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Fターム[4D026BC12]の内容

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【課題】複数段の脱水部によって処理対象物を順に脱水する場合に、後段の脱水部での脱水性能を向上させることができるベルトプレス脱水装置を提供する。
【解決手段】ベルトプレス脱水装置10は、ろ布ベルト16を用いて処理対象物を脱水する1次脱水部12と、1次脱水部12で脱水処理された処理対象物を、ろ布ベルト16、20を用いてさらに脱水する2次脱水部14と、1次脱水部12と2次脱水部14との間に設けられ、1次脱水部12から排出される処理対象物の高さを増加させてから2次脱水部14へと搬出する形状変更部18とを備え、2次脱水部14に十分な高さ寸法を持った処理対象物を投入する。 (もっと読む)


【課題】粒子凝集体分散液から粒子凝集体を、品質を損なうことなく低コストで且つ短時間で高濃度ケークとして回収できる。
【解決手段】粒子の凝集体が溶媒に分散した粒子凝集体分散液を固液分離する粒子凝集体分散液の固液分離装置40において、走行する長尺状の濾材42と、濾材42の表面に粒子凝集体分散液を薄層状に付与して分散液層を形成する塗布装置46と、濾材42を介して分散液層中の溶媒を吸い取って濾材42表面に分散液の濃縮ケーク層を形成する吸液材47と、濃縮ケーク層に対する濡れ性が前記濾材よりも大きい材質でローラ表面が形成され、濾材42上の濃縮ケーク層をバックアップローラ56Cとの間で挟み込むことで濃縮ケーク層を濾材42表面からローラ表面に転写させる転写ローラ48と、転写ローラ48に転写された濃縮ケークをローラ表面から剥離して回収するスクレーパ50と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】
長大な濾過布であっても、簡便に接合することができて、しかも接合部の目開きによるケーキの漏れが少ない無端濾過布の継手構造を提供することを目的とする。
【解決手段】
濾過布の両端の接合部21に設けたループ状の継手を交互に噛み合わせて形成した共通穴に、芯線13を挿し入れることにより濾過布の両端を接合して無端濾過布2を形成する継手構造において、継手構造は、3〜10mm幅の複数の小幅継手111を接合部21に連設してなる小ピッチ部11と、20〜100mm幅の複数の大幅継手121を接合部21に連設してなる大ピッチ部12とを有し、前記小ピッチ部11を、芯線13を挿し入れる始端側と終端側の接合部21に配し、前記大ピッチ部12を小ピッチ部11の間に配することを特徴とする無端濾過布の継手構造により上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】固液分離ドラム2におけるフィルタ21の単位面積あたりの固液分離速度を向上させると共に、処理対象液W中の固形分の回収率を向上させ、濾液Wの清澄性を向上させる。
【解決手段】懸濁した処理対象液Wが供給される処理槽1と、この処理槽1内に処理対象液Wに一部浸漬された状態で一定方向へ移動可能に配置されて処理槽1内に濾液貯留室Sを画成するフィルタ21と、フィルタ21の外周面に付着・堆積した懸濁粒子からなるプレコート層PCを剥離回収する回収手段3を備えるプレコート式固液分離装置において、処理対象液W中の相対的に粒径の大きい大粒径懸濁粒子を分離する大粒径懸濁粒子分離手段1E,1Fと、分離された大粒径懸濁粒子を、プレコート層PCが未形成のフィルタ21が処理対象液W中に没入する側へ供給する大粒径懸濁粒子供給手段4を備える。 (もっと読む)


【課題】含水率が十分に低減された脱水ケーキを得る。
【解決手段】汚泥に凝集剤を供給し、この凝集剤の供給によりフロックを形成し、このフロックを含有したフロック含有汚泥を脱水機に供給する前に、一旦形成されたフロックを細分化手段により適度に細かくし細分化汚泥Sとする。脱水機としては、所定の周回軌道を移動する濾布5V及び当該濾布5V上に供給された汚泥を、対向するプレスロール5e,5e間で圧搾し薄膜の脱水ケーキMを得る濾布走行式脱水機5を用い、当該脱水機5の濾布5V上に上記細分化汚泥Sを供給する。この濾布走行式脱水機5では、処理する際の汚泥の厚さが非常に薄いため、細かいフロックのままでも力を十分に伝えることができると共に、この十分な力により細かいフロック同士間から間隙水を容易に抜くことができ、その結果、含水率を十分低減できる。 (もっと読む)


