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Fターム[4D034CA21]の内容

水、廃水又は下水の加熱処理 (2,289) | 処理方法、機械 (905) | 制御 (131)

Fターム[4D034CA21]に分類される特許

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【課題】 小規模な設備でありながら、海中生物を確実に死滅処理することのできる海中生物の死滅処理方法、及び、海中生物の死滅処理設備を提供することを課題とする。
【解決手段】 流体を流通させる第一流路と第二流路とを備えた熱交換器の第一流路に水源から海水を供給し、第一流路から流出した海水に対し、該海水が第二流路を流通する際に第一流路内の海水の温度を海水中の生物が死滅する死滅温度以上に上昇させ得る熱量を与え、該熱量が与えられた海水を第二流路に供給し、第一流路内の海水と第二流路内の海水との間で熱交換させる死滅処理工程を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の浄水装置において、濾過膜を用いるものや燃料燃焼式のボイラーで処理水を沸騰させる方法によるものは、不要物が装置内に堆積する、装置が大型化する、またエネルギー効率が悪い、或いは装置の調節が素早くできない等の問題があった。
【解決手段】処理水を注排水機能を備えた沸騰室内でマイクロ波を照射して加熱沸騰させることで、不要物の堆積が防がれ、燃料の燃焼装置が不要であるため小型の装置とすることが可能であると同時にエネルギー効率を向上させることが出来る。また、マイクロ波を用いることで通電による操作を行えるため、装置の素早い制御が可能となる。更に、処理水を沸騰させる装置と共に、発生した水蒸気のエネルギーを用いて駆動させることで水蒸気のエネルギー減殺と凝結を行う冷却装置を備えることで、自然冷却によるものでは大型化せざるをえなかった装置全体の大きさを小型化することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】簡単な付加的手段を備えることにより、通常は従来のように蒸留水を製造することができ、しかも滅菌時や殺菌時には装置内全体を高温高圧の自己発生蒸気で滅菌し又は熱水で殺菌することができる多重効用缶式蒸留水製造装置、その蒸気滅菌方法及び熱水殺菌方法を提供する。
【解決手段】供給水の予熱手段と、予熱した供給水から純蒸気を順次発生させる複数の蒸発缶と、発生させた純蒸気の気水分離手段と、気水分離した純蒸気を供給水及び冷却水で冷却して蒸留水とするコンデンサと、コンデンサに接続された外気導入手段とを備える多重効用缶式蒸留水製造装置において、供給水入口とコンデンサとの間に更に加熱器を設け、供給水を加熱器を通してコンデンサに供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】蒸留塔にて必要となる熱エネルギーを効率的に確保して省エネルギー化及びコストの削減を図ると同時に、アンモニア蒸気の割合が高められたアンモニア含有蒸気をアンモニア酸化処理手段へ搬送することが可能なアンモニア分離装置を提供する。
【解決手段】本発明のアンモニア分離装置は、アンモニア濃度が3重量%以下のアンモニア水溶液と水蒸気とが供給される蒸留塔と、前記蒸留塔の塔頂部下流側に配される少なくとも1つの蒸気圧縮機、蒸気発生熱交換器、及び気液分離器と、前記気液分離器にて分離した気体を導入して冷却・凝縮させる冷却・凝縮器と、前記冷却・凝縮器から気体を次工程のアンモニア処理手段に搬送する搬送管路と、前記蒸留塔の塔底部下流側に配される循環管路及び排出管路とを有する。 (もっと読む)


