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Fターム[4D048AA07]の内容

触媒による排ガス処理 (103,343) | 被処理成分 (14,589) | 窒素化合物 (5,448) | NOx (5,142) | N2O (57)

Fターム[4D048AA07]に分類される特許

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【課題】本発明の亜酸化窒素分解触媒は、低温で高活性を示し、しかも処理ガス中に窒素酸化物や二酸化炭素が含まれる場合でも、その影響を受けずに亜酸化窒素を効率的に分解除去することができる。
【解決手段】本発明は、触媒A成分としてコバルトの酸化物及び触媒B成分として5〜15族からなる群から選ばれる少なくとも一種の元素の化合物を含有する亜酸化窒素分解触媒であって、触媒A成分に対する触媒B成分の原子比が0.0005〜0.15であり、かつ触媒B成分である当該元素の酸化物の融点が200〜1000℃の範囲であることを特徴とする亜酸化窒素分解触媒である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、排ガス中の窒素酸化物の処理をする際に生じる窒素酸化物成分同士の影響を抑制することで、窒素酸化物を有効に処理することにある。好ましくは、NOxによる影響を抑制し、NOを高効率で分解除去することにある。
【解決手段】本発明は、窒素酸化物を含む排ガスを、脱硝触媒により処理し、次いで亜酸化窒素分解触媒により処理する事を特徴とする排ガス処理方法である。当該排ガスに還元剤を添加した後に当該脱硝触媒に導入することが好ましく、当該還元剤はアンモニアおよび/または尿素であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の亜酸化窒素分解用触媒は、低温で高活性を示し、しかも処理ガス中に窒素酸化物や二酸化炭素が含まれる場合でも、その影響を受けずに亜酸化窒素を効率的に分解除去することにある。
【解決手段】本発明は、触媒A成分としてコバルトの酸化物及び触媒B成分として2〜3族及び11〜15族からなる群から選ばれる少なくとも一種の金属元素の化合物を含有する亜酸化窒素分解用触媒であって、触媒A成分に対する触媒B成分の原子比が0.0005〜0.15であり、かつ触媒B成分の当該金属元素のイオン半径が0.90〜1.88Åの範囲であることを特徴とする亜酸化窒素分解用触媒である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、排ガス中に含まれる一酸化窒素及び/又は二酸化窒素が吸着して経時的に劣化した亜酸化窒素分解触媒の活性を回復するための再生方法を提供するものである。
【解決手段】本発明は、A成分としてアルカリ金属及びアルカリ土類金属からなる群から選ばれる少なくとも1種類の元素と、B成分としてコバルト、ニッケル、鉄、銅、マンガンからなる群から選ばれる少なくとも1種類の元素と、を含む亜酸化窒素分解触媒を、亜酸化窒素分解処理に用いた後、排ガス処理時の温度よりも高い温度で熱処理することを特徴とする亜酸化窒素分解触媒の再生方法である。 (もっと読む)


【課題】自動車排ガス処理用高リン被毒耐性触媒の提供。
【解決手段】オイル又は燃料由来添加剤からの毒に対して優れた耐性を有する排ガス処理用の新規な触媒に関する。触媒層が担持される基材の先端毒捕捉領域20上に触媒材料が塗布されない。有毒な成分は触媒の上流端に堆積しやすいことから、このような毒が触媒材料を不活化することがない。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気浄化装置において、NOx吸蔵還元触媒のNOxを浄化する際に発生するNOの車外への排出を防止することにある。
【解決手段】リーンNOx吸蔵還元触媒(15)の下流に配置されてNOの浄化を行うNO分解触媒(16)を設け、リーンNOx吸蔵還元触媒(15)の上流に配置されて燃料添加を行う燃料添加用インジェクタ(17)を設け、NO分解触媒(16)の温度(Tc)が第一所定温度(α)以上であってリーンNOx吸蔵還元触媒(15)のNOx吸蔵量(M)が所定量(β)に達した場合に燃料添加用インジェクタ(17)に燃料噴射指示を行う制御装置(22)を設けている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、排ガス中の窒素酸化物を高効率的かつ高度に処理する方法であり、特にNO、NOを処理できる脱硝触媒を用いても残存するNOを効率良く除去すること、通常の脱硝処理では余剰となるアンモニアの分解を目的とするものである。
【解決手段】本発明は、窒素酸化物を含む排ガスにアンモニア及び/または尿素を添加した後、脱硝触媒により処理し、次いでアンモニア分解触媒により処理し、更にNO分解触媒により処理することを特徴とする排ガス処理方法である。 (もっと読む)


【課題】燃焼ガスに含まれる亜酸化窒素を低コストで効率よく除去することができる活性アルミナ触媒および亜酸化窒素除去方法を提供すること。
【解決手段】燃焼ガス中の亜酸化窒素を除去する活性アルミナ触媒であって、活性アルミナとして、κ、δ、γ、η、χ、ρ、およびベーマイト型のいずれか一種、又はそれらの混合物を含み、さらに卑金属を0.1質量%以上20質量%以下含む、ことを特徴とする。また、本発明の亜酸化窒素除去方法は、流動層燃焼炉内で、前記活性アルミナ触媒と亜酸化窒素を含む燃焼ガスを接触させることにより、前記亜酸化窒素を除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、低温でも高活性を示し、しかも亜酸化窒素を含むガス中にCO2が含まれていてもその影響を受けずにN2Oを効率的に分解除去し得る亜酸化窒素分解触媒、およびこの触媒を用いた亜酸化窒素を含むガスの浄化方法を提供することにある。
【解決手段】前記課題を解決することのできた本発明の亜酸化窒素分解触媒は、二酸化炭素と亜酸化窒素を含むガス中の亜酸化窒素を分解する触媒であり、コバルト酸化物と、セシウムおよび/またはルビジウムとを含有しており、セシウムおよびルビジウムのコバルトに対するモル比が、0.0005〜0.05であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】亜酸化窒素を効率よく処理できる亜酸化窒素含有ガスの処理方法を提供する。
【解決手段】ベータ型及び/又はモルデナイト型のゼオライトにコバルトを担持させた触媒を充填した触媒層に、0〜50℃の温度下で亜酸化窒素含有ガスを導入して触媒に亜酸化窒素含有ガス中の亜酸化窒素を吸着させた後、触媒層を350〜500℃に加熱して、少なくとも前記触媒が吸着した亜酸化窒素を還元して、亜酸化窒素含有ガスを処理する。 (もっと読む)


