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Fターム[4D020CB00]の内容

吸収による気体分離 (12,080) | 湿式吸収装置 (1,280)

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【課題】高いメタン濃度の精製ガスを高い回収率で精製することができると共に、設置スペース、洗浄水量、ポンプ類の能力等の設備規模を削減することができるガス精製装置を提供する。
【解決手段】分離膜6により、メタン及び二酸化炭素を主成分とする原料ガスからメタンを主成分とする精製ガスを分離し、高いメタン濃度の精製ガスを生成する。また、オフガス戻しラインL1により、オフガスを分離膜6の上流側に戻すことで、オフガスからの精製ガスの回収を繰り返し、精製ガスを高い回収率で精製する。更に、二酸化炭素を吸収する洗浄塔5を分離膜6の下流側に設置し、洗浄塔5が洗浄するガスをオフガスのみとすることで、洗浄塔5が洗浄するガスの量を少なくすると共に洗浄塔5が洗浄するガスの二酸化炭素濃度を高くする。これにより、洗浄塔5を小型化可能とし、ガス精製装置100の設備規模を削減可能とする。 (もっと読む)


酸性ガスをサワーガス流から除去するためのシステムが提供される。そのシステムは酸性ガス除去システム及び重炭化水素除去システムを含む。酸性ガス除去システムはサワーガス流を受け、サワーガス流を主としてメタンを含むオーバーヘッドガス流、及び主として二酸化炭素の如き酸性ガスを含むボトム酸性ガス流に分離する。重炭化水素除去システムは酸性ガス除去システムの上流もしくは下流又はその両方に置かれてもよい。重炭化水素除去システムはガス流を受け、ガス流を重炭化水素を含む第一の流体流及びその他の成分を含む第二の流体流に分離する。第二の流体流の成分はガス流の組成に依存するであろう。種々の型の重炭化水素除去システムが利用されてもよい。 (もっと読む)


【課題】運転動力を低減し且つ温室効果ガスを削減しつつ高メタン回収率で高濃度のメタンを得る。
【解決手段】メタンと二酸化炭素を主成分とするガスを、洗浄手段4で常圧で洗浄し、加圧動力を用いずに二酸化炭素を洗浄水に溶解させメタン濃度約90%に高められたメタンを含むガスとし、このガスの水分を水分除去手段8で除去し、この水分を除去したガスの湿度を湿度低減手段9で低減し、水分除去・湿度低減されたガスを、分離膜10に導入し、当該分離膜10において結露して目詰まりを起こさせること無く、メタンを主成分とする精製ガスとオフガスとに分離し、コンプレッサ5等、膜分離の際に必要とされる少ない圧縮用の運転動力で、前段の洗浄手段4により約90%に高められたメタン濃度を約98%迄高めると共に、オフガスをオフガス戻しラインL1で洗浄手段4又は洗浄手段4より上流側に戻し、メタン回収率も約95%迄高め温室効果ガスを削減する。 (もっと読む)


【課題】処理効率を向上させる。
【解決手段】アルミニウム成形体の表面処理時に発生したフッ素含有廃スラッジ(1)を加熱処理して固体成分としてのフッ化アルミニウム(2)、および気体成分としてのフッ化アンモニウム(3)に分解する加熱炉11と、フッ化アンモニウム(3)とフッ化水素(4)とを反応させてフッ化水素アンモニウム(5)を生成する反応槽12と、が備えられたフッ素含有廃スラッジの処理装置10であって、フッ化アンモニウム(3)を吸収液(9)中に吸収させる吸収部35が備えられ、この吸収部35は、フッ化アンモニウム(3)を含むガスを吸収液(9)に接触させることにより、この吸収液(9)中にフッ化アンモニウム(3)を吸収させるとともに、吸収液(9)を加熱し、反応槽12は、吸収部35から移送された吸収液(9)中のフッ化アンモニウム(3)とフッ化水素(4)とを反応させてフッ化水素アンモニウム(5)を生成する。 (もっと読む)


【課題】スケールの発生を抑える。
【解決手段】アルミニウム成形体の表面処理時に発生したフッ素含有廃スラッジ(1)を加熱処理して、固体成分としてのフッ化アルミニウム(2)、および気体成分としてのフッ化アンモニウム(3)に分解する加熱炉11と、フッ化アンモニウム(3)を吸収液(9)中に吸収させる気液接触部19と、吸収液(9)中に吸収されたフッ化アンモニウム(3)とフッ化水素(4)とを反応させて、前記表面処理に再利用可能なフッ化水素アンモニウム(5)を生成する反応槽12と、を備えるフッ素含有廃スラッジの処理装置10であって、加熱炉11と気液接触部19とを連結する移送管26には、その内部を流れるフッ化アンモニウム(3)を保温する保温手段27が設けられている。 (もっと読む)


流体流から酸性ガスを除去するための吸着剤を製造するための前混合物を記載する。該前混合物は、少なくとも1のアルカノールアミン、ピペラジン、および水を含有しており、その際、該前混合物は、65質量%を上回る全アミン含有率を有しており、かつ該前混合物中の水対ピペラジンのモル比は、1.6〜4.8である。該前混合物は、低い凝固点により優れている。該前混合物は、水および/またはアルカノールアミンによって、即時使用可能な吸着剤へと希釈される。
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