【課題】海水淡水化装置の約60%は蒸留法が適用され、また、その多くが省エネルギーを目的に減圧蒸留法を採用している。減圧蒸留法では減圧実現手段として真空ポンプに替へ液柱を用いた減圧蒸留法を提案することで、更なる省エネルギーを実現する。
【解決手段】減圧沸騰形海水淡水化装置は、海水中に立設される海水塔11(液柱)と、淡水中に立設さる淡水塔12(液柱)と、これらを連通する連通管13と、海水加熱手段19と、冷却手段14とで構成され、海水塔11の上部空間と淡水塔12の上部空間はトリチェリ真空に維持される。このため、淡水化装置稼働時には真空ポンプは不要で、通常の減圧蒸留装置に比べランニングコストを更に低減できる。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単であり、より高純度の蒸留水を生成する蒸留水器を提供する。
【解決手段】本発明による蒸留水器は、水サーバーに設置され、ボトル状であり、本体、本体内に上から下の順に設けられる冷却部、加熱部、および貯水部を備える。加熱部には、制御回路と連結される発熱体が設けられる。加熱部の加熱によって形成される水蒸気は、冷却部に設けられた冷却装置によって冷却された後蒸留水になり、貯水部の中に流れ込む。貯水部の底部には蒸留水流出口が設けられる。加熱部内に加熱筒1が設けられ、加熱筒1内に第一断熱筒2が設けられ、第一断熱筒2内に出口が上向くようになった円錐状断熱筒3が設けられる。濾過装置8の濾過ケース内には、上から下の順に活性炭層、トルマリン球層、およびメディカルストーン層が設けられている。これにより、より高純度の蒸留水を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】特別な反応操作が必要でなく、水中で析出される細かい銅粒子を直接的に固液分離し、銅の回収効率を高めることができる銅回収装置を提供する。
【解決手段】銅イオンを含む被処理水にアルカリを添加して銅化合物を析出させる析出槽2と、析出槽内の銅化合物を加熱し酸化銅にする加熱機構22と、磁性体を含むろ過助剤を供給するろ過助剤供給装置5と、ろ過助剤と分散媒とを混合して懸濁液を作製する混合槽6と、ろ過助剤からなるプレコート層を形成し、被処理水から酸化銅を含む銅化合物をろ過し、銅化合物をプレコート層に捕捉させるフィルタ33を有する固液分離装置3と、洗浄水をフィルタ上に供給する洗浄ラインL11と、固液分離装置から洗浄水とともに排出される洗浄排出水に含まれる銅化合物とろ過助剤とを分離する分離槽4と、分離槽で分離されたろ過助剤をろ過助剤供給装置へ戻すろ過助剤返送ラインL5とを有する。 (もっと読む)


【課題】最適な海水の濃縮率を維持可能な海水の淡水化システム及びその方法を提供する。
【解決手段】濃縮率調整部を有する制御装置(20)により、濃縮率測定装置(34,36,37)によって測定された濃縮水の濃縮率が予め設定した所定の濃縮率(例えば50%)となるよう調整する。 (もっと読む)


【課題】システム全体として熱効率を高め、海水の淡水化に要するための無駄なエネルギが極力使用されないようにするための海水の淡水化システムを提供する。
【解決手段】システムSに、海水のうち蒸気となる割合を第1の流路11に、濃縮水となる割合を第2の流路12にそれぞれ流通させるための分離率調整部21と、沸点上昇後の海水の飽和温度である第2の飽和温度を認識するための沸点上昇認識部24と、第2の飽和温度に予め定めた熱交換温度差の値を加算して蒸留水の飽和温度である第3の飽和温度を求め、蒸留水が第3の飽和温度となるように圧縮機5での圧縮率を定める圧縮率演算部22と、第1の熱交換器1を通過した海水の温度が海水の飽和温度である第1の飽和温度となるように調整する温度差調整部23とを有する制御装置20と、第2の熱交換器2を通過した海水の温度を第1の飽和温度まで上昇させるための加熱手段3とを備えた。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率が高く、コストが低く、装置を小型化することができる淡水化装置および淡水製造方法を提供する。
【解決手段】原水を蒸発させた後、凝縮して淡水を生成する淡水化装置であって、原水を貯留する原水タンクと、原水タンク内に設置され、原水を気化させて水蒸気を生成する気化器と、水蒸気を凝縮させて淡水を得る凝縮部と、原水タンク内から水蒸気を吸引し、圧縮し、温度が高められた水蒸気を凝縮部へ送出する水蒸気ポンプが、原水タンクと凝縮部とを接続する接続部に設けられた水蒸気送出部と、水蒸気ポンプから送出された水蒸気および/または淡水が備える熱エネルギーを原水に付与する熱交換器とを有し、熱交換器が原水の気化を促進する役割を果たすことにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】淡水化した蒸留水を圧縮して海水蒸発の熱源として利用するとともに海水の予熱に効果的に利用でき、システム全体として熱効率を高めることの可能な海水の淡水化システム及びその方法を提供する。
【解決手段】蒸発器(4)で海水と圧縮機(5)にて圧縮された蒸気とを熱交換し、海水供給流路(7)、蒸留水還り流路(13)、濃縮水還り流路(14)に配設された熱交換ユニット(15)により海水と蒸留水及び濃縮水とで熱交換を行う海水の淡水化システム及びその方法であって、気液比計測装置(30)により熱交換ユニットに流入する蒸留水の凝縮水に対する蒸気の気液比を計測し、蒸留水気液比調整部を有する制御装置(20)で気液比計測装置により計測される気液比を調整する。 (もっと読む)


