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Fターム[4D017CA14]の内容

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Fターム[4D017CA14]に分類される特許

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【課題】1以上の目的成分をサンプルより分離する方法を提供する。
【解決手段】シラン処理により表面上の活性基が1以上のシランと反応されたもみ殻灰、カラスムギ灰または珪藻土をシリカフィルター媒体として用い、(a)粒子状および可溶性物質を含有するサンプルをシリカフィルター媒体でろ過し、(b)粒子状物質の捕捉および目的とする可溶性成分のシリカフィルター媒体へ結合することにより同時に分離し、(c)次いで、結合した可溶性目的成分をシリカフィルター媒体より溶離する。 (もっと読む)


【課題】少なくともインジウムと第二鉄イオンを含有する溶液から、効率良く高純度のインジウムを回収する方法を提供することにある。
【解決手段】第二鉄イオンを第一鉄イオンに還元する工程と、得られた溶液をインジウムに対するキレート基を有する磁気ビーズに接触させる工程と、インジウムを吸着した磁気ビーズを磁気分離する工程と、脱着液を用いて磁気ビーズからインジウムを脱着する工程を含むことを特徴とするインジウム回収方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】高濃度の白金イオンを含有する溶液から選択的にパラジウムイオンを分離する抽出剤又は吸着剤及び当該吸着剤を用いたパラジウムイオンの分離回収方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で示されるアミド含有スルフィド化合物を含んでなるパラジウムイオン抽出剤、又は下記一般式(1)で示されるアミド含有スルフィド化合物を担体に固定化させたパラジウムイオン吸着剤を用いて、パラジウムイオンを選択的に分離回収する。


(式中、Rは各々独立して、メチル基、エチル基、炭素数3〜18の鎖式炭化水素基、炭素数3〜10の脂環式炭化水素基、又は炭素数6〜14の芳香族炭化水素基を表し、nは各々独立して、1〜4の整数を表し、Lはメチレン基、エチレン基、炭素数3〜8の直鎖、分岐若しくは環状アルキレン基、又は炭素数6〜14のアリーレン基を表す。) (もっと読む)


【課題】本発明は、金を酸性条件下で選択的に効率よく捕集(吸着)、回収(分離)できる捕集材、及び該捕集材を用いて水溶液中においても簡便に金の回収を行うことができる金の分離回収方法を提供する。
【解決手段】エポキシ基を導入した担体からなり、金を選択的に吸着する金の捕集材を特徴とする。エポキシ基を導入した担体は、エポキシ基を含有する架橋性ポリマー、又はエポキシ基を有する化合物を坦持させた無機質系多孔質担体若しくは炭素系多孔質単体から構成される。また、この捕集材は、金の吸着率を高めるために酸性条件下で使用する。 (もっと読む)


【課題】硝酸溶液からの白金族金属分離回収方法を提供する。
【解決手段】下記の一般式で示されるアミン化合物及び硫黄含有アミド化合物を有効成分とすることを特徴とする白金族金属分離剤。


(式中、R〜Rのうち少なくとも1つが、炭素数が1〜18の分岐してもよい鎖式炭化水素基、炭素数が1〜10の脂環式炭化水素基、及び炭素数が1〜14の芳香族炭化水素基を表し、該炭化水素基以外のR〜Rは水素原子またはアミド基を表す。または、式中、R〜Rの全てが該アミド基を表す。)


または、
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【課題】蛋白質不純物を強く結合し、生物試料からの宿主細胞蛋白質の除去に優れた抗体及び不純物を含む生物試料の精製方法の提供。
【解決手段】抗体及び不純物を含む生物試料の精製方法であって、該生物試料をアフィニティークロマトグラフィーに付すことによって該生物試料を精製し;その後、多孔質基材と該多孔質基材の表面上にある多孔質皮膜とを有する多孔質被覆媒体を備える陰イオン交換媒体に該生物試料を充填することによって該生物試料をさらに精製し、ここで、該皮膜は、1種以上の架橋重合第一アミン又はその共重合体を含むものとし;そして、このさらに精製された試料を集めることを含む方法により解決する。 (もっと読む)


