説明

Fターム[4D026BF25]の内容

Fターム[4D026BF25]に分類される特許

1 - 20 / 22


【課題】複数段の脱水部によって処理対象物を順に脱水する場合に、後段の脱水部での脱水性能を向上させることができるベルトプレス脱水装置を提供する。
【解決手段】ベルトプレス脱水装置10は、ろ布ベルト16を用いて処理対象物を脱水する1次脱水部12と、1次脱水部12で脱水処理された処理対象物を、ろ布ベルト16、20を用いてさらに脱水する2次脱水部14と、1次脱水部12と2次脱水部14との間に設けられ、1次脱水部12から排出される処理対象物の高さを増加させてから2次脱水部14へと搬出する形状変更部18とを備え、2次脱水部14に十分な高さ寸法を持った処理対象物を投入する。 (もっと読む)


【課題】凝集混和槽で形成されていたフロックを回転ドラムの内部で形成できるようにしてフロック破壊を抑制し、かつ回転ドラム内部を効率的に利用できるようにした回転ドラム式濃縮システムを提供する。
【解決手段】回転ドラム式濃縮システムは、処理対象物を回転ドラムへ供給するための供給ラインと、凝集剤を投入するための投入ラインと、処理対象物に凝集剤を分散する攪拌部と、凝集剤が分散された処理対象物を投入する投入部と、ろ過処理可能な複数の開口部を有する円筒状の前記回転ドラムと当該回転ドラムを回転させるための駆動部とを有し、投入部から投入された処理対象物を回転ドラムを回転させながら濃縮して濃縮物と水分とに分離する濃縮装置とを備え、回転ドラム内部に、投入部から投入された処理対象物のフロック成長可能なフロック成長用スペース部を形成した。 (もっと読む)


【課題】濃縮効果の向上を図った製紙原料用濃縮機の提供。
【解決手段】固液分離装置1は、マット形成部材を含んだ水を受け入れるマット形成部材の受入部2Aと処理対象水を受け入れる処理対象水の受入部2Bとを備えた処理槽2と、この処理槽内に回転可能に配置された回転ドラム4と、マット形成部材供給通路3と、排水通路5と、処理対象水供給通路6と、回転ドラム4の外周面に付着したマットMを剥離して、処理槽2の外へと排出するマット排出手段8と、処理槽内にあって、マット形成部材の受入部と処理対象水の受入部を仕切る仕切り部材7とを備え、マット形成部材の受入部は、処理槽内にあって、回転ドラムの処理槽の外から処理槽内の液体に浸漬される側の部位Aにあり、マット形成部材の受入部は仕切り部材の上に、処理対象水の受入部は仕切り部材の下に、それぞれ位置し、仕切り部材の先端7Aが回転ドラムの外周壁に臨んでいる。 (もっと読む)


【課題】汚廃水を濾過処理しながらその中に含まれているリサイクル可能なスラリー及び資源をリサイクルするようにスラリーを乾燥処理することができる濾過乾燥装置を提供する。
【解決手段】スラリー及び資源リサイクル濾過乾燥装置は側壁面を貫いて回転軸が設置されている処理槽10と回転軸に繋がれて回転するように構成され他側壁面に排出管12が繋がれている回転ドラムとドラムの表面の異物を分離するスクレーパと処理槽内部の原水上部に露出した回転ドラムの表面に洗浄水を供給するように多数個の洗浄ノズル61が設置されているドラム洗浄装置60と前記処理槽内部の原水を撹拌させるように構成された曝気装置と処理槽から濾過処理された処理水が供給されて内部に処理水が保存され、上部にエア排出管83及び真空ポンプ84が繋がれている微細濾過分離装置80とから構成される。 (もっと読む)


