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【課題】必要以上の薬品の注入量を抑え且つ原水の水質変動に応じた薬品の注入を行う。
【解決手段】薬品注入制御装置1は予め設定された薬品注入率に基づく薬品注入ポンプの運転による処理水の水質指標の測定値と当該水質指標の目的値との偏差に基づき当該薬品注入率を補正して最適薬品注入率を算出する。次いで、前記最適薬品注入率を目標変数とすると共に原水の一種以上の水質指標を説明変数とする重回帰分析を行い当該水質指標に対応した基本薬品注入率の演算式を導出する。次いで、原水の水質指標の測定値を前記演算式に供して当該水質指標に対応した基本薬品注入率を算出する。次いで、前記基本薬品注入率に基づく薬品注入ポンプの運転による処理水の水質指標の測定値に基づき当該基本薬品注入率を補正して薬品注入率を新たに算出し、これを当該薬品注入ポンプの制御因子として出力する一方で前記最適薬品注入率の演算に供する。 (もっと読む)


【課題】井戸水等に用いられる浄水装置において、RO膜で処理する水の量を必要最小限に抑え、装置を小型化し、ランニングコストを低減する。
【解決手段】水の取り入れ部の下流に配された第一浄化部7と、この第一浄化部7の下流に配された第二浄化部8とを経由して、下流側へ接続される生活用水系統3を有するとともに、上記第二浄化部8の下流側で上記生活用水系統3から分岐し、第三浄化部9を経由して下流側へ接続される飲用水系統4を有し、上記第一浄化部7は、活性炭、イオン交換フィルター、砂濾過器、および造核ユニット濾過器のうち少なくとも1つ以上を具備し、上記第二浄化部8は、UF膜および/またはMF膜を具備し、上記第三浄化部9は、RO膜および/またはNF膜を具備する。 (もっと読む)


【課題】異なる含水率の汚泥を処理し、処理した汚泥を再利用する可能な汚泥濃縮・脱水方法を提供すること。
【解決手段】
汚泥濃縮・脱水方法において、
(1)有機調整剤(ポリアクリルアミド)を加えて、初めの調整を行った後、汚泥を濃縮し、
(2)無機調整剤(Fe及びCaを含む化合物)を加えて、再び調整を行った後、脱水機に移送し、脱水を行い、
(3)脱水した汚泥は、最終の処理要件を満している時に、直接に対応する処理を行うことを含むことを特徴とする汚泥濃縮・脱水方法。 (もっと読む)


【課題】亜鉛メッキ鋼管を配管した設備の配管系からのフラッシング排水中の亜鉛の濃度を容易に推定して、それに基づいて凝結剤及び凝集剤の投入量を適切に制御する。
【解決手段】亜鉛メッキ鋼管を配管した設備の配管系からのフラッシング排水をpH調整槽11、凝結槽21、凝集槽31で順次処理した後、沈殿槽41で凝集物を沈殿させて分離除去し、上澄み水を処理水として排出管45から排出する。排出管45に設けた濁度計Bの測定結果に基づいて、凝結槽21、凝集槽31に投入する凝結剤、凝集剤の量を制御する。フラッシング排水の濁度と亜鉛濃度との間には相関があるので、連続して適切な凝結剤、凝集剤の量を直ちに調整することができる。 (もっと読む)


【課題】凝集処理操作における電気エネルギーを低減する。
【解決手段】凝集剤貯槽、凝集剤移送定量ポンプ、浄化処理終了後の処理水を給水源とする給水装置、インジェクター及びノズル装着注入配管からなる装置を使用することにより、被処理水への分散性及び被処理水との混和効率を大幅に向上させ、凝集剤量及び電気エネルギー使用量の削減するとともに、浄化処理終了後の処理水の給水圧を利用することによる経済性、効率性、安全性を図る。 (もっと読む)


