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Fターム[4D017EB02]の内容

Fターム[4D017EB02]に分類される特許

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【課題】本発明は、不均一な清澄液混合物から対象分子を精製するための方法及び装置に関する。
【解決手段】本発明の装置は一般に、無菌状態で維持される、連続灌流発酵システムと、灌流発酵システムと一体化した連続粒子除去システムと、粒子除去システムと一体化した連続精製システムとを含む。この方法は、流束対TMP曲線の圧力依存性領域において、対象分子の転移点より下の比流量での連続限外濾過によって、不均一な清澄液混合物を濾過すること含み、比流量は連続限外濾過の間を通して実質的に一定に維持されている。 (もっと読む)


【課題】操業効率が高く、MRT樹脂の充填量が少なく、MRT樹脂の交換作業が容易に行えるビスマス回収カートリッジ、それを用いた回収装置と回収方法を提供する。
【解決手段】ビスマス回収用のMRT樹脂20が充填されたカートリッジAが二分割式のハウジングに着脱自在に収容されている。カートリッジAは、外ケース1と内プロテクタ10とフィルタ15とストレーナ16とを備えている。外ケース1は、筒状部材であって側壁には処理対象液の流入を許容する多孔窓6Wが形成され、底部には処理液を排出するための口部5が設けられ、内プロテクタ10は、外ケース内に内挿される筒状部材であって、側壁には処理対象液の通過を許容する多孔窓11Wが形成され、フィルタ15は、外ケース1の内壁と内プロテクタ10の外壁との間に挿入され、ストレーナ16は口部5の内側に固定され、MRT樹脂20の流出を防止している。 (もっと読む)


【課題】ゼオライト膜を長寿命化するようにした膜分離用前処理装置及びそれを用いた膜分離方法を提供する。
【解決手段】液体混合物又は気体混合物からなる被処理体をゼオライト膜に接触させて分離する膜分離方法であって、前記被処理体をゼオライト膜に接触させる前に、前記ゼオライト膜を有する膜分離装置11〜16から独立した前処理装置3内に充填したゼオライト粒子と前記被処理体とを接触させるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、新規なクロマトグラフィー媒体を製造する方法及びタンパク質のような生体分子の精製のためのその使用に関する。クロマトグラフィー媒体は内側多孔質コアと外側シェルを有するシェルビーズを含む。方法は、ビーズのコア内に緩衝性リガンドを設け、ビーズの外側シェル内に生体分子の結合のための結合性リガンドを設けることを含む。この方法によって、結合特性と緩衝特性を互いに独立に最適化することが可能になり、殊にクロマトフォーカシング媒体の製造に有利である。 (もっと読む)


【課題】潤滑油中の水分を連続して除去しつつ、潤滑油の性状に応じて水分を除去することができる油中水分・異物除去装置および油中水分・異物除去方法を提供する。
【解決手段】本実施例に係る油中水分・異物除去装置10Aは、水分、異物を含有する潤滑油11を送給する配管12と、配管12内に供給され、潤滑油11中の水分、異物を除去する吸着体13と、からなる。吸着体13は、潤滑油11中の異物を吸着する磁性体14と、磁性体14を被覆すると共に、潤滑油11中の水分を吸着する吸着材15とからなる。配管12内に吸着体13を供給することで、潤滑油11中の水分、異物を除去することができる。 (もっと読む)


【課題】各種吸着体、特に治療用または医療用吸着体や抗体医薬品精製用吸着体に関し、高線速下での動的吸着容量が大きい吸着体を提供する。
【解決手段】メジアン粒径が30μm以上65μm以下である多孔質担体に、抗体結合性タンパク質リガンドを固定化することにより、高線速下での動的吸着容量が大きい吸着体を得ることができ、アフィニティークロマトグラフィーを用いた各種目的物の精製(特に、抗体医薬品精製)や、治療用(医療用)吸着体に好適に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作で、リン脂質を含有する試料液中から、リン脂質を選択的に分離し得る分離方法を提供すること。
【解決手段】本発明の分離方法は、リン脂質を含有する試料液中から、前記リン脂質を選択的に分離する方法であり、少なくとも表面がリン酸カルシウム系化合物で構成された充填剤に、カルシウムを吸着させるカルシウム吸着工程と、前記充填剤が、充填空間の少なくとも一部に充填されてなる装置内に、前記試料液を供給する供給工程と、前記装置内に、有機溶媒系の溶出液を供給して、前記装置内から流出する流出液を、所定量ずつ分画することにより、この分画された各画分の流出液中に、前記リン脂質を分画する分画工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