【課題】 動力源として電力ではなくエアを用いるエア駆動ポンプ及びエア駆動ポンプを使用した濾過装置を提供することである。
【解決手段】 本発明のエア駆動ポンプ装置を使用した濾過装置10は、被処理液が貯液されるタンク100から被処理液を濾過槽3に供給するエア駆動ポンプ装置P1と、濾過槽3に配置され、被処理液中の加工屑やスラッジを濾過するためのフィルタ4と、エア源から供給されるエアによって駆動し、フィルタ4によって濾過された濾過液を濾過槽3からタンク100に戻す第2エア駆動ポンプP2と、エア源から供給されえるエアによって駆動し、濾過槽3で濾過された加工屑やスラッジを濾過槽3の外部に排出する排出手段5と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 処理対象となる濁水と凝集材とを効率よく混合して凝集物を生成すると共に、生成した凝集物の沈殿及び分離を促進して、放流先の水質基準を満足する放流水とする。
【解決手段】 濁水処理装置は、被処理水中に凝集材を投入する凝集材投入装置70と、凝集材が投入された被処理水を攪拌してフロックを生成する急速攪拌槽10と、急速攪拌槽10から流出した被処理水を急速攪拌槽10よりも遅い速度で攪拌してフロックの成長を促進する緩速攪拌槽20と、緩速攪拌槽20から流出した被処理水中に存在するフロックを沈殿させて除去する沈降槽30と、沈降槽30で除去できなかったフロックを濾過することにより分離して放流水を生成する濾過装置(回転ドラム100、110)を有する固液分離槽(第1固液分離槽40、第2固液分離槽50)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】分離液を洗浄液として再利用でき、かつ洗浄手段閉塞を起こさず連続運転が可能なベルト型濃縮機を提供する。
【解決手段】複数のベルト洗浄手段と分離液貯留手段とを備えるベルト型濃縮機を提供する。前記分離液貯留手段に貯留した分離液の一部は、前記洗浄手段に洗浄液として供給される。前記複数の洗浄手段にセルフクリーニング式スプレーノズルを使用し、ベルト洗浄とノズル内部の洗浄を交互に行うことにより、前記ベルト型濃縮機の連続運転を可能とする。 (もっと読む)


本発明は、多孔質フィルタまたは多孔質膜を通過する多相非均質流体の正味の一方向流動を維持するように音響エネルギーおよび真空圧力を連続監視および制御するための方法および装置に関する。非均質流体は、血液、骨髄穿刺液(BMA)、脂肪組織(吸引脂肪)、尿、唾液などの生物由来物を含む、さまざまな供給源に由来するものとすることができる。
(もっと読む)


【課題】本発明は、水質浄化や固液分離等を目的とした濾過分離浄化装置に関し、特にフィルタによる被分離物質の濾過による分離を、フィルタの不具合による被分離物質の漏洩に対して良好に被分離物質を分離可能な濾過浄化装置の構造に関する。
【解決手段】濾過分離機(以下、前段濾過分離機と称す)で濾過した処理水を再度後段濾過分離で濾過し、後段濾過分離のフィルタの目詰まり状態を監視することにより、前記前段濾過分離機から漏洩した被分離物資を検知し、警報を発信することで前段濾過分離装置の捕集でき、その間、後段濾過分離機で被分離物資を分離除去することで、後段濾過分離機から排出する浄化水中への被分離物資の漏洩の問題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】濾過効率が向上された汚泥濃縮装置を提供すること。
【解決手段】略円筒状の周壁に内外を連通する複数の濾過部1bを備えたドラムスクリーン1のその内部に導入した汚泥を、ドラムスクリーン1の内面に設けた搬送羽根3によってドラムスクリーン1の回転に従いドラムスクリーン1の内面に接触させながら出口側に送り濾過部1bで濾過濃縮し、この汚泥の送り時に、ドラムスクリーン1の内面側に設けた撹拌部材4により、ドラムスクリーン1の内面を滑る汚泥塊5を撹拌し、濾過濃縮に供されている下側の高濃度汚泥を巻き上げて上側の低濃度汚泥をドラムスクリーン1の内面に接触させること等を可能とすることで、濾過効率を向上する。 (もっと読む)