【課題】1,5-AGを高純度、高回収率で分離回収することができる1,5-AGの分離方法を提供すること。
【解決手段】クロマト分離装置を用いて、水を溶離液として、1,5-AGを含む糖を含有する原液から1,5-AGを分離する方法であって、前記原液における糖濃度が20重量%以上であり、かつ、前記クロマト分離装置が、強酸性イオン交換樹脂又は固定化酵素が充填された複数の充填塔が直列かつ無端に連結されて形成された循環系と、該循環系への原液の供給部及び溶離液の供給部と、該循環系からの1,5-AG画分の排出部及び1,5-AG以外の糖画分の排出部とを有するものであり、前記循環系において、各供給部と各排出部を特定の順に設けてそれらの位置関係を保ちつつ、一定方向に順次移動させることで循環系に形成される4つの帯域を移動させながら分離することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の主な目的は、十分に大きな吸着容量を有するタンパク質吸着材の製造を可能にする方法を提供することにある。また、本発明の目的は、タンパク質の吸着及び脱着後のタンパク質吸着材の吸着容量を十分に大きく回復させる方法を提供することにある。
【解決手段】高分子基材と、該高分子基材の表面を被覆し、タンパク質吸着能を有する官能基を含有する高分子鎖と、を含む処理前吸着材を、液体又はその蒸気により湿潤化された状態で加熱して吸着材を得る工程を備える、タンパク質吸着材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】2種類以上の白金族元素を含む白金族含有物から白金族元素を容易に抽出でき、さらに各成分を連続的に相互分離して回収できる、白金族元素の工業的分離方法を提供する。
【解決手段】白金族元素を含む2種類以上の金属のβ-ジケトナト錯体含有溶液を、充填剤が充填されたカラム11a−hを用いて順相クロマト分離する白金族元素の分離回収方法であって、白金族元素を含む2種類以上の金属のβ-ジケトナト錯体含有溶液が、Pt(白金)、Pd(パラジウム)、Rh(ロジウム)のうちの2種類以上を含むアセチルアセトナト錯体含有溶液であり、順相クロマト溶離液が、炭素数3以下のアルコールおよび/またはアセチルアセトンを合計0.01〜50容量%含有し、かつ前記充填剤が、(a)ジオール基、シアノ基及びセルロースエステル誘導体基からなる群から選ばれる1種により表面修飾されたシリカゲル、または(b)メタクリル酸エステル樹脂である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シリカ単独のメソポーラス粉末よりも強力に有機機能材料と結合できるメソポーラス粉末とこれを用いた金属イオンセンサー及び金属イオン検出方法並びに金属イオン吸着材と金属回収方法を提供することを目的とする。
【解決手段】上記課題を解決するために、シリカと金属酸化物とからなることを特徴とするメソポーラス粉末を用い、液中に含有された金属イオンを吸着して提色するプローブがメソポーラス粉末に保持されてなる金属イオンセンサー及び前記金属イオンセンサーを、検出する金属イオンとそのプローブの種類に適合したpHに調整した被検出液中に所定量投入し、金属イオン固有の提色の有無及び濃度を検出すること並びにメソポーラス粉末の表面に、金属イオン吸着基を持つプルーブを固定したことを特徴とする金属イオン吸着材、金属イオンを含有する液から金属を回収する金属回収方法であって、除去する金属イオンの吸着に適したpHに調整した被処理液中に金属イオン吸着材を投入し、前記被処理液中の所望の金属イオンを前記金属イオン吸着材に吸着させ、当該吸着材を前記被処理液から分離し、分離した吸着材から回収液中に金属イオンを移動させ、金属イオンが分離された吸着材を前記回収液から分離し、前記回収液を蒸発させて、金属を回収することを特徴とする手段を用いた。 (もっと読む)


【課題】クロマトグラフィーの分離剤として使用可能な、環状オリゴ糖を担持する新たな分離剤を提供する。
【解決手段】
D−グルコピラノシドの繰り返し単位からなる環状オリゴ糖であるか、又は前記環状オリゴ糖とD−グルコピラノシドに結合している官能基とを有する環状オリゴ糖の誘導体を担体に担持してなる分離剤であって、前記環状オリゴ糖に、9以上の前記繰り返し単位からなる環状オリゴ糖を用い、このような環状オリゴ糖又はその誘導体を担体に化学結合によって固定する。 (もっと読む)


【課題】 食品や環境試料中の極性化合物の定性および定量を行う化学分析法において、夾雑物質の影響を受けることなく、被検試料中に存在する極性化合物を効率よく抽出分離しうる選択性に優れた極性化合物用の吸着剤を提供する。
【解決手段】 イミノ基またはアミノ基と反応することが可能な反応性官能基12を有する親水性基材11に、イミノ基またはアミノ基とカルボキシル基を分子内に有する両性イオン性高分子13を化学的に結合することで、吸着剤10の表面に水和層を作成して親水性相互作用を発現させるようにして、極性化合物を選択的かつ簡便に抽出分離を行えるようにする。 (もっと読む)


