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Fターム[4D019BD02]の内容

濾過材 (24,321) | 濾過体構造 (1,714) | 密度勾配、粗密構造を有するもの (238)

Fターム[4D019BD02]に分類される特許

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【課題】オイル又は水の捕捉性とドレン性を高めることができ、オイル又は水の捕捉効率を向上させることができるとともに、目詰まりによる圧力損失の低減を図ることができるミストセパレータ用の濾材を提供する。
【解決手段】オイルミストセパレータ10に用いられる濾材15は繊維の集合体よりなり、ブローバイガス中からオイル又は水を除去するように構成されている。この濾材15は、ガスの流れの上流側にオイル又は水を捕捉する繊維の高密度層18と、下流側には前記高密度層18で捕捉されたオイル又は水をドレンする繊維の低密度層19とが積層されて構成されている。これらの高密度層18と低密度層19とは繊維形状をそれぞれオイル又は水の捕捉性とドレン性が発現されるように形成されている。例えば、高密度層18は捲縮繊維で形成され、低密度層19はストレート繊維で形成される。 (もっと読む)


【課題】作動中、高い粒子の捕捉効率及び/又は低圧力降下を実現することができると共に、半導体の加工のような用途にて有用な焼結した繊維フィルタの提供。
【解決手段】フィルタを形成すべき使用される個別の繊維、例えば金属繊維の少なくとも一部分の形状体は、低い充填密度及び高い多孔性のフィルタ媒質を許容する、三元的アスペクトを有している。特定のフィルタ600は、高密度のテーパー付き端部606を有する円筒状又は管状の形状体を有しており、加圧成形法を使用してかかるフィルタは製造される。 (もっと読む)


【課題】本発明はエアフィルタに関するもので、フィルタ全体を効率的に利用することで、圧力損失の増加及び集塵効率の低下を抑制することが出来るものである。
【解決手段】エアフィルタ3は、濾材部10と、この濾材部10をプリーツ形状に保持する形状保持部11とを設け、濾材部10は、基材部15と、この基材部15へ送風される空気流の上流側の面に設けた細繊維層16と、細繊維層16を覆う保護層17から形成され、細繊維層16の目付量が少なくとも向かい合う一組の両端部より中央部で多いことを特徴とするエアフィルタ。 (もっと読む)


【課題】本発明はエアフィルタとその製造方法、およびこのエアフィルタを備えた空気清浄装置に関するもので、生産性を高めることを目的とするものである。
【解決手段】そしてこの目的を達成するために本発明は、繊維17の集合体からなる基材部14と、この基材部14に接着したナノファイバー18の集合体からなる細繊維層15とを備え、前記ナノファイバー18は、基材部14との接着面部分21における幅方向の寸法Aが、基材部14との非接着面部分22における幅方向の寸法Bよりも大きい構成とした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、粒子除去性が改善した再生セルロース長繊維不織布膜およびその製法を提供することを目的とする。特に孔拡散・ろ過法で利用される不織布膜で処理容量が大きく、粒子除去性がデプス型平膜のそれを越える不織布とその製法を与える。

【解決手段】セルロース誘導体のケン化法あるいは銅安法で作製された平膜状の再生セルロース長繊維不織布で、表面の平滑度が高く、該平膜の断面構造において繊維の存在密度が特定された粗密の脈動を持たせたことを特徴とする不織布および通常の製法で得られた再生セルロース製長繊維不織布を、水あるいは水酸化アルカリ金属溶液を含浸させた状態で、プレス機によって膜厚における圧縮率40%以上で圧縮することによって、表面粗さや繊維密度、積層構造が改善され、粒子の除去性が向上した再生セルロース不織布の製法。
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【課題】海水で腐蝕せず、軽量かつ安価な濾過体を備えた濾過装置を提供することを課題とする。
【解決手段】筒状の濾過材19の軸線1方向一端に開口端板15、他端に閉塞端板16を備える複数の濾過体5と、一方の板面側で濾過体5を保持し通孔4A,4B,4Cが形成された基板4と、基板の他方の板面側で逆洗管6を駆動する逆洗機構7とを有し、基板の他方の板面側の第二室2Bに連通する原水導入管8と一方の板面側の第一室2Aに連通する濾過排出管11が設けられ、逆洗水排出管9が第二室2Bから容器外へ延出し、開口端板15と閉塞端板16は支持材17で連結され、濾過材19が支持材17に外接して筒状をなし、濾過材19は、内層19C、中間層19B、外層19Aから成り、目開きが内層は1〜10mm、中間層は10〜50μm、外層は300〜3000μmである樹脂クロスである。 (もっと読む)


