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Fターム[4D012CK05]の内容

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Fターム[4D012CK05]に分類される特許

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【課題】 近年の環境変化と共にビル空調、病院施設やクリーンルームなどへの空調システムに於いては、従来の粉じん粒子の除去に加え、大気中に含まれる、アルカリ性ガスあるいは酸性ガスなどの汚染ガスの除去が要求されるようになってきた。
【解決手段】 繊維径が0.3〜50μm、厚みが0.1〜1.0mmの合繊繊維またはガラス繊維や天然繊維などからなる不織布あるいは織布にバインダ、溶融繊維あるいは接着パウダーの接着媒体を付けて、繊維径が0.01〜0.5μmの超極細繊維層を積層させ、前記不織布あるいは織布と超極細繊維を一体化した積層フィルタ基材にグラフト重合や薬液添着法などの手法によりイオン交換基や反応基を付与したガス除去フィルタろ材としたものである。 (もっと読む)


【課題】除湿装置及びその通電脱着装置の提供。
【解決手段】本発明の除湿装置及びその通電脱着装置において、通電脱着装置はチタン−ケイ素酸化物類を含む導電性吸着材料を含む。金属成分を含むか金属成分と石墨の混合による導電層は、吸着材料の両側端面に被覆する。一対の電極構造はそれぞれ吸着材料の両側に結合し、各電極構造には相互に絶縁状態をなす複数の子電極を備える。また、電圧源と電極構造とは結合する。電極を利用して導電性吸着材料に結合し、電流を導電性吸着材料に直接通電することにより、導電性吸着材料に熱エネルギーを生じさせ脱着効果を達成し、さらに、導電性吸着材料には再び吸着する能力を維持させて動作を持続させる。 (もっと読む)


【課題】高い濃度の脱着ガスを生成させることができるとともに、ガスの脱着率を高めることができ、さらに、脱着させる際のエネルギ効率が高いガス収着回収素子を提供することを課題としている。
【解決手段】連続気孔101bを有するとともに熱伝導性を有する多孔質体102の各気孔表面にガス収着剤層170を設け、上記ガス収着剤層を加熱することにより、上記ガス収着剤層に収着されたガスを脱着させるように構成されたガス収着回収素子100であって、上記ガス収着回収素子を、少なくとも200℃以上に加熱することにより、上記ガス収着剤層に収着されたガスを脱着させるように構成されたものである。 (もっと読む)


【課題】ガス収着剤に収着させたガスを確実に脱着して回収できるとともに、回収する際のエネルギ効率が高く、また種々のガス処理装置に適用可能なガス収着回収装置を提供する。
【解決手段】ガス収着回収素子100は、連続気孔101bを有する多孔質発熱体102の各気孔表面にガス収着剤層170を設け、上記多孔質発熱体に通電して発熱させることにより、上記ガス収着剤層に収着されたガスを脱着させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 従来、着脱可能にした蓋板と下板及び両側板とからなる略長立方体の箱体と箱体の前面及び背面開口部に取り付けた多孔板とから構成したフィルタカートリッジ本体の中空部に吸着材を充填したフィルタカートリッジをケミカルフィルタユニットの取り付け枠にセットしているが、フィルタカートリッジの材質が金属に塗装したものが使用されているため、フィルタカートリッジが重くなり、ケミカルフィルタユニット枠にセットするのが容易でない上溶接構造でのコストアップといった問題があった。
【解決手段】本発明はフィルタカートリッジ本体の一部または全部を合成樹脂の材質で形成し、軽量にしてケミカルフィルタユニット枠へのセットを容易にしたものである。 (もっと読む)


