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Fターム[4D031DA01]の内容

慣性力等による気体中の粒子の分離 (2,235) | 分離装置の組合せ (244) | 分離装置の直列組合せ (99)

Fターム[4D031DA01]に分類される特許

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【課題】フィルター方式でもサイクロン方式でもない小型化可能な新規の捕集機構を実現することで、これらの方式よりも、シンプルな構成及び低動力で高い粉塵捕集効率が得られ、しかも捕集のための部材に目詰まりなどの劣化及び廃棄の問題が実質上生じない集塵機を提供する。
【解決手段】複数の捕集ユニット1が上流から下流へと直列に組み合わさった形態の集塵機2であって、各捕集ユニット1は、ポケット部15と、ポケット部の開口面を覆う板状の立体網状体12と、立体網状体12の上面に沿って気流を導く通気空間17と、左右一方の端部に形成された通気筒部16とからなり、捕集ユニット1同士が、互いに、通気筒部16が逆側に配置されるようにして組み合わさる。 (もっと読む)


【課題】蒸発ガスに含まれるミストを十分に捕捉することが可能なミスト分離装置を提供する。
【解決手段】本発明のミスト分離装置は、複数のチューブと、複数のチューブを収容するシェルと、シェルの内壁に設けられ、複数のチューブの外周面に向けて原料ガスを流入させる流入部と、シェルの内壁に設けられ、複数のチューブの延在方向において流入部と離れた位置に、流入部から流入された原料ガスを流出させる流出部と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ低コストな構成でありながら、通気抵抗が小さく所望のパージ性能を維持しつつ、不用意に水分や油分・塵挨等を排出することがなく環境への悪影響の少ないエアドライヤ装置用キャッチタンク装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、エアドライヤ装置10のパージ処理の際に排出されるパージエアから水分を分離して貯留するエアドライヤ装置用キャッチタンク装置100であって、 エアドライヤ装置10のパージ処理の際に排出されるパージエアを導入し該導入したパージエアを複数回折り曲げられた筒状要素の内壁に衝突させて気水分離を図る気水分離通路130と、気水分離通路130においてパージエアから分離された水分を気水分離通路130の底部付近に設けられた排出開口133を介して導入して貯留するキャッチタンク110と、を備えて構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 分離された液体が液溜室側に流下し易くして気液の分離効率の良い気液分離器を提供する。
【解決手段】 本体1と排気管10で形成する環状空間11に旋回羽根12を配置する。旋回羽根12の上方を入口6に連結する。排気管10の内側の孔を通してその上方を出口7に連結する。環状空間11の下方に旋回室14と旋回室14の下方に液溜室15を形成して液溜室15の下部を排液口8に連結する。排気管10と旋回室14の間に下端部にプラグ23を設けた流体ろ過用の円筒状フィルター22を配置する。円筒状フィルター22の内側に円筒状フィルター22の軸方向に沿って衝突板25を配置する。円筒状フィルター25の内側とプラグ23の下方を連通する液体通過用の連通孔26をプラグ23に設ける。 (もっと読む)


【課題】 微小な液体が気体に再び巻き込まれて出口に運び出されないようにする。
【解決手段】 本体1に出入口部材2と底蓋3を夫々溶接してケーシングを形成する。本体1と排気管10で形成する環状空間11に旋回羽根12を配置する。環状空間11の上方を入口4に連結し、排気管10の内側の孔を通してその上方を出口5に連結する。環状空間11の下方に旋回室14を形成する。旋回室14の下方に液溜室15を形成してその下端を排液口8に連結する。排気管10の内側円筒の下端に円錐コイルスプリング16の上端を溶接し、円錐コイルスプリング16の下端に旋回室14と液溜室15とを隔てる隔壁部材17を溶接して、流体の流速によって隔壁部材17の位置を上下に可変とする。隔壁部材17外周縁と本体1内周壁との間に液体通過用隙間19を形成する。 (もっと読む)