【課題】本発明はエアフィルタに関するもので、通気抵抗の増加を抑制することが出来るのである。
【解決手段】そしてこの目的を達成するために本発明は、プリーツ形状の濾材部10と、
この濾材部10をプリーツ形状に保持する形状保持部11とを設け、濾材部10は、基材部14と、この基材部14へ送風される空気流の上流側面に設けた細繊維層15とから形成し、基材部14の空気流の上流側の山部における先端部16の細繊維層15の厚み寸法が、この山部の両側部分の細繊維層15の厚み寸法より大きいことを特徴とするエアフィルタ。 (もっと読む)


【課題】本発明は紫外線照射手段を大量に必要とせず、短時間で大量の水を処理できる水処理装置を提供できることを目的とするものである。
【解決手段】この目的を達成するために本発明のバラスト水処理装置12は、バラスト水流入口13および、バラスト水流出口14を有するバラスト水処理容器15と、このバラスト水処理容器15内に設けた複数の紫外線照射手段16と、プランクトンを捕捉するスポンジ状のフィルタ17とを備え、紫外線照射手段16は、両端が開口した保護管18と、その保護管18内に紫外線ランプ19とランプ保持具20と反射板21により構成し、反射板21は、保護管18の上流側内壁の少なくとも一部を覆うように形成した。 (もっと読む)


【課題】ナノ繊維層を有しないフィルターと比較して、微小粒子を高い効率で分離・捕集することが可能であり、かつ、特殊な物質を特に高い効率で分離・捕集することが可能なフィルターを提供する。また、そのようなフィルターの製造方法を提供する。
【解決手段】通気性のある基材層10と、ナノ繊維層とを備え、ナノ繊維層は、ナノ繊維22及び吸着物質24をさらに有する複合ナノ繊維層20からなるフィルター1。吸着物質24は、放射性物質を吸着する物質(例えば、ゼオライトや銀)からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】比抵抗値を広い範囲内で調整することができると共に、比抵抗値の温度依存性を調整することが可能な導電性セラミックス焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】非導電性セラミックスの粗大粒子、微細粒子、及び/または、加熱により非導電性セラミックスを生成する原料を含む混合原料から成形体を得る成形工程、及び、成形体を焼成する焼成工程を具備し、成形工程でドーパントを含む化合物が添加された混合原料から成形体を得ることにより、及び/または、焼成工程をドーパントが存在する雰囲気下で行うことにより、微細粒子及び/または非導電性セラミックス生成原料に由来しドーパントとしてアクセプター及びドナーを含む半導体セラミックスの第一相10と、粗大粒子に由来する非導電性の第二相20とを備える焼結体を製造し、第一相におけるアクセプター及びドナーの濃度により、焼結体の比抵抗値及び比抵抗値の温度依存性を変化させる。 (もっと読む)


