有機物を吸着して浄化し、濃縮処理するために用いられ、本発明の運転最適化制御方法及び装置は、操作最適化の数学関係式により、前記濃縮ローターを用いる工場でオンライン自動モニタリング制御を実現し、前記濃縮ローターの運転を最適化する効果を発揮すると同時に、環境保護と省エネを達し、炭素税の概念の取り入れに役立つものである。 (もっと読む)


【課題】従来の二酸化炭素吸着材よりも二酸化炭素の吸着能力が高い吸着材を提供するとともに、吸着能力の高い吸着材を利用して二酸化炭素回収装置の効率を向上する。
【解決手段】二酸化炭素を含有するガスから二酸化炭素を吸着・分離するための二酸化炭素吸着材において、この二酸化炭素吸着材の担体をメソポーラスシリカで形成し、この担体にMg、Ca、Sr、Ba、Y及びLaの群から選択される少なくとも一種類の元素を担持させる。 (もっと読む)


【課題】温度スイング式VOC吸着装置で、処理ガスを減容濃縮した後、水分の除去に続く低温VOC凝縮によるVOC回収方法を提供する。
【解決手段】温度スイング式VOC吸着装置で、低温でVOCを吸着して、高温で窒素をパージガスとして脱着して、処理ガスを減容濃縮した後、VOC、水分を含有する窒素を加圧して水分選択型吸着剤吸着塔15a,15bに導入して水分を除去した後、低温でVOCを液化回収し、回収後の乾燥窒素から冷熱を回収した後、乾燥窒素を向流パージガスとして使用して、水分吸着後の吸着塔を減圧して水分吸着除去、蓄熱式冷熱回収を行い、流過した窒素から水分を除去した後、パージガスとして還流リサイクルする。VOC選択型吸着剤5はシリカライト、USM,β、USY、MSPからなる群より一種以上、水分選択型吸着剤16としては、K−A、Na−A、Na−K−A及びCa−Aからなる群より一種以上が選ばれる。 (もっと読む)


【課題】高炉炉頂から排出される高炉ガスから、二酸化炭素及び窒素を少ない費用で効率良く分離除去できる高炉ガスの分離方法を提供する。
【解決手段】酸素濃度が少なくとも25体積%以上の酸素富化空気を生成する工程と、高炉下部に設けられた羽口から前記酸素富化空気を高炉内に吹き込む工程により、高炉ガスの発生量が少なくなるとともに窒素含有量が低下し、高炉ガスから安価に且つ効率よく二酸化炭素及び窒素を除去できる。この場合、前記酸素富化空気は酸素濃度が25〜96体積%であること、前記改質高炉ガスは1060〜2950kcal/Nm3の発熱量を有すること、また、酸素富化空気は回転式酸素富化空気製造装置1によって製造されたものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ゼオライトなどの窒素吸収用吸着剤を利用して空気から酸素富化空気を製造するにあたり、空気中の水分の影響を受けず、長期間にわたって安定して酸素富化空気を製造することのできる酸素富化空気の製造装置を提供する。
【解決手段】 本発明の酸素富化空気の製造装置1は、軸心3を中心として回転可能であり、複数の仕切板によって分割された円筒型容器2と、分割された各部分に配置された窒素吸収用吸着剤5と、分割された各部分に窒素吸収用吸着剤を挟んで相対して配置された一対の水分吸収用吸着剤6,7と、円筒型容器を挟んで円筒型容器の両側に配置された一対の接続管体8,9と、接続管体の内部を少なくとも2分する分離板10と、該分離板の先端に配置されたシール板11と、円筒型容器に対してそれぞれ反対側の方向から空気を供給するための空気供給手段と、この空気を排出するための空気排出手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ハニカム状のロータ素子に大きな力が作用せず、ロータ素子中の有効処理領域を大きく採れ、且つ重量を抑制したロータ素子構造体を提供すること。
【解決手段】両端面に軸方向の中心側に向けて非貫通溝12a、12bを、径方向の中心に中心孔13をそれぞれ設けたハニカム状のロータ素子1と、ロータ素子1の外周を覆う外周リング32a、32bと、中心孔13に嵌合する円筒状のボス部4a、4bと、外周リング32a、32bとボス部4a、4bを連結すると共に、ハニカム状ロータ素子1の非貫通孔に嵌合する板状リブ31aからなる第1フレーム2a、2bと、第1フレーム2aと第2フレーム2bとを連結する外周パネル2cとを備え、第1フレームの2aボス部4aの内側の先端部と第2フレーム2bのボス部4bの内側の先端部とが嵌合するロータ素子構造体109。 (もっと読む)


