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Fターム[4D015EA40]の内容

凝集又は沈殿 (21,364) | 凝集分離処理 (3,310) | 凝集後の最初の分離手段 (1,697) | 磁気的分離(磁場の利用) (48)

Fターム[4D015EA40]に分類される特許

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【課題】本発明は、装置の小型化を図るとともに、磁性マイクロフロック、及び磁性フロックを良好に生成することができる凝集装置を備えた汚濁水浄化システム及び船舶を提供する。
【解決手段】凝集装置14は、急速攪拌槽14A、減速室14C、緩速攪拌槽14Bが同一のケーシング40に組み付けられて一体構造の装置として構成されている。減速室は、急速攪拌槽から流出された速度の早い処理水を減速するために2枚の堰42、44によって迷路状に形成されている。また、凝集装置の急速攪拌槽、減速室、緩速攪拌槽は、空気が抜かれて処理水が満水状態となっている。これにより、この汚濁水浄化システムを船に搭載し、波によって船に揺れが生じても、凝集装置の各槽において処理水は波立つことはなく、急速攪拌槽から減速室を介して緩速攪拌槽に円滑に流動する。 (もっと読む)


【課題】大量の汚水から有機酸を高速で除く水処理プロセスと、浄水装置を提供する。
【解決手段】水処理プロセスは、凝集剤を用いて汚水中の有機物を凝集する工程と、前記汚水を加熱する工程とを備える。浄水装置は、有機物を含む汚水に凝集剤を添加する機構と、前記汚水を加熱する機構とを備える。汚水はポンプ21により、配管22を通って、第一の混合槽23に投入される。次に配管30を通って酸性基を有する水溶性高分子の水溶液が第一の混合槽に投入される。その後、濾過部39からの液を加熱槽91に投入する。 (もっと読む)


【課題】物理的な手法により汚れ成分を沈殿させて分離することにより、廃液中に汚れ成分として金属化合物のような重量物を含む場合でも汚れ成分を効率的に分離回収する。
【解決手段】廃液に凝集剤としてフェライト粉を注入する凝集剤注入装置10と、フェライト粉が混入された廃液に回転磁界をかけて攪拌する凝集反応装置20と、凝集反応装置からの廃液が注入され、フェライト粉を沈殿させて上部から浄化された液体を取り出し可能とする沈殿槽30とを備える。フェライト粉表面に廃液中の汚れ成分を付着させて沈殿槽にて沈殿させるため、汚れ成分に金属化合物が含まれていても浄化機能を果たさせることができる。 (もっと読む)


【課題】高速で大量に汚水中の有機酸を除く凝集装置を提供すること。
【解決手段】有機酸5を含む汚水にアミノ基を有する水溶性高分子6を添加することにより、有機酸5とアミノ基を有する水溶性高分子6からなるイオン結合7が生成する。次に
、カルボキシル基を有する水溶性高分子8の添加により、カルボキシル基を有する水溶性高分子8のカルボキシル基とアミノ基を有する水溶性高分子6のアミノ基からなるイオン結合9が形成される。これにより、有機酸をトラップした凝集物10として析出する。有機酸をトラップした凝集物10は、濾過槽を通すことで分離する。 (もっと読む)


【課題】 凝集磁気分離に適した磁性酸化鉄粉末を簡素な構成及び低コストで得ることができる磁性酸化鉄粉末の製造方法、凝集磁気分離に適した磁性酸化鉄粉末、及びこれを用いた水処理方法を提供する。
【解決手段】 溶解された鉄系の金属溶湯を冷却水により噴霧造粒する工程と、造粒された粒を乾燥する工程と、乾燥された粒を冷却水により焼き入れする工程と、焼き入れされた粒を焼き戻しする工程とにより金属粒を得る際の少なくとも一の工程で発生する磁性酸化鉄粉末を集めることで、所定の平均粒径、形状及び浮遊性能の磁性酸化鉄粉末を得る。 (もっと読む)


【課題】山間僻地や災害等の発生時に於いて、河川や池の水を生分解性の磁性体凝集剤を用いて浄化処理して飲料水としたり、或いは、学校や一般家庭等から排出される汚濁水を浄化処理して再利用できるようにし、汚濁水の処理装置自体の構造の簡略化及び小型化並びに装置の製造コスト、ランニングコストの引き下げを図る。
【解決手段】支持フレーム2に鉛直回転自在に支持され、内部に汚濁水を貯留する開閉可能な容器3と、容器3を鉛直回転させる手動式の操作レバー5と、容器3内の汚濁水へ混入されて汚濁物質を凝集させる生分解性の磁性体凝集剤と、容器3内に配設され、磁性体凝集剤により作られたフロックを引き寄せる磁石体6と、引き寄せられたフロックを受け取る受皿7とを備えており、操作レバー5により容器3を鉛直回転させ、磁性体凝集剤を混入した汚濁水を混合攪拌してフロックを形成し、当該フロックを磁石体6により引き寄せて受皿7に回収する。 (もっと読む)


