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Fターム[4D041BC01]の内容

重力濾過機 (3,052) | 不定形濾過層の再生;目詰まり防止 (206) | 洗浄媒体(例;原水、薬液) (55)

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【課題】砂ろ過層の表層のみならず、中間層に取り込まれた懸濁物質等を洗浄する。
【解決手段】砂ろ過層の深層を形成するための砂利層13に取水配管12を埋め込み、砂ろ過層の中間層及び表層を形成するための砂層15に逆洗浄管14を埋め込み、砂層15の上方に吸水管16を設置した浸透取水ユニット11をあらかじめ形成しておく海水の浸透ろ過方法である。海底の設置場所で所要の数の浸透取水ユニット11を組み合わせて砂ろ過層を形成し、海中から砂ろ過層内を自然浸透してきた海水を取水配管12内に導入して海水を取水する。海水浸透速度を400m/日以下の速度とする。砂ろ過層の中間層に取り込まれた懸濁物質等を、逆洗浄管14から水又はエアーを噴出して撹拌し、砂ろ過層の表層の上部に巻き上げ、吸水管16から撹拌水を吸入して回収する。
【効果】海水浸透速度を400m/日以下のできるだけ大きい速度に維持できる。 (もっと読む)


【課題】浮上ろ材層の均一な逆洗と、低コストで効率的な逆洗との両立を達成することが可能なろ過システムを提供する。
【解決手段】第1浮上ろ材層と、第1浮上ろ材層の上方で浮上ろ材を支持する第1開口率の第1上部スクリーンと、第1浮上ろ材層の下方に配設された第1被処理水流入口と、第1上部スクリーンの上方に位置する第1逆洗水供給源と、第1浮上ろ材層の下方に配設された第1逆洗水排出手段とを有する第1のろ過槽と、第2浮上ろ材層と、第2浮上ろ材層の上方で浮上ろ材を支持する第2開口率の第2上部スクリーンと、第2浮上ろ材層の下方に配設された第2被処理水流入口と、第2被処理水流入口を介した被処理水の流入を遮断可能な流入遮断機構と、第2上部スクリーンの上方に位置する第2逆洗水供給源と、第2浮上ろ材層の下方に配設された第2逆洗水排出手段とを有する第2のろ過槽とを備え、第1開口率が第2開口率よりも小さいろ過システムである。 (もっと読む)


【課題】懸濁物質の高い除去率を安定的に得ることができ、更に高い除去率を長時間継続することができるろ過方法とろ過装置の提供。
【解決手段】短繊維小塊状の繊維ろ材を充填したろ過塔1を用いた懸濁水のろ過方法において、前記繊維ろ材は、密度が25kg/m以上であり、ろ過処理後に以下の2工程、(1)ろ過塔内の繊維ろ材に付着した固形物を剥離する洗浄工程、(2)前記洗浄工程の後に、ろ過塔内の繊維ろ材全体が浸水した状態で、ろ過塔底部からろ過塔内の繊維ろ材と繊維ろ材の空隙にある液を全量又は一部を排水することで繊維ろ材を圧密させる水による圧密工程、を行うか、又は、前記(1)と(2)の間に、ろ過塔内の繊維ろ材全体が浸水した状態で、ろ過塔内の繊維ろ材を圧密させるためにろ過塔底部より空気を供給する空気による圧密工程、を挿入する3工程を行うことを特徴とする懸濁水のろ過方法。 (もっと読む)


【課題】 格別に広いスペースを必要とせずに、濁質を効率よくかつ安価に除去でき、ろ過閉塞し難いろ過装置を提供する。
【解決手段】ろ過装置(1、1’)を圧力容器(2)と、砂利とろ砂とからなるろ過材(3)とから構成する。ろ過材(3)は、被ろ過水が流れる方向に、粒径が順次小さくなるように積層されているろ過部(9)と、該ろ過部(9)に続いて粒径が順次大きくなるように積層されているろ砂流出防止部(10)とから構成する。被ろ過水は0.05MPa以上で圧力容器(2)内に圧送する。最小の粒径の層(13)を粒径が1〜50μmの粒子から構成すると、クリプトスポリジウムを除去することができ、1mm以上の粒子から構成すると、比較的粒径の大きい濁質だけを除去することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、逆洗水を高速流で流さなくても、効率的に逆洗を行うことができる長繊維ろ過装置の逆洗方法及び長繊維ろ過装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、上端を自由端とし、下端をろ過槽内に設置した支持体に固定した長繊維束を立設したろ過槽内に原水を下降流で通水してろ過処理を行う長繊維ろ過装置の逆洗方法であって、前記ろ過槽内に水を溜めた状態で、前記ろ過槽の下部より空気を導入して、前記長繊維束を洗浄する空気洗浄工程と、前記空気洗浄工程後、前記ろ過槽内の水を前記ろ過槽の下部から排出する排出工程と、前記ろ過槽の下部より逆洗水を上向流で通水し、前記ろ過槽の上部から排出して、前記長繊維束を洗浄する逆洗工程と、を備える。 (もっと読む)


