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Fターム[4D037AB12]の内容

物理的水処理 (13,930) | 分離又は処理対象 (3,079) | 窒素、窒素を含む化合物 (212)

Fターム[4D037AB12]に分類される特許

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【課題】海水を原水とし、正浸透膜を使って海水よりも高い浸透圧の準高浸透圧溶液に水を回収した後に淡水を精製する装置において、淡水精製工程で発生するNH3とCO2から成る固体(カルバミン酸アンモニウム)の析出を抑制するとともに、これらの気体の溶液からの分離および溶液への再溶解を効率化し、装置規模を縮小する。
【解決手段】海水淡水化システムにおいて、淡水精製工程における溶質の分離手段3が、正浸透膜処理工程で得られた準高浸透圧溶液中の溶質成分を気体として回収するための複数の回収口4,5と、分離手段3にキャリアガスを供給するための供給口6およびポンプ10を有し、分離手段3で回収した気体を吸収液に溶解するための再溶解手段14が、回収口4,5から得た溶質成分のガスをそれぞれ異なる注入口12,13から準高浸透圧溶液へ供給する供給口とを有する構成とし、NH3とCO2を原料とする固体の析出を抑制する。 (もっと読む)


【課題】簡便でかつ低コストの硝酸態窒素含有水の処理方法、特に、硝酸態窒素が含まれる地下水を処理し、飲料用としての利用を可能にする処理方法を提供する。
【解決手段】硝酸態窒素含有水に対し、下記(i)〜(iii)の工程をこの順に含む一連の工程による処理を施す。工程(i):有機物系還元剤の存在下で、波長が254nmの紫外線および185nmの紫外線を含む紫外線を照射する工程。工程(ii):酸化剤の存在下で、波長が254nmの紫外線および185nmの紫外線を含む紫外線を照射する工程。工程(iii):活性炭充填層3を通過させる工程。工程(i)で使用する有機物系還元剤をギ酸およびリンゴ酸のうちのいずれか1種以上、工程(ii)で使用する酸化剤を塩素、次亜塩素酸および次亜塩素酸塩のうちのいずれか1種以上とすることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】尿素の酵素分解装置を含む超純水製造装置を使用する超純水の製造方法であって、尿素の分解効率が高く、超純水中の全有機体炭素(TOC)を一層低減することが出来、しかも、生産性に優れた超純水の製造方法を提供する。
【解決手段】原水の前処理装置(A)、一次純水製造装置(B)および二次純水製造装置(C)を備え、更に、架橋ウレアーゼ固定化繊維を収容した尿素の酵素分解装置(10)を含む超純水製造装置を使用し、尿素の酵素分解装置(10)における架橋ウレアーゼ固定化繊維に対する被処理水の接触時間を3分以下とする。 (もっと読む)


【課題】水中の細菌、有機物、防汚等を含有する排液を連続で酸化、還元反応させ光触媒反応により分解処理する方法を提供する。
【解決手段】円筒処理容器内に光触媒を薄膜としてコーティングした複数のガラス基板を反応板として配置して、円筒処理容器下面に設けた液入口より外部送液圧力により、連続的に処理液を供給して、円筒処理容器上側面に設けた光ファイバー導入口に、光源より光ファイバーを介して、反応板の上部リングに光照射されて、反応板内を光照射して薄膜上の被処理物質の酸化還元反応を行い、被処理物質を水と二酸化炭素に分解処理を行い、円筒処理容器上側面に設けた液出口より排出される事を特徴とする光触媒反応装置。 (もっと読む)


【課題】重金属およびアンモニアを含む廃水に対して、凝集剤を添加しなくても低コストで、かつ高度に処理でき、重金属濃度を十分に低減できる廃水の処理方法および処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の廃水の処理方法は、重金属およびアンモニアを含む廃水Wにアルカリ剤を添加し、アンモニアを揮発除去するアンモニア除去工程と、アンモニアを揮発除去した廃水Wを膜分離する膜分離工程とを有する。また、本発明の廃水の処理装置1は、重金属およびアンモニアを含む廃水Wにアルカリ剤を添加し、アンモニアを揮発除去するアンモニア除去手段20と、アンモニアを揮発除去した廃水Wを膜分離する膜分離手段30とを備える。 (もっと読む)


【課題】脱炭酸排ガスに残存して放出される塩基性アミン化合物類の濃度をより一層低減することのできるCO2回収装置およびCO2回収方法を提供する。
【解決手段】CO2吸収液12でCO2含有排ガス11A中のCO2を吸収するCO2吸収部13Aと、CO2除去排ガス11Bを冷却すると共に、同伴するCO2吸収液12を回収する水洗部13Bと、洗浄水20を前記水洗部13Bの頂部から直接循環する循環ラインL1と、CO2吸収液12を含む洗浄水20の一部を抜出液21として抜出す抜出しラインL2と、抜出液21からガス成分24を分離する第1の気液分離部22Aと、抜出液21中のCO2吸収液12を濃縮し、ガス成分24を分離する濃縮部22Bと、CO2吸収液12を濃縮した濃縮液23を水洗部13Bの下方側のCO2吸収部13A側に戻す濃縮液返送ラインL3と、分離されたガス成分24を吸収塔13に導入するガス導入ラインL4とを具備する。 (もっと読む)