【課題】簡易且つ効率的に汚染水を浄化する方法の提供。
【解決手段】汚染物質濃度が1μg/L以上10g/L以下である水に、平均粒径が100nm以上且つ500μm以下の粒径を有する吸着剤、鉄系凝集剤、及びアルカリ性物質を含む浄化剤を添加すること、水中の汚染物質の少なくとも一部を吸着剤に吸着させること、汚染物質が吸着した吸着剤を鉄系凝集剤によって沈降させること、及び沈降物を水から除去すること、を含む水の浄化方法であって、水1Lに対する前記浄化剤の添加量が0.01g以上20g以下であることを特徴とする、水の浄化方法である。 (もっと読む)


【課題】
生分解性が劣る化学物質を多く含む化学工場からの排水の化学的酸素要求量(COD)を低下させるのには生物学手段では困難である。該CODを短時間でかつ大きな施設を必要とせず汚泥発生量を極小化できるCOD低下方法を提供する。
【解決方法】
CODに寄与する成分を130℃以上の温度で加熱活性化したシリカ酸化物を含む固体触媒と接触させることにより酸化処理する。処理後の排水中の分散物を孔拡散・濾過法により除去することにより排水を清浄化する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、下水処理場における下水混合生汚泥や下水余剰汚泥、下水消化汚泥、各種余剰汚泥に対して良好な凝集とケーキ含水率低下能の高い汚泥脱水剤を開発することにより、種々の脱水機に対応でき、脱水ケーキ含水率低下の要求を満足し、同時に架橋あるいは分岐した水性高分子の難点とされる薬剤添加量の増加にも対応でき汚泥脱水剤を、ポリアミジン系水溶性高分子を用いず、市販品として汎用されている(メタ)アクリル系単量体を使用して開発する。
【解決手段】
下記(A)と下記(B)を含有する凝集処理剤によって達成できる。
(A);特定のカチオン性単量体80〜100モルとその他の単量、および前記単量体混合物に対し20〜300ppmの架橋性単量体を添加して重合した水性高分子。
(B);(A)とは異なる特定のカチオン性単量体80〜100モルとその他の単量体を添加して重合した水性高分子。
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【課題】
種々の脱水機に対応でき、脱水ケーキ含水率低下の要求を満足し、同時に架橋あるいは分岐した水性高分子の難点とされる薬剤添加量の増加にも対応でき汚泥脱水方法を、ポリアミジン系水性高分子を用いず、市販品として汎用されている(メタ)アクリル系単量体を使用したカチオン性あるいは両性水性高分子を用いた汚泥脱水方法を開発する。
【解決手段】
特定の構造単位のうち一種を70〜100モル%有するカチオン性あるいは両性水性高分子(A)を添加した後、前記カチオン性あるいは両性水性高分子(A)のうち、共重合率あるいは前記カチオン性あるいは両性水性高分子(A)に使用した単量体とは異なる単量体を使用した構造単位70〜100モルを有するカチオン性あるいは両性水性高分子(B)あるいは他の構造単位70〜100モルを有するカチオン性あるいは両性水性高分子(B)を添加することによって達成できる。
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【課題】第1鉄イオンを含む原水に酸化剤と凝集剤を注入して凝集した後、固液分離する水処理方法において、薬品コストを低減でき、固液分離の安定運転が可能な水処理方法および水処理装置を提供することにある。
【解決手段】第1鉄イオンを含む原水に酸化剤と凝集剤を注入して凝集した後、固液分離して清澄水を得る水処理方法において、原水の第1鉄イオン濃度を測定し、第1鉄イオンを酸化するための酸化剤注入量および第1鉄イオンと酸化剤との反応で生成される水酸化鉄(III)生成量を演算し、原水を凝集するための適正凝集剤注入量から前記水酸化鉄(III)生成量を差し引いて必要凝集剤注入量を演算することで、前記酸化剤注入量および前記必要凝集剤注入量を制御する。 (もっと読む)