【課題】塩酸等の薬品を使用することなく磁性粉の使用量を削減するとともに、回収した回収フロックを削減できる凝集磁気分離装置を提供する。
【解決手段】本発明の凝集磁気分離装置は、磁気分離装置16から排出される回収フロックを、急速撹拌槽26よりも上流側で、凝集剤が添加される前の位置の原水供給管12に返送する返送添加装置18を有している。回収フロックを原水供給管12に返送することによって、塩酸等の薬品を使用することなく回収フロックを再利用できる。また、回収フロックに含まれる磁性粉を再利用できるため、新品の磁性粉の使用量を削減できる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、廃水等の被処理水の処理に関して有効な磁性を有する水質浄化剤及びその製造方法、並びに当該水質浄化剤を用いた水処理方法に関する。
【解決手段】 ケイ酸アルミニウムと磁性酸化鉄とから構成される水質浄化剤を用いることで、被処理水に磁性を有する水質浄化剤を粉体のまま添加し、素早く攪拌することによってフロックを生成させた後、磁気分離によってフロックと処理水を分離し、効率的な水処理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】高速に、且つ大量の汚水から有機酸を除去可能な汚水浄化方法、凝集剤、並びに汚水浄化装置及びそれを用いた油分抽出システムを提供する。
【解決手段】汚水に含まれる有機酸を除去する汚水浄化方法であって、汚水に対して、酸性基を有する水溶性高分子化合物6と、三価の金属塩7と、を別々に混合して有機酸5を含む凝集物を生成させ、凝集物5を除去することにより汚水に含まれる有機酸5を除去することにより、高速に、且つ大量の汚水から有機酸5を除去可能な汚水浄化方法、凝集剤、並びに汚水浄化装置及びそれを用いた油分抽出システムを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】磁性粉とともに凝集剤の使用量を低減し、処理水質の向上を図った凝集磁気分離装置を提供する。
【解決手段】処理対象の排水に凝集剤及び磁性粉を添加することにより磁性フロックを生成する凝集部と、生成された磁性フロックを磁気力により分離する磁気分離部とを有して、磁性フロックを分離することにより被除去物を排水から除く凝集磁気分離装置において、前記分離された磁性フロックをせん断力により分解して磁性体を回収する磁性体回収部と、回収された磁性体を前記凝集部に返送する回収磁性体返送ラインと、返送された回収磁性体に基づく物理量によって、凝集剤の添加量を制御する制御部を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フィルタを使用することなく、磁気分離装置のみの簡便な装置によって磁性フロックを効率よく回収し清澄な処理水を効率よく得ることができる磁気分離装置及び廃水処理装置を提供する。
【解決手段】分離器30を、磁石群34をドラム回転体32の内周面近傍に配置させた磁気ドラム構造とし、ドラム回転体32と磁石群34とを一体化して廃水38の流れ方向と同一方向に回転させ、ドラム回転体32の表面とスクレーパ46とが接する位置に掻き取りブラシ52を備える。 (もっと読む)


【課題】廃水に無機凝集剤、磁性粒子、及び高分子ポリマー(高分子凝集剤)を添加することにより形成した磁性フロックを除去する廃水処理装置において、回収した磁性フロックの分解に要するエネルギーを削減することができる廃水処理方法及び廃水処理装置を提供する。
【解決手段】廃水に無機凝集剤を添加してマイクロフロックを形成させ、ここにあらかじめ作成した磁性マイクロフロックを添加した後、マイクロフロックと磁性マイクロフロックを高分子ポリマー(高分子凝集剤)により合体させて巨大フロックを形成し、巨大フロックを磁気分離装置8によって分離して回収することにより廃水を処理する。そして、回収した巨大フロックを水熱反応により分解するとともに磁気分離装置26によって磁性粒子のみを回収し、磁性粒子を再利用する。 (もっと読む)