【課題】混合ガス中の酸素によるアミンの熱安定性塩の生成を防ぐとともに、廃水に含まれるアンモニアを有効利用する。
【解決手段】吸収液を用いて硫化水素を吸収する吸収塔10と、硫化水素及びアンモニアを含む廃水からアンモニア又は硫化水素を分離する少なくとも1つのストリッピング塔20とを用いて、ガス中の硫化水素を除去するガス処理方法であって、吸収塔10で、可燃性ガスと硫化水素と酸素とを含む混合ガスを、吸収液としてのアンモニア含有水に接触し且つアンモニアにより硫化水素を中和して、硫化水素含量を低下させた混合ガスを外部に放出する工程と、ストリッピング塔20で、硫化水素を吸収した吸収液と共に廃水を加熱して、硫化水素を吸収した吸収液及び廃水から硫化水素ガスを放出する工程と、ストリッピング塔20の還流の一部を、吸収液として、吸収塔10に供給する工程と、を含むガス処理方法。 (もっと読む)


【課題】酸性の原水を用いて予熱器内に発生したスケーリングを溶解除去することで、排水処理脱窒装置における予熱器の清掃回数を低減し、この清掃回数減による労務費・パッキン購入費等の清掃費用を低減する。
【解決手段】排水された原水中に含まれる窒素成分を除去する排水処理脱窒装置において、予熱器4からアンモニアストリッパ3へ原水を送液する排水供給系統12の逆洗排水遮断弁19を閉じ、原水を逆洗用原水供給系統5から、アンモニアストリッパ3と予熱器4の間の排水供給系統12に送液し、予熱器4内に通水することにより、予熱器4に付着したスケールを逆洗する。 (もっと読む)


【課題】バイオマスのガス化に伴う排水処理工程や設備を簡略化する。
【解決手段】アンモニアガス化工程では、バイオマスを加圧熱水により分解することで得られ、アンモニアが溶け込んだ熱水成分と燃料ガスとを含んだ分解物に強アルカリを加えて、熱水成分中のアンモニアをガス化する。分離工程では、アンモニアガス化工程後の気液混合物を、ガス化したアンモニアと燃料ガスとを含有する気体成分と、アンモニアが除去された液体成分とに分離する。 (もっと読む)


【課題】 酸化効率を向上させることにより小型化を可能としつつ、長期にわたって性能を発揮することが可能な水質分析用の酸化装置を提供する。
【解決手段】 有機物、窒素化合物またはリン化合物を有する試料液中のTOC、全窒素、および全リンの含有量を分析するための水質分析用酸化装置であり、前記試料液が一方向に流動する反応容器内に、185nm及び254nmの波長の紫外線を発する紫外線ランプと、光触媒機能を有する繊維からなる不織布の成形体とを有し、前記試料水が前記光源からの光の照射下、前記成形体を通過するように構成されており、前記有機物、窒素化合物またはリン化合物が酸化される機能を有する水質分析用酸化装置。 (もっと読む)


【課題】水性液中の硝酸性窒素や亜硝酸性窒素を高効率で低濃度化する方法を提供することであって、ラージスケールへの適用が可能であり、高濃度の硝酸性窒素や亜硝酸性窒素を含む水性液への適用が可能であり、装置コストを低減でき、環境負荷が十分に低減され、有害な副生成物の発生を抑制でき、安全性の高い、水性液中の硝酸性窒素や亜硝酸性窒素の浄化方法を提供する。
【解決手段】本発明は、亜硝酸性窒素の浄化方法に関する。本発明は、水性液中に含まれる亜硝酸性窒素を浄化する方法であって、光触媒およびアンモニウムイオンの存在下で光触媒反応を行う。 (もっと読む)


【課題】生分解可能な有機物を完全に分解すること及び難分解性物質の分解を化学的な酸化と生物的な酸化分解の適切な組み合わせで、実現できる水処理装置を提供すること。
【解決手段】紫外線酸化搭5で酸化処理された第二処理水の一部または大部分を第四給水管51、バルブ54及び第五給水管52(第一循環路)により濾過槽3へ戻す。この循環により、紫外線酸化搭5で部分的な酸化を受けた有機物が濾過槽3に生息する微生物に分解される効果がある。また、活性炭搭6の最終処理水の一部または大部分を第七給水管56、バルブ59及び第八給水管57により、第一水槽4に戻す(第二循環路)。この場合には、残留する難分解性物質が比較的低濃度の場合に有効である。 (もっと読む)