【課題】デミスタに堆積したPMを容易に除去できるとともに、捕集効率の高い空隙率のデミスタを用いることが可能で、排ガスの浄化効率の高い湿式排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】本発明の湿式排ガス浄化装置はデミスタ50(51)を加熱するための加熱手段により、内部に堆積している油分を含んだPMの粘度が低粘度になる温度(60℃)又は該油分を含んだPMが自己着火する温度(600℃以上)に加熱できる。その結果、洗浄水(常温又は加温)によって液体状に軟化して滴下し始めているPMを洗い流すことできる。もしくは該PMを燃焼除去した後の残留物を完全に除去できる。これにより、堆積していたPMの除去に要する洗浄時間と洗浄水量が極僅かで済む。PMが除去された後のデミスタ50(51)は新品にほぼ近い状態で再使用できる。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所等において、大気中に放射能が洩れ或は水蒸気に含まれる放射能を捕捉して、近隣住民の危険を防ぐ為、効率的に放射能を分離し、呼吸する大気を浄化することを目的とした放射能含有ガス及び蒸気の除去方法とその装置。
【解決手段】 原子力発電所の燃料であるウラニウム等の放射性物質を分裂反応又は融合反応する時放射線を含むガス状の気体等を発生する。通常は密閉容器の中で反応が行なわれ外部に洩れないよう遮蔽されているが、冷却水の送水停止などの事故になると、燃料棒の突出等により制御が不可能となり、大気中に放射能が飛散することになり、近隣住民や飛散する範囲が拡大するに従って被爆住民が増える。該被爆者の被害は筆舌に尽くし難い苦しみを齎す。本発明は住民の放射能禍を未然に防ぐ為微細なウイルスやバクテリアを回収した実績から、球体サイクロンを用いて、放射能含有ヒューム・ダスト・ミスト・スモーク状或はガス状気体物質まで液体に回収するものである。 (もっと読む)


【課題】 微小な液体が気体に再び巻き込まれて出口に運び出されないようにする。
【解決手段】 本体1に出入口部材2と底蓋3を夫々溶接してケーシングを形成する。本体1と排気管10で形成する環状空間11に旋回羽根12を配置する。環状空間11の上方を入口4に連結し、排気管10の内側の孔を通してその上方を出口5に連結する。環状空間11の下方に旋回室14を形成する。旋回室14の下方に液溜室15を形成してその下端を排液口8に連結する。排気管10の内側円筒の下端に円錐コイルスプリング16の上端を溶接し、円錐コイルスプリング16の下端に旋回室14と液溜室15とを隔てる隔壁部材17を溶接する。隔壁部材17外周縁と本体1内周壁との間に液体通過用隙間19を形成する。 (もっと読む)


【課題】繊維質のフィルタを使用しない構成とすることによって、メンテナンスの頻度を低く抑えることのできるミスト除去装置を提供する。
【解決手段】ミスト除去装置は、流入口5及び排出口6を有するケーシング1を備えている。ケーシング1の内部には、流入口5に連通する第1室Aと、第1室Aに連通する第2室Bと、第2室B及び排出口6に連通する第3室Cとが形成されている。第2室Bには、第1室A内の空気を吸引するとともに、その空気を第3室C側へ向かって排出する羽根車11が収容されている。第2室B内における羽根車11の周囲に、複数の貫通孔を有する板状の第1分離部材として、パンチングメタルからなる外周側分離部材13a、前側分離部材13b及び後側分離部材13cを配置している。 (もっと読む)


【課題】 分離された液体が液溜室に流入し易くして気液の分離効率の良い気液分離器を提供する。
【解決手段】 本体1と排気管10で形成する環状空間11に旋回羽根12を配置する。旋回羽根12の上方を入口6に連結する。排気管10の内側の孔を通してその上方を出口7に連結する。環状空間11の下方に旋回室14と旋回室14の下方に液溜室15を形成して液溜室15の下部を排液口8に連結する。排気管10と液溜室15の間に下端部にプラグ23を設けた流体ろ過用の円筒状フィルター22を配置する。プラグ23の外周壁と本体1の内周壁との間にリング形状で内周をプラグ23に溶接により固定した隔壁部材17を配置する。隔壁部材17は外周に4個の突起18を有し、突起18の間の隔壁部材17外周縁と本体1内周壁との間に液体通過用隙間19を形成する。プラグ23はフィルター22内と液溜室15を連通する液体通過用の連通孔24を有する。 (もっと読む)


