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Fターム[4D043BB09]の内容

穀粒の調整加工処理 (4,929) | 槽内での穀粒の調質 (105) | 所望の含水率まで調質制御 (22) | 所望含水率まで乾燥制御のみするもの (13)

Fターム[4D043BB09]に分類される特許

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【課題】食感は柔らかくて、腰があり、食べやすく、色感は鮮やかに緑色を呈していて、視覚的に新鮮さを提供することができ、栄養素は非常に豊富であり、健康増進と成人病予防に良い緑色の全粒穀物を生産する。
【解決手段】本発明の方法は、黄熟期前の緑熟期に緑色状態の全粒穀物を収穫して貯蔵タンクに投入する工程(S10)と、緑色の前記全粒穀物を流出させて、88〜102℃の温度範囲の水またはスチームで30〜120秒間蒸熟させる工程(S20)と、前記緑色の全粒穀物を、1〜7℃の温度範囲で急速冷却させる工程(S30)と、低温に冷やされた前記緑色の全粒穀物に風を送風して、前記緑色の全粒穀物の表面に浸湿された過剰の水分を除去する工程(S40)と、水分が除去された前記緑色の全粒穀物に、35〜50℃の温度範囲の低温熱風を当てて乾燥する工程(S50)と、を順に行う。 (もっと読む)


【課題】穀物貯留槽内に上部コンベアの底面から分散流下して堆積させたうえ、さらに上部コンベの側面から穀物を押し出し続けて堆積高さのムラを解消して所定満量分の穀物を貯留するとともに、必要に応じて循環乾燥により嵩目減り分に見合う量の穀物を高密度状態に貯留して、穀物貯留槽の容積に対する有効利用率の向上を図ることができる穀物乾燥装置を提供する。
【解決手段】乾燥機本体1の上段に穀物貯留槽2、中段に通風乾燥部3、下段に穀物取出槽4をそれぞれ設ける。穀物貯留槽2の天面壁15の内面に沿って穀物を張り込む上部コンベア6を設ける。上部コンベア6は搬送樋16内に搬送スクリュー17を備えていて、供給される穀物を搬送過程で搬送樋6の底面から下方に分散流下させる機能と搬送樋の側方に押し出す機能とを有する構成としている。 (もっと読む)


【課題】通常、うるち籾の水分計による水分値算出では、高水分、低水分のカット処理を行っているが、本発明では、餅籾に限って高水分、低水分のカットをしない全粒平均水分値の算出を行うことで、餅籾の水分測定精度並びに白化精度の向上を図ることにある。
【解決手段】 本発明は、うるち籾乾燥モードを設定するうるち籾乾燥設定手段及び餅籾乾燥モードを設定する餅籾乾燥設定手段と、所定粒数の籾を一粒づつ測定して水分測定する水分計(20)を備え、うるち籾乾燥モードに設定した時には水分計(20)により高水分領域と低水分領域を水分カットした残りの平均水分値を算出し、この平均水分値が予め設定した目標水分値に達すると乾燥作業を終了し、餅籾乾燥モードに設定した時には水分計(20)により全粒を測定してその平均水分値を算出し、この全粒平均水分値が予め設定した目標水分値に達すると乾燥作業を終了する構成とする。 (もっと読む)


【課題】循環式穀粒乾燥機の張込運転において、張込穀粒の通風循環及び新規張込作業を円滑に行なう。
【解決手段】熱風循環乾燥工程と通風循環乾燥工程とに切り換え可能に構成する。コントローラにより次のように制御する。張込運転の昇降機を駆動した穀粒張込中に投入張込穀粒有無検出手段が張込投入穀粒無しを検出すると、繰出手段を駆動した通風循環乾燥に移行し、張込穀粒の通風循環中に投入張込穀粒有無検出手段が張込投入穀粒有りを検出すると、通風循環乾燥を停止し、繰出手段の駆動を停止した張込運転に移行する。そして、張込運転において通風循環乾燥を停止するときには、まず繰出手段を停止し、次いで水分計がサンプル穀粒の取り込み中止を検出すると、昇降機を停止する。 (もっと読む)


【課題】寒冷地域にあっても必要な穀粒温度を確保することにより、胴割れを抑えた高速乾燥を可能とする排風循環型穀粒乾燥機を提供する。
【解決手段】排風循環型穀粒乾燥機は、バーナー、熱風室、排風ファン、排風戻し路、水分値検出手段、張込量検出手段、排風戻し量およびバーナーの燃焼量を調節して所定の乾燥速度で乾燥制御する制御部等を備えて構成され、穀粒温度検出手段および外気温度検出手段をさらに設け、かつ、穀粒内部の水分移行に必要な穀粒温度範囲の最低の温度を最低穀温Cとして外気温度B別に前記制御部に登録した上で、乾燥開始時の穀粒温度が外気温度Bより低い場合に、上記最低穀温Cに到達するまで前記バーナーの燃焼量を増加し、その後は上記所定の乾燥速度により乾燥制御するものである。 (もっと読む)


