説明

Fターム[4D019BC20]の内容

濾過材 (24,321) | 付加機能 (2,763) | その他 (415)

Fターム[4D019BC20]に分類される特許

201 - 220 / 415


薄壁を備えた壁流通式フィルタが開示されている。このフィルタは、比較的高い初期濾過効率(EP0)と関連した比較的低い圧力低下を実現し、かつより小さい容積内にフィルタを収めることを可能にする。このフィルタは、複数のセルチャンネルを形成する多数の多孔質セラミック壁を備えている。少なくとも一部分のセルチャンネルは、排気ガスをして強制的に壁を通過させる栓を備え、これにより排気ガスに含まれている微粒子を濾過する。壁は、102μm≦Twall<279μmの厚さ(Twall)と、10<Twall/MPDでかつ<40でもある気孔径中央値(MPD)とを有する。壁の厚さ(Twall)に比較して小さい気孔径中央値(MPD)は、十分な初期濾過効率(EP0)を保ちながら、より厚い壁よりも低い流動抵抗を提供する、より薄い壁の使用を可能にする。さらに、等しくない入力セル面積と出力セル面積との比(Ai/Ao)と組み合せられた薄い壁のフィルタ構造は、フィルタの長さをさらに短縮することを可能にする。
(もっと読む)


【課題】濾過時に微粉粒が付着しづらく、シェーキングや逆洗エア等に対する耐性の高いフィルタ濾材及びバグフィルタを提供する。
【解決手段】フッ素樹脂繊維とフッ素樹脂繊維以外の天然繊維又は化学繊維とを用いた本発明によるフィルタ濾材を使用してバグフィルタ18を形成する。バグフィルタ18は、フィルタ濾材を袋状に縫製した円筒形状となっており、接合部18cはPTFE製の縫製糸にて接合される。バグフィルタ18は有底円筒形状に形成され、円筒側壁部18bにはフッ素樹脂繊維と除電繊維からなるフィルタ濾材を使用し、上面部18aと吊下部23にはポリエステル繊維と除電繊維から素材を使用する。微粉粒捕集部には本発明によるフィルタ濾材を使用して、フィルタ強度を確保しつつ、微粉粒の剥離性を向上させる。上面部18aと吊下部23は、強度を優先してポリエステル繊維と除電繊維の素材を使用する。 (もっと読む)


【課題】レシプロエンジン、ロータリーエンジン、ジェットエンジンやガスタービンなどの熱機関等からの酸素を含む排気ガス中の粒子状物質を、高効率、かつ、低コストで、また、アンモニアや尿素を使用しない乾式により、触媒を使用しない場合であっても低温で処理を行うことができ、装置構成が小型化された排ガスの物質浄化装置を提供する。また、排ガス中のNOx及び煤や炭化水素の同時除去も可能とする。
【解決手段】排気通路から排ガスが導入されるキャビティ7と、マイクロ波吸収体材料4を添加した耐熱性材料で形成されキャビティ7内に収納された微粒子捕集用フィルタ2と、GHz帯域の周波数の電磁波を出力するパルス電磁放射供給源9と、パルス電磁放射供給源9からの電磁波を供給されキャビティ7内にマイクロ波を放射するマイクロ波アンテナ8とを備え、キャビティ7は、マイクロ波アンテナ8から放射されるマイクロ波を共振させ閉じこめる。 (もっと読む)


【課題】バグフィルターとして使用中の衝撃に対する高い耐久性と、使用中の優れた払い落とし性能を有するバグフィルターを提供する。
【解決手段】融点が300℃以上もしくは、融点を有さず分解点が300℃以上である繊維を主成分とする不織布からなり、バグフィルター頭部1はスナップリング、フェルトパッキンを含んでなる当て布を3〜8列で縫製され、かつバグフィルター胴体2部分は13〜20mmを重ね合わせて2〜5列で縫製され、かつバグフィルター下部3は当て布を含んで2〜6列で縫製されている。 (もっと読む)


フィルター要素及びその製造並びに使用方法を提示しており、フィルター要素は、液体濾過に好適であり、かつ粒子配合されたメルトブロー繊維ウェブを備える。フィルター要素は、自己支持性のある不織布高分子繊維のウェブとそのウェブ中に捕捉された複数の吸着剤粒子とを有する多孔質物品であり、第1表面及び第2表面を有する多孔質物品と、多孔質物品を包囲する液体不浸透性ハウジングと、第1表面と流体的に連通している入口と、第2表面と流体的に連通している出口とを備える。自己支持性のある不織布高分子繊維のウェブの複数の層を多孔質物品に利用してもよい。らせん状に巻き取られたウェブ、ウェブで覆われたブロック、及びウェブの積層ディスクも提示する。
(もっと読む)


