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Fターム[4D029BB11]の内容

活性汚泥処理における曝気装置 (2,001) | 用途 (425) | 池、湖、沼の浄化用 (203)

Fターム[4D029BB11]に分類される特許

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【課題】小規模水域の水質改善に特化し、簡易な構成、低コスト性、操作維持管理の容易性を実現しつつ、効果的かつ効率的に水質改善を達成できる水質浄化システムの提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、小規模水域の一部を隔離した処理区画を配設するための処理区画配設構造体と、上記小規模水域の汚濁水を加圧オゾン処理し、オゾン処理水を得るための加圧オゾン処理装置と、上記オゾン処理水を減圧し、脱オゾン処理水を得るための減圧チャンバーと、上記脱オゾン処理水を上記処理区画内に供給するための脱オゾン処理水供給装置と、上記処理区画内の底層水を大気に曝気させ、酸素溶存水を得るための酸素曝気溶解装置と、上記酸素溶存水を上記処理区画内の底層に供給するための酸素溶存水供給装置とを備える小規模水域の水質浄化システムである。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、排気装置のホースと絡むことなく、ホースが水面に露出するという問題を生じずに、余剰空気を効率よく排気する、深層曝気装置を提供する。
【解決手段】本発明の深層曝気装置は、水中に浸漬して自立可能な装置本体と、この装置本体に設けられた装置本体内のエアーを排出する排気管とを備える、深層曝気装置であって、前記装置本体の上部と前記装置本体外部とを連通する1以上の流路を備え、この流路の一端は、前記装置本体の上部のエアー層に面し、他端は通常使用時における反転水面より低い位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 養殖池や湖沼のような静水域の水質保全に横軸水車や噴水で水を跳ね上げる方法がとられているが、これでは表面の流れを起こすだけで、静水域全体に大きな対流を発生させることができず、溶存酸素を水底まで到達させることができないため、ヘドロの堆積に伴う水質劣化に対応できない。
【解決手段】 本発明では、水面上で自己浮遊式の水平回転翼を、低速で回転させるとともに、その水平回転翼の真下の散気ヘッダーパイプの多数の微細な穴から、1〜20テラヘルツの共鳴電磁波を発振するフィルターを吸気側に取り付けた送風機からの供給空気を放出することにより、エアーリフト効果で水底部の水を水面部まで上昇させ、大きな対流を発生させるとともに、活性化された空気や酸素を、高濃度で水に溶存させ、水質を保全する。 (もっと読む)


【課題】環境保全、省エネ攪拌を目的とする場所の容積や範囲に応じ、デザインに合った立体を回転、平行、上下等の運動を与える事により発生する穏やかな攪拌と複数の乱流を利用し、その乱流効果を生かしたものである省エネ型攪拌対流装置を提供する。
【解決手段】電源制御装置1、動力2、シャフト3、乱流発生立体4−1、4−2、水槽固定器具5から構成され、立体の形、大きさ、運動速度、デザインは個々の環境に応じて構成する。電源制御装置からの所定電流電圧により動力の回転を制御し、動力軸からシャフトを介し、乱流発生立体を駆動させる。省エネ型攪拌対流装置の対流能力は流体の流速ではなく流量に依存する。水環境使用においては大気と接触する表層水と底部の対流を積極的に促し、溶存酸素率の高い水の供給と攪拌を行う事ができる。 (もっと読む)


【課題】従来の、風車により風力を回転動力に変換する風車ユニットと、該回転動力によりスクリューを回転して水流を発生する水流発生ユニットとを備えた風力水浄化装置では、場所や時間によって大きく変動する風力エネルギを効率的に利用できない、という問題があった。
【解決手段】スクリュー9は、回転動力が伝達されるスクリュー軸8によって回転するブレード支持体40と、該ブレード支持体40の外周にブレード軸41を介して回動可能に支承されるブレード42・142とを備えると共に、該ブレード42とスクリュー9の回転面53との成す傾き角51・151を前記スクリュー9の回転速度に応じて自動的に増減させる角度制御機構38・138と、前記スクリュー9を取り囲む水路58をブレード支持体40との間に形成する筒体32とを設けた。 (もっと読む)