本発明は、容易に逆洗を行うための多孔性濾材を用いた高速濾過処理装置に関する。濾過される流入水は、高速濾過装置の上部に移送され下降流によって濾過される。流入水の水位又は処理水の流量変化を検知した後、流入水および処理水の流れを遮断し、逆洗設備を通じて上昇流れの逆洗水および/又は空気を供給し、逆洗水を流して多孔性濾材同士間を衝突させ摩擦させることにより多孔性濾材中にある汚染物質を分離させ、静止した位置に多孔性濾材を配置し、および汚染物質が沈む前に高速濾過装置の排出管を通じて汚染物質を排出することで、最適な濾過効率を維持する多孔性濾材の逆洗が行われる。更に、本発明は、多孔性濾材を使用する高速濾過装置の逆洗方法を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】水およびエネルギの浪費を防ぐことができる水処理装置および水処理方法を提供する。
【解決手段】水処理装置87は、ナノバブルを含有する養殖水が供給され、ろ過砂106および中和ろ材107が充填された急速ろ過塔60と、急速ろ過塔60でろ過された養殖水が供給され、バクテリアろ材108および中和ろ材109が充填されると共に、急速ろ過塔60よりも遅い速度でろ過する緩速ろ過槽67とを備える。これにより、急速ろ過塔60においてろ過砂106および中和ろ材107が閉塞するのをナノバブルの洗浄力で防止できると共に、緩速ろ過槽67のバクテリアろ材108および中和ろ材109が閉塞するのをナノバブルの洗浄力で防止できる。また、ナノバブルの洗浄力および酸化力によって、中和ろ材106,108の表面が洗浄酸化されるので、中和ろ材106,108からカルシウム等の鉱物を溶出させて水の中和を合理的に実施できる。 (もっと読む)


【課題】 河川や地下から採取した原水中の、人体に有害な物質の大部分と、これまで除去できなかったヒ素成分とを一連の浄化作業の中で確実に除去できる超微粒焼砂生物濾過装置を提供する。
【解決手段】 原水を微生物処理するとともに夾雑物を濾過する濾過砂層(111)と、濾過砂層の上方に設けられた原水供給部(112)と、濾過砂層の下方に設けられた濾過済み水の取出し口部(113)と、濾過槽内の濾過砂層上方に着脱可能に保持され、原水に含有されたヒ素成分を吸着し得る吸着材をネット体(114A)に担持し該ネット体の外周にフレーム(114B)を固定して構成されたネットフィルタ(114)と、フレームの外側に設けられ、圧力流体によって膨出してフレームと濾過槽内面との間をシールするチューブ(114E)とを備える。 (もっと読む)


【課題】濾過槽に濾材を収容した状態で搬送及び設置が可能となるように軽量であって、自動濾過及び自動逆洗を可能にすると共に、メンテナンスが軽減され、しかも建設現場等で発生した濁水を高精度に濾過することが可能な濁水処理装置を提供する。
【解決手段】濾過槽1の内部下方に給排水管2を備えてなる給排水室3が設けられ、給排水管2の供給側は処理水管理槽T1の処理水を給排水室3へ供給する管p4に逆止弁V1を介して接続されると共に、給排水管2の排出側は給排水室3の処理水を処理水管理槽T1へ排出する管p2に自動調節弁V2を介して接続され、給排水室3の上部に濾材4が設けられ、該濾材4は硅砂4aの上部に粒状濾材4bを積層してなり、該濾材4の上方に設けられたロータリーレイキ8は回転駆動される回転軸8aの左右の水平アーム9a、9bに複数の掻混爪10が櫛状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は濾過装置の目詰まりを簡単に解消することを課題とする。
【解決手段】濾層7Aを水流によって動くことが出来る濾材粒子7で構成し、濾過工程中、該濾層7Aに詰まった泥分Mを、該濾材粒子7の動きによって濾層7Aから遊離させ沈降させる。該濾材粒子7は被処理液より比重が軽いから、泥分Mに伴って沈降した濾材粒子7は泥分Mから分離して浮上し、濾層7Aに復帰することによって目詰まりが自然に解消され、長時間効率的に濾過を行なうことが出来る。 (もっと読む)