【課題】ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)多孔質膜とガラス織布とを接合してなる濾材の耐屈曲性などを向上させ、ガラス織布の優れた耐熱性を活かしたバグフィルタ用濾材とする。
【解決手段】流れ方向(MD方向;長手方向)およびこれに直交する方向(TD方向;幅方向)についての引っ張り強度および伸び率がそれぞれ0.25N以上および60%以上であるPTFE多孔質膜を用いる。このPTFE多孔質膜をガラス織布と熱ラミネートなどにより接合してバグフィルタ用濾材を得る。この濾材は、これまでの同種の濾材が耐えられなかった逆洗試験にも合格する程度に耐屈曲性に優れている。 (もっと読む)


【課題】繰り返し使用してもPMに対する捕集効率が低下することなく、しかもDPFの圧力損失が小さく、耐振動性、耐熱衝撃性のある多孔性セラミックフィルターを提供すること。
【解決手段】多孔質セラミック材からなるフィルターにおいて、焼結された多孔質セラミック材に、セラミックナノチューブを0.5重量%以上含有することを特徴とするハニカム状フィルター及びその製造方法。前記セラミックナノチューブが、炭素、窒素及びケイ素からなる群から選ばれた少なくとも1つの元素を含有する非金属無機化合物の焼結体であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、冬季における空調作動時において、車室内空気への加湿を行なわずに、ビタミン類等の有効成分を空気中に放出させて、乗員が感じる乾燥感を抑制することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る自動車用空調装置のフィルタは、自動車用空調装置の空気通路内に設置するフィルタにおいて、空気中に放出される有効成分4と、空気中の水分を吸脱着する機能を有した蓄湿材1とがろ材10に担持されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 隔壁と封止部の気孔率が異なる主としてチタン酸アルミニウムからなるハニカムフィルタにおいて、両者の熱膨張係数を略等しくすることで、隔壁や封止部及び隔壁と封止部との接合部の割れの発生を防止することができるハニカムフィルタを提供する。
【解決手段】 多孔質セラミックハニカム構造体の所望の流路を封止部で目封止することによりハニカム構造体の隔壁に排気ガスを通過させる構造のセラミックハニカムフィルタであって、前記隔壁と前記封止部は主成分としてチタン酸アルミニウムからなるとともにムライトを含有し、前記隔壁と前記封止部のうち、気孔率の小さい方のムライト含有率が気孔率の大きい方のムライト含有率よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】 従来の濾材に比べて、構成する繊維の直径が細く、使用の際に化学物質などの溶出や繊維の脱落の無い、高捕集性、高寿命のフィルター濾材を提供する。
【解決手段】 静電紡糸法により製造された、平均繊維径が10〜1000nmであるナノファイバーと、平均繊維径が5μmより大きい繊維で構成された不織布または織布からなる基材とが積層されたシートであり、以下(1)〜(3)の条件を全て満足することを特徴とする液体フィルター用濾材。
(1)平均ポアサイズが0.1〜10μmであること、
(2)JIS11種ダストの捕集効率が90%以上であること、
(3)シートの縦方向および横方向の引張強力B(kgf/15mm)が目付A(g/m)に対して下式を満足すること。
(100×B)/A≧1.0 (もっと読む)


【課題】再生処理のような熱サイクルを長期間に渡って繰り返した場合であっても、接着剤層とシール材層との間で破壊しにくいハニカム構造体を提供する。
【解決手段】多数のセルがセル壁を隔てて長手方向に並設された柱状のハニカム焼成体が、接着剤層を介して複数個結束されてなるセラミックブロックの周囲にシール材層が設けられたハニカム構造体であって、
前記接着剤層と前記シール材層とは一体的に形成されており、両者を区分けする境界面が存在しないことを特徴とするハニカム構造体。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】
多孔質セラミック体が複数の繊維および当該複数の繊維のうち少なくとも二つの繊維の一部分を結合する結合システムから成る。複数の繊維は第一の熱膨張係数を持つ。結合システムは第一の熱膨張係数より低い第二の熱膨張係数を持つ。一部の実施例では、複数の繊維と結合システムが組み合わされた時、結果として生じる多孔質セラミック体は、第一の熱膨張係数より少なくとも約10%低い第三の熱膨張係数を持つ。 (もっと読む)


【課題】カビ,細菌またはウイルスをより安全で効果的に削減または不活化させ、空気浄化することが可能で、かつ使用可能な空気調和機を提供する。
【解決手段】フィルター1は、微粒子の磁性フェライト12を不織布11に担持することで磁場が形成される。そして、空気中に浮遊するカビ・細菌・ウイルスなどの浮遊物2が、フィルター1を通過または捕集した際に磁場を横切ることにより、電磁誘導の作用により浮遊物2に電位差が生じ、電流が流れ、細胞を分解・除去する。こうして、薬剤を用いることなく、安全に浮遊物2を削減・不活化することが可能になる。また従来のようにフィルター1に付着したものだけではなく、フィルター1を通過する空気中の浮遊物2も除去可能となる。 (もっと読む)


