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Fターム[4D031BB01]の内容

慣性力等による気体中の粒子の分離 (2,235) | 付属手段 (214) | 調節、制御手段 (41)

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【課題】塗装設備において、空気に含まれる水滴を効率よく確実に捕集することができる塗装設備用の水滴捕集装置を提供すること。
【解決手段】水滴捕集装置としてのエリミネーター31は、空気A2の流通方向の上流側に配置される上流側部材41と、下流側に配置される下流側部材42とを備える。上流側部材41は、上流側から下流側に向けて縮径するように形成された複数のホーン型通路部43を有する。下流側部材42は、ホーン型通路部43側が開口しその開口側に向かって徐々に拡がるように形成された内面形状の衝突捕集部47を有する。衝突捕集部47の開口端側からその内部に入り込むようにホーン型通路部43の先端が配置されるとともに、衝突捕集部47の開口端には、内側に向けて折り返すように突設された水切り板49を有する。 (もっと読む)


【課題】排ガスの温度に拘わらず簡単な構成にして効率よく連続的にダスト除去を行うことの可能な排ガスのダスト除去装置を提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジン(1)から延びる排気通路(2)に脱硝触媒装置(8)の排気上流側に位置して排ガス中に含まれるダストを遠心分離するサイクロン(10)を設け、該サイクロンで回収したダストを排出するようにした。 (もっと読む)


【課題】デミスタに堆積したPMを容易に除去できるとともに、捕集効率の高い空隙率のデミスタを用いることが可能で、排ガスの浄化効率の高い湿式排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】本発明の湿式排ガス浄化装置はデミスタ50(51)を加熱するための加熱手段により、内部に堆積している油分を含んだPMの粘度が低粘度になる温度(60℃)又は該油分を含んだPMが自己着火する温度(600℃以上)に加熱できる。その結果、洗浄水(常温又は加温)によって液体状に軟化して滴下し始めているPMを洗い流すことできる。もしくは該PMを燃焼除去した後の残留物を完全に除去できる。これにより、堆積していたPMの除去に要する洗浄時間と洗浄水量が極僅かで済む。PMが除去された後のデミスタ50(51)は新品にほぼ近い状態で再使用できる。 (もっと読む)


【課題】セパレータに供給される蒸気の流量に偏りが生じることを抑制可能な湿分分離器を提供する。
【解決手段】湿分分離器10Cは、筒状をなすハウジング12と、ハウジング12の長手方向と直交する一方側に設けられ、当該長手方向に複数配列された蒸気入口14,14sと、ハウジング12の長手方向において各蒸気入口14,14sの間に配列され、湿分を分離するセパレータ40と、セパレータ40に沿って長手方向に延びており、各蒸気入口14,14sからの蒸気をセパレータ40に分配可能な分配通路33とを有している。分配通路33には、蒸気入口14,14sからの蒸気流を整流する整流部材が設けられており、整流部材は、分配通路33にいて長手方向の蒸気流を絞る絞り部材である。 (もっと読む)


【課題】断熱膨張による冷却によって発生する結露に対応し、測定系への液体浸入を防止する。
【解決手段】呼吸ガスが流入する流入口14と、処理済ガスを排出させる排出口15と、液体をトラップ処理するための処理室13と、を有する筐体12と、前記流入口14と前記排出口15とに挟まれた前記処理室13内に設けられ、処理室13を、前記流入口14側の第一室17と前記排出口15側の第二室18とに区分するフィルタ16と、前記第二室18とフィルタ16とフィルタ16の近傍の少なくともいずれかを加熱する加熱手段であるヒータ線23とを具備する。 (もっと読む)


【課題】原子力発電プラントの建屋スペースおよび配管配置空間の大幅な変更をせずに、熱サイクル的にプラント熱効率を安定して向上することができる遠心式湿分分離器を備えた原子力発電プラントとその運転方法を提供する。
【解決手段】高圧タービンと低圧タービンの間に、外部力により駆動される旋回動翼を備えた湿分分離機構を設置し、前記旋回動翼の遠心力により高圧タービン出口から流入する主蒸気中の湿り液滴を前記湿分分離機構の容器内壁へ衝突させて気液分離することを特徴とする遠心式湿分分離器を備えた原子力発電プラント。 (もっと読む)


