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Fターム[4D015EA07]の内容

凝集又は沈殿 (21,364) | 凝集分離処理 (3,310) | 凝集処理操作、条件に特徴(その他) (1,610) | 混和、撹拌(撹拌速度制御など) (302) | 多段撹拌(急速撹拌と緩速撹拌など) (70)

Fターム[4D015EA07]に分類される特許

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【課題】本発明は、装置の小型化を図るとともに、磁性マイクロフロック、及び磁性フロックを良好に生成することができる凝集装置を備えた汚濁水浄化システム及び船舶を提供する。
【解決手段】凝集装置14は、急速攪拌槽14A、減速室14C、緩速攪拌槽14Bが同一のケーシング40に組み付けられて一体構造の装置として構成されている。減速室は、急速攪拌槽から流出された速度の早い処理水を減速するために2枚の堰42、44によって迷路状に形成されている。また、凝集装置の急速攪拌槽、減速室、緩速攪拌槽は、空気が抜かれて処理水が満水状態となっている。これにより、この汚濁水浄化システムを船に搭載し、波によって船に揺れが生じても、凝集装置の各槽において処理水は波立つことはなく、急速攪拌槽から減速室を介して緩速攪拌槽に円滑に流動する。 (もっと読む)


【課題】分離効率を向上して処理時間を短縮するとともに、設置スペースを縮小する。
【解決手段】固形物を含む原水を流入すると、この原水に固形物をフロックに形成する薬品を注入して原水を固形物と処理水とに分離する固液分離システムであって、内部に複数の棚板が並列され、原水が流入すると、流入した原水を2枚の棚板間と、棚板の端部に形成された切込み部及びフロック形成槽の内壁で形成される空間とを迂流させる迂流水路を有し、この迂流水路で形成されたフロックを含む原水を流出するフロック形成槽と、フロック形成槽から流出した原水を流入すると、原水から固形物であるフロックを遠心力を利用して分離する固液分離装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】目詰まり等に起因する処理能力の低下を招くことなく、汚濁水の処理を行うことができるとともに、四季を通じて大きく変化する浄化目標に柔軟に対応しながら不連続な運転を実施しても良好な浄化性能を発揮することができ、また、pH調整や水循環用の設備・施設を設けるなど、大きな施設・用地を必要としない汚濁水処理システムを得ることを目的とする。
【解決手段】凝集分離処理装置1と高分子凝集剤溶解供給装置2とを備え、凝集分離処理装置1が、汚濁水と無機凝集剤溶液を撹拌することで凝集フロックを形成するとともに、当該汚濁水と高分子凝集剤溶解供給装置2により生成された高分子凝集剤溶液と沈降促進材とを撹拌することで沈降性の良い凝集フロックを形成し、その凝集フロックが形成された汚濁水を沈殿分離することで、その汚濁水を沈降性の良い凝集フロック(沈殿物)と上澄水(処理水)に固液分離する。 (もっと読む)


【課題】適正な凝集剤注入量を決定する。
【解決手段】pH計46により原水のpHを計測し、導電率計44により原水の導電率を計測する。演算部変数として、計測したpHおよびσのみを用いる式に基づき、凝集剤注入量を求める。 (もっと読む)


【課題】確実かつ適切に凝集剤の添加率を制御可能な浄水場の汚濁物質処理方法を提供する。
【解決手段】浄水場30において取水した原水に対して凝集剤3を添加し、前記原水中の汚濁物質をフロック化させ、形成したフロックを分離することにより前記汚濁物質を前記原水中から除去する浄水場の汚濁物質処理方法であって、前記フロックを分離した後に得られる処理水中の残留凝集剤主成分濃度と、形成された前記フロックのフロック粒径分布と、を測定し、測定された前記残留凝集剤主成分濃度と前記フロック粒径分布とに基づいて、前記フロックのフロック密度を算出し、該フロック密度と予め設定された所定フロック密度との大小関係に応じて、前記原水への前記凝集剤の添加率を制御する浄水場の汚濁物質処理方法。 (もっと読む)


【課題】固形有機物を多く含有する有機性排水を、有機酸発酵及びメタン発酵により効率的に処理する。
【解決手段】酸発酵液を希釈した後固液分離し、分離液をメタン発酵処理する。酸醗酵液を希釈することにより、分離液中のアンモニア性窒素(NH−N)濃度を下げ、メタン発酵におけるメタン細菌のNH−N阻害を防止して、安定かつ効率的なメタン発酵処理を行える。酸発酵液を希釈することにより、酸発酵液の固液分離に際して、酸発酵液中の溶解性有機物を効率的に分離液側に回収することができるようになり、この結果、メタン発酵に供される溶解性有機物量が増え、メタンガスの回収効率も向上する。 (もっと読む)


