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Fターム[4D019BB08]の内容

濾過材 (24,321) | 濾材種類及び形態 (4,589) | 自己支持型 (4,344) | 膜状物、フィルム (291)

Fターム[4D019BB08]に分類される特許

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【課題】 厚さ方向の通気性が良好であり、かつ付着した異物を視認し易い通気性シートを提供する。
【解決手段】 通気性シート4は、厚さ方向に通気性を有する。通気性シート4は、厚さ方向に直線状に貫通する複数のストレート孔12が形成された樹脂フィルム9と、樹脂フィルム9の内部に分散された白色粒子10および/または樹脂フィルム9の主面4b上に配置された白色層と、を備える。複数のストレート孔12の径は20μm以下である。通気性シート4における少なくとも一方の主面4bの白色度は、70以上である。通気性シート4によれば、付着した異物を容易に視認できる。 (もっと読む)


【課題】層間剥離が起こり難く、隠蔽性が均一であって、意図しない隠蔽斑に起因する濃淡模様がなく、適度な透湿または通気性を有し、連続生産性に優れた複合化シートを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂(A)を主体とする繊維と、該熱可塑性樹脂(A)よりも低い温度で溶融または軟化する熱可塑性樹脂(B)を主体とする繊維とを混繊している目付10〜60g/mのメルトブローン不織布を中間層に配し、該熱可塑性樹脂(B)よりも高い温度で溶融または軟化する熱可塑性樹脂(C)が表面に露出した目付10〜60g/mの熱可塑性樹脂成形体を該中間層の上層および下層に配した複合化シートであって、熱可塑性樹脂(B)の熱溶融または熱軟化によって積層一体化しており、熱可塑性樹脂(C)は熱溶融または熱軟化しておらず、熱可塑性樹脂(B)が無機フィラーを含有する複合化シートによる。 (もっと読む)


【課題】高い捕集効率を有し、圧力損失の上昇が抑制され、寿命が長いエアフィルタ濾材を提供する。
【解決手段】本発明のエアフィルタ濾材は、ポリテトラフルオロエチレン多孔質膜と通気性繊維層とが積層されたフィルタ層と、フィルタ層の片面に積層されたプレフィルタ層と、フィルタ層とプレフィルタ層との間に設けられた接着層と、の積層体を含む。フィルタ層における両方の最外層は通気性繊維層である。プレフィルタ層を構成する繊維の平均繊維径は0.6〜15μmであり、通気性繊維層を構成する繊維の平均繊維径は10〜30μmである。通気性繊維層を構成する繊維の平均繊維径はプレフィルタ層を構成する繊維の平均繊維径よりも大きい。接着層は目付量5〜10g/m2の繊維層である。 (もっと読む)


【課題】ヒダ部間のより深くまでホットメルト接着剤が供給され、全体により強固に一体になるとともに、外観にも優れた濾過体の製造方法を提供する。
【解決手段】帯状の濾材11の表面側111の両側端部に封止剤21を塗布する塗布工程と、濾材11を、長手方向に連続するように折り畳みつつ、隣接する複数のヒダ部113同士の濾材11の表面側111を封止剤21により接着して封止する封止工程と、この濾材11を表面側111が内側になるように折り返して反転させる反転工程と、反転に伴い、隣接する複数のヒダ部113同士の間隔が濾材11の裏面側112において拡がった拡開間隔部の濾材11の幅方向の略中央部に、ホットメルト接着剤31を供給して接着する接着工程と、を備える方法により製造され、両側端部が封止され、幅方向の略中央部が接合された濾過体を得る。 (もっと読む)


【課題】多量のサンプル中に含まれる少数の微生物を迅速・高精度・高感度・簡便に検出・定量する。
【解決手段】上層の第一層116を親水性メンブレンフィルター(孔径を0.05μm〜0.65μm)として、その下に、湿潤剤を用いずにかつ陰圧を生じさせることで水溶液のろ過が可能な疎水性メンブレンフィルター117を第二層として有する二層構造メンブレンフィルター101を底部に備えた試料容器102を用い、吸引部105により生じる陰圧によって、多量のサンプル水溶液をろ過し、サンプル水溶液中の微生物を親水性メンブレンフィルターで捕捉する。また陰圧から常圧にした後、微生物溶解液を加えて、一定時間微生物溶解液を疎水性メンブレンフィルター上で保持する。その後、発光試薬114の入った反応容器113に分注して、発光を検出することで微生物を検出する。 (もっと読む)


【課題】エンベロープの有無に関係なく、また、脂質やタンパク質の存在下でも付着したウイルスを不活化できる抗ウイルス剤およびそれを用いた部材を提供する。
【解決手段】抗ウイルス剤10は、少なくとも表面が無機材料からなる無機微粒子2と、無機微粒子2表面に固着した金微粒子1と、からなる。 (もっと読む)