【課題】ユーザの使用状況や使用環境に応じて最適な給水制御を行うことが可能な水処理システムを実現する。
【解決手段】昼間帯T1では主H水位と主L水位とでタンク水位が管理される。ボイラへの水使用量の少ない夜間帯T2では、主H水位よりも高い副H水位と主L水位よりも低いは副L水位とでタンク水位が管理される。夜間帯T2において、水使用量が通常の場合(Y1)及び少ない場合(Y2)は、副L水位にまで低下することなく昼間帯T1に切り替わるので、夜間帯T2では給水は停止状態となる。一方、夜間帯T2での水使用量が多い場合(Y3)は、切替直後の副H水位に達するまでの給水時間は長くなるが、主設定に比べ限界水位の幅が広いため、副L水位に低下するまでの時間(給水停止時間)は主設定に比べて長くなり、したがって、夜間帯T2、特に真夜の給水時間を短くすることが可能となる。 (もっと読む)


【目的】凝集剤の使用量を減じることができると共に、処理時間を短縮化することができ、更に、より細かな微粒子の分離除去が可能な水処理装置及び水処理方法を提供する。
【構成】被処理水である原水を貯溜するための原水槽(第1工程)と、該原水槽から導水可能に接続され、導水された水の浄化を行った後に該浄化済みの水を放流するための放流水槽(最終工程)と、を有する水処理装置であって、
前記原水槽と前記放流水槽との間に、凝集剤の投入手段、混合手段、フロック分離槽、スラッジ貯溜槽の如き中間工程が接続されており、
前記放流水槽内に、マイクロバブル発生手段、及び濾材又は及びその他の分離手段が配設されていることを特徴とするマイクロバブルを用いた水処理装置である。 (もっと読む)


【課題】逆洗時に傾斜板よりも上方に巻き上げられた濾材が濾層へ戻り易い濾過装置を提供する。
【解決手段】濾過工程にあっては、原水供給管23を介して主管20の下端へ原水を供給する。主管20を上昇した原水はトラフ19の内部に入り、トラフ19の両側から塔内に溢出し、流路24を経て濾層12中を通過して濾過され、給排管16及びそれに接続された処理水取出管28を介して流出する。空気逆洗工程及び気水併用逆洗工程において、気泡の多くは側部流路30を流れる。一部の気泡は給排水流路24を通過するがその量は少ない。そのため、傾斜板22の上面を伝わってきた濾材は給排水流路24を通って下方へ落下する。 (もっと読む)


【課題】目詰まりを容易に解消すると共に、その目詰まりの解消時機を容易に判別する経済性に優れた貯水池のろ過装置を提供する。
【解決手段】貯水池1の外部の透明なろ過筒10の内部に通水性の仕切り板により区分した複数の分室を上下方向に設け、最下段の分室を除く残りの分室内に珪砂を収容し、珪砂の粒径は下段側の分室に至るに従い順次小さくし、最上段の分室の上端開口部の蓋体16は着脱自在とし、揚水ホース20、開閉弁19を介して、最上段の分室上部の流入口に貯水池1内の貯水を水中ポンプ30により通水し、貯水をろ過筒10の分室内の珪砂中を下向きに通過させてろ過を行い不純物を除去し、ろ過後の清澄水は最下段の分室に接続した吐出ホース29により貯水池1に戻す。珪砂の目詰まりの際は、揚水ホース20を最下段の分室の排水口に接続してろ過筒10内の下部より貯水をろ過筒10内を上向きに通過させて珪砂を逆洗する。 (もっと読む)


