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Fターム[4D025CA05]の内容

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Fターム[4D025CA05]に分類される特許

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【課題】ケイフッ化水素酸を含むフッ酸廃液を簡便に処理してケイフッ化水素酸と金属成分を低濃度まで除去することによりフッ酸廃液を再利用可能とするフッ酸回収方法及び装置を提供する。
【解決手段】ケイフッ化水素酸を含むフッ酸廃液をナノ濾過するナノ濾過手段2と、ナノ濾過手段2を経た透過液をアニオン交換処理するアニオン交換手段5と、アニオン交換手段5を経たアニオン交換処理液をカチオン交換処理するカチオン交換手段6とを有するフッ酸回収装置により、上記課題を解決する。この装置において、ナノ濾過手段2で濾過した後の濃縮液をさらにナノ濾過する濃縮液ナノ濾過手段と、その濃縮液ナノ濾過手段で濾過した後の濃縮液を、ナノ濾過手段2に供給されるフッ酸廃液に混合する配管とをさらに備えるように構成してもよい。 (もっと読む)


【課題】 レジスト現像廃液などの金属イオンとテトラアルキルアンモニウムイオンを含む溶液から、効率的に金属イオンを除去する。
【解決手段】 金属イオンとテトラアルキルアンモニウムイオンを含む溶液と、陽イオン交換樹脂を接触させてこれらイオンを該樹脂に吸着させ、次いで、アルカリ金属塩溶液により溶離させる。溶離液中の前記アルカリ金属イオン濃度をモニターし、該アルカリ金属イオン濃度が急上昇する前に回収経路を切り替えることにより、アルカリ金属イオンのみならず、前記他の金属イオンの濃度も低いテトラアルキルアンモニウム塩溶液を回収することができる。
回収したテトラアルキルアンモニウム塩は電解により水酸化テトラアルキルアンモニウムとすることができる。この電解の際の妨害物質となりがたいこと、及びコスト等の観点から、前記アルカリ金属塩溶液としては炭酸ナトリウム水溶液が最も好ましい。 (もっと読む)


【課題】ほう酸を含む一次冷却水を接触させても、強塩基性陰イオン交換樹脂に割れや亀裂が発生しない強塩基性陰イオン交換樹脂を提供し、また、それを用いた脱塩方法及び脱塩装置を提供する。
【解決手段】加圧水型原子力発電所において、ほう素濃度が2500ppm以上の一次冷却水中で使用されるゲル型の強塩基性陰イオン交換樹脂であり、かつ均一係数が1.20以下である、塩基性陰イオン交換樹脂による。また、上記強塩基性陰イオン交換樹脂を用いた脱塩方法及び脱塩装置による。 (もっと読む)


【課題】シリカ系スケールの析出やファウリングを抑制しつつ、劣悪な水質の硬水を用いても、炭酸カルシウム系スケールの析出を安定して抑制できる水処理システムを提供する。
【解決手段】硬水軟化装置3は、陽イオン交換樹脂床と、前記陽イオン交換樹脂床に対し原水を下降流で通過させる軟化プロセス;再生液の対向流を生成して前記陽イオン交換樹脂床の全体を再生させる再生プロセスに切り換え可能な弁手段と、前記陽イオン交換樹脂床の硬度リーク防止領域に再生レベルが1〜6eq/L−Rとなる再生液量を供給する再生液供給手段4と、を備え、膜分離装置は、RO膜モジュール8と、加圧ポンプ6と、入力した電流値信号に対応する駆動周波数を加圧ポンプ6に出力するインバータ7と、透過水W5が目標流量値となるように、系内の物理量を用いて駆動周波数を演算し、当該駆動周波数に対応する電流値信号をインバータ7に出力する制御部10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】アンモニア性窒素、鉄イオンおよびマンガンイオンを含む還元性雰囲気の地下水を次亜塩素酸イオンの供給量を抑えて浄化する。
【解決手段】地下水の浄化装置1は、地下水を汲上げるための取水経路10と、取水経路10に直結された、地下水を陽イオン交換体により処理して処理水を得るための陽イオン交換装置20と、処理水を送水するための送水経路30と、送水経路30に設けられた、処理水へ次亜塩素酸塩水溶液を供給するための薬剤供給装置50と、送水経路30において薬剤供給装置50の下流側に設けられた、処理水の次亜塩素酸イオン濃度を測定するための測定装置60と、陽イオン交換装置20の陽イオン交換体を再生するための再生装置40と、測定装置60での測定結果が予め設定した基準値未満に低下したときに再生装置40を作動させる制御装置70とを備えている。 (もっと読む)