【課題】封止確率が高く、生産性に優れた気体吸着デバイスの作製方法を提供する。
【解決手段】気体吸着材4が充填された気体難透過性容器1の胴部における、充填された気体吸着材4と気体難透過性容器1の開口部3との間に位置する部分に狭窄部5を形成し、気体難透過性容器1内で狭窄部5の開口部3側に、狭窄部5を通過できない大きさの封止材6を配置し、気体難透過性容器1の開口部3側が上になる姿勢で、融解状態の封止材6が表面張力により狭窄部5を塞ぐ状態になるように封止材6と狭窄部5付近を加熱し、その後、開口部3内で表面張力により狭窄部5を塞いだ融解状態の封止材5を冷却固化する。封止材6の重量は、加熱により、融解状態の封止材6を表面張力による狭窄部5に留めようとする力が、狭窄部5に位置する封止材6に加わる重力により狭窄部5から封止材6を落下させる力よりも大きくなるように調整した。 (もっと読む)


【課題】簡単な条件管理で封止できる気体吸着デバイスを提供する。
【解決手段】有底筒状の気体吸着物質収納部14の開口部側に筒状の狭窄部形成部15を共晶接合等の方法で接合した有底筒状の金属容器11を用い、有底筒状の金属容器11の開口部12より気体吸着物質収納部14に加熱で活性化する気体吸着物質13を充填した後に、開口部12近傍に位置する筒状の狭窄部形成部15の内面同士が接近した狭窄部16を設けて、真空加熱炉内で、金属容器11の内部と金属容器11の周囲の空間を減圧すると共に、狭窄部16を設けた狭窄部形成部15を構成する金属が溶融して狭窄部16の隙間を塞ぐ状態になるように加熱し、その後、冷却固化することにより、狭窄部16の隙間を封止する方法で作製される。なお、狭窄部形成部15を構成する金属には、融点が気体吸着物質収納部14を構成する金属の融点よりも低い金属を用いている。 (もっと読む)


【課題】密閉容器の内部に設置した気体吸着デバイスを構成する気体難透過性容器の開封の判断を容易に行う。
【解決手段】開封手段は、気体吸着材2を密封した気体難透過性容器3に向かう方向の外力を頭部5に受けて針部4が気体難透過性容器3に孔を開け、保護部材8は、針部4の先端が密閉容器7に損傷を与えるのを防いでいる。頭部5と保護部材8の両方がそれぞれ密閉容器7の壁に接触した状態にして、密閉容器7の壁を介して頭部5に針部4と保護部材8との間隔が変化する方向の振動を加えた時に、針部4が気体難透過性容器3の相対向する略扁平な2面に正常に孔をあけていれば、頭部5に加えられた振動が、針部4から直接保護部材8に伝わり、保護部材8に伝わった振動が、保護部材8と接触する密閉容器7の壁に伝わるように構成している。そのため、伝播する振動の強度から開封を判断できる。 (もっと読む)


【課題】迅速な温度スイング及び迅速なサイクリングが可能であるコンパクトな吸着システムであり、熱スイング吸着及び熱増強圧力スイング吸着の新規な方法を提供する。
【解決手段】いくつかの面では、ガスを吸着剤中に通すので、吸着剤のすべての部分に対して熱交換器を非常に近接させることができ且つ熱交換器による空間使用を少なくすることができる。別の面では、吸着媒体を選択的に加熱するのでエネルギーコストが減少する。改良されたエネルギー効率を有し且つサイクル時間が短いガスを吸着/脱着する方法及びシステムも説明する。更に別の面では、装置及び方法は、等しい熱束を提供するように調節された体積を有する様々な長さの熱交換チャンネルを用いる。燃料電池始動方法も説明する。本発明の利点としては、従来のシステムと比較して(典型的には)1/30〜1/100の吸着剤量を用い得る点が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】処理すべきガス中に沸点が250度近い高沸点物質が含まれていたり、吸着された時に重合によって高沸点物質が生成されたりした場合に、その沸点に近い温度の脱着空気を送ることができるガス吸着濃縮装置を得る。またシリコーンゴム系の弾性材を侵すような有機溶剤が含まれていても処理するガス吸着濃縮装置を得る。
【解決手段】脱着ゾーン4を構成する扇状のシール本体5を有し、シール本体5は一対の径方向シール6,7と、弧状の外周シール9と、内周シール8とを有し、これらのシールはガラスクロスをフッ素樹脂で覆ったシートよりなり、ハニカムロータの表面と接することで、各ゾーンを密封する。外周シール9と内周シール8はシートの一端に複数の切り目12,13を入れた耐熱シートを複数枚、切り目の位置が互いに一致しないように重ね、外周シール9は脱着ゾーン4の内側にはみ出すように曲げられる。 (もっと読む)