【課題】
少量の穀粒の乾燥においては、穀粒が乾燥のために通過する穀粒流下通路に穀粒が充満しないため、熱風が穀粒に晒さないで穀粒流下通路に吹き抜け、そのまま吸引されて排風となるため、排風温度が上昇し正確な穀粒の温度が測定できないという欠点を解決する。
【解決手段】
通常乾燥制御時には穀粒の温度を排風温度センサ(SE3)の測定値から演算した値とし、前記少量乾燥制御時には穀粒の温度を外気温度センサ(SE1)の測定値に設定値を加えた値とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】乾燥完了後に水分を微調整する追加的な乾燥処理である追加乾燥による調整水分値が小さい場合でも、乾燥終了の際の乾燥部の通過前後における穀粒水分差による水分むらを招くことなく水分値を均一化することができる穀粒乾燥機を提供する。
【解決手段】穀粒乾燥機は、貯留室2に張込まれた穀粒を循環しつつ乾燥部3に乾燥熱風を供給する乾燥循環運転により目標とする設定水分値まで乾燥処理する運転制御部19を備えて構成され、上記運転制御部19は、乾燥部3の乾燥熱風の温度制御により設定の乾燥速度に沿う乾燥循環運転を可能に構成した上で、上記目標の設定水分値までの乾燥循環運転による乾燥処理の後の追加乾燥するべき調整水分値の設定により、循環穀粒の一巡時間の整数倍に定めた追加乾燥時間について、この追加乾燥時間と上記調整水分値とによって定まる乾燥速度に沿って乾燥処理するものである。 (もっと読む)


【課題】乾燥作業工程の中で合理的な操作で追加乾燥を行えるようにすることにある。
【解決手段】穀粒乾燥機は、貯留室(2)に張込まれた穀粒を循環しつつ乾燥部(3)に乾燥熱風を供給する乾燥循環運転により目標とする設定水分値まで乾燥処理する運転制御部(19)と、穀粒の張込スイッチ(14)、乾燥スイッチ(16)、排出スイッチ(17)、停止スイッチ(18)の各操作スイッチを備えて構成され、上記運転制御部(19)は、乾燥循環運転を行って目標とする設定水分値まで乾燥処理して自動停止した後、排出スイッチ(17)を操作する前に乾燥スイッチ(16)を操作すると、前記目標とする設定水分値まで乾燥処理する乾燥循環運転時よりも低い設定温度の追加乾燥用の設定温度により乾燥処理するものである。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、張込穀粒の水分むらの状態を把握することで、その後の水分むらの解消のための制御を行ない易くすることを課題とする。
【解決手段】
張込穀粒を循環させる循環手段と、該循環手段で循環中の穀粒からサンプル穀粒を取得してその水分を測定する水分計(20)とを設けた穀物乾燥機において、前記水分計(20)は乾燥制御を行なうため乾燥作業中に定期的に穀粒水分値を検出する乾燥制御用水分測定と、張込穀粒全体の水分むら状態を把握するため張込穀粒全体から設定間隔毎に代表水分値を測定する水分むら把握用水分測定とを行なう構成とした。 (もっと読む)


【課題】被乾燥物の種類に伴う通風速度の差によっても適正燃焼状態を確保することにより、幅広い種類の被乾燥物を共通して取扱うことができるバーナ熱風式の穀粒乾燥機を提供する。
【解決手段】穀粒乾燥機は、加熱量を変更可能な加熱手段を備え、貯留室2から流下する穀粒を加熱し再び貯留するものであって、その加熱量により、貯留した穀粒量にかかわらず略一定の乾燥速度を得ることができる構成で、加熱手段にバーナ31を用い、バーナ31から発生する熱量を外気空気と混合希釈するべくバーナ外周に外気空気を案内して乾燥用熱風を穀粒に供給する案内空気路32を設けて構成され、被乾燥物の種類を設定入力する種別設定手段を設け、この種別設定手段による入力された種別情報により、バーナ炉体温度、燃焼用空気温度、および燃料温度の全て又はその一部を調節可能とする温度調節手段を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】乾燥処理後の穀物の水分を適切に検出する。
【解決手段】穀物乾燥装置では、穀物が設定水分値より所定値だけ大きな水分値以下になった後に、所定時間穀物の乾燥処理が休止される。さらに、特定時間穀物が循環処理及び送風処理されて、穀物の水分値が測定される。そして、穀物の水分値が設定水分値以下である際には乾燥運転が終了される一方、穀物の水分値が設定水分値より大きい際には再度穀物が乾燥処理される。このように、特定時間穀物が循環処理及び送風処理されて、穀物及び水分測定装置の温度が常温に近づけられてから、水分測定装置が穀物の水分値を測定することで、穀物の水分値を適切に測定できる。 (もっと読む)


【課題】粒大選別機による余分な設置スペースを必要としない循環式穀物乾燥機を提供することを技術的課題とする。
【解決手段】
バケット式昇降機5aの排出側機枠内でバケット5cから投擲された還流穀物の一部を捕捉・供給して、選別した穀物は貯留タンク部2に還流する一方、異物は機外排出するようにした粒大選別部20を、貯留タンク部2の上部に横設したので余分なスペースが不要となる。また、前記粒大選別部20は、バケット5cから投擲された還流穀物の一部の穀物量を処理できるものでよいため、小型タイプにできる。このため、農家の納屋等の設置スペースにおいて天井等の高さ方向の余分なスペースを必要としない。さらに、還流穀物の一部を捕捉・供給する部位16aには、穀物供給口の開閉手段37を備え、かつ、穀物品種等に応じて開閉できるようにしたので、必要に応じて穀物を供給して異物選別することができる。 (もっと読む)


【課題】栄養分の損失がなく、蒸し玄米の味と香り、及び栄養を良好に維持することができる、玄米の製造方法を提供することにある。
【解決手段】稲の洗浄段階と、洗浄した稲を、100〜130℃の温度および1〜3kg/cmの圧力の蒸気で、20〜40分間蒸す段階と、蒸した稲を水分含量が12〜17%となるように乾燥する段階と、乾燥した稲を搗精する段階と、搗精した蒸し玄米を包装する段階と、からなる。 (もっと読む)


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