高分子を使用しない過酸化チタンゲルを含む、すなわち、高ゼータ電位の溶液から発色団/染料/有機汚染物質を除去するワンステップの方法を開示する。発色団の濃度が、95〜100%まで除去される。 (もっと読む)


【課題】分離効率の改良された擬似移動床分離方法を提供する。
【解決手段】SMB機器における擬似移動床吸着によるフィードFの分離方法であって、該機器は、プレートをフラッシュするために2つの連続するプレートP、Pi+1(添字iは、偶数または(前述とは排他的な形で)奇数のいずれか)を、カラムの長さ全体に沿って直接結合する外部バイパスラインLi/i+1を含み、バイパスラインLi/i+1のそれぞれは、バイパスライン中の流量を制御するための自動化手段を含み、前記制御手段の開口度は、3つの規則:a)ゾーン1の開のバイパスラインの全てにおいて15〜30%の範囲の過同期性に対応する流量を確立する;b)ゾーン2および3の開のバイパスラインの全てにおいて±8%の範囲内の同期性に対応する流量を確立する;c)ゾーン4の開のバイパスラインにおいて20〜40%の範囲の過同期性に対応する流量を確立するによって規定される。 (もっと読む)


【課題】分離性能を低下させずに、圧力損失の影響を軽減できるクロマト分離装置を目的とする。
【解決手段】本発明のクロマト分離装置8は、吸着剤が充填され、原料液と溶離液の流路長、および/または、原料液と溶離液の通液方向に直交する断面の面積、の異なる充填層101、106が形成された複数の単位充填塔を直列に連結し、該単位充填塔に通流された原料液および溶離液が循環可能に構成された循環系100を有することよりなる。前記循環系100は、略同等の体積の充填層101、106が形成された単位充填塔で構成されていることが好ましく、原料液が供給される単位充填塔16は、前記循環系100を構成する他の単位充填塔よりも、流路長が短い充填層106、および/または、断面積が大きい充填層106、が形成されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作で、蛍光タンパク質を含む複数種のタンパク質を含有する試料液中から、多量の蛍光タンパク質を高純度で分離し得る分離方法を提供する。
【解決手段】蛍光タンパク質を含む複数種のタンパク質を含有する試料液中から、前記蛍光タンパク質を分離する方法であり、表面がリン酸カルシウム系化合物で構成された充填剤を充填してなる装置内に、前記試料液を供給する供給工程と、前記装置内に、リン酸系緩衝液を供給して、前記装置内から流出する流出液を、所定量ずつ分画することにより、この分画された各画分の流出液中に、前記蛍光タンパク質を分離する分画工程とを有する。蛍光タンパク質は、刺胞動物由来の蛍光タンパク質および/またはその改変体であるのが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、純度少なくとも99.5重量%を有するパラキシレンを、芳香族流(F)から、SMB装置中の擬似移動床での単一の吸着工程において分離する方法であって、該SMB装置は、脱着剤(D)供給点と抽出物(E)抽出点との間の帯域(1);抽出物(E)抽出点と流れ(F)供給点と間の帯域(2);流れ供給点とラフィネート(R)抽出点との間の帯域(3);およびラフィネート(R)抽出点と脱着剤(D)供給点との間の帯域(4)を含み、前記方法は、帯域構成(a,b,c,d)(a、b、cおよびdは、帯域1、2、3および4においてそれぞれ操作する吸着剤床の数を示す)により行われる、方法に関する。本発明は、構成(2,5,3,2)により操作する12の吸着剤床を有するSMB、構成(3,6,4,2)により操作する15の吸着剤床を有するSMBまたは構成(4,7,6,2)により操作する19の吸着剤床を有するSMB(この場合パラジエチルベンゼンが脱着剤として用いられる)の使用を含む。
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本発明は、制限された数のバルブを含む擬似移動床に吸着分離するための装置に関する。本発明によると、装置は、カラムを含み、該カラムは、複数のセクションSを有し、該複数のセクションSは、独自の分配ネットワークを有する2つの重ね合わされたプレートPを有し、各セクションSは、主要外側バイパスダクトLを含み、該主要外側バイパスダクトLは、プレートバルブVによってSの各Pに接続される。各ダクトLは、流れ制限手段を含み、単一のバルブを介して流体ネットワークのそれぞれに接続される。さらに、カラム上のラインLのタッピングは、ラインLの容積を制限するために、Sの内側最大で20°オフセットされ、カラムを機械的に弱体化させないために2つの隣接するセクションSおよびSk+1の間に70〜110°の平均角によってオフセットされる。トレイは、好ましくは、方向が一つのプレートから他方に変動するまたは2つのプレートの群によって平行セクターを有するDMEi,jプレートを含む。本発明はまた、この装置を用いる分離方法、特に、パラキシレンまたはメタキシレンを芳香族C8留分から分離する方法に関する。
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本発明は、目的放射性標識化合物を不純物から分離する方法、かかる方法を実施する装置及びかかる装置で使用する着脱式カセットに関する。本発明の分離法を含む方法で得られた目的放射性標識化合物を使用する方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】擬似移動床の単位充填床の分離性能偏差による問題を解決し、高品質の分離効果を達成する擬似移動床の運転方法を提供する。
【解決手段】
擬似移動床の一組の供給−抜出口の作動開始から、次の組の供給−抜出口に切替る迄の間に次の3工程を行うが、循環工程毎に移動液量を個別値に調整し、均一な高品質流体を得る。
(1)原料流体供給口から原料流体を、脱着剤供給口から脱着剤を供給し、且つ非吸着質流体抜出口及び吸着質流体抜出口から床内を流下してきた液体を全量抜出す第1の供給−抜出し工程、
(2)原料流体供給口から原料流体を供給し、且つ吸着質流体抜出口から床内を流下してきた液体を吸着質流体として全量抜出すか、又は脱着剤供給口から脱着剤を供給し、且つ非吸着質流体抜出口から床内を流下してきた液体を非吸着質流体として全量抜出す第2の供給−抜出し工程、
(3)全ての供給口及び抜出口を閉じ床内の液体を下流方向に移動させる循環工程 (もっと読む)