【課題】塩酸等の薬品を使用することなく磁性粉の使用量を削減するとともに、回収した回収フロックを削減できる凝集磁気分離装置を提供する。
【解決手段】本発明の凝集磁気分離装置は、磁気分離装置16から排出される回収フロックを、急速撹拌槽26よりも上流側で、凝集剤が添加される前の位置の原水供給管12に返送する返送添加装置18を有している。回収フロックを原水供給管12に返送することによって、塩酸等の薬品を使用することなく回収フロックを再利用できる。また、回収フロックに含まれる磁性粉を再利用できるため、新品の磁性粉の使用量を削減できる。 (もっと読む)


【課題】 処理対象となる濁水と凝集材とを効率よく混合して凝集物を生成すると共に、生成した凝集物の沈殿及び分離を促進して、放流先の水質基準を満足する放流水とする。
【解決手段】 濁水処理装置は、被処理水中に凝集材を投入する凝集材投入装置70と、凝集材が投入された被処理水を攪拌してフロックを生成する急速攪拌槽10と、急速攪拌槽10から流出した被処理水を急速攪拌槽10よりも遅い速度で攪拌してフロックの成長を促進する緩速攪拌槽20と、緩速攪拌槽20から流出した被処理水中に存在するフロックを沈殿させて除去する沈降槽30と、沈降槽30で除去できなかったフロックを濾過することにより分離して放流水を生成する濾過装置(回転ドラム100、110)を有する固液分離槽(第1固液分離槽40、第2固液分離槽50)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】コンパクトでかつ簡易な構造で可搬性に優れ、洗管作業などの濁水を効果的に処理することができる可搬式濁水処理装置を提供する。
【解決手段】搬送車両の荷台に搭載可能な架台12上に設置されたタンク本体11内に、複数の仕切り壁13,14,15を介して複数の区画と形成し、前部区画21に濁水に凝集剤を供給し攪拌混合する凝集剤混合槽31と、初期凝集槽32とを設け、中間前区画22および中間後区画23にそれぞれ設けられた前後の凝集処理槽33,34を設け、後部区画34に設けられて排水口36を有する沈降排水槽35を設け、仕切り壁のうち、縦仕切り板31bおよび中間仕切り壁14に形成された前後の迂回堰部31c,14aと、前部仕切り壁13および後部仕切り壁15に形成された前後の迂回通水口13a,15aとにより、濁水に凝集剤が混合された処理水を上下方向および幅方向に迂回させる。 (もっと読む)


【課題】磁性粉とともに凝集剤の使用量を低減し、処理水質の向上を図った凝集磁気分離装置を提供する。
【解決手段】処理対象の排水に凝集剤及び磁性粉を添加することにより磁性フロックを生成する凝集部と、生成された磁性フロックを磁気力により分離する磁気分離部とを有して、磁性フロックを分離することにより被除去物を排水から除く凝集磁気分離装置において、前記分離された磁性フロックをせん断力により分解して磁性体を回収する磁性体回収部と、回収された磁性体を前記凝集部に返送する回収磁性体返送ラインと、返送された回収磁性体に基づく物理量によって、凝集剤の添加量を制御する制御部を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】遠隔浄水システムを提供する。
【解決手段】本発明の遠隔浄水システムは、無人化浄水場に設置される凝集剤注入率決定装置(12)と、通信ネットワークを介して凝集剤注入率決定装置(12)を操作する遠隔操作端末(11)とを備え、凝集剤注入率決定装置(12)は、遠隔操作端末(11)からの指示に応じて、1つの試験槽を用いてジャーテストを実行し、前記試験槽を動画撮像し、動画撮像した撮像データを、遠隔操作端末(11)に送信する。遠隔操作端末(11)は、凝集剤注入率決定装置(12)から、それぞれ異なる凝集剤の注入率で複数回実行させて得られる動画撮像した撮像データを取得して動画合成して表示する。 (もっと読む)


【課題】 オペレータが行う単位操作がプラントに与える影響を事前に確認可能であり、スキルの低いオペレータであっても熟練オペレータに近い視野でプラントの安定した運用が可能にする。
【解決手段】 リスク診断部705は、単位操作を契機にプラントの実測値を取得し、取得した実測値からプラントの運転状況を分析して単位操作を行うことによるプラントへの影響に関するリスクの増減方向を診断する。描画・描画・表示制御部703は、リスク診断部705で診断されたリスクの増減方向をベクトルで表現し、先に画面表示されているプラントに与える影響に対して重ね合わせ表示する。 (もっと読む)


【課題】 時間や場所に関わらず普遍的な凝集剤の注入率の制御を可能にし、さらに、リアルタイムで凝集剤の注入率を制御することができる方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 原水の水質を測定するステップ(S801)と、得られた水質測定値から基礎凝集剤注入率を算出するステップ(S802)と、ステップS801とは独立して、原水に対し凝集剤を注入し、原水中の粒子の集塊が始まるまでの時間を測定するステップ(S803)と、フィッティングラインを決定するステップ(S804)と、フィッティングライン及び集塊化開始時間の測定値から推奨凝集剤注入率を求めるステップ(S805)と、推奨凝集剤注入率と、基本凝集剤注入率との差分から補正値を算出するステップ(S806)と、補正値に基づいて基礎凝集剤注入率を補正するステップ(S807)とを含む、凝集剤の注入率を制御する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フィルタを使用することなく、磁気分離装置のみの簡便な装置によって磁性フロックを効率よく回収し清澄な処理水を効率よく得ることができる磁気分離装置及び廃水処理装置を提供する。
【解決手段】分離器30を、磁石群34をドラム回転体32の内周面近傍に配置させた磁気ドラム構造とし、ドラム回転体32と磁石群34とを一体化して廃水38の流れ方向と同一方向に回転させ、ドラム回転体32の表面とスクレーパ46とが接する位置に掻き取りブラシ52を備える。 (もっと読む)