【課題】両性イオン交換樹脂の設置コスト及び運転コストを低く抑えることができ、その取り扱いも容易となる両性イオン交換樹脂の運転方法を提供する。
【解決手段】カルシウムイオンを含む溶液を両性イオン交換樹脂4に通過させ、カルシウムイオン濃度の低い溶液と、カルシウムイオン濃度の高い溶液とに分離するにあたり、両性イオン交換樹脂の樹脂量に対するカルシウムイオンを含む溶液の通水量Rを0.5以上2.5以下に制御する。カルシウムイオンを含む溶液は、塩水であってもよく、この塩水は、最終処分場の浸出水、焼却灰又は/及び塩素バイパスダストを水洗して得られたろ液、海水から塩を回収する塩回収設備の塩水等とすることができる。 (もっと読む)


【課題】バインダーを用いなくても圧力損失を生じないような適度な粒径を有し、吸着性に優れる新規な親水性繊維を用いた吸着剤を提供する。
【解決手段】実施形態のイオン吸着剤は、親水性の第1の繊維を含む。また、前記第1の繊維と[−NH−CH−CH(OH)−CH−]基を介して結合した、少なくとも水酸基を含む親水性の第2の繊維を含む。 (もっと読む)


【課題】光触媒を利用した水浄化装置において、処理水のpHを低下させ、光触媒の活性低下を抑制することを目的とする。
【解決手段】本発明の水浄化装置202は、光触媒を利用した水中の有機物分解ユニットとしての光触媒ユニット204の前段に、処理水のpHを低下させるpH調整ユニットとしての処理水酸性化ユニット203を設け、処理水のpHが低下した後で、処理水が光触媒を利用した水中の光触媒ユニット204に投入される構成となることで、光触媒の有機物分解活性低下の抑制や、メンテナンス回数の低減が可能となる。 (もっと読む)


【課題】最終処分場やセメント製造工程等におけるスケールの付着による運転への悪影響を最小限に抑えながら、塩化カルシウムを回収する。
【解決手段】塩化カルシウムを含む溶液を、両性イオン交換樹脂を用いて塩化カルシウム濃度の高い溶液と、塩化カルシウム濃度の低い溶液とに分離し、該塩化カルシウム濃度の高い溶液から塩化カルシウムを回収する。塩化カルシウム濃度の高い溶液から水を蒸発させて塩化カルシウムを回収することができる。塩化カルシウムを、塩化カルシウム濃度が35%以上の液体、塩化カルシウム濃度が40%以上の固体として回収することができる。塩化カルシウムを含む溶液は、カルシウムスケールを誘発させる液体であってもよく、最終処分場の浸出水や、焼却灰又は/及び塩素バイパスダストを水洗して得られたろ液とすることもできる。 (もっと読む)