【課題】第2の流体の流れから第2の流体よりも高い密度を有する第1の流体の粒子を分離するための分離システムを提供する。
【解決手段】第2の流体の流れから第2の流体よりも高い密度を有する第1の流体の粒子を分離するための分離システム250が、ホルダ手段252および分離チャンバ254を備えている。分離チャンバ254のための蓋256が設けられている。ガス流中に分散した液体の粒子を合体するための複数の装置200が、ホルダ手段252内に配設されるように構成され、前記装置の出口210が分離チャンバ254に入るガス流中の合体した液体の粒子を方向付ける。分離チャンバ254は、ガス出口258と、分離チャンバ内でガスから分離された固体または液体の粒子が分離チャンバ254から排出可能とするように配置されたドレイン260と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】小さな液滴でも、圧力損失を最小限に抑えて効果的に捕集することが可能な湿分分離器、及び、これを備えた冷却機を提供する。
【解決手段】湿分分離器10は、流路11の曲部11A、11Bの内側に設けられ、該曲部11A、11Bから上流側に向かって開口する第一の湿分回収ポケット20を備え、 流路11の幅が、第一の湿分回収ポケット20の位置で、該第一の湿分回収ポケット20の上流側及び下流側よりも狭くなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】粗粒子を効率よく回収することのできる旋回型サイクロンを提供することを目的とする。
【解決手段】気体20中に含有される微粒子40から粗粒子41までの粒子分布を有する粒子群のうち、主として全粒子径分布の大径側に位置する粗粒子41と中間径を有する中間粒子42とを、旋回流Cを利用して選択的に前記気体20から分離回収する旋回型サイクロン11であって、円筒形の外筒部30aを有するサイクロン本体30と、前記外筒部30aの上端部に、その延在方向が前記外筒部30aの接線方向と平行になるように配置された気体流入管32と、前記外筒部30aの側壁に開口された開放口33aと連通する粗粒子排出管33とを具備してなり、前記開放口33aが、前記気体流入管32から流入する前記気体20の直進経路上に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、通路内を流れる空気の流速に左右されずにオイルミストを効率的に除去することができるオイルミスト除去装置を提供する。
【解決手段】オイルミスト8を含む空気からオイルミスト8を除去するオイルミスト除去装置1であって、前記空気が流入する流入口11と流出する流出口12とを有し、前記流入口11から流入する空気を遮るように邪魔板6を配設した通路5bと、前記通路5bに設けるとともに、前記空気の流量に応じて通路断面積を調整する調整手段である流速調整板7と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】軸部材の軸方向に隣接する羽根同士の相互の間の距離を調整しても、羽根部材の先端とケーシング内壁との間の隙間が大きくならずに、気液分離効率が低下しない気液分離装置を提供すること。
【解決手段】軸部材17の外周面には、取付板26が螺旋状に巻回されるとともに、取付板26には複数のピン27が、所定の間隔をおいて突設される。ピン27には、各羽根部材28が、軸部材17の軸方向に重なり合って取り付けられるとともに、軸部材17の周方向に隣接する羽根部材28同士は、周方向への接離移動を許容する連結機構29によって連結した。 (もっと読む)


【課題】動力機器を用いずに自然空冷方式のみで施設内を換気するにあたって、空気中に含まれている塩分をさらに効率よく低減する。
【解決手段】被収容物を収容する収容室(建屋2)を自然通風で換気するにあたって収容室2の外の空気を収容室2の内に取り入れる空気通路7と、空気通路7の途中に設けられ、当該空気通路7内を流れる空気に接触する水39を溜める水溜部9と、水溜部9の天井面と底面に空気の流れる方向に沿って交互に設けられ、空気の流れを上下に蛇行させる斜面10を有する複数の突起11を備え、底側突起11の頂点34と天井側突起11の下端35は水39の水面よりも上に位置するものである。 (もっと読む)


【課題】メタノールを直接燃料として使用する燃料電池であるDMFC用気液分離装置を提供すること。
【解決手段】スタックから回収された気液混合物が収容されるハウジングと、ハウジング内に回転自在に設置されたローターと、ローターを回転させるモーターと、を備え、ローターが回転すれば、気液混合物中の液体は遠心力によりハウジングの外郭側に集まり、ガスはハウジングの中心側に集まって相分離が起きることを特徴とするDMFC用気液分離装置。これにより、強制回転による遠心力で気液分離作業を行うので、特定ポートを重力方向と一致させる必要がなく、位置が随時変わるモバイル機器にも無難に採用でき、また、経時的に急激に低下するメンブレンを使用しないために、長時間の使用時にも円滑な機能保持を保証できる。 (もっと読む)