【課題】閉鎖水域において水やヘドロを処理して水質浄化する方法や装置は提案されてきた。その中で、浮遊式で表層の酸素を比較的多く含んだ水を下層に送る水流を発生させ循環流により水質を浄化する装置等も提案されている。しかしながら、閉鎖水域においては浮遊するゴミ等の浮遊物が多く、装置が閉塞したり、その結果停止や破損することが多かった。これを解決し、安定した長時間稼働が可能な装置が求められていた。
【解決手段】水面に浮遊し、表層の水を下層に送る水流により循環流を生じさせることで水質を浄化する装置において、強力な下降水流と空気の混合流体を発生させる駆動をエジェクターポンプにより行うことを特徴とする水質浄化装置を提案するものである。 (もっと読む)


【課題】水中に放出される気泡をより細分化(微細気泡化)することができる気泡排出装置を提供する。
【解決手段】起立姿勢に保持された状態で水底付近に係留される揚水筒7と、この揚水筒7内に気泡gを噴出する散気管部材(気泡排出部)8とを備えている。気泡gによって、揚水筒7の下端開口7aから上端開口7bに向けて揚水した下層水jを表層に循環させる空気揚水装置(気泡排出装置)である。揚水筒7の上端開口7bと所定の隙間S2を隔てて対向するように配置され、この上端開口7bから水中に排出される気泡gを衝突させて微細気泡hに細分させる細分部材15を備えている。 (もっと読む)


【課題】 少ないエネルギー消費で河川の水質を改善できるようにする。
【解決手段】
酸素供給装置5が、感潮河川の上流側から下流側へと間隔をおいて複数配置される。各酸素供給装置5のダクト10が河幅方向に延びるようにして河底1に敷設され、河川の一方の岸2側にダクト10の空気導入端10aが配置され、他方の岸側に空気排出端10bが配置される。ダクト10の内部空間が送風路として提供され、ダクト10の空気導入端10aまたは空気排出端10bに送風ファン25(気体移送手段)が接続され、大気を空気導入端10aから導入し送風路に通し空気排出端10bから排出する。ダクト10は送風路の流通断面積を維持するのに十分な剛性を有し、少なくとも上部が水を透過せず気体の透過が可能な気体透過部として提供される。 (もっと読む)


【課題】ガスを流体に移送するシステムを提供する。
【解決手段】本発明による方法及び装置は、廃水処理に使用されるガス富化流体を生成することに関する。実施例において、処理すべき廃水供給部の一部の廃水を流体供給部(80)によって引いて、廃水を、ガス供給部(70)からのガスで加圧された容器(60)に噴霧器の仕方で送出する。それにより、ガス富化廃水を形成する。次いで、ガス富化廃水を、ガス富化流体供給部(90)によって、処理すべき廃水供給源へ送出する。 (もっと読む)


【課題】設置作業が容易なエアレーションパネルを提供する。
【解決手段】可撓性エアレーションパネル101は、上部(シート)102及び下部(シート)104を含んで構成され、上部102は、穴、スリット、切り込み形状、又は他の穿孔を含む可撓性弾性素材を含んで構成され、下部104もまた、可撓弾性材料(上部102の可撓弾性材料と同一でも異なってもよい)を含んで構成される。上部(シート)102の穿孔は、気体がエアレーションパネル101を流れるときに、気泡が実質的に均一で切れ目ないパターンで、上部102の面積相当を覆って提供される様に構成される。また、穿孔は、種々のサイズ及び形状に形成され、穴、スリット、切り込み又はこれらの組み合わせが含まれる。 (もっと読む)