【課題】空気中に含まれる汚染物質や臭気成分などの除去効率が高く、かつ水に溶け込ませた汚染物質や臭気成分などの分解効率が高い空気清浄装置の提供。
【解決手段】空気清浄装置1は、吸入口3と吹出口5とを備えた筐体2と、ロータ7と、回転軸8と、ロータ7を回転させる回転駆動装置9と、清浄ファン10と、加熱装置12と、再生ファン11と、再生用空気中の水分を結露させる熱交換器13と、再生用空気を加熱装置12へ誘導する流路21と、結露水を貯水する貯水用容器14と、貯水用容器14内側の底面から外側へ配置された電解用電極16と、電源17と、電源17と電解用電極16とを繋ぐ接点19と、を有する。貯水用容器14は熱交換器13の下部に配置され、電解用電極16が配置された貯水用容器14内側の底面が最も低くなるよう配置することで、効率良く空気中の親水性物質を分解除去することが可能な空気清浄装置を実現できる。 (もっと読む)


【課題】被通電体同士を直接接触させた場合の接触抵抗が大きい場合であっても、被通電体同士に流れる電流を増大させることが可能な通電装置および通電方法を提供する。
【解決手段】被通電体同士に通電するための通電装置100であって、吸着剤11と、押し付けることなく吸着剤11と直接接触させた状態における接触抵抗が、少なくとも吸着剤11自体の電気抵抗よりも大きな電極12と、吸着剤11と電極12とを互いに近づけるように押し付ける螺子16と、吸着剤11と電極12の間に介在しており、螺子16によって押し付けられた場合の変形度合いが吸着剤11および電極12のいずれの変形度合いよりも大きく、導電性を有する炭素繊維15と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】気体吸着材の劣化と、作製のコストを低減可能な気体吸着デバイスの作製方法を提供する。
【解決手段】一端が開口し他端が密封され一端から他端までの胴部9の長さが最大幅以上の中空の筒状金属部材からなる気体難透過性容器7を密封された他端を底面として設置し、開口部8より気体吸着材を充填した後に、充填された気体吸着材よりも開口部8側で胴部9の少なくとも1箇所に狭窄部11を形成し、狭窄部11より上方に封止材を設置して封止材を加熱溶融し、封止材が表面張力により狭窄部11に固定した後、封止材を冷却固化することにより、開口部8を封止するのである。一連の工程を真空中で行うことにより、作製工程における気体吸着材の劣化を抑制することができる。さらに工数の低減が可能であり、低コストで、気体吸着デバイスを得る事ができる。 (もっと読む)


主フィルタ及び研磨フィルタを含むエアフィルタである。主フィルタは、活性微粒子を含有するモノリス10を備える。濾過される空気は、主フィルタの通路12に対して概して平行な道を通って移動する。研磨フィルタ36は第1及び第2の主面を有し、かつまた活性微粒子も含有する。研磨フィルタは、空気がそれを通るときに第1の主面から第2の主面へと空気が移動するように概ね配置される。本発明のフィルタは、それと同じ主フィルタと研磨フィルタとを個々に用いた場合と比較して画期的な性能を示す。 (もっと読む)


本発明は、空気中の分子汚染物質の除去のためのクリーンルーム環境で用いる再生可能プリーツ媒体、および、フィルタ要素、ならびに、その組み合わせを提供する。活性炭または高分子からなる第1の吸着体層を少なくとも備え、前記活性炭または高分子が、繊維および/または接着剤と共に、不織布からなる2つの第2の層間に封入され、その場合、100℃を上回る1atmの加熱空気流によって再生されるときにプリーツフィルタ媒体の変形を防止するため、グリッドが第2の層の少なくとも一方側に配置されまたは第1の層中に組み込まれる、クリーンルーム環境用のプリーツフィルタ媒体が開示される。 (もっと読む)