【課題】高濃度の窒素を含む高窒素含有排水から、メタン発酵によりバイオガスを回収する排水処理のプロセスにおいて、メタン発酵の阻害要因となるアンモニアを系外に除去する工程を合理的に組み込んだ排水処理方法および装置を提供すること。
【解決手段】窒素を5000mg/L以上含む高窒素含有排水を、30℃〜50℃の温度において嫌気性発酵処理する嫌気性発酵工程を行い、嫌気性発酵工程により生成した排水中のアンモニアを減圧除去する減圧工程を行い減圧工程によりアンモニア含有量の低下した排水を、メタン発酵するメタン発酵工程を行い、メタン発酵によりメタンガスを得る。 (もっと読む)


【課題】家畜糞尿などからアンモニア成分を回収したアンモニア回収液の利用用途として窒素肥料である硫安を製造するとともに、生じた石膏は再び硫安製造に活用する循環利用が可能であるアンモニア性窒素を含有する排水の処理装置、処理方法を提供する。
【解決手段】(イ)アンモニア性窒素含有の排水から回収したアンモニア回収液に石膏を反応させて、硫酸アンモニウムと炭酸カルシウムを得る反応手段、(ロ)上記反応手段で得られるスラリーを分離する硫酸アンモニウム分離手段、(ハ)炭酸カルシウムスラリーを、炭酸カルシウムとろ液とに分けるろ過手段、(ニ)分離手段で得られる炭酸カルシウムスラリー、またはろ過手段で得られる炭酸カルシウムを用いて、廃硫酸あるいは酸性河川を中和する中和手段、(ホ)中和手段で得られる石膏を抜き出す石膏排出手段、(ヘ)中和手段で得られる石膏の少なくとも一部を反応手段の原料として供給する排水処理装置。 (もっと読む)


【課題】水処理システムのエネルギー効率を高め、安定した温度制御を行う。
【解決手段】水処理システムは、内部を水が流れる第1及び第2の配管区間12,11と、第1の配管区間と第2の配管区間の一方との間で冷媒の凝縮工程が、他方との間で冷媒の蒸発工程が生じるように、第1の配管区間12と第2の配管区間11の間に位置する蒸気圧縮式ヒートポンプ21と、を有している。蒸気圧縮式ヒートポンプ21は、第1の配管区間12の、蒸気圧縮式ヒートポンプとの間で熱の授受が行われる部位31の出口側における水の温度が20〜35℃となるようにされている。 (もっと読む)


【課題】 難分解性物質を複数種類含み大量に排出されるガス化プラント排水に対して、安価かつ効率的で安全に処理可能な処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】 化石燃料を部分酸化して得られるガスを湿式洗浄した際に排出される排水の処理方法であって、排水を酸性側に調整して曝気することによって排水に含まれる遊離シアンを除去する遊離シアン除去工程2と、遊離シアン除去工程2で処理された排水を生物処理する生物処理工程3と、生物処理工程3で処理された排水に含まれるCOD成分を分解する分解処理工程4とからなる。分解処理工程4は、促進酸化処理する手段によって構成されていることが好ましく、排水にカルシウム系アルカリ剤を添加して硫酸カルシウムを晶析する工程を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】メタン生成原料が高濃度窒素含有の家畜排出物であっても、アンモニア除去の処理効率を高め排水量の低減を図る。
【解決手段】アンモニア発酵槽2に収容されたメタン生成原料の一部を、発酵槽外に取り出して閉鎖循環系アンモニア除去システム101の嫌気雰囲気の下で循環させながら原料に含まれるアンモニアをガス化除去し、アンモニア除去された原料をアンモニア発酵槽2に戻す。 (もっと読む)


【課題】液中における処理能力の高い活性炭素繊維、それを用いた排水処理装置及び活性炭素繊維の評価方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る活性炭素繊維は、ゼロ電荷点が8.0以上の活性炭素繊維である触媒活性を備えてなるものであり、ゼロ電荷点が高い活性炭素繊維を用いることで、酸化力が高い設備のコンパクト化を図ることができることとなる。また、ゼロ電荷点により液相酸化速度を定量的に把握することができるので、定量的に活性炭素繊維を評価することができる。また、ゼロ電荷点により酸化速度を把握できるので、活性炭素繊維の劣化状況や寿命を容易に把握することができる。 (もっと読む)


【課題】有機性薬品成分を含有する排水の処理において、確実に且つ低コストに残留TOC濃度の低い回収水を回収しうる排水処理方法及び排水処理装置を提供することを課題としている。
【解決手段】有機性薬品を含有する有機性排水を微生物によって分解処理する生物処理工程と、該生物処理工程で処理された処理水を活性炭に担持された微生物によって処理する生物活性炭処理工程と、該生物活性炭処理工程で処理された処理水を物理化学的に酸化分解処理する酸化分解工程とを実施する排水処理方法および排水処理装置を提供する。 (もっと読む)


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