【課題】吸着材を含有した吸着シートおよび吸着エレメントにおいて、吸着性能及び耐熱性の優れた物を提供する。
【解決手段】ゼオライト、シリカゲル、活性アルミナあるいは活性炭といった吸着材と自己固結性を有する耐熱性有機繊維を含有することで、吸着シート中の吸着材の含有重量比率が極めて高く、空気中に含まれる有機溶剤の吸着性能が極めて優れており、耐熱性が高い特徴を得る。 (もっと読む)


回転式収着濃縮器システムの媒体を再生するための方法および装置は、600°Fから1000°F(約316℃から538℃)の再生流体流を第1の単離区域において回転媒体に通過させて、媒体を再生し、回転式収着濃縮器システムの典型的な脱着サイクル中に除去されなかった汚染物質を媒体から除去する工程を有してなる。
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【課題】有用性及び経済性に優れた樹脂による揮発性有機物の除去システムを提供する。
【解決手段】円筒形状のチャンバ1内を隔壁2によってVOC吸収チャンバ10とVOC放出チャンバ20とに区分けする。隔壁2の中心部に所定量のチップ状シリコーンゴム5を備えた回転ローター3の回転軸4を取り付け、所定の回転速度で回転するように構成する。吸収チャンバ10には処理対象エア供給ダクト11と処理後エア供給ダクト14を設け、加圧用ファン12によって吸収チャンバ10内を所定の加圧状態にできるように構成する。放出チャンバ20にはエア又は不活性ガス供給ダクト21と処理後エア排出ダクト23を設け、減圧用ファン24によって放出チャンバ20内を所定の減圧状態にできるように構成する。シリコーンゴム5が、ゴム周囲の蒸気分圧が高いとVOCを吸収し、低いと放出するという作用を有することを利用して、VOCの吸収・放出を行う。 (もっと読む)


【課題】消費エネルギーを大幅に削減することができ、且つ、低露点空気を安定して供給することのできる低露点圧縮空気製造装置を提供する。
【解決手段】低露点圧縮空気製造装置10は、処理用空気を除湿ロータ20に送気することによって大気圧下で除湿するとともに、加熱された再生用空気を前記除湿ロータ20に送気することによって前記除湿ロータ20を再生させる乾式除湿機12と、乾式除湿機12の後段に設けられ、乾式除湿機12で除湿された処理用空気を圧縮する圧縮機14と、圧縮機14を囲むケーシング36と、乾式除湿機12で除湿された処理用空気をケーシング36の内部に送気して充満させる配管38と、を備える。 (もっと読む)


水素流から軽質炭化水素を除去するための圧力スイング吸着法であって、該方法は、高い吸着圧力で該水素流を金属有機骨格構造体材料上を通過させ、低下した炭化水素含量を有する流出物流を生成させる。その後、該方法は、該金属有機骨格構造体材料上の圧力を下げて、該材料から炭化水素を放出し、炭化水素を有する流を生成する。さらに、該方法は、金属有機骨格構造体材料を含む複数の吸着床を使用し、続いて床を通して圧力を循環して連続プロセスをつくりだす。
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【課題】海水などの淡水化で用いられる淡水化装置は、蒸発凝縮方式では、海水から水分を蒸発させるために多くのエネルギーを消費してしまう課題がある。本発明は消費エネルギーの少ない、純度の高い淡水化装置を提供する事を目的とする。
【解決手段】海水などの原水1を望ましくは10μm以下のサイズで噴霧できるノズル2に導入し、霧化室3内に噴霧し、霧化した原水4が吸着材5に吸着されるよう、吸着材5の後段に設けたファン6により吸い込む。霧化室3と吸着材5の間には、孔径が1μm程度の濾過フィルター7を設け、不純物や原水の粒子を除去し、濾過フィルター7を通過した水分を吸着材が吸着し、この吸着材を再生装置19によって再生することで、高湿度の水分を得、これを凝縮することで淡水を得る。 (もっと読む)