本発明は、新規なクロマトグラフィー媒体を製造する方法及びタンパク質のような生体分子の精製のためのその使用に関する。クロマトグラフィー媒体は内側多孔質コアと外側シェルを有するシェルビーズを含む。方法は、ビーズのコア内に緩衝性リガンドを設け、ビーズの外側シェル内に生体分子の結合のための結合性リガンドを設けることを含む。この方法によって、結合特性と緩衝特性を互いに独立に最適化することが可能になり、殊にクロマトフォーカシング媒体の製造に有利である。 (もっと読む)


本発明は、多価不飽和脂肪酸(PUFA)生成物を供給混合物から回収するためのクロマトグラフ分離方法であって、溶離剤として水性アルコールを含有する複数の連結クロマトグラフィーカラムを有する擬似または実移動床式クロマトグラフィー装置に供給混合物を導入することを含み、前記装置は、少なくとも第1の帯域および第2の帯域を含む複数の帯域を有し、各帯域は、前記複数の連結クロマトグラフィーカラムからの液体をそこから収集することができる抽出液流および抽残液流を有し、(a)より極性の高い成分とともにPUFA生成物を含有する抽残液流は、第1の帯域におけるカラムから収集され、第2の帯域における隣接しないカラムに導入され、かつ/または(b)より極性の低い成分とともにPUFA生成物を含有する抽出液流は、第2の帯域におけるカラムから収集され、第1の帯域における隣接しないカラムに導入され、前記PUFA生成物は、各帯域において供給混合物の異なる成分から分離される、クロマトグラフ分離方法を提供する。 (もっと読む)


固体担体材料、その表面が水素原子が置換されていてもよいピリジル環を有する第1の残基と、カルボキシ基を有する第2の残基とを備えた吸着剤。 (もっと読む)


【課題】各種吸着体、特に治療用または医療用吸着体や抗体医薬品精製用吸着体に関し、高線速下での動的吸着容量が大きい吸着体を提供する。
【解決手段】メジアン粒径が30μm以上65μm以下である多孔質担体に、抗体結合性タンパク質リガンドを固定化することにより、高線速下での動的吸着容量が大きい吸着体を得ることができ、アフィニティークロマトグラフィーを用いた各種目的物の精製(特に、抗体医薬品精製)や、治療用(医療用)吸着体に好適に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】 タンパク質の分析又は精製のためのマトリックスを提供すること。
【解決手段】 タンパク質の分析または精製に有用な、一般式(1)
【化1】


(式中、R及びRは水素原子又は置換されていてもよい炭素数1から6のアルキル基を表し、Rは酸素原子、メチレン基、硫黄原子、カルボニル基又はイミノキシ基であることを表し、Arは置換されていてもよい芳香族基を表し、nは1から12の整数を表し、Mはマトリックスを表す。)で表されるチアゾール誘導体固定化マトリックスを提供するものである。 (もっと読む)


【課題】植物由来の試料中に含まれるグリコアルカロイド類を精製および分析する方法の提供。
【解決手段】アルカリ耐性の逆相クロマトグラフィー用カラムを用いた液体クロマトグラフィーを用いること、および移動相として揮発性のアルカリ性緩衝液を用いることを特徴とする液体クロマトグラフィーによる、グリコアルカロイド類の精製および分析方法。 (もっと読む)


【課題】被処理液から、蛋白質を利用することによって、鉄、ラジウム、又は重金属類(鉄を除く)を吸着・分離回収する装置を提供する。
【解決手段】被処理液をフィルター41に通すことによって、被処理液から所定の金属類を除去して回収する、金属類回収装置10であって、フィルター41の構成素材が、鉄、ラジウム、又は重金属類(鉄を除く)、を吸着する蛋白質を、含有している。蛋白質としては鉄結合蛋白質として知られている、フェリチン又はフェリチンの部分分解物であるヘモジデリンなどが選択できる。 (もっと読む)


【課題】迅速かつ高効率で未処理の血液などから線溶系成分を回収することができる血液成分回収用吸着材、血液成分回収用器材および血液成分の回収方法を提供すること。
【解決手段】線溶系成分との親和性を有するリガンドを親水性高分子化合物1gあたり50μmol以上の量で親水性高分子化合物に結合させてなり、平均粒径170μm以上を有することを特徴とする血液成分回収用吸着材、前記血液成分回収用吸着材を有する血液成分回収用器材、および前記血液成分回収用器材を用いることを特徴とする血液成分の回収方法。 (もっと読む)


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