【課題】適正な凝集剤注入量を決定する。
【解決手段】pH計46により原水のpHを計測し、導電率計44により原水の導電率を計測する。制御装置56は、特定のpHおよび導電率の原水に基づき決定した、凝集剤混和後の混和水におけるマイクロフロックの荷電状態を示す流動電流値の目標値である初期目標流動電流値を、計測したpHおよび導電率に基づき補正して、目標流動電流値を算出する。急速撹拌タンク50で一定の滞留時間で原水に凝集剤を混和する。制御装置56は、混和水の流動電流値が目標値になるように、凝集剤注入量を決定し、急速撹拌タンク50における凝集剤注入量を制御する。そして、決定した凝集剤注入率を、目標凝集剤注入率として出力する。 (もっと読む)


【課題】廃水に無機凝集剤、磁性粒子、及び高分子ポリマー(高分子凝集剤)を添加することにより形成した磁性フロックを除去する廃水処理装置において、回収した磁性フロックの分解に要するエネルギーを削減することができる廃水処理方法及び廃水処理装置を提供する。
【解決手段】廃水に無機凝集剤を添加してマイクロフロックを形成させ、ここにあらかじめ作成した磁性マイクロフロックを添加した後、マイクロフロックと磁性マイクロフロックを高分子ポリマー(高分子凝集剤)により合体させて巨大フロックを形成し、巨大フロックを磁気分離装置8によって分離して回収することにより廃水を処理する。そして、回収した巨大フロックを水熱反応により分解するとともに磁気分離装置26によって磁性粒子のみを回収し、磁性粒子を再利用する。 (もっと読む)


【課題】廃水に凝集剤と磁性粉とを添加して生成した磁性フロックを除去する凝集磁気分離による廃水処理装置において、省エネ化を図ることができるとともに、回収した磁性フロックから磁性粉を簡素な装置構成高効率に回収することができる廃水処理装置を提供する。
【解決手段】廃水に磁性粉と凝集剤を添加して磁性フロックを生成し、この磁性フロックを磁力によって回収し、回収した磁性フロックを高圧にした後、流速を高めて分解するとともに円筒形の電磁石41の周囲に設置した流体配管42に流すことにより、電磁石41の磁力により磁性粉を流体配管42に吸着させて磁性粉のみを回収する。また、pH制御および温度制御を併用して、回収した磁性フロックの分解効率の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フィルタを使用することなく、磁気分離装置のみによって清澄な処理水を得ることができる磁気分離装置及び磁気分離方法並びに廃水処理装置及び廃水処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の磁気分離装置10は、分離槽30内に磁力を有する2枚のディスク32、34が配置される。ディスク32、34は、分離槽30内に廃水が流入した際に、その下半分が廃水に水没される。分離槽30の上部壁面の両壁面のうちディスク32、34の回転方向上流側に位置する一壁面30Aに廃水の供給部38が設けられている。また、分離槽30の上部両壁面のうちディスク32、24の回転方向下流側に位置する他壁面30Bに処理水の排出部40が設けられている。これにより、分離槽30内における廃水の流れ方向と、回転するディスク32、34の回転方向が同一となり、ディスク32、34に付着した磁気フロックを剥離させる力が大幅に減少し、従来必要としたフィルタが不要になる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、浄水処理、工業用水製造、排水処理、逆浸透膜前処理など水処理に用いられる中空糸膜モジュールを、安定して長期間運転するためのろ過条件を正確かつ迅速に決定する手法を提供することにある。
【解決手段】中空糸膜モジュールで使用される中空糸膜の表面の組成と同じ組成の表面を有する平膜を用いてフッ素系樹脂製中空糸膜モジュールの膜ろ過供給水をろ過試験してろ過抵抗上昇速度δおよび不可逆ろ過抵抗上昇速度δを求め、中空糸膜モジュールのろ過流束および/または物理洗浄間隔および/または膜前処理凝集条件を決定することを特徴とする、中空糸膜モジュールのろ過条件決定手法。 (もっと読む)


【課題】蛋白質成分を含んだ排液の処理において従来よりも効果的に蛋白質成分を凝集させる。
【解決手段】蛋白質を含んだ排液を処理する設備であって、排液を貯留する貯留槽1と、
該貯留槽における排液のpHを検出するpHセンサ3と、該pHセンサ3の検出値に応じた量の凝集剤を貯留槽1に供給する凝集剤供給装置4とを具備する。 (もっと読む)


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