【課題】低消費エネルギー化脱着方法と装置の提供。
【解決手段】低消費エネルギー化脱着方法及び装置は、電極を吸着材料に結合して通電させるものであり、電流が吸着材料に直接通電することにより吸着材料が脱着効果を起こし、更に吸着材料に吸着能力を維持させ持続的に作動させる。よって、本発明の方法と装置は脱着に必要なエネルギーを低減し脱着効率を向上させるものである。 (もっと読む)


【課題】高活性の気体吸着材の吸着速度を低減して取扱い性を向上した気体吸着デバイスを提供する。
【解決手段】気体吸着デバイス1は、気体難透過性容器2と、気体難透過性容器2に収納された気体吸着材3と、気体難透過性容器2の少なくとも一部を被う気体易透過性素材4からなる。そして、気体易透過性素材4で被われた気体難透過性容器2の一部を破壊することにより、気体吸着材3が外部の気体を適度な速度で吸着可能となる。上記構成の気体吸着デバイス1は、気体難透過性容器2を破壊してから、吸着対象ガスが存在する空間に設置するまでの気体吸着材3の劣化を抑える。 (もっと読む)


【課題】密封された気体吸着材を必要なときに非接触で開封する。
【解決手段】気体吸着デバイス1は、脆性材料のソーダ石灰ガラスからなる気体難透過性容器6と、銅イオン交換されたZSM−5からなり気体難透過性容器6で被われた気体吸着材5と、融点が300℃と気体難透過性容器6より低く、熱膨張率が気体難透過性容器6と異なる、錫を主成分とする半田からなる低融点素材7とからなる気体吸着デバイス1であって、気体吸着デバイス1を低融点素材7の融点より高く、気体難透過性容器6の融点より低い温度に加熱した後、冷却した場合に、低融点素材7と気体難透過性容器6との熱膨張率の差による応力で、気体難透過性容器6が破壊されるように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】取り扱い性に優れた気体吸着材を有する気体吸着デバイスを提供する。
【解決手段】熱可塑性の容器2は仕切り5により少なくとも2つ以上の空間に仕切られており、銅イオン交換されたZSM−5型ゼオライトと流動化材とからなる気体吸着材4と水分吸着材3はそれぞれ容器2の異なる空間に収容されている。容器2には応力を加える部材6により応力が加えられ、容器2内部の応力を加える部材6付近には支持体7が設置されている。応力を加える部材6の先端は鋭利であり、支持体7には微細な孔が開いており、応力を加える部材6の先端付近にある。容器2の温度が上昇して所定の温度に達すると、容器2に貫通孔8が生じ、水分を含む気体は、貫通孔を通して容器2に侵入した後、気体に含まれる水分が水分吸着材3により吸着され、水分を含まない気体のみが仕切り5を通り気体吸着材4に到達し、気体吸着材4は効率よく気体を吸着することができる。 (もっと読む)


【課題】容器内の充填物の荷重を鏡板で支持するため剛性な梁が必要なく、さらに前記充填物の加重を鏡板に伝える部材と鏡板との溶接固定部近傍への応力の集中を低減し、前記溶接固定部近傍での鏡板の損傷を防止することができる圧力容器を提供する。
【解決手段】下端部に設けた鏡板16中央部に排出路24を備え、内部に充填剤20を充填してなる圧力容器において、前記容器外側の鏡板面に、前記排出路24を取り囲むようにリング状の補強材36を設け、前記容器内側の鏡板面に、前記充填剤の荷重を支持する支持部材34を複数個溶接固定する。また、前記支持部材34のうち一部又は全部を円筒状の形状とする。 (もっと読む)


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