【課題】撥油処理が施されたPTFE多孔質膜を含み、しかも両面テープ等を用いて筐体に接合しても剥がれ難い撥油性通気材を提供する。
【解決手段】本発明の撥油性通気材1は、撥油処理が施されたポリテトラフルオロエチレン多孔質膜2で構成された表面1aを有している。表面1aにおける元素組成は、0.090≦O/C≦0.130を満たしかつ1.03≦F/C≦1.40を満たす。本発明によれば、両面テープ等を用いて筐体に接合しても剥がれ難い撥油性通気材を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】通気性と強度とを両立させたポリテトラフルオロエチレン(PTFE)多孔質膜を提供する。
【解決手段】PTFE微粉末および液状潤滑剤の混合物から、前記混合物の押出成形を含む工程によってPTFEシートを形成し、前記形成したシートを延伸して、延伸により生じたPTFEフィブリルおよび当該フィブリル間の空隙からなる多孔質構造を有するPTFE多孔質膜を形成する。このとき、押出シリンダーに収容した前記混合物を、前記シリンダーに接続された押出ダイスから押し出すことによって、前記混合物の押出成形を行うとともに、前記押出成形における、前記押出シリンダーの断面積Aiと、前記押出ダイスにおける前記混合物の流路の最小断面積Aoとの比Ai/Aoが30未満とする。 (もっと読む)


【課題】エアフィルタユニットにおける圧力損失を抑制し、エアフィルタユニットの構造に起因した圧力損失を下げる。
【解決手段】気流中の塵を捕集するエアフィルタユニット用濾材10は、気流中の塵の一部を捕集するプレ捕集層20と、前記プレ捕集層に対して気流の下流側に配置され、前記プレ捕集層を通過した塵を捕集するポリテトラフルオロエチレン多孔膜からなる主捕集層22と、気流の上流側の最表層の位置に配置され、気流中の塵を通過させる一方、外部からの押圧に対する前記エアフィルタ用濾材の表面の変形を抑制する通気性カバー層24と、を含む。濾材の製造では、通気性支持層26となる部材と主捕集層となるフィルムを積層して第1積層体を得、別途、前記通気性カバー層となる部材と前記プレ捕集層となる部材とを積層して第2積層体を得る。前記第1積層体の前記主捕集層と前記第2積層体の前記プレ捕集層とが内側に位置するように積層する。 (もっと読む)


【課題】長手方向に伸びやすいポリテトラフルオロエチレン多孔質膜を製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】ポリテトラフルオロエチレン微粉末に液状潤滑剤を加えた混合物を所定方向に延びるシート状に成形し、このシート状成形体を液状潤滑剤を含んだ状態で幅方向に延伸した後に、当該シート状成形体から液状潤滑剤を除去する。そして、液状潤滑剤が除去されたシート状成形体を幅方向に延伸して、当該シート状成形体を幅方向にフィブリル32が伸びかつ長手方向にノード31が伸びた構造を有するポリテトラフルオロエチレン多孔質膜とする。 (もっと読む)


【課題】通気性と耐水圧が高度にバランスしたPTFE多孔質膜を得ることができるPTFE多孔質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】PTFEからなる未焼成シートを第1方向に延伸した後に第2方向に延伸するPTFE多孔質膜の製造方法において、前記第2方向の延伸前には前記未焼成シートに対してPTFEの結晶融点以上での処理を行わず、前記第2方向の延伸をPTFEの結晶融点以上で行う。これにより、JIS P 8117(1998)に準拠して測定した通気量が1.0秒/100mL以下であり、JIS L1092−B(高水圧法)に準拠して測定した耐水圧が100kPa以上であるPTFE多孔質膜を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】エアフィルタユニットにおける圧力損失を抑制することができるエアフィルタ用濾材およびその濾材を用いたエアフィルタユニットを提供する。
【解決手段】気流中の塵を捕集するエアフィルタ用濾材は、気流中の塵の一部を捕集するプレ捕集層と、前記プレ捕集層に対して気流の下流側に配置され、前記プレ捕集層を通過した塵を捕集するポリテトラフルオロエチレン多孔膜からなる主捕集層と、を有する。前記プレ捕集層は、メルトブローン法、エレクトロスピニング法、海島法及びこれらのハイブリット法の1つにより製造された繊維材料で構成された不織布あるいは繊維層構造体であり、前記繊維材料の平均繊維径は、0.8μm以上2μm未満である。 (もっと読む)


【課題】エアフィルタユニットの重量が増加することなくエアフィルタユニットにおける圧力損失を抑制することができるエアフィルタ用濾材およびその濾材を用いたエアフィルタユニットを提供する。
【解決手段】エアフィルタ用濾材は、ポリテトラフルオロエチレン多孔膜からなる主捕集層、を有し、前記エアフィルタ用濾材の表面にエンボス突起部が複数設けられる。前記エアフィルタ用濾材は、山折りおよび谷折りされて折り畳まれてジグザグ形状に形状が保持され、前記ジグザグ形状の奥行き寸法と、前記エンボス突起部により、ジグザク形状に保持された前記エアフィルタ用濾材の山折りの頂部あるいは谷折りの谷底部同士の間隔との比は、前記エアフィルタ濾材の厚さを含まない状態で、21以上から65以下である。また、前記エンボス突起部の最大突出高さは、前記エアフィルタ用濾材の厚さを含まない状態で、2.0mm以上6.0mm以下である。 (もっと読む)