【課題】 複数のガス成分を含むガス流体から目的ガスを濃縮する際に、装置の大型化や構成の複雑さを防ぎながら効率的に目的ガスを濃縮する。
【解決手段】 第1ガスと第2ガスとを含むガス流体中から第1ガスを濃縮する場合には、ガス流体中の第1ガスを濃縮する吸着室内に第2ガスを吸着する吸着剤を配置し、吸着室内にガス流体が導入した後に吸着室の容積を減少させることによりガス流体の圧力を増加して吸着剤への第2ガスの吸着量を増加させて残った濃縮された酸素を含むガスを取り出した後、吸着室の体積を増加して吸着剤に吸着した窒素を脱離させて吸着剤を再生する。 (もっと読む)


【課題】 複数の成分を含む原料ガス流体(例えば空気)から所望成分(例えば酸素)を濃縮する際に、吸着剤の使用量を減らす。
【解決手段】 原料空気から酸素を濃縮する場合、まず、濃縮室202において加圧された原料空気を導入し吸着剤201に接触させて吸着剤201に窒素を吸着させて酸素を濃縮する。次に、移送手段208で吸着剤201を濃縮室202から減圧にされた再生室203に移送し、再生室203で窒素を吸着した吸着剤201から窒素を脱離させて吸着剤201を再生する。次に、再生した吸着剤201を濃縮室202に移送して吸着剤201に気相に残っている窒素を吸着させる。この結果、吸着剤の使用量を減しながら酸素を濃縮することができる。 (もっと読む)


【課題】1回の処理で極めて高濃度の溶液を得られるようにする。
【解決手段】溶液の分離方法は、溶液を搬送気体中にミストに霧化して、霧化されたミストを含む搬送気体を回収部3に移送し、回収部3において、霧化されたミスト成分から特定の目的物質を分離して回収する。溶液の分離方法は、搬送気体を介して、ミスト成分を分子ふるい作用のある分子ふるい吸着剤4に接触させて、ミスト成分に含まれる吸着成分を分子ふるい吸着剤4に吸着させてミスト成分から吸着成分を分離する吸着工程と、吸着工程で吸着成分の分離された搬送気体に含まれるミスト成分から、分子ふるい吸着剤4に吸着されない非吸着成分を分離する分離工程とで、搬送気体から目的物質を分離する。 (もっと読む)


【課題】 除湿とVOC除去の効率を向上させることができる空気浄化システムを提供する。
【解決手段】 除湿モードとVOC除去モードとを切り替えることを特徴とし、除湿モードでは、送出経路5内の送風装置9の向きを加熱手段8で加熱された空気が水分吸着ロータ7に向かうようにし、VOC除去モードでは、送出経路5内の送風装置10の向きを除湿モードと反対にし、加熱手段8で加熱された空気がVOC吸着ロータ6に向かうようにする。 (もっと読む)


【課題】 VOCの除去効率を向上させることができるシステムを提供する。
【解決手段】 送風手段9,10を駆動すると、供給経路4及び送出経路5内に空気が流れ、供給経路4内では室内から取り入れた空気がVOC吸着ロータ6に接触してVOCが吸着される。一方、送出経路5内に取り入れられた外気には水蒸気付加手段8から水蒸気が付加され、この水蒸気を含んだ空気は下流側のVOC吸着ロータ6に至り、VOC吸着ロータ6に吸着されているVOCを酸化分解しガス化して送出経路5を介して外部に放出される。 (もっと読む)


【課題】 吸着ロータの脱臭能力の回復を効率的に行うことにより、脱臭能力を維持できる脱臭装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 筐体1内を脱臭通路1と、再生通路5とに区画し、吸着ロータ6の上部半周側を脱臭通路4に臨ませ、下部半周側を前記再生通路5に臨ませるようにして回動自在に支持し、前記脱臭通路4に、空気中の水分を凝縮させる冷却ユニット7を設け、前記再生通路5に再生側ファン14と、紫外線ランプ11と、脱臭処理ユニット9とを順次配設するとともに、ペルチェ素子13を前記冷却ユニット7に接続する。 (もっと読む)


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