【課題】容易に複数の濃縮促進部材を水平方向へ変移させることができるベルト式ろ過装置を提供する。
【解決手段】搬送ベルト6の搬送面11に上方から摺接して汚泥を掻き分ける複数のスクレーパ12が、搬送ベルト6の搬送軌道上において、搬送ベルト6の幅方向に間隔をあけて配設され、各スクレーパ12は、保持部材15に、個々に搬送ベルト6の幅方向へ回動自在に保持されており、複数のスクレーパ12をまとめて一斉に搬送ベルト6の幅方向へ回動させる連動フレーム21が設けられている。 (もっと読む)


【課題】地球温暖化を防止するため二酸化炭素の軽減が必要とされているため、排出ガス中の微粒子物質の清浄化方法を提供する。
【解決手段】ラセン状形フレーム1に形成した繊維フィルター8aを利用し、排気ガス中に含まれる微粒子物質(カーボン)を採集する。採集したカーボンを電解水で洗浄し、カーボンを分離する。 (もっと読む)


【課題】容易に且つ低コストにて、燃料としての乾燥汚泥を得る。
【解決手段】濾布走行式脱水機5により、脱水ケーキの厚みを従来の約5〜20mmから約1〜2mmの薄膜とし且つ脱水ケーキの含水率を従来の約85%から約70%以下に下げ、このように脱水ケーキを薄膜且つ低含水率とすることで、薄膜且つ低含水率の乾燥に好適な気流乾燥機6により、短時間で、脱水ケーキを乾燥して含水率を約10〜40%まで下げ、木屑並みの発熱量を有する燃料とする。即ち、コストの多くを占める乾燥機に着目し、脱水装置としては、大量の有機汚泥処理には向かないが、従来よりも厚みを薄く含水率を低くでき厚み成形工程を不要にできる濾布走行式脱水機5を用い、乾燥機としては、熱容積負荷を高めることができ薄膜且つ低含水率の汚泥を特に短時間で乾燥できると共に、装置の小型化、簡易化、加熱コストの低減を図ることができる気流乾燥機6を用いる。 (もっと読む)


【課題】脱水性能を維持すること。
【解決手段】排ガスG中の硫黄酸化物を吸収塔1内にて吸収液A中の石灰石に吸収させる脱硫設備105に設置されており、硫黄酸化物を吸収して吸収塔1から供給される石膏スラリーSSを脱水して石膏ケーキSCとするベルトフィルタ22と、ベルトフィルタ22を介して石膏ケーキSCの水分を吸引する真空吸引機構23とを備えた石膏脱水装置2において、ベルトフィルタ22により脱水される石膏ケーキSCの水分濃度を測定する水分測定手段H1と、ベルトフィルタ22により脱水される石膏ケーキSCを温水または蒸気により加温する加温手段25と、水分測定手段H1から入力された石膏ケーキSCの水分濃度が所定量を超えた場合、加温手段25による加温状態を制御する制御手段26とを備える。 (もっと読む)


【課題】少ないエネルギーにより運転可能であり、振動及び騒音の発生がほとんどなく、短時間で効率のよい脱墨排液の処理方法及びかかる方法を実施可能な脱墨排液の処理装置の提供を目的とする。
【解決手段】脱墨排液処理装置52は、複数の回転ローラ55に掛け渡された無端状のメッシュベルト57と、メッシュベルト57を走行させるベルト駆動部と、メッシュベルト57上に脱墨排液を供給する脱墨排液供給部56と、複数の回転ローラ55のうち少なくとも1個の回転ローラ55aに対向配置され、該回転ローラ55aとの間でメッシュベルトを挟持し、脱墨排液がメッシュベルト57により濾過され、メッシュベルト57上に残存している濾滓を圧搾する少なくとも1個の圧搾ローラ59とを備えているものである。 (もっと読む)