【課題】
乾式塗装ブースのバッフル板の交換が容易で、作業者の負担を軽減できるバッフル板及びその取付け板を提供する。
【解決手段】
乾式塗装ブースに用いられる塗料ミストの捕集用バッフル板であって、複数の通気窓16が設けられた矩形の平板11を、該平板11の長辺11aに沿って両側から平行に内側に向けて折り曲げることにより四方が囲まれた角柱状の2つの部屋22、23を形成した塗料ミスト捕集用バッフル板10と、該バッフル板10を塗装ブースに取付けるための取付け板25であって、塗装ブースの前面開口部に複数列横架され、内側に向けて折り曲げられて形成される角柱状の2つの部屋22、23に構成されたバッフル板の底板17、18の上下位置に形成された一対のスリット19に嵌入する、角部をテーパー状に形成した一対の保持爪26を突設して構成される。 (もっと読む)


【課題】一旦分離されていた水分が除湿された二次側の圧縮空気中へ戻ることを防止し、除湿効果を高めることができる圧縮空気除湿装置を提供すること。
【解決手段】一次側の圧縮空気について熱交換によって除湿を行い、除湿された二次側の圧縮空気を排出するように、熱交換器10が第1の熱交換器部20と第2の熱交換器部30の二段階に設けられ、第2の熱交換器部30が第1の熱交換器部20の下側に配設され、第2の熱交換器部30の空気出口32が開口すると共に再熱用の流路の入口22aに開口する第1の小室14と、再熱用の流路の出口22bが開口すると共に二次側の圧縮空気を排出するための排出口13に開口する第2の小室15とを備え、第2の小室15の内部であって再熱流路の出口22bと排出口13との間に、圧縮空気の流れを屈曲させて水分を分離させる水分離手段50が設けられている。 (もっと読む)


【課題】外部からの動力供給が不要であり、排気流を受けた風車の受動回転のみにより、排気流に含まれるオイルミストを効率的に除去する装置を提供する。
【解決手段】オイルミスト除去装置1は、筺体2と、その内部に収容された風車ユニット6により構成される。筺体2内部が排気流通路MFDをなす中空体として構成され、該排気流MFの流通方向における一端に排気流入口2Jが、他端に排気流出口2Dが形成される。風車ユニット6は、軸流型風車として構成された複数の動翼3と、整流部をなす複数の静翼4とが排気流流れ方向に複数配置される。動翼3は、回転軸線Oが排気流MFの方向を向くよう筺体2の内部に流れ方向に同軸的かつ各々遊転可能に配置され、受風面3Rにて排気流MFを受けて遊転することにより、該排気流MFを送風面3F側にて回転軸線Oの方向に生ずる軸流成分と回転半径方向外向きに生ずる遠心流成分とに分解しつつ送出する。 (もっと読む)


【課題】 分離された液体が液溜室に流入し易くして気液の分離効率を向上できると共に、フィルターが比較的早期に詰まることを防止できる気液分離器を提供する。
【解決手段】 本体1と排気管10で形成する環状空間11に旋回羽根12を配置する。旋回羽根12の上方を入口6に連結する。排気管10の内側の孔を通してその上方を出口7に連結する。環状空間11の下方に旋回室14と液溜室15を形成して液溜室15の下部を排液口8に連結する。排気管10と液溜室15の間に下端部をプラグ23により閉止状態とした流体ろ過用の円筒状フィルター22を配置する。プラグ23の外周壁と本体1及び底蓋4の内周壁との間にフィルター22の軸方向に沿って流下用衝突板24を放射状に複数枚例えば左右及び前後に4枚配置する。フィルター22の外周囲にフィルター22の軸方向に沿って分離用衝突板25を放射状に複数枚例えば左右及び前後に4枚配置する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで取り扱い易い気流浄化装置を得る。
【解決手段】気体が左右幅方向に方向を変えて水平方向に流れる屈曲流路16を気流浄化装置の流路管11に設ける。屈曲流路の内部は、複数板の屈曲仕切板17によって複数条の分割路18に仕切る。屈曲流路の下流側には、底床14が隆起した堰15を設け、屈曲仕切板の下流側に位置する先端部19を堰15の上流側に配置する。屈曲仕切板の先端部には、屈曲流路の曲率中心20に向き合う方向に突出した畝22を設け、その畝と屈曲仕切板の内壁面21の境目に垂直方向に続く縦溝23を形成する。屈曲流路の上流側の底床14fは堰よりも低くし、堰から上流側の底床へと液体が流動可能にする。その堰よりも低い上流側の底床には、屈曲仕切板の先端部の畝に当たって垂れ落ちて溜まった液体を除去する排液管24を設ける。 (もっと読む)