【課題】装置を容易に小型化可能であり、且つ、水系内の溶存酸素量を効率的に増大させることが可能な水質浄化システムを提供する。
【解決手段】回転軸に直交する方向における断面形状が略円形状であり、略円形状の中心が回転軸に一致し、且つ、回転軸に沿って一方側から他方側に向かうにつれて略円形状の半径が増大する形状である回転体1を用い、回転体の一方側の端部を水中に浸し、回転体を回転させることにより、回転体の外表面を上昇する液膜流2を生成させ、回転体の他方側の端部において、上昇する液膜流2を水滴及び/又はミスト3として飛散させ、飛散させた水滴及び/又はミスト3に酸素を取り込ませ、酸素を取り込ませた水滴及び/又はミスト3を供給することにより水中の溶存酸素濃度を増大させる、水質浄化システム10。 (もっと読む)


【課題】第2回転羽根の水押出作用を向上させ、池などの浄化や防火用貯水池の結氷防止を広範囲に行うことができる水循環装置を提供する。
【解決手段】水に浮かぶフロート2と、フロート2の下方に上下に配置された第1回転羽根7及び第2回転羽根8とを有し、下位の第1回転羽根7により水を汲み上げ、第1回転羽根7で汲み上げられた水を第2回転羽根8の垂直羽根8aにより水平方向に押し出す水循環装置1において、垂直羽根8aには、垂直羽根8aの上辺に沿って所定幅で延び且つ略水平に形成した水平部9aを有する案内羽根9を設けた構造となっている。この水循環装置1によれば、第2回転羽根8の垂直羽根8aで受ける水圧が高くなり、これにより、垂直羽根8aの水平方向への押出力が大きくなり、第1回転羽根7で汲み上げられた水が広範囲に行き渡る。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な構造で微細気泡を含んだ水を生成でき、しかも、微細気泡を含んだ水を対象領域に効果的に拡散させて、水質を効果的に改良することができる水質改良装置を提供すること。
【解決手段】水質改良装置1は、矩形状の貯水槽2と、貯水槽2の開口部2bを開閉する開閉扉3と、開閉扉3を開閉駆動する扉駆動部4と、微細気泡としての空気のマイクロナノバブルを生成する微細化ノズル5と、微細化ノズル5に水と空気の混合流体を供給する二相流ポンプ6と、風速風向計7と、水位計8とを備える。海浜の浅瀬に水質改良装置1を設置し、海水位の上昇によって開口部2bから貯水槽2内に取水した後、開閉扉3を閉じ、微細化ノズル5で空気の微細気泡を貯水槽3内の海水に添加する。海水位が低下した後、開閉扉3を開け、開口部2bから貯水槽2内の微細気泡を含む海水を浅瀬に排出する。 (もっと読む)


【課題】 河川、池、湖沼、汽水域等の一般水域の水質を効果的に浄化することのできる環境改善装置及び環境改善方法に関するもので、特に深層水域の溶存酸素量を増大させる方法と装置を提供する。
【解決手段】 気体を圧縮した状態で高分子樹脂フィルムに生成されたクレーズに強制的に透過させ、気体を微細な気泡の状態で混入させるとともに、吸引装置並びに該エアコンプレッサ,ブロア等の気体圧縮機を深層水域の底部に配置することにより、従来気体の圧送にかかる動力費を排除して稼動コストを低減させたことを主たる特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来から高濃度酸素溶解水の製造は種々の方法で行われてきたが、いずれも得られる濃度が不十分であったり、コスト的に実現が難しかったりした。本発明は、高濃度酸素溶解水を簡単かつ安価で製造できる方法や装置を提供する。
【解決手段】酸素含有気泡を有する2以上の水流34を衝突させることにより前記気泡をより微細化するとともに、気泡中の酸素を前記水流中に大量に溶解させる。両水流は両水流の流速の和に等しい速度で衝突するが、その衝撃は単独の水流が静止面に衝突する際の数倍から十数倍に達し、各水流に最大限の衝撃が与えられ、水流中の気泡が破壊されて微細化し、気泡中の酸素の水流中への溶解が促進される。 (もっと読む)