【課題】廃水、特に油分を含有する廃水から生じる磁性フロックから従来よりも高純度の磁性粒子を従来よりも小さなエネルギーで分離処理することができる磁性粒子回収装置を備えた廃水処理装置を提供する。
【解決手段】廃水から磁性フロックを取り除いた処理水を得る磁性フロック除去装置10と、回収した磁性フロックから磁性粒子を分離する磁性粒子回収装置15とを備えた廃水処理装置100において、磁性粒子回収装置15は、回収した磁性フロックを水熱処理する水熱処理機11と、水熱処理した水熱分解物中の成分を比重差によって比重の重い重比重成分と比重の軽い軽比重成分とに分離処理する比重差分離槽20と、比重差分離処理により分離された重比重成分の中から磁力によって前記磁性粒子を分離する磁性粒子分離機26と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】廃水に凝集剤と磁性粉とを添加して生成した磁性フロックを除去する凝集磁気分離による廃水処理装置において、省エネ化を図ることができるとともに、回収した磁性フロックから磁性粉を簡素な装置構成高効率に回収することができる廃水処理装置を提供する。
【解決手段】廃水に磁性粉と凝集剤を添加して磁性フロックを生成し、この磁性フロックを磁力によって回収し、回収した磁性フロックを高圧にした後、流速を高めて分解するとともに円筒形の電磁石41の周囲に設置した流体配管42に流すことにより、電磁石41の磁力により磁性粉を流体配管42に吸着させて磁性粉のみを回収する。また、pH制御および温度制御を併用して、回収した磁性フロックの分解効率の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フィルタを使用することなく、磁気分離装置のみによって清澄な処理水を得ることができる磁気分離装置及び磁気分離方法並びに廃水処理装置及び廃水処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の磁気分離装置10は、分離槽30内に磁力を有する2枚のディスク32、34が配置される。ディスク32、34は、分離槽30内に廃水が流入した際に、その下半分が廃水に水没される。分離槽30の上部壁面の両壁面のうちディスク32、34の回転方向上流側に位置する一壁面30Aに廃水の供給部38が設けられている。また、分離槽30の上部両壁面のうちディスク32、24の回転方向下流側に位置する他壁面30Bに処理水の排出部40が設けられている。これにより、分離槽30内における廃水の流れ方向と、回転するディスク32、34の回転方向が同一となり、ディスク32、34に付着した磁気フロックを剥離させる力が大幅に減少し、従来必要としたフィルタが不要になる。 (もっと読む)


【課題】従来の凝集処理剤や凝集沈降方法は、いずれも処理の簡便性や安定性において、必ずしも十分な性能を有しているとはいえず、改善が求められていた。
【解決手段】フェライトバルーン表面を加水分解性ケイ素基又はグリシジル基含有不飽和化合物で処理した後、高分子凝集剤をグラフト重合することにより得られたものであることを特徴とするフェライトバルーン−高分子複合凝集剤。 (もっと読む)


【課題】汚染水に含まれる重金属を効率的に除去することができる重金属汚染水の処理方法及び重金属汚染水の処理システムを提供する。
【解決手段】重金属汚染水の処理システム1では、重金属を含有する汚染水に鉄粉を反応槽2において混合している。鉄粉は、種類を問わず重金属を吸着・保持する特性を有している。そのため、汚染水に鉄粉を混合することにより、多種類の重金属を鉄粉に付着させることができる。このように、汚染水に鉄粉を混合するだけで重金属を回収することができるので、重金属の種類に合わせて複数の処理が必要となる従来の処理方法に比べて、汚染水から重金属を効率的に除去することができる。 (もっと読む)


【課題】汚水中の有機酸を除去する。
【解決手段】汚水に含まれる有機酸をイオン結合により凝集物とする凝集剤を用いた浄水装置であって、前記汚水にジアミンと第一の高分子との水溶液が投入される第一の混合槽と、前記第一混合槽中の水溶液と第二の高分子の水溶液とが投入される第二の混合槽と、前記凝集物を除去する機構と、を有し、前記第一の混合槽中の水溶液は第一の配管を通して前記第二の混合槽に投入され、前記第二の高分子の水溶液は第二の配管を通して前記第二の混合槽に投入され、前記第一の混合槽には第一の攪拌機構が配置され、前記第二の混合槽には第二の攪拌機構が配置されることを特徴とする浄水装置。 (もっと読む)


【課題】磁性フロックに含有される微生物や細菌類を環境や人体への影響が無くなるように死滅させることのできるバラスト水の処理装置を提供する。
【解決手段】バラスト水中に添加された磁性粉と凝集剤を攪拌して磁性フロックを生成する凝集手段と、前記攪拌槽による攪拌で生成された磁性フロックを回収する磁気分離手段を有するバラスト水の処理装置であって、前記磁性フロックを挿通させる管路と、前記管路を加熱する加熱手段とを有することを特徴とする装置。また、前記加熱手段を水槽とし、前記管路を前記水槽内に浸漬させるようにすると良い。 (もっと読む)


【課題】磁気ディスクからスクレーパで掻き取った磁性フロックを、スクリューコンベア又はヒレ付きベルトコンベア等の運搬手段を必要としないで無動力で磁気ディスク外に排出することができるので、ランニングコストを大幅に低減できる。
【解決手段】磁性フロックFを含有する原水が流入する分離槽32と、分離槽32内に配設された回転軸34に所定間隔を有して並設され、ディスク基板33に固定された永久磁石片37の磁性力により磁性フロックFを吸着する複数枚の磁気ディスク36と、回転軸34近傍から磁気ディスク36の少なくとも外縁まで延設され、磁気ディスク36面に側縁部が当接されたスクレーパ38と、を備えた磁気分離装置20において、磁気ディスク36は、永久磁石片37がディスク基板33面の中心近傍から外縁近傍まで放射状に複数本の磁性ライン39を形成するように配置されると共に該磁性ライン39が磁気ディスク36の回転方向に凸状に湾曲している。 (もっと読む)


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