【課題】システム全体として熱効率を高めて消費エネルギを抑えることができる海水の淡水化システムを提供する。
【解決手段】海水が流通する海水供給流路7と、海水供給流路7の終端に配設された蒸発器4と、蒸発器4によって発生した海水の蒸気又は蒸留水が流通する蒸留水還り流路13と、蒸気を圧縮するための圧縮機5と、蒸発器4によって発生した海水の濃縮水が流通する濃縮水還り流路14と、海水供給流路7、蒸留水還り流路13、濃縮水還り流路14に配設され、海水と蒸留水及び濃縮水とで熱交換を行うための熱交換ユニット15とを備え、蒸発器4で海水と圧縮機5にて圧縮された前記蒸気とを熱交換する海水の淡水化システムSにおいて、蒸気又は蒸留水又は濃縮水又は蒸発器内の海水のうち一又は複数を加熱し、且つ圧縮機5に用いられる発電効率よりも高い熱効率を有する加熱器25〜28をさらに備えた。 (もっと読む)


【課題】高濃度の過塩素酸イオン含有液、特に、過塩素酸イオンを吸着したイオン交換樹脂の再生後の脱離液に含まれる、高濃度の過塩素酸イオン含有液の処理方法及び過塩素酸イオン含有液の処理装置を提供する。
【解決手段】過塩素酸イオン含有液、特に、高濃度の過塩素酸イオンを含む脱離液に炭酸カルシウムを添加することにより、硫酸カルシウムを凝集沈殿させて硫酸を分離した後の過塩素酸イオン含有液を、550℃〜950℃の加熱炉に注水して過塩素酸イオンを熱分解し、熱分解したガスをガス吸収液に通す。 (もっと読む)


【課題】少なくともフッ酸、フッ化水素アンモニウム、珪フッ化アンモニウムおよび水を含む混酸から、フッ酸とフッ化水素アンモニウムをそれぞれ分離することのできる分離方法および分離装置を提供すること。
【解決手段】混酸100を蒸留することによって、フッ酸および水を含む留出液200を回収するとともに、フッ化水素アンモニウムおよび珪素を含む缶出液500として回収する第1の蒸留工程と、留出液200を蒸留することによって、留出液200から水を主に分離し、留出液200よりもフッ酸の濃度の高い缶出液600を回収する第2の蒸留工程と、第1の蒸留工程の缶出液500から晶析する第1の固体510とアンモニアを反応させる析出工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】安定して操業することができる無排水化を図る脱硫排水からの脱水濾液の噴霧乾燥装置、排ガス処理システム及び排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】噴霧乾燥装置本体51内に、脱硫排水からの脱水濾液33を噴霧する噴霧ノズル52と、噴霧乾燥装置本体51に設けられ、噴霧液33aを乾燥する排ガス18を導入する導入口51aと、噴霧乾燥装置本体51内に設けられ、排ガス18により脱水濾液33を乾燥する乾燥領域53と、乾燥に寄与した排ガス18を排出する排出口51bと、乾燥領域内に複数設けられ、内部の温度を計測する温度計T1〜T7と、温度計の計測結果により、脱水濾液33の噴霧・乾燥状態の良否の判断を行う判定手段54と、判定手段54の判断の結果、噴霧乾燥不良であると判断した場合に、排ガス又は脱水濾液の調整を行う制御手段55とを具備する。 (もっと読む)