【課題】メディアろ過槽の逆洗浄中に、膜ろ過装置のろ過膜の乾燥や疎水化、およびろ過膜への逆洗浄排水流の衝撃等による膜劣化やろ過能力の低下を抑制し、ろ過膜の薬品洗浄コストも節減できる複合ろ過装置を提供することである。
【解決手段】メディアろ過池8に膜ろ過装置9を組み入れた複合ろ過装置7で、ろ過池8の内部に、仕切り11、11を設け、この仕切り11、11とろ過池8のろ過槽10の内壁面10a間にメディアろ過空間12、12を形成し、ろ過処理水の集水流路14bを仕切り壁11、11の下部に設け、集水流路14bの上側にろ過槽10の逆洗浄排水の排水流路16を設け、この排水流路16の上部に膜ろ過装置9の配設空間18を形成したのである。それにより、膜モジュール9aを被処理水Hに浸漬したままでろ材層13の逆洗浄が可能となり、乾燥または疎水化による膜への悪影響を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 浄水に用いた砂ろ過装置で逆洗を行う際に、ろ層中にあるクリプトスポリジウムが十分に除去されて残留することがないようにする。
【解決手段】 クリプトスポリジウムを含む原水を下向流でろ過を行う砂ろ過装置において、通常のろ過方向と逆向きにろ過水を逆洗速度0.6〜0.9m/minでろ層に通水し、ろ砂を流動状態にして水逆流洗浄を行う第1逆洗工程を行い、続いて同様の向きに逆洗速度0.10〜0.2m/minとして水逆流洗浄を行う第2逆洗工程を行うことにより、ろ層中に滞留したクリプトスポリジウムを排出することを特徴とする砂ろ過装置の逆洗方法。第1逆洗工程と第2逆洗工程の間に、逆洗停止期間を10秒〜60秒間設けることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 短時間で組立てることの可能な高度処理装置及び高度処理装置の組立て方法を提供する。
【解決手段】 砂濾タンク2の前方に配置された前面配管を第1フレームF1に架設することで第1配管ユニットU1構成した。また、第1及び第2活性炭タンク3A,3Bの前方に配置された前面配管を第2フレームF2に架設することで第2配管ユニットU2構成した。そして、高度処理装置1の設置場所にて、各配管ユニットU1,U2を対応するタンク2,3A,3Bの各供給口及び排出口に連結するようにした。 (もっと読む)


【課題】逆洗運転時にろ過材を原水と清澄水とを用いて十分にかつ効率よく洗浄することができるとともに、その清澄水の使用を必要最小限に抑えて経済的に洗浄することができる浄水装置を提供する。
【解決手段】ろ過材2が収容された処理槽1内に流入管4を通して原水を供給してろ過材2に通すことによりその原水を清澄な浄化水として流出管5から流出させる浄化運転と、この浄化運転からろ過材2が一定以上汚れたときに、そのろ過材を洗浄する手段として、流出管5から処理槽1内に洗浄用の水を逆流するように供給して流入管4から流出させる逆洗運転に切替えることが可能で、その逆洗運転時には、最初は流出管5から処理槽1内に供給して逆流させる洗浄用の水として原水を用い、それ以後には清澄水を用いる。原水と清澄水の切替えは、原水・清澄水切替用電動弁23を制御部45により制御して行なう。 (もっと読む)


【課題】高濃度の有機汚泥を含む排水を河川の環境基準に当てはまる水質に浄化し、河川に放流しても生物の生息環境を破壊することなく改善できる水処理装置を提供する。
【解決手段】装置本体1の内部に設けられる複数段の濾材層5〜10の内、下端に位置する濾材層5を除く濾材層6〜10に使用される砂の均等係数をほぼ1とし、原水投入口11の出口が装置本体1の内面に沿うように向けられて原水投入口11から流入する原水が最上段の濾材層10の上で横方向に循環するように構成され、さらにこの原水を上下方向に循環させるエアー噴出し口16を設けた。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で、原水が低濁度の場合でも、高濁度の場合でも、利用可能な水処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 濾過槽1への原水配管部に、凝集剤添加・攪拌機10を設け、原水に凝集剤を添加すると共に、急速攪拌して、微小なマイクロフロックを発生させる。次に、これを濾過槽1に送り込む。濾過槽1の上部には、緩速攪拌装置20があって、フロックを互に衝突させ、微小なマイクロフロックを、中程度の大きさのフロックに成長させる。濾過槽1の下部には、アンスラサイト層4と濾過砂層3との2層とからなる濾過層があって、ここでフロックを分離除去する。 (もっと読む)


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