【課題】セメントキルンの燃焼ガスに含まれるダストを水洗して得られたろ液から塩を回収する際に回収塩のハンドリング性を良好に維持し、回収塩のK2O含有率を安定して高い状態に保つことが可能な塩回収方法を提供する。
【解決手段】セメントキルンの窯尻から最下段サイクロンに至るまでのセメントキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部を抽気し、抽気された燃焼ガスに含まれるダストDをスラリー化し、該スラリーSを固液分離して得られたろ液L1から塩SLを回収する塩回収方法において、前記ろ液中のカルシウム濃度を調整することにより、回収された塩の水分又は/及びK2O含有率を所定の範囲に維持する。前記ろ液中のカルシウム濃度を6000mg/l以下、好ましくは4000mg/lに調整する。前記ろ液に炭酸カリウムを添加することなどにより、前記ろ液中のカルシウム濃度を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】除鉄処理及び酸添加処理なしに、RO膜のファウリングを抑制し、長期間に亘って良好な水透過性能を維持できる水処理方法を提供する。
【解決手段】鉄微粒子を夾雑成分として含む原水W1を陽イオン交換樹脂床塔で改質処理する鉄分改質工程と、改質処理された処理水W2を透過水W5と濃縮水W6とに分離する第1逆浸透膜分離工程と、透過水W5の脱気処理工程とを含むように処理する。陽イオン交換樹脂床塔は、陽イオン交換樹脂床に対し原水W1を通過させて改質処理された処理水W2を製造する改質プロセスと、陽イオン交換樹脂床に対して再生液W3を通過させる再生プロセスを含んで運転される。再生プロセスでは、アルカリ金属塩の水溶液を供給して陽イオン交換樹脂床を再生する一方で、再生プロセス後の改質プロセスでは、原水W1を除鉄処理及び酸添加処理することなく、陽イオン交換樹脂床に対する線速度を5〜60m/hに設定して通水する。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜の水透過性能や回収率を犠牲にすることなく、塩除去率を高めることのできる水処理方法及び水処理システムを提供する。
【解決手段】シリカ及び硬度成分を含み、かつ含有ナトリウムイオンに対する含有カルシウムイオンのモル比が1.5以上である供給水W1を第1の逆浸透膜モジュール2で透過水W2と濃縮水W3とに分離する第1の逆浸透膜分離工程と、第1の逆浸透膜分離工程の透過水W2を気体分離膜モジュール3で脱気処理する脱気処理工程とを含み、第1の逆浸透膜モジュール2は、膜表面に架橋全芳香族ポリアミドからなる負荷電性のスキン層が形成された逆浸透膜を有し、当該逆浸透膜は、濃度500mg/L、pH7.0、温度25℃の塩化ナトリウム水溶液を、操作圧力0.7MPa、回収率15%で供給したときの水透過係数が1.3×10−11〜1.7×10−11・m−2・s−1・Pa−1、かつ、塩除去率が99%以上である。 (もっと読む)


【課題】劣悪な水質の硬水を用いても、高い塩除去率及び透過水量を維持できる水処理方法を提供する。
【解決手段】軟水の第1逆浸透膜分離工程及び透過水の脱気処理工程を備え、且つ原水の軟化プロセス;陽イオン交換樹脂床の全体を対向流により再生させる再生プロセスを含み、再生プロセスでは、硬度リーク防止床に対し再生レベル1〜6eq/L−Rの再生液量を供給し、軟化プロセスでは、電気伝導率150mS/m以下且つ全硬度500mgCaCO/L以下の原水を供給し、更にRO膜モジュール5bは、膜表面に架橋全芳香族ポリアミドからなる負荷電性のスキン層が形成され、濃度500mg/L、pH7.0、温度25℃の塩化ナトリウム水溶液を、操作圧力0.7MPa、回収率15%で供給したときの水透過係数が1.5×10−11・m−2・s−1・Pa−1以上、且つ塩除去率99%以上の逆浸透膜を有する。 (もっと読む)


【課題】劣悪な水質の硬水でも、高い塩除去率及び透過水量を維持できる水処理方法を提供する。
【解決手段】軟水の第1逆浸透膜分離工程及び透過水の脱気処理工程を備え、且つ原水の軟化プロセス;陽イオン交換樹脂床を全体再生する第1再生プロセス;及び陽イオン交換樹脂床を一部再生する第2再生プロセスを含み、第2再生プロセスでは、硬度リーク防止床に対し再生レベル1〜6eq/L−Rの再生液量を供給し、軟化プロセスでは、電気伝導率150mS/m以下且つ全硬度500mgCaCO/L以下の原水を供給し、RO膜モジュール5bは、膜表面に架橋全芳香族ポリアミドからなる負荷電性のスキン層が形成され、濃度500mg/L、pH7.0、温度25℃の塩化ナトリウム水溶液を操作圧力0.7MPa、回収率15%で供給したときの水透過係数が1.5×10−11・m−2・s−1・Pa−1以上、且つ塩除去率99%以上の逆浸透膜を有する。 (もっと読む)