【課題】 分離された固体の排出を低コスト、低労力かつ迅速に処理することのできる脱水装置を提供すること。
【解決手段】 脱水装置10は、固液分離処理対象のスラリーSを受けて回転によりその固液分離処理がなされる槽である回転槽1と、回転槽1にスラリーSを送入するための送入管2と、回転槽1内壁寄りに設けられかつ回転の回転軸に向く側に透水構造4が設けられた貯水タンク3と、貯水タンク3の回転軸側にて固液濾別作用がなされるように位置して設けられた濾別手段5と、回転槽1を回転させる回転駆動機構とから構成する。 (もっと読む)


【課題】点検時等に扉体を開放しても、扉体内表面に付着した水が装置の外部に滴下するような事態を招くことのない扉構造を提供する。
【解決手段】空間を囲む壁体10の側面に設けられる扉構造であって、壁体10の側面に形成された開口部11と、開口部11を塞ぐ閉塞姿勢にあるときに、下端縁部が開口部11の下端より壁体10の内部側で下方に延出する延出部12aを備えた扉体12と、扉体12の下部に備えた支軸13回りに、扉体12の上部を壁体10で囲まれた空間の外側に回動させることにより、扉体12を閉塞姿勢から開放姿勢へ姿勢変更させる回動部15とを備えている。 (もっと読む)


【課題】比較的大きな切粉の回収に適するというヒンジベルトコンベア式の長所と、精密濾過が可能というドラムフィルター方式の長所を兼ね備え、シンプル且つコンパクトな構成で比較的廉価にて供給でき、設置に場所を取らず、メンテナンスも容易で、しかも、濾過効率の良いクーラント濾過方法及び装置を提供すること。
【解決手段】切粉を含むクーラントを一次濾過するためのコンベア手段3を備えた一次濾過槽1と、ドラムフィルター4を備えていて一次濾過槽1に連通する二次濾過槽2を設け、一次濾過槽1において一次濾過したクーラントを二次濾過槽2に導入してドラムフィルター4で二次濾過する。二次濾過槽2に、そこで捕捉される微細切粉50の回収排出手段15を設け、それによって回収排出される微細切粉50を一次濾過槽1に戻すための、一次濾過槽1と二次濾過槽2の連通路とは別の戻し経路17を設ける。 (もっと読む)


【課題】膜エレメント間を閉塞する固形物を十分に除去でき、洗浄液の使用量を低減でき、洗浄排液を回収して処理するのに要する負荷を軽減できる膜モジュールの洗浄装置を提供する。
【解決手段】洗浄装置11は、設置部12に設置された膜モジュール81の膜エレメント84間の間隙に洗浄水13を噴射する噴射手段14a,14bと、洗浄排水を設置部12の下方に設けられたメッシュベルト16によって固液分離するベルトコンベヤ15と、メッシュベルト16を通過した濾液17を貯留する貯留槽18と、貯留槽18内の濾液17を洗浄水13として噴射手段14a,14bに供給する循環供給手段19とを有する。 (もっと読む)


【課題】被脱水処理物から塩素分を除去する洗浄処理を効率的に簡単な構成で実施できるろ布ベルト式脱水装置を提供すること。
【解決手段】スラリー状又はスラッジ状の被脱水処理物Aをろ過可能なろ布ベルト3が無端状に巻き付けられて周回するろ布ベルト式脱水装置において、ろ布ベルト3上に供給される被脱水処理物Aに対し、ろ布ベルト3の下面側から吸引負圧を作用させて被脱水処理物Aを脱水する負圧脱水部4〜6をろ布ベルト3の周回方向に沿って複数段設けるとともに、ろ布ベルト3の周回方向の上流側から2段目以降の負圧脱水部5,6のうち少なくとも一つの負圧脱水部の上方又はその上流側上方に洗浄水越流堰11,12を設け、ろ布ベルト3を連続的に周回させながら、洗浄水越流堰11,12から流出するカーテン状の洗浄水をろ布ベルト3上の被脱水処理物Aの全幅にわたるように供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】分離液を洗浄液として再利用でき、かつ洗浄手段閉塞を起こさず連続運転が可能なベルト型濃縮機を提供する。
【解決手段】複数のベルト洗浄手段と分離液貯留手段とを備えるベルト型濃縮機を提供する。前記分離液貯留手段に貯留した分離液の一部は、前記洗浄手段に洗浄液として供給される。前記複数の洗浄手段にセルフクリーニング式スプレーノズルを使用し、ベルト洗浄とノズル内部の洗浄を交互に行うことにより、前記ベルト型濃縮機の連続運転を可能とする。 (もっと読む)