液体と固体とからなる組成物スラリから液体を分離するために構成された液体除去装置である。この装置は、互いに反対側とされた第1及び第2の側部を持つ、可動でかつ透過性の膜を含む。第2の側部における「積載ベルト部」は、スラリを受け取るように構成されている。透過性膜支持システムは、積載ベルト部のために、可動の支持を提供するように構成されており、そして、積載ベルト部の下方において、透過性膜における第1の側部に接触して配置された運搬デッキを含んでいる。液体除去装置は、透過性膜の第1の側部に密着した低圧チャンバを備えたハウジングを有する。圧力制御システムは、ハウジングを介して圧力差を適用し、これによって、フィルタベルトにおける第1の側部において、第2の側部よりも低い圧力を生成する。運搬デッキは、低圧チャンバの内部に配置される。
(もっと読む)


【課題】固液分離装置に送られる汚泥をフロック化する汚泥フロック化装置において、固液分離装置に送られる前の汚泥から水分を分離して、汚泥の固形分濃度を高め、その濃度を高めた汚泥を固液分離装置に送ることにより、固液分離効率を高める。
【解決手段】汚泥と凝集剤とが送り込まれる混和槽内に設けられていて、互いに間隔をあけて配置された複数の固定リング17と隣り合う固定リング17の間に配置された可動リング18とを有する濾過体19と、固定リング17の外周面に摺接しながら、可動リング18を、固定リング17の中心軸線Xのまわりに公転させる加圧部材38とを具備し、濾過体19の濾液流入ギャップgを通して、濾過体19内に濾液を流入させて、汚泥の固形分濃度を高める。 (もっと読む)


【課題】固液分離装置に送られる汚泥をフロック化する汚泥フロック化装置において、固液分離装置に送られる前の汚泥から水分を分離して、汚泥の固形分濃度を高め、その濃度を高めた汚泥を固液分離装置に送ることにより、固液分離効率を高める。
【解決手段】汚泥と凝集剤とが送り込まれる混和槽内に設けられていて、互いに間隔をあけて配置された複数の固定リング17と隣り合う固定リング17の間に配置された可動リング18とを有する濾過体19と、可動リング18を、その中心軸線Xのまわりに回転させる駆動棒38と、固定リング17の外周面に摺接しながら該固定リング17のまわりに回転するクリーニング部材とを具備し、濾過体19の濾液流入ギャップgを通して、濾過体19内に濾液を流入させて、汚泥の固形分濃度を高める。 (もっと読む)


【課題】廃水処理により発生する汚泥の処理に当たって、最終的な脱水処理の効率を向上させ、低含水率の脱水ケーキを安定して得ること。
【解決手段】廃水処理設備から発生する汚泥濃度が1〜5%の汚泥に凝集剤を添加して1次凝集処理を行い、次に1次凝集処理後の汚泥をその汚泥濃度が6〜8%となるように高濃度濃縮処理し、次いで濃縮処理後の汚泥に凝集剤を添加して2次凝集処理を行い、さらに2次凝集処理を行った高濃度汚泥に脱水処理を施すことを特徴とする汚泥の脱水処理方法およびそのシステム。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種の物質の除去によって混合物の粘度が分離プロセスの間変化する、少なくとも2種の物質の混合物の分離を制御するための方法に関する。この目的を達成するために、デバイスが一定の力をかけられながら混合物中を移動する。このデバイスの速度および/または加速度が検出される。その後、このデバイスの速度および/または加速度は既定の目標値と比較される。
(もっと読む)


【課題】汚泥が濾布からはみ出し流出するのを防止できる濾過濃縮装置を提供する。
【解決手段】濾過濃縮装置10は、濾布循環部11と、当該濾布循環部11に対し重力方向に沿って並設された濾布循環部12と、を備えている。濾布循環部11,12は、無端状に形成され略長円状に循環駆動する濾布15,18をそれぞれ有し、濾布15,18は、その上方側に位置する面15a,18aに供給された汚泥Mを搬送方向A,Bに搬送しながら濾過濃縮する。ここで、濾過濃縮装置10では、濾布15における下方側に位置する面15bと濾布18における上方側に位置する面18aとの間隔Lが濾布18の搬送方向Bに行くに従って狭くなっている。そのため、濾布18の搬送方向Bに行くに従って汚泥Mが濾布15,18とで徐々に挟まれることになり、搬送方向Bに行くに従って徐々に強くなる圧搾力が汚泥Mに作用する。 (もっと読む)