【課題】予測精度の高い非再生型イオン交換樹脂装置の破過時期予測方法と、この方法に基づくイオン交換樹脂装置の保守方法を提供することを目的とする。
【解決手段】カラム内にイオン交換を充填した非再生型イオン交換樹脂装置2の破過時期を予測する方法において、該カラムよりも小型のカラム内に該イオン交換樹脂と同じイオン交換樹脂を充填した小型樹脂カラム3A,3Bを該非再生型イオン交換樹脂装置2と並列に設置し、被処理水を該小型樹脂カラム3A,3Bに通水し、該小型樹脂カラムの処理水データに基づいて該非再生型イオン交換樹脂装置2の破過時期を予測する。 (もっと読む)


【課題】高濃度のフッ素含有排水を低コストで効率的に処理することができるフッ素含有排水の処理方法を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明のフッ素含有排水の処理方法は、フッ素含有排水に第1の塩化カルシウムを添加してフッ化カルシウムを生成させる工程と、前記フッ化カルシウムを沈殿除去した処理水中のカルシウムイオンを陽イオンとイオン交換するカルシウム回収工程と、からなり、前記イオン交換の再生処理で生成した第2の塩化カルシウムを前記フッ素含有排水に添加することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】従来技術の問題を解決できる、浄水再循環ループを備えるタイプの水浄化システムを提供する。
【解決手段】本発明は、水浄化システム100に関し、この水浄化システム100は、水入口101によって1つのポイントで浄化されるべき水が供給され、浄水の少なくとも1つの出口ユースポイント102(を有する)、閉じた水再循環ループ106を含み、水の流れ方向に、入口ポイントの下流側にポンプ輸送手段103および少なくとも1つの出口ポイント102の上流側に水浄化手段150をループ上に(さらに)含み、水浄化システム100が、2つの独立の弁、すなわち、ポンプ輸送手段103の上流側にループ上の第1の弁130と、少なくとも1つのユースの出口ポイント102の上流側に第2の弁120とを含むことを特徴とする。本発明は、また水浄化方法に関する。 (もっと読む)


【課題】イオンを除去した熱水で水質センサを洗浄し、外部から洗浄液を供給することなく水質センサを洗浄できる熱水水質測定装置を提供する。
【解決手段】熱水の水質を測定する水質センサ2と、前記熱水のイオンを除去して脱イオン熱水を生成する脱イオン部11とを備え、前記脱イオン熱水で前記水質センサ2を洗浄する。 (もっと読む)


【課題】薬剤費を低減し、運転コストを低く抑えることのできるカルシウムスケールの防止方法を提供する。
【解決手段】カルシウムイオンとSO42-とを含む溶液を、両性イオン交換樹脂4を用いてカルシウムイオン濃度が低くSO42-濃度が高い第1の溶液と、カルシウムイオン濃度が高くSO42-濃度が低い第2の溶液とに分離し、該第1及び第2の溶液を別々に処理する。カルシウムイオンを除去するために炭酸ナトリウム等を添加しなくとも、CaSO4によるスケールの発生を最小限に抑えることができ、運転コストを低減することができる。両性イオン交換樹脂から排出される第1の溶液と、第2の溶液との切換タイミングを、該両性イオン交換樹脂から排出される溶液のカルシウムイオン濃度及び/又は電気伝導度に基づいて制御することで、カルシウムイオン濃度の高い溶液に回収される鉛等の量を制御することができる。 (もっと読む)


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