【課題】原子炉圧力容器内の気水分離器入口でのクオリティ分布を考慮して、気水分離器全体として低キャリーアンダーを実現できる気水分離設備を提供する。
【解決手段】原子炉中央部に配置される気水分離器の第1段排出流路8aの流路抵抗を、原子炉外周部に配置される気水分離器の第1段排出流路8aの流路抵抗よりも大きくすることで、気水分離器入口でのクオリティが高い原子炉中央部に配置される気水分離器においては気水分離器内部からのキャリーアンダーが抑制され、気水分離器入口でのクオリティが低い外周部に配置される気水分離器においては気水分離器外部からのキャリーアンダーが抑制されることにより、気水分離器の集合体である気水分離設備全体としてキャリーアンダーを低くすることができる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造で、気水分離性能が高い気水分離器を提供する。
【解決手段】 原子炉の炉心の熱によって発生した蒸気中の水を分離する気水分離器であって、蒸気が流入して上昇する第1の流路7aと、第1の流路7aと連通し、第1の流路7aを通過した蒸気が下降する第2の流路2aと、第2の流路2aと連通し、第2の流路2aを通過した蒸気が上昇する第3の流路1aと、を備え、第1の流路7a、第2の流路2aおよび第3の流路1aは、外周側から内周側に順次形成されている。 (もっと読む)


【課題】 フィルターが比較的早期に詰まることを防止できる気液分離器を提供する。
【解決手段】 本体1と排気管10で形成する環状空間11に旋回羽根12を配置する。旋回羽根12の上方を入口6に連結する。排気管10の内側の孔を通してその上方を出口7に連結する。環状空間11の下方に液溜室15を形成して液溜室15の下端を排液口8に連結する。排気管10と液溜室15の間に流体をろ過するフィルター22を配置する。排気管10と液溜室15の間に流体をろ過する上流フィルター24をフィルター22の外側に配置する。上流フィルター24のろ過粒度をフィルター22のろ過粒度よりも大きく形成する。上流フィルター24の外周囲に上流フィルター24の軸方向に沿って衝突板25を配置する。フィルター22と上流フィルター24の間の空間を下方の液溜室15側に連通する連通孔26を設ける。 (もっと読む)


【課題】消費電力の増大を抑えることが可能な集粉装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係る集粉装置100は、上面に開口210aを有し、粉を収容する第1の容器210と、容器210の開口210aに対向して設けられた吸引口410と、第1の容器210の開口210aの周辺に舞い吸引口410に向かって移動する粉と衝突させるために開口210aと吸引口410との間に配置された妨害部610と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安価で小型のエアサスペンション用ドライヤを提供する。
【解決手段】筒状のハウジング10の軸方向の両端に流入口11と流出口12を有し、一対のフィルタ21,22間に乾燥剤30を挟持する。フィルタ21と流入口11との間に案内部材40を介装し、フィルタ21を介して乾燥剤内に流体を案内する。この案内部材は、流入口の開口面積以上の開口を有し、流体を流入口11からフィルタ21に案内する流路Pを形成するように流入口を囲繞すると共に、内面を遮蔽面とする遮蔽筒部41と、その開口部から径方向外側に延出し複数の連通孔Hが形成された環状プレート部42を有する。而して、流体は流入口から遮蔽筒部内に導入され、その遮蔽面に慣性衝突して流体内の水分が分離され、流路を介して環状プレート部の連通孔に案内され、乾燥剤によって効率的に乾燥される。 (もっと読む)


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