【課題】分離液の洗浄液としての再利用が可能であり、機外に貯槽を有さないベルト型濃縮機を提供することである。さらに、洗浄液として再利用される分離液へのスカムの混入を低減し、洗浄ノズルの閉塞を防止する。
【解決手段】ベルト洗浄手段を備え、ベルトの下方側に分離液およびベルトを洗浄した後の洗浄排液を受けるトラフを備えるベルト型濃縮機を提供する。前記トラフはベルト進行方向に対して始端側と終端側に分割されており、始端側トラフには前記分離液を貯留する。前記貯留した分離液の一部は、前記洗浄手段に洗浄液として供給され、残りの分離液は、オーバーフローにより始端側トラフから終端側トラフへ流出し、終端側トラフから排出される。 (もっと読む)


【課題】 無端ベルトに液溜まりを生じさせることなく、ろ材速度を低速から高速まで任意に設定できるベルト型濃縮装置を提供する。
【解決手段】 無端ベルト4の原液供給部と濃縮汚泥排出部の間の適所に複数の円板8を並列した回転押圧部材5を当接し、原液供給側のろ過面4aを下り勾配、排出側のろ過面4bを上り勾配に形成して、排出側の無端ベルト4の裏面にウェッジワイヤー9と,そのろ過面にすき返し羽根13を摺接させ、原液供給側のろ過面4aの終端部に液溜り検出器14を設けたもので、原液供給側のろ過面4aに液溜まりが生じることなく、無端ベルト4のろ材速度を低速から高速まで任意に設定できるので、ろ液分離性能を向上させて、濃縮汚泥濃度を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】濾過装置の2次脱水機構として用いて、被処理物(ケーキ)の含液率を十分に低減することができるとともに連続的な固液分離が可能な固液分離装置、この固液分離装置を2次脱水機構として備えた濾過装置、および固液分離方法を提供する。
【解決手段】周方向に回転させられる分離ロール7の外周に、無端状の一対の分離濾布1、8を重ね合わせて巻き掛けるとともに、分離濾布1、8の外周にはさらに圧搾ベルト15を巻き掛けて、これら一対の分離濾布1、8と圧搾ベルト15とを分離ロール7の回転方向Tに沿って走行させ、一対の分離濾1、8布の間に供給された被処理物Pを、分離ロール15の外周で分離濾布1、8間に挟み込んで圧搾ベルト15によって圧搾するとともに、分離ロール7の径方向に通気することによって脱水する。 (もっと読む)


【課題】濃縮促進部材によって汚泥を鋤き返す濃縮促進操作の頻度を、ベルト搬送面上における汚泥の含水率の変化に対応して調整することにより、含水率の低減を促進させることができるベルト型濃縮機を提供する。
【解決手段】複数のバタフライスクレーパ56をベルト幅方向およびベルト搬送方向に間隔をあけて配列し、かつ隣接して配置する搬送方向上流側のバタフライスクレーパ56と搬送方向下流側のバタフライスクレーパ56とをベルト搬送方向で異なる列中に配置し、ベルト搬送面の単位面積当たりにおけるバタフライスクレーパ56のベルト幅方向長さの総和が異なる複数のゾーンを設定し、搬送方向上流側のゾーンにおけるバタフライスクレーパ56のベルト幅方向長さの総和に比べて搬送方向下流側のゾーンにおけるバタフライスクレーパ56のベルト幅方向長さの総和を大きく設定した。 (もっと読む)


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