【課題】可燃性ガスと液体とを含む混合物を気体成分と液体成分に分離し、分離した液体成分を安全に大気中に排出することができる気液分離器を提供すること。
【解決手段】可燃性ガスと液体とを含む混合物を導入して気体成分と液体成分に分離し、気体成分と液体成分とをそれぞれ排出する気体排出口と液体排出口を有する気液分離容器と、気体排出口から気体成分を排出する気体排出弁と、液体排出口から液体成分を排出する第1の液体排出弁と、を備える気液分離器に、酸素を含まないガスを収容するタンクと、液体排出口から排出された液体成分を導入する液体導入口と、タンクから供給された酸素を含まないガスを導入するガス導入口と、液体導入口から導入した液体成分を排出する液体排出口とを有する密閉容器と、密閉容器内の液体成分を液体排出口から排出する第2の液体排出弁と、をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図りながらも消音効果に優れた気水分離装置を提供する。
【解決手段】真空ポンプの吐出配管に接続され、前記真空ポンプから吐き出される気水混合物を分離する気水分離部6と、前記気水分離部の上部に隣接設置され、吐出音を減衰する消音部7を備えている気水分離装置であって、前記消音部7がガスの流れ方向に沿った第一消音室7aと第二消音室7bに区画され、前記第一消音室7aの壁面距離が基準吐出音の基本波長λの1/4に設定されるとともに、前記第二消音室7bの壁面距離が基準吐出音の基本波長λの1/8に設定されている。
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サイクロン式流体分離器は、流体がその中で加速される管状ハウジング(10)と、そのハウジングとそのハウジング内(10)に装着された中心体(1)との間の環状空間を通る流体に旋回を起こさせる旋回付加手段(2)とを有し、その中心体(1)が、中心体(1)の固有振動数を増加させるために中心体(1)の細長い尾部(8)に引張荷重を課するテンション手段(20、22);中心体(1)の少なくとも一部分(8)の振動を抑制する振動減衰手段(31、50、60);中心体(1)の区画式管状尾部(8)内に配置された個体粒子(31)、中心体(1)の管状尾部(8)とテンションロッド(51)との間に配置された粘性液体(50)、及び中心体(1)の尾部(8)を貫通して穿孔された開口部(60);及び/又は、中心体(1)の中心開口(82)を通して噴出される低圧流体(80)などの共振抑制手段を備える。
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【課題】バイオマス燃料を燃焼炉で完全燃焼させ、発生する高温ガスにより発電するとともに、高温ガスと熱交換した空気または水を暖房用として供給する常圧燃焼タービンシステムを提供する。
【解決手段】バイオマス燃料を完全燃焼させるバイオマス常圧燃焼炉1と、バイオマス常圧燃焼炉1で発生する高温ガスGを作動ガスとして膨張させるタービン21と、タービン21からの作動ガスG2を圧縮する圧縮機22と、タービン21と圧縮機22との間に配置されて、タービン21からの作動ガスG2を空気または水からなる熱交換媒体と熱交換して冷却するとともに熱交換媒体を加熱する熱交換器23と、熱交換器23で加熱された熱交換媒体である温風、温水または蒸気C3を消費する現場に供給する供給通路25とを備えている常圧燃焼タービンシステム。 (もっと読む)


【課題】分離した液体の排出性を向上させ得ると共にその逆流を抑制できる気液分離器を提供する
【解決手段】本分離器1は、筒状の分離器本体2と、該分離器本体に設けられ且つ気液混合気を該分離器本体の内部に接線方向に導入する導入部(導入管3)と、該分離器本体に設けられ且つ分離した液体を排出する液体排出部(オイル排出管4)と、該分離器本体に設けられ且つ分離した気体を排出する気体排出部(気体排出管5)と、を備える気液分離器1であって、前記液体排出部から排出される液体を貯留する貯留部(ハウジング7)と、該貯留部の下部に接線方向に開口して設けられ且つ貯留された液体を排出する貯留液体排出部(貯留オイル排出管9)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 流動床ボイラにおいて投入する原料炭の種類を切り替えた際に、フライアッシュ灰量が変化した場合であっても、安定した操業を図ることができるとともに、オペレータの負担を軽減する。
【解決手段】 サイクロンの払出間隔の変更を判断するステップ(S2)と、サイクロンの払出間隔が変更された場合に、払出間隔の変更に応じてフライアッシュの排出を適切に管理するステップとを含む。フライアッシュの排出を適切に管理するステップは、スクリューフィーダ入口の灰温度とサイクロンホッパの温度が低下したことを条件として、スクリューフィーダの回転数を上昇させるステップ(S6)と、サイクロンをスートブローするステップ(S7)と、サイクロンの出口とスクリューフィーダの入口との間に配設された入口座をパージするステップ(S8)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】発火・火災を起こさないような安全性の高い炭化物を製造するための、炭化物製造方法及び炭化物製造装置を提供する。
【解決手段】炭化炉1で生成後に水洗処理された発熱性を有する炭化物を、水洗槽4と貯留槽30の間に設けられた滞留装置6内へ導き、この滞留装置6内において、炭化物の低温酸化等の発熱反応を促進させた後に、貯留槽30に投入する。滞留装置内6の温度情報、乾燥機4の出口の温度情報、乾燥機用サイクロン5の出口の温度情報、滞留装置6出口の温度情報、貯留槽30内部の温度情報、滞留装置6内の酸素濃度情報に基づき、滞留装置6内への気体供給量、窒素等不活性ガス供給量、炭化物の加熱量、炭化物への水蒸気等供給量、炭化物の冷却量のいずれか又は2以上を制御して、炭化物の低温酸化等の発熱反応を制御する。 (もっと読む)


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