【課題】高速凝集沈澱池の運転を開始又は再開する際に行う初期母フロックの形成を、短時間で行うことができる方法を提案する。
【解決手段】高速凝集沈澱池とは別に、該高速凝集沈澱池よりも貯留容量の小さな初期母フロック形成槽を設け、前記初期母フロック形成槽内に初期原水を導入すると共に、導入した初期原水に無機凝集剤及び凝集助剤を加えて撹拌して初期母フロックを形成し、当該初期母フロック形成槽内の初期母フロックを高速凝集沈澱池に供給する工程を繰り返すことにより、高速凝集沈澱池内に初期母フロックを滞留させるようにして高速凝集沈澱池を立ち上げることとした。 (もっと読む)


【課題】
水膨潤性マイクロゲル、架橋あるいは分岐水性高分子の問題点とされる処理可能な添加量域増加によるコスト上昇を解決するため、これら水性高分子粒子製造時に、油中水型エマルジョンの粒径を制御することにより、現状よりも微細な粒径の水性高分子を市販品として汎用されている(メタ)アクリル系単量体を使用して開発すること。
【解決手段】
特定の単量体と単量体あるいは該単量体混合物に対して質量で20〜300ppmの架橋性単量体を含有させた単量体混合物水溶液を分散相、水と非混和性の炭化水素を連続相となるように界面活性剤によって乳化し重合したカチオン性または両性水性高分子の油中水型エマルジョンであって、レーザー回折による散乱式粒度分布計によって測定した粒径が0.5μm以下である汚泥処理剤によって達成できる。また該油中水型エマルジョン二種の配合物も同様に使用できる。
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【課題】
脱水困難な有機性汚泥に対して、薬剤添加量を増やすことなく脱水ケーキ含水率の低減、汚泥処理量の増加を可能にする汚泥脱水方法を提供する。
【解決手段】
汚泥脱水の際に、特定の構造単位を有する高カチオン性であり、高架橋性水性高分子からなる粉末状汚泥脱水剤を添加、攪拌して凝集させた後、脱水機にて脱水することにより達成できる。前記粉末状汚泥脱水剤は、カチオン単量体共重合率が80〜100モル%で架橋性単量体を20〜300ppm共存させ重合した油中水型エマルジョンをエマルジョンブレイクすることにより塊状化させ、乾燥後細粒化したものからなる。
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【課題】凝集槽に導入された被処理水の旋回流により被処理水が撹拌される凝集処理装置であって、凝集槽に導入される被処理水の流量を一定範囲に維持しつつ撹拌強度を変更できる凝集処理装置を提供する。
【解決手段】被処理水が導入される円筒形状の凝集槽、旋回流が発生するように被処理水を接線方向に凝集槽に導入する被処理水導入口、及び、被処理水を接線方向に排出する被処理水排出口を有する凝集処理装置本体20と、被処理水導入口の上流に設けられ、開度が可変な第1のバルブ34と、第1のバルブ34の開度の変化による第1のバルブ34を通過する被処理水の流量変化とは独立して第1のバルブ34を通過する被処理水の流量を調整できる第1のバルブ流量調整手段とを具備する凝集処理装置1とする。 (もっと読む)


【課題】広範囲の排水に使用でき、汚泥の発生が少なく、エネルギー消費が少ない安価で簡便な水処理方法およびその装置を提供する。
【解決手段】排水1に水酸化ナトリウムなど塩基性物質6を加えpHを10以上に調整した後、2価の鉄イオン5を添加して有機物や重金属類等の無機物、イオン、浮遊物質などの汚染粒子を沈澱除去し、上澄み液に直径30nm以下の非晶性の水酸化第2鉄コロイド粒子を添加することによって、残留する小さな浮遊粒子や陰イオンも沈澱除去する水処理方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱可溶化汚泥のよる圧力調節弁の閉塞を防止又は抑制して、連続式の熱可溶化処理が可能な嫌気性消化処理方法及び嫌気性消化処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の嫌気性消化処理方法は、脱水処理して脱水固形物を回収する脱水工程と、脱水固形物を破砕装置20により破砕する破砕工程と、圧力を調節するための圧力調節弁31を備える熱可溶化リアクタ30内にスチームと破砕固形物を供給して、破砕固形物を熱可溶化有機性廃棄物にする熱可溶化工程と、熱可溶化有機性廃棄物を嫌気性消化する嫌気性消化工程とを含む。破砕装置20は、脱水固形物を、圧力調節弁31の最大開度時における弁体と弁座との間の最大間隔未満の大きさに破砕する。熱可溶化工程において、熱可溶化リアクタ30内に供給されたスチームを滞留させた状態で、破砕固形物の供給及び熱可溶化有機性廃棄物の排出を行なう。 (もっと読む)