【課題】ハニカム構造体の捕集層を隔壁の表面に強固に固着させることができ、且つ、このような捕集層を比較的低温で形成することが可能なハニカム構造体の製造方法を提供すること。
【解決手段】ハニカム基材の隔壁12表面に、セラミックスからなる骨材粒子21と、ルイス塩基成分と、骨材粒子21を構成するセラミックス中のルイス塩基成分と酸塩基反応して塩を生成するルイス酸成分を生じ得る結合部形成原料とを含む捕集層形成原料を塗布して、捕集層前駆体を形成し、前記捕集層前駆体が形成されたハニカム基材を得る原料供給工程と、得られた捕集層前駆体が形成されたハニカム基材を熱処理することにより、骨材粒子21中のルイス塩基成分と、結合部形成原料中のルイス酸成分とを酸塩基反応させて、酸塩基反応により生成した塩を含有する結合部32によって骨材粒子21どうし及び骨材粒子21と隔壁12とが固着された捕集層30を形成する熱処理工程とを備えるハニカム構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】初期圧力損失の増加を抑制することができ、かつ、粒子状物質の初期捕集効率が高いハニカムフィルタを提供する。
【解決手段】流体の流路となる一方の端面から他方の端面まで延びる複数のセルを区画形成する多孔質の隔壁母材を有するハニカム基材と、前記一方の端面である流体の流入側の端面における所定のセルの開口部及び前記他方の端面である流体の流出側の端面における残余のセルの開口部に配設された目封止部と、残余のセル内の隔壁母材の表面に配設された多孔質の捕集層とを備え、セルの延びる方向に直交する断面において、セルの形状が長方形であり、捕集層の、セルの角部に位置する部分の厚さが、捕集層の、セルの辺の中央部に位置する部分の厚さの1〜3倍であるハニカムフィルタ。 (もっと読む)


【課題】初期圧力損失と粒子状物質堆積時における圧力損失の増加を抑制することができるハニカムフィルタを提供する。
【解決手段】流体の流路となる複数のセルを区画形成する多孔質の隔壁母材を有するハニカム基材と、流体の流入側の端面における所定のセルの開口部及び流体の流出側の端面における残余のセルの開口部に配設された目封止部と、少なくとも残余のセル内の隔壁母材の表面に配設された多孔質の捕集層とを備え、捕集層は、複数の粒子が互いに結合、又は絡み合って構成されてなるものであるとともに、捕集層は、複数の粒子として平板状の板状粒子を含み、複数の粒子は、平均長径が0.2μm以上10μm未満で、各粒子の短径に対する長径の比(長径/短径)の平均値が3未満で、且つ各粒子の厚さに対する長径の比(長径/厚さ)の平均値が3以上のものであり、捕集層の表面の開口率が、10%以上であるハニカムフィルタ。 (もっと読む)


【課題】流体に含まれる固体成分の捕集性能をより高める。
【解決手段】ハニカムフィルタ20は、水銀圧入法による細孔分布から求めたハニカムフィルタの10μm以下の下流部と上流部との細孔容積の差である細孔容積差が、0.01cm3/g以上0.08cm3/g以下の範囲で、隔壁部及び捕集層が形成されている。
また、ハニカムフィルタにおいて、下流部では2μm以上9μm以下の第1細孔径範囲に第1細孔容積ピークを示し、10μm以上25μm以下の第2細孔径範囲に第1細孔容積ピークよりも大きい第2細孔容積ピークを示す。一方、上流部では10μm以上25μm以下の第2細孔径範囲にのみ第2細孔容積ピークを示す。更に、ハニカムフィルタの上流部及び下流部は、気孔率が35%以上70%以下の範囲であることがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】ナノファイバーを利用した低圧力損失・高集塵効率の濾材を折り加工する際の集塵効率の低下を防いだ低圧力損失・高集塵効率のプリーツ状空気清浄フィルタの提供。
【解決手段】空気清浄フィルタ1は、パルプ繊維、樹脂繊維、炭素繊維および無機繊維からなる群より選択される少なくとも一種の繊維の集合体からなる基材層13と、基材層13の表面上に配置された平均繊維径10〜1000nmの繊維を構成成分として含む細繊維層14と、を有し、基材層13は二種類以上の異なった集塵効率を有する繊維の集合体から構成され、繊維の集合体のうち、最も集塵効率の高い繊維の集合体の部分で折り加工される。 (もっと読む)