【課題】初期の圧力損失が小さく、塵離れ性および耐衝撃性が高いフィルタユニットを提供する。
【解決手段】フッ素樹脂多孔質膜、および当該フッ素樹脂多孔質膜の少なくとも一方の表面上に積層された通気性支持材を有するフィルタ濾材と、当該フィルタ濾材の周縁部を支持する枠体とを備えるフィルタユニットであって、当該フィルタユニットのフィルタ濾材の濾過領域において、当該濾過領域に対する前記フィルタ濾材のフッ素樹脂多孔質膜と通気性支持材とが接着されている領域の面積比が、10%以下であるフィルタユニットとする。 (もっと読む)


【課題】生体親和性を有する生体親和性粒子と基材とを化学結合して、水浄化処理における有機物除去する生物ろ過材を提供する。
【解決手段】有機性あるいは無機性基材上に、酸、アルカリ、オゾン、オゾン水、オゾンバブリング、ブラズマ、コロナ放電、紫外線照射から選ばれる少なくとも一つの方式からなる表面処理を行って、ヒドロキシ基、カルボキシル基等の反応性官能基を生成し、生成した反応性官能基に生体親和性粒子である燐酸カルシウム焼結体(ハイドロキシアパタイト)を化学結合させる。 (もっと読む)


【課題】遠心分離機を用いないで、血液および血液製剤などの生物学的流体から血漿を分離することができる装置および方法を提供すること。
【解決手段】本発明による血漿分離装置は、上流側表面と下流側表面を有し、微多孔膜を備えるフィルタと、(b)入口、下流側チャンバ、出口および空気チャネルを有し、入口と下流側チャンバと出口との間に流体流路を形成するハウジングであって、フィルタが流体流路を横切ってハウジング内に配置され、出口を通じて負圧が下流側チャンバ内に形成されるときに空気が空気チャネルを介して下流側チャンバに入り込んで血漿をフィルタの下流側表面から出口を通じて押し流すように、出口および空気チャネルが離間されて配置されるハウジングと、を備える。 (もっと読む)


【課題】ダスト視認性に優れ、かつ抗菌性、耐久性に優れ、プリーツ加工も可能である低通気抵抗、高脱臭性能を有する空気清浄用濾材を提供する。
【解決手段】上流側カバー層2と下流側活性炭層3を含む空気清浄用濾材1であって、前記上流側カバー層2は湿式抄紙法、水流絡合法、スパンボンド法の何れかによって製造された10〜100g/mのシートにフタロシアニン銅化合物および銀加工物が担持されており、前記フタロシアニン銅化合物の担持量が0.01〜0.1g/mであり、さらに上流側カバー層2が濾材1の最外層に配置されてなる空気清浄用濾材。 (もっと読む)


【課題】ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)延伸多孔質膜に、通気性を大きく低下させることなく撥油性を付与する。
【解決手段】撥油剤により被覆された表面を有する多孔質膜を備え、撥油剤に含まれる直鎖状フッ素含有炭化水素基が、1)−R1510CH249、または2)−R2613により示され、多孔質膜がPTFE延伸多孔質膜である、撥油性が付与された通気フィルタとする。ここで、R1およびR2は、それぞれ独立して、炭素数が1〜12のアルキレン基またはフェニレン基である。 (もっと読む)


【課題】製造が迅速で、フィルタ袋の収率が高い円盤状フィルタ袋の製造方法及びその製造装置を提供する。
【解決手段】円盤状フィルタ袋の製造装置は、搬送ユニット10、熱圧着ユニット20及びパンチユニット30を備える。搬送ユニット10は、複数の伝動車輪11,222と、複数の固定軸12と、固定軸12上に取付けられた2層の薄膜基材13及び導水網基材14とを有する。熱圧着ユニット20は、気圧シリンダ21と、伝動セットと、加熱セット23と、気圧シリンダ21及び伝動セットにより駆動される熱圧着ローラ24とを有する。熱圧着ローラ24の表面には、円盤状の凸状エンボスが設けられる。2層の薄膜基材13は、導水網基材14の頂面及び底面にそれぞれ配置され、伝動車輪11それぞれの駆動により、熱圧着ユニット20の熱圧着ローラ24の下方に搬送される。 (もっと読む)


【課題】ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)多孔質膜を含むエアフィルタ用濾材におけるリーク現象を抑制する。
【解決手段】少なくとも1層のPTFE多孔質膜1と少なくとも1層の通気性支持材2とが積層された積層体であって、表面電位の絶対値が0.3kV以下であるエアフィルタ用濾材とする。濾材はW字状に折り畳まれている。表面電位の絶対値を上記範囲とすると、素手との接触などによる放電(スパーク)に起因する貫通孔形成を防止できる。 (もっと読む)


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