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Fターム[4D017CA11]の内容

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【課題】鉱石等や溶液に含まれる鉛を効率よく安価に取り出す鉛イオン検出センサーを提供する。
【解決手段】有機シリコン化合物および界面活性剤から作製した高秩序化メソポーラスシリカ(HOMS)に、目標金属である鉛を選択的に吸着するキレート化合物等の鉛イオン吸着性化合物を担持させる。その鉛イオン吸着性化合物を担持したHOMSを目標金属である鉛が溶解された溶液と接触させ、目標金属である鉛イオンを選択的にHOMSに担持された鉛イオン吸着性化合物に吸着させる。目標金属である鉛イオンを吸着した鉛イオン吸着性化合物を担持したHOMSを化学的処理し、目標金属である鉛イオンをHOMSに担持された鉛イオン吸着性化合物から遊離させ、目標金属である鉛を回収する。鉛イオンが遊離された鉛イオン吸着性化合物を担持したHOMSは、再使用できる。この鉛イオン吸着性化合物を担持したHOMSは鉛濃度検出センサーとしても使用できる。 (もっと読む)


【課題】船舶を用いた設備とすることなく所望量の海水中のウランを連続して回収する。
【解決手段】陸域1から海底2に沿ってチェーンコンベア3を設け、チェーンコンベア3に所定の間隔で多数の捕集材21を取り付け、陸域1の駆動手段12によりチェーンコンベア3を周回駆動させ、船舶を用いた設備とすることなく、チェーンコンベア3を周回させている過程で捕集材に21に海水中のウランを吸着させる。 (もっと読む)


【課題】2種類以上の白金族元素を含む白金族含有物から白金族元素を容易に抽出でき、さらに各成分を連続的に相互分離して回収できる、白金族元素の工業的分離方法を提供する。
【解決手段】白金族元素を含む2種類以上の金属のβ-ジケトナト錯体含有溶液を、充填剤が充填されたカラム11a−hを用いて順相クロマト分離する白金族元素の分離回収方法であって、白金族元素を含む2種類以上の金属のβ-ジケトナト錯体含有溶液が、Pt(白金)、Pd(パラジウム)、Rh(ロジウム)のうちの2種類以上を含むアセチルアセトナト錯体含有溶液であり、順相クロマト溶離液が、炭素数3以下のアルコールおよび/またはアセチルアセトンを合計0.01〜50容量%含有し、かつ前記充填剤が、(a)ジオール基、シアノ基及びセルロースエステル誘導体基からなる群から選ばれる1種により表面修飾されたシリカゲル、または(b)メタクリル酸エステル樹脂である。 (もっと読む)


【課題】新規な物質分離材を提供することを目的とする。
【解決手段】物質分離材は対象化合物を分離するものである。物質分離材は固体と液体とを有している。液体は分離機能化合物を含有するか分離機能化合物と溶質化合物を含有する。ここで、対象化合物は、光学活性物質、または光学活性物質以外の化合物であることが好ましい。また、固体は、分離機能化合物および溶質化合物を含有する氷、分離機能化合物を含有する氷などが好ましい。また、対象化合物が光学活性物質であるとき、分離機能化合物は、β−シクロデキストリン、シクロデキストリンおよびその誘導体などであり、対象化合物が光学活性物質以外の化合物であるとき、分離機能化合物は、無機塩、金属錯体などであることが好ましい。また、溶質化合物は、KCl、NaClなどが好ましい。また、液体は、水、アルコール類などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】経済性に優れた金属回収方法を提供することを課題とする。
【解決手段】次の工程を経て金属を回収する。
(1)鉄還元細菌により3価鉄イオンを2価鉄イオンに還元し、該2価鉄イオンにより、目的金属と鉄イオンを含み被処理物と浸出液との混合物である浸出スラリを生成する浸出工程。
(2)浸出スラリを、目的金属含有浸出液と、残渣とに固液分離する固液分離工程。
(3)吸着剤に目的金属含有浸出液中の目的金属を吸着させるとともに、鉄イオン含有浸出液を得る吸着分離工程。
(4)目的金属を吸着した吸着剤に溶離液を通液し目的金属を含む目的金属濃縮溶液を得る溶離工程。
(5)目的金属濃縮溶液から目的金属を回収する金属回収工程。
(6)吸着分離工程において得た鉄イオン含有浸出液を浸出工程における浸出液の一部として再利用する浸出液再利用工程。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、分離カートリッジ、分離カートリッジを製造するための方法、および分離カートリッジを使用するための方法を提供する。本発明の一局面は、第1の末端、第2の末端、および上記第1の末端と上記第2の末端との間に位置した1種以上の吸収剤を含む分離カートリッジを提供し、上記1種以上の吸収剤は、疎水性を増大させる順序で、上記第1の末端から上記第2の末端へ配置される。本発明の別の局面は、種々の疎水性を有する分離カートリッジを作り出すための方法を提供する。上記方法は、シリンダーに濾過物質および架橋剤を装填する工程、および上記材料をエネルギー源に選択的に曝して、上記濾過物質内の架橋反応を選択的に開始する工程、を包含する。
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本発明は、少なくとも1種の金属イオンに配位結合した少なくとも1種の少なくとも二座の有機化合物を含有している多孔性有機金属骨格材料の使用であって、前記化合物が有機液体から水を減少させるかまたは取り除くための乾燥剤として使用される、多孔性有機金属骨格材料の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】新規クラウンエーテルの提供。
【解決手段】反応性アルケニル基で終端する長さ約1〜約20の原子のリンカー鎖を含むクラウンエーテルであって、前記反応性アルケニル基が前記クラウンエーテルを合成樹脂担体粒子に共有結合させるための反応性部位を与えることを特徴とするクラウンエーテル。 (もっと読む)