【課題】従来のフィルターに比べて高い白血球除去性能と高い通血性能を併せ持つ白血球除去フィルターを提供する。
【解決手段】液の導入口及び導出口を有する容器内に、平均繊維直径が0.3〜1.5μmの少なくとも2種類の主フィルター材を充填した白血球除去フィルターであって、第1のフィルター材のCWSTが80dyn/cm以上、第2のフィルター材のCWSTが第1のフィルター材よりも小さく、かつ、第2のフィルター材が第1のフィルター材よりも下流側に配置されていることを特徴とする、白血球除去フィルター。 (もっと読む)


【課題】濾過材にオイルを含有させてフィルタの長寿命化と捕集効率向上を図りながら、同時にカーボンダストも良好に捕集する。
【解決手段】不織布にオイルを含浸してなるオイル含浸濾過材1であって、前記不織布は上流側に位置する粗層部11と下流側に位置する密層部12を有する密度勾配を持った多層構造を有し、前記密層部12には親油性繊維と撥油性繊維とが混紡されると共に、この親油性繊維と撥油性繊維とが混紡されたものの一部を溶融させて、この混紡されたものの構造が固定されている。密層部12には撥油性繊維が5重量%以上30重量%以下の割合で混紡されている。 (もっと読む)


【課題】 含塵空気中に粒子径が非常に細かいヒュームを含んでいて、而もこのヒュームが高濃度である含塵空気を吸引した場合においても、早期に目詰まりが発生しないように工夫した集塵用フィルタと、この集塵用フィルタを搭載した集塵装置を提供する。
【解決手段】 集塵用フィルタ10を構成する濾過体ZKとして、繊維層が異なる2枚又は2枚以上の複数枚の濾過材A,B,C,Dを積層させることによって構成されていて、当該繊維層はその上流側、即ち、濾過面側から少なくともエレクトレット濾過材Aと、高性能濾過材Dを用いて積層構造に構成され、且つ、両濾過材A,Dのフィルタ繊維の密度が、エレクトレット濾過材Aよりも高性能濾過材Dの方が高く構成する。 (もっと読む)


【課題】流体に要求される濾過精度を維持しつつ、処理流量が大きくフィルター寿命の長い、高濃度粒子流体や高粘度粒子流体の分級濾過に使用される筒形フィルターエレメントを提供する。
【解決手段】高濃度若しくは高粘土微粒子流体の分級濾過に使用し、概略同心状に配置した合成樹脂製繊維の濾材9,10で形成され、かつ流体の流れ方向を中心部から外周方向とした筒形フィルターエレメント1であって、濾材の厚さ方向に対して濾材の濾過効率が、筒形フィルターエレメントの径が増加する方向に対して少なくとも2段以上に段階的に高くなるように形成し、分級粒子は通過し得るように構成し、最外層の濾材のフラックスを高めて、濾過寿命を高めたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来の自動巻取式エアフィルタは、ろ材自身の引っ張り強度を高める必要があるため、格子状ネット材等を貼り付け或いはろ材内部に挿入取り付けしていたが必ずしも満足するものでなく、空調用フィルタ構造として、ろ材はコストアップになったり、生産性が劣ったり、圧損上昇に繋がったり、自動巻き取り式エアフィルタの様なろ材に張力をかけるような、要強度保持ろ材としては不向きであった。
【解決手段】 自動巻取式エアフィルタに引張、圧縮性の必要強度を有しつつ高捕集率化したろ材として、複合繊維から成る低密度層と高密度層の二層構造あるいは連続密度勾配を形成した単一層構造の不織布ろ材に補強材の機能を有する撚り糸単独あるいは撚り糸を介して薄い不織布製シートを貼り合わせた除じんロール用積層繊維ろ材を用いた自動巻取式エアフィルタを提供するものである。 (もっと読む)


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