【課題】厚さ、強度、弾性などの構成を容易に変更でき、高い強度を有する安価な筒状フィルタを安価な設備で連続生産可能な製造方法を提供する。
【解決手段】一定長さの回転治具3に少なくとも1つの繊維状体5を単層又は複数層に巻き付けると共に前記繊維状体5の単層の重ね代又は複数層の層間を接着または熱融着などの接合技術で固定して筒状フィルタ13を形成し、この形成された筒状フィルタ13を前記回転治具3の片側から抜き出すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】
生体溶解性サラミック繊維から製作された多孔質セラミック基材が開示されている。基材の空隙率および透過性は、押出工程を通してハニカム形状基材に形成されうる、絡み合った生体溶解性繊維により提供される。繊維状構造は、生体溶解性繊維を、結合剤を含む添加物および流体と混合することによって形成され、押出可能混合物を提供する。当該構造は、結合剤のガラス転移温度を超えるが、生体溶解性繊維の最高動作限界より低い温度で焼結され、濾過用および/または触媒ホストとして十分な強度および空隙率を持つ構造を形成する。 (もっと読む)


【課題】自己発塵などによって処理空気中に不純物を混入させることなく、かつ、大きな風圧に曝された場合でも構造圧損が生じにくいフィルタ濾材を提供し、さらにそれを用いたフィルタユニットを提供する。
【解決手段】本発明のフィルタ濾材1は、PTFE多孔質膜2と、PTFE多孔質膜2に積層された通気性支持材3とを含む。フィルタ濾材1は、剛軟度が1.0〜8.0mN・cmであり、かつ、PTFE多孔質膜2の一方の表面が露出している。本発明のフィルタユニットは、フィルタ濾材1と、フィルタ濾材1を担持する支持枠とを含んでいる。本発明のフィルタユニットにおいて、フィルタ濾材1は、気体の流通においてPTFE多孔質膜2が通気性支持材3に対して上流側に位置するような向きで、支持枠に担持される。 (もっと読む)


【課題】アレルゲン物質の優れた捕捉性と、捕捉されたアレルゲン物質の抗アレルゲン剤による高い不活性化率を両立させ、優れた抗アレルゲン性能を発揮可能な抗アレルゲンフィルタを提供する。
【解決手段】抗アレルゲン剤を含有するフィルタ基材を有する抗アレルゲンフィルタにおいて、前記フィルタ基材が、タンニン酸、ガロタンニン酸等のタンニン酸群(以下、単にA群と言うこともある。)と、前記A群以外の植物抽出物群(以下、単にB群と言うこともある。)とからそれぞれ少なくとも一種類ずつ選ばれた抗アレルゲン剤を含有し、かつ、抗アレルゲン剤の全含有量が、フィルタ基材重量に対し0.1〜10wt%の範囲内にあることを特徴とする抗アレルゲンフィルタ。 (もっと読む)


フィルターバッグを被せた支持構造を有するバグフィルター。このフィルターバッグの生地は、少なくとも1つの基材層と、そこに対面する関係で結合された少なくとも1つのナノウェブとの複合体である。このナノウェブは、フィルターバッグが粒子を含む高温の気体流に最初に曝される面に配置されており、目付が約2gsmを超えてもよい。 (もっと読む)


【課題】高いガス冷却効果及びスラグ捕集効果を有するガス発生器用フィルター材と、それを用いたガス発生器とを提供する。
【解決手段】複数の貫通孔を有し、前記貫通孔の周囲に突起部を有する金属板を巻き回して複数層を有する中空円筒状に成形されているエアバッグ用ガス発生器に使用されるフィルター材であって、前記突起部が、前記フィルター材内側に位置する前記金属板の一端から途中までの範囲内において、前記フィルター材外側に突出するように形成され、前記途中から前記フィルター材外側に位置する前記金属板の他端までの範囲内において、前記フィルター材内側に突出するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】油捕集性及び形態保持性に優れており、長期間の使用が可能な油捕集用フィルタを提供すること。
【解決手段】本発明の油捕集用フィルタ1は、支持体2の両面に繊維集合体3A,3Bを有しており、該繊維集合体を構成する繊維は、(1)該繊維間で絡合していると共に、該支持体2を骨格とした一体的な絡合状態を形成しているか、又は(2)該繊維間がバインダー又は熱融着により結合していると共に、該バインダー又は熱融着により該支持体2を骨格とした一体的な結合状態を形成しており、通気性を有している。前記繊維の繊維径は7〜30μmである。フィルタ1は、通気性を有しており、通気度20〜150m/(KPa・s)であり、且つ0.5N/25mm荷重時の伸度0〜2%、坪量40〜150g/m2である。 (もっと読む)


201 - 220 / 415