血小板富化血漿分離器アッセンブリが開示されている。アッセンブリは、上板によって上部を閉じられ、かつ底を閉じられた筒状の外壁を備える。中央開口に向かって下方に傾斜された上面を有する底板。内壁の上端は、上記上板から隔てて止まって、当該上端と当該上板との間における環状の赤血球通路を規定する。内壁は、外面を有し、かつその上端からその底に至るまで、当該内壁の中心軸に対して0.2から5度の角度において、半径方向の内向きに傾斜する内面を有する。筒状のデプスフィルタは、外壁の内面と内壁の外面との間に、上記赤血球通路を通って上記内面と連絡して配置される。
(もっと読む)


【課題】 紙料スラリが塊になりにくく洗浄作業の際に大量のシャワー水を使用しなくてよいドラム式濾過装置及びこれを用いた紙料再生システムを提供すること。
【解決手段】 古紙、損紙などの紙料を離解させて希釈させた紙料スラリから異物を除去するものであって、横向きの状態で回転可能に設置されたドラムスクリーン33と、その横向きドラムスクリーン33の低部が浸かるように希釈水を貯える希釈撹拌槽42とを有し、ドラムスクリーン33の外側には、希釈撹拌槽42内の流体を撹拌させるための径方向に突出した撹拌羽根47が複数形成され、希釈撹拌槽42内には、撹拌羽根47によって起きる流れに変化を与えるための突起部材46がドラムスクリーン33の軸方向に沿って形成されたドラム式濾過装置30。 (もっと読む)


【課題】 汚泥濃度の変動に対し、薬注率、スクリュー軸回転数、外筒スクリーン回転数の優先順序を決定して段階的に変化させ、濃縮汚泥濃度を制御する。
【解決手段】 濃縮汚泥の汚泥受槽(20)に電力検出器(24)を配設し、電力検出器(24)が検出した濃縮汚泥濃度の電気信号を受信し、そのデータを演算して判別する判別器(28)と、判別器(28)の判別結果の指令信号を受信して外筒駆動機(13)とスクリュー駆動機(14)を操作するコントローラ(29)と、判別器(28)の判別信号を受信して、凝集剤の薬注率(α)を段階的に増減させる比例設定器(30)と、比例設定器(30)からの指令信号を受信して高分子供給ポンプ(18)を操作するコントローラ(31)を配設して、薬注率、スクリュー軸回転数、外筒スクリーン回転数を制御するもので、濃縮汚泥濃度が最適値に維持されて、薬品使用量を削減でき、濃縮後の処理工程管理も容易となる。 (もっと読む)


高濃度有機廃水の浄化工程の際、脱水機の前段で沈殿スラッジの濃度が変わる場合にも、スラッジを、脱水するに適した一定濃度に維持しながら脱水機内に投入することにより、スラッジの処理効率と脱水効率を向上させ、凝集剤の投与量を節減することができるスラッジ濃縮工程および装置を開示する。本発明によると、高濃度有機廃水の浄化工程時、凝集混和槽内に濃縮脱離液自動排出装置を配設することにより、凝集混和槽でスラッジを凝集剤で凝集、撹拌させて形成したフロックから、水を凝集混和槽から直接排除させ、排除された水の量を調節して、脱水機に投入されるフロックの濃度を均一に維持させることにより、脱水機の安定的な運転を図る。また、凝集混和槽内に取り付けられる濃縮脱離液自動排出装置から排除された水の濃度を測定して、凝集混和槽に投入される凝集剤の量を自動に調節することにより、脱水効率を向上させ、スラッジ処理の利便性を増大させる。
(もっと読む)


1 - 20 / 22