【課題】安定して操業することができる無排水化を図る脱硫排液からの脱水濾液の噴霧乾燥装置、脱水濾液の噴霧乾燥方法及び排ガス処理システムを提供する。
【解決手段】噴霧乾燥装置本体51内に、脱硫排水からの脱水濾液33を噴霧する噴霧ノズル52と、噴霧乾燥装置本体51に設けられ、噴霧液33aを乾燥する排ガス18を導入する導入口51aと、噴霧乾燥装置本体51内に設けられ、排ガス18により脱水濾液33を乾燥する乾燥領域53と、乾燥に寄与した排ガス18を排出する排出口51bと、前記噴霧ノズル52の付着物の付着状態を監視する付着物監視手段60とを具備する。 (もっと読む)


【課題】少なくともフッ酸、フッ化水素アンモニウム、珪素および水を含む混酸から、簡単に、高純度のフッ酸を分離することのできる分離方法および分離装置を提供すること。
【解決手段】少なくともフッ酸、フッ化水素アンモニウム、珪素および水を含む混酸100から、フッ酸を分離する分離方法であって、混酸100を蒸留することによって、フッ酸および水を含む留出液200を回収するとともに、フッ化水素アンモニウムおよび珪素を含む缶出液500として回収する第1の蒸留工程と、留出液200を蒸留することによって、留出液200から水を主に分離し、留出液200よりもフッ酸の濃度の高い缶出液600を回収する第2の蒸留工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】廃液の容量を減少させることが出来る廃液処理装置と、廃液処理装置の製造コストを抑えることが出来る廃液処理装置の製造方法を提供する。
【解決手段】廃液を加熱することにより、廃液の液体成分を蒸発させて濃縮又は固化を行う廃液処理装置1において、廃液を収容する加熱鍋30と、加熱鍋30を密閉する蓋26と、加熱鍋30を外側から加熱する電気式加熱手段32と、加熱鍋の温度を検知する温度センサ34と、温度センサ34が所定温度を検知するまで廃液を加熱して、廃液を濃縮する濃縮工程と、この濃縮工程の後、廃液の温度低下と所定温度までの再加熱を繰り返す乾燥工程が実行されるように加熱手段32を制御する制御部38と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作方法と手段でシリコンと炭化ケイ素を回収することができるカッティング廃液の処理、回収方法とその手段を提供する。
【解決手段】第一のステップと、第二のステップと、第三のステップと、第四のステップを含んでなり、第一のステップでは、カッティング廃液を希塩酸で攪拌混合して流動し易い混合材料にし、第二のステップでは、混合材料を過熱して液体分離して水とポリエチレングリコールを蒸発させ、冷却、脱水してポリエチレングリコールを回収し、分離して得られる固体が炭化ケイ素とシリコンの固体混合物で、第三のステップでは、固体混合物を二次洗浄して炭化ケイ素とシリコンの二次洗浄の固体混合物を回収し、第四のステップでは硝酸とハフニウムから組成した混合酸性溶液で、炭化ケイ素とシリコンを回収し、廃液重量から計算すると、26−46%の回収率に達する。 (もっと読む)


【課題】伝熱管内のミスト同伴及び蒸気偏流の発生を無くすことのできる多重効用造水装置を提案する。
【解決手段】多重効用造水装置は、第1効用11の伝熱管群22に対する蒸気入口側に設置されたデミスタ41を備えている。伝熱管群22は、多段に配置されている伝熱管列31よりなる。各段の伝熱管列31は、複数の並列状水平伝熱管32によって構成されている。各伝熱管32の蒸気入口側開口は、蒸気ボックス24に連通させられている。デミスタ41は、ベーン型のものであって、蒸気ボックス24に収容されている。 (もっと読む)


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