流体処理において用いるのに好適なスタッガード濾過システムを開示する。また、油、食用油、脂肪、及び同様の物質のような流体を処理するためにスタッガード濾過システムを用いる方法も開示する。
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【課題】安価なフェノール樹脂を含む適正な組成を持つ固形物を用いることにより、重金属とりわけカドミウムを土壌中および溶液中から効率的にかつ簡便に除去する重金属用吸着剤およびその製造方法並びに重金属の除去方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の重金属用吸着剤は、フェノール樹脂とアミノ化合物とを含む固形物からなることを特徴とする重金属用吸着剤である。また、本発明の重金属用吸着剤の製造方法はアミノ化合物を含有するフェノール樹脂に高分子凝集剤を添加してフロック体とする工程と、このフロック体を前記フェノール樹脂の融点以上でかつ前記アミノ化合物の分解温度未満の温度で加熱処理する工程を有する (もっと読む)


【課題】本発明は生体分子のクロマトグラフィー精製の適切なパラメーターを見出すことに関する。
【解決手段】方法は平衡化、負荷、洗浄及び溶出工程からなり、この一連の工程は部分的バッチ法で行う。小規模で、好ましくは複数の並行バッチで決定されたパラメーターは、得られた生体分子をカラムクロマトグラフィーにより適切に精製する、比較的大規模である場合にも適したクロマトグラフィー条件の情報を提供する。 (もっと読む)


【課題】 被保持物クロマトグラフィーのための装置および方法を提供する。
【解決手段】 試料中の少なくとも1つの被分析物を検出するための基材を調製する方法であって、a)少なくとも2つの異なる選択条件に上記試料を曝露する工程であって、各選択条件は、上記吸着体と溶離剤との組み合わせによって規定されて、上記吸着体による上記被分析物の保持を可能にする、工程;b)脱離スペクトロメトリーによって、上記被分析物が保持される少なくとも1つの選択条件を決定する工程;およびc)決定された選択条件の少なくとも1つの吸着体を含む基材を調製する工程、を包含する、方法。 (もっと読む)


【課題】生体物質の反応性を保ったまま、従来よりも多量の生体物質を含有できるようにした生体物質構造体を提供する。
【解決手段】生体物質、及び、該生体物質と結合可能な化合物が結合してなる粒径10μm以下の粒子状塊を結合させた、生体物質構造体。 (もっと読む)


本発明は、流体中に存在する標的化学物質又は標的生物学的物質の精製、分離、検出、修飾及び/又は固定化のための静的支持床(SSB)を開示する。本発明の静的支持床は、標的化学物質又は標的生物学的物質の付着に適した一又は複数のマイクロワイヤー支持体を具備する。 (もっと読む)


本発明は、チオール基とカルボニル基とアミン基を含む環状骨格を準備する段階と、親和性相互作用し得る官能基又は標的分子と第二の相互作用をなし得る官能基を有する求電子試薬で、上記骨格のアミン基を誘導体化する段階と、誘導体化された骨格を開環し、標的分子との第二の相互作用をなし得る官能基又は親和性相互作用し得る官能基を有するアミンを付加する段階とを含む、アフィニティリガンドの製造方法である。この方法は、親和性相互作用及び第二の種類の相互作用が可能なアフィニティリガンドを提供する。
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【課題】 液晶パネルからの液晶の分離を短時間に効率よく行うことができる液晶パネル処理方法を提供する。
【解決手段】 本発明の液晶パネル処理方法は、チャンバー20内に収容した液晶パネル10を減圧加熱処理することで前記液晶パネル10から液晶を分離するに際して、前記液晶パネル10から蒸散して前記処理容器から排出される排出ガスを、クロマトグラフィ法を用いた分離装置22により単一成分ごとに分離する工程を有している。分離された前記各成分は、回収装置23により各成分ごとに回収容器231〜234にそれぞれ回収することが好ましい。 (もっと読む)


対象物質を捕集可能な担体に前記対象物質を含む液体を供給して前記対象物質を液体から分離して担体に保持させた後、この担体から前記対象物質を捕集する分離捕集方法において、スプレー缶の噴射圧によって前記液体を前記担体に向かって流動させるものであり、好ましくは、対象物質を担体に保持させた後に対象物質以外を洗浄除去する操作を更に備えた分離捕集方法。分離捕集の対象物質を、この対象物質を保持する性質を有する担体へ効率的に接触させて、分離、洗浄、
捕集を安価に行うことができ、装置の小型化が可能である。
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【課題】 金属や類金属に対して優れたキレート捕捉能を有し、焼却処理などが容易で簡単かつ安全な方法で安価に製造することのできる新たなキレート形成性繊維を提供するとともに、その製法と利用法を開発すること。
【解決手段】 繊維分子中に、下記式(1)で示される基を有し、金属あるいは類金属元素とのキレート形成能を与えたキレート形成性繊維、とその製法並びに該繊維を用いた金属あるいは類金属の捕捉法を開示する。


[式中、R1は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、ヒドロキシエチル基、またはヒドロキシプロピル基、R2は炭素数1〜4のアルキル基、ヒドロキシエチル基、またはヒドロキシプロピル基を表し、R1とR2とは同一もしくは異なる基であってもよい] (もっと読む)


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