【課題】マイクロバブル圧壊技術と無機系凝集剤を使用した排水処理時に生成された有機物系汚泥の生成方法を提供する。
【解決手段】有機物を含む排水に対して、前記排水中で、気体が内在した直径が10〜50μmのマイクロバブルを発生させる工程S1と、物理的刺激を与えて前記排水中の前記マイクロバブルを圧壊させる工程S2と、前記排水に前記圧壊工程の前及び/又は最中に、無機系凝集剤を添加する工程S3と、前記排水を静置して、前記無機系凝集剤により析出させた有機固体析出物及びそれ以外の固体成分から成る汚泥を沈降させる工程S4、液相及び前記汚泥層に分離する工程S5と、前記汚泥層を脱水乾燥させる工程S6とを具備する有機物系汚泥の生成方法。 (もっと読む)


【課題】マイクロバブル圧壊技術及び無機系凝集剤を使用することにより、効果的に排水中の有機物量を低減させる排水処理方法を提供する。
【解決手段】有機物を含む排水中に気体が内在した直径が10〜50μmのマイクロバブルを発生させる工程と、物理的刺激を与えて前記マイクロバブルを圧壊させる工程と、前記排水に前記圧壊工程の前及び/又は最中に、無機系凝集剤を添加する工程とを具備する無機系凝集剤を利用した排水処理方法であって、前記無機系凝集剤は、前記排水に対し、0.1〜3%となるように添加され、前記圧壊工程にて圧壊された前記マイクロバブルの表面において、前記排水中の溶解有機物並びに前記排水中及び前記無機系凝集剤により供給された電解質イオンが高濃度に濃縮されると共に、前記圧壊により生じたフリーラジカルの作用を受けて化学反応を起こすことにより、溶解有機物を固体として析出させる。 (もっと読む)


【課題】複数の膜浸漬槽を有する浸漬型膜モジュールの薬品洗浄方法において、浸漬型膜モジュールを槽外に取り出す必要がなく、薬品の使用量も低減できる浸漬型膜モジュールの薬品洗浄方法を提供する。
【解決手段】マンガンイオンを含有する原水に塩素系酸化剤を添加して、浸漬型膜モジュールの下方および/または側方から散気しながら、複数の浸漬型膜モジュールでろ過する水処理方法において、膜浸漬槽内3a、3bの二酸化マンガンを沈殿させた後、第2の膜浸漬槽内の水を浸漬型膜モジュール4bでろ過して、第2の膜浸漬槽内の水位を低下させ、さらに第2の膜浸漬槽内の水位が第1の膜浸漬槽内の水位よりも低くなるように維持しながら第1の膜浸漬槽内下部の二酸化マンガンを膜浸漬槽下部の連通部分7を通じて第2の膜浸漬槽内に移送し、その後第1の膜浸漬槽内の浸漬型膜モジュール4aを薬品に接触させる。 (もっと読む)


【課題】 難分解性物質を複数種類含み大量に排出されるガス化プラント排水に対して、安価かつ効率的で安全に処理可能な処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】 化石燃料を部分酸化して得られるガスを湿式洗浄した際に排出される排水の処理方法であって、排水を酸性側に調整して曝気することによって排水に含まれる遊離シアンを除去する遊離シアン除去工程2と、遊離シアン除去工程2で処理された排水を生物処理する生物処理工程3と、生物処理工程3で処理された排水に含まれるCOD成分を分解する分解処理工程4とからなる。分解処理工程4は、促進酸化処理する手段によって構成されていることが好ましく、排水にカルシウム系アルカリ剤を添加して硫酸カルシウムを晶析する工程を含んでもよい。 (もっと読む)


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