【課題】曝気本体の内外の差圧や浮遊物の影響が全くなく、緊急排気管による緊急排気の確実性を常に保証することができる深層曝気装置を提供する。
【解決手段】通常時は、曝気本体19内の空気溜め室26に溜まった余剰空気dを排気管30で外部に排気するとともに、非常時は、曝気本体19内の空気溜め室26に溜まった余剰空気dを緊急排気管31で外部に排気する深層曝気装置である。フロート弁33(A,B)は、水位L2が緊急排気管31の下端口31bの高さよりも高い通常時は、浮力で緊急排気管31の下端口31bを閉じるととともに、水位L2´が緊急排気管31の下端口31bの高さよりも低い非常時は、緊急排気管31の下端口31bを開くようにした。 (もっと読む)


【課題】台船側の散気管部材に圧力エアを供給するエア供給系統を利用して、散気管部材の昇降手段も駆動できるように工夫することで、動力ケーブルを用いる電力供給系統を不要にした昇降式曝気循環装置を提供する。
【解決手段】台船1と、台船1上に設置された昇降機4と、昇降機4の昇降用ロープ5で水中に昇降可能に垂れ下がらせた散気管部材6とを備えた昇降式曝気循環装置である。昇降機はエアウィンチ4で構成される。台船1には、陸上の機械室11のエア供給源40のメインエア供給ホース41から供給される圧力エアを、散気管部材6とエアウィンチ4とに選択的に切換えるとともに、エアウィンチ4の上昇・下降とを選択的に切換える切換手段(第1電磁切換弁45、第2電磁切換弁46,47)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】短時間で簡単かつ確実で安全に、水中機器の水深を水中で調整できるように工夫した水中機器の水深調整装置を提供する。
【解決手段】水底2aに設置されるアンカー33と水中で保持される散気孔部材7とは、リンクチェーン34で連結されるとともに、散気孔部材7には、浮力を付与するためのフロート35が取付けられている。リンクチェーン34は、散気孔部材7の水深を調整可能な余長を有する長さに設定されている。リンクチェーン34の先端のリンク部34aは、アンカー33のアンカー側係止金具46(若しくは散気孔部材7の基台36の基台側係止金具44)に、係止具47(若しくは44)で着脱可能に係止されている。余長を含む後端側のいずれかのリンク部34dは、散気孔部材7の基台36の基台側係止金具44(若しくはアンカー33のアンカー側係止金具46に、係止具44(若しくは47)で着脱可能に係止されている。 (もっと読む)


【課題】世界中の閉鎖性水域や魚介類の養殖では赤潮、アオコ、スカムが頻繁に起きている、原因は底層水のDO不足で、従来技術は表層水や中送水への動力浪費が多く、折角生産したDO水も水中の気泡と共に上昇移動して大部分は無駄水となり、非効率で高コスト化するため、低コストで底層を好気性化する技術の開発が課題であった。
【解決手段】従来のポンプ類や薬品類や工業製品を使わずに、空気と水の操作のみで、無駄水を殆ど作らず直接底層を好気性化する装置を提供する。低温の底層水を引揚げ気液ポンプから気液を気液分離装置へ送り、無気泡の高濃度DO水のみを分離して再度底層へ放流する手法で、一連作業を動力一つで達成するもので、上昇無駄水を作らず、高濃度DO水のほぼ全量を底層好気性化に役立てて、太陽光発電をも使用可能な範囲にして、赤潮、アオコ、スカムの原因である底層の酸素不足解消を図り魚介類の生育にも貢献するもの。 (もっと読む)


【目的】
河川水または湖沼水あるいは雨水は力学的エネルギーを保有しているので、そのエネルギーを利用して、浄化対象の海水または湖沼等に導き、所要の深度に注入し、両者の密度差を利用して、自然に対流・循環を誘起させることにより、また、同時に酸素の供給などを行うことにより、浄化を行う。
【構成】
河川水または湖沼水あるいは雨水を、導水管を用いて浄化対象の海中に注入する。なお、浄化対象が湖沼等である場合は、二本の導水管を用いて、一方を上層に他方を下層にそれぞれ接続し、注入の際には両者の密度差を考慮して、導水管を選択する。 (もっと読む)


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