【課題】生体物質の反応性を保ったまま、従来よりも多量の生体物質を含有できるようにした生体物質構造体を提供する。
【解決手段】生体物質、及び、該生体物質と結合可能な化合物が結合してなる粒径10μm以下の粒子状塊を結合させた、生体物質構造体。 (もっと読む)


【課題】プロテインAへの動物性生成物の混入がない、プロテインAの生成方法を提供すること。
【解決手段】動物性ペプチドではなくベジタリアンアミノ酸またはペプチドを含有する培地中で黄色ブドウ球菌分泌株を発酵させること、プロテインA含有培地を回収すること、ならびに動物性ペプチドを含まない合成樹脂にアプライし、樹脂からの溶出液を濾過してプロテインAを精製することによる、動物由来の生成物の混入のないプロテインAの生成方法。 (もっと読む)


【課題】 高度な品質管理を要する製品を工業的に生産するのに好適な擬似移動床式クロマトグラフィー装置を提供する。
【解決手段】 八本のカラム1a〜1hを流体流路2a〜2hでそれぞれ接続して無端状の流路を形成し、それぞれの流体流路2a〜2hには無端状の流路を流れる流体の流れ方向を一方向にするために逆止弁3a〜3hを設け、逆止弁3a〜3hの下流側のそれぞれの流体流路に、移動相供給用枝管4a〜4h、試料溶液供給用枝管5a〜5h、ラフィネート排出用枝管6a〜6h、及びエクストラクト排出用枝管7a〜7hを接続し、流体流路2a〜2hを除くこれらの流路には、それぞれの流路を流体流路2a〜2hに対して開閉する開閉弁8a〜8h、9a〜9h、10a〜10h、及び11a〜11hを設けて、擬似移動床式クロマトグラフィー装置を構成する。 (もっと読む)


本発明は、液体クロマトグラフィカラムのための液体ディストリビューターまたはコレクター(好ましくは円形状の液体ディストリビューターまたはコレクター)に関している。かかる液体ディストリビューターまたはコレクターは、充填高さよりも大きい直径を有したカラムに特に適している。
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【課題】酢酸等の有機酸中に含まれるヨウ素を、銀等を担持したゼオライトを用いて吸着除去するに際し、ゼオライト骨格からアルミニウムが溶出するのを有効に阻止し、これによりゼオライトの強度劣化を抑えることで、長期間の工業的使用にも耐えうる有機酸からの微量ヨウ素除去システムを構築する。
【解決手段】有機酸を主成分とする液体を、銀イオンを担持したゼオライトの充填床に通すことにより、該液体中に1000ppb以下の濃度で含まれるヨウ素を10ppb以下に低下させる方法において、該液体を該ゼオライトの充填床に通す前にアルミナの充填床に通すことを特徴とする方法。 (もっと読む)


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