【課題】N2O分解触媒が本来有するN2O分解能の利用率を向上させ、N2O排出量を所定の削減目標範囲に維持するために使用される触媒の使用量を削減可能とした排ガス中のN2O除去方法およびその装置を提供すること。
【解決手段】複数のガス流路1とN2O分解触媒が充填された触媒充填層2を、各々交互に配列したN2O除去装置であって、触媒充填層2を介して隣あうガス流路1が、ガス導入路11と、ガス排出路12からなり、各ガス流路に、N2O触媒の経時変化による劣化に従って順次開かれ、触媒充填層の使用数を累積的に増加させる弁3を設けたN2O除去装置を使用して、N2O除去処理開始後からの経時変化に従って、弁31,32を開放して触媒充填層2の使用数を累積的に増加させていく。 (もっと読む)


本発明は、複数の気孔を有する無機被膜が形成され、前記無機被膜の一部または全部に触媒母液を担持させることによって触媒層が形成されたフィルター部をヒーターにより加熱し、それにより空気を浄化する空気浄化モジュールに関する。本発明の一実施形態によれば、通気可能に形成され、表面には複数の気孔を有する無機被膜が形成され、前記無機被膜の一部または全部に触媒母液を担持させることによって触媒層が形成され、空気を所定の温度条件で前記触媒層と触媒反応を起こして浄化させるフィルター部と、前記フィルター部を前記所定の温度条件で加熱するヒーターとを備えることを特徴とする空気浄化モジュールが提供される。
(もっと読む)


【課題】NOとNOの排出を同時に抑制できるアルミナ含有物触媒、流動層燃焼炉、燃焼方法、及び、容易にアルミナ含有物触媒を選定するアルミナ含有物触媒の選定方法を提供する。
【解決手段】
アルミナ含有物触媒は、SOの含有量が2質量%以下、かつ、式(数1)で得られる排出指標INOxが1未満である。
NOx=(CNOx(Al)/CNOx(SiO))・・・(数1)
(式(数1)において、CNOx(Al)は、模擬流動層燃焼装置にアルミナ含有物触媒を配置した場合に前記模擬流動層燃焼装置から排出されるNOの排出係数である。また、式(数1)において、CNOx(SiO)は、模擬流動層燃焼装置に石英砂を配置した場合に前記模擬流動層燃焼装置から排出されるNOの排出係数である。 (もっと読む)


本発明は、CHA骨格構造を有し、(n SiO2):X23モル比(式中、Xは三価の元素である)で、nが少なくとも10である組成を持つゼオライトの製造方法であって、
(i)少なくとも一種のX23供給源(Xは、AlとBとGaと2つ以上の混合物から選ばれる)と、少なくとも一種のSiO2供給源と、少なくとも一種の、テトラメテルアンモニウムヒドロキシド(TMAOH)以外のCHA構造へのテンプレートとして働く有機構造指向剤(SDA)と、テトラメテルアンモニウムヒドロキシド(TMAOH)とを含む水溶液を調製し(ただし、該SDAまたはそれらの混合物は、(i)中の水溶液のSDA:TMAOHモル比が0.01〜5となるような量で用いられる)、
(ii)(i)の水溶液を水熱結晶化する(ただし、(i)の水溶液は、銅を0.005Cu:((n SiO2)+X23)未満の量で含み、nは少なくとも10である)ことを含む方法に関する。
本発明はまた、本プロセスで得られる及び/又は得られたゼオライト材料やCHA骨格構造をもち、(n SiO2):X23モル比(Xは三価の元素であり、nは少なくとも10である)の組成をもち、走査型電子顕微鏡で求めたゼオライト形材料の結晶サイズが1マイクロメータより大きく、チャバザイト骨格の相が純粋で、X線回折で求めた他のゼオライト骨格不純物の量が5%未満であるゼオライト材料に関する。 (もっと読む)


【課題】製鉄所の生産過程において発生する副生ガスを混焼用の燃料として使用し、混焼率が増加した場合でも、脱硝装置の下流側に配置される電気集塵装置を運用することができ、脱硝装置の下流側に配置される空気予熱器、ダクト等の耐圧強度を高める必要がなく、製造コストの増加を抑制することができるようにすること。
【解決手段】火炉2と、節炭器3と、脱硝装置4と、空気予熱器5とを備え、火炉2に、製鉄所の生産過程において発生する副生ガスを混焼用の燃料として投入することができるように構成されたボイラ1であって、脱硝装置4をバイパスするバイパスダクト11と、バイパスダクト11の途中に設けられて、バイパスダクト11内の流路を開閉するバイパスダンパ12と、混焼率が所定値よりも低い場合に、バイパスダンパ12を全閉とし、混焼率が所定値以上の場合に、バイパスダンパ12を全開とする制御器13とを備えている。 (もっと読む)


【課題】燃焼ガスに含まれる二酸化窒素を良好に除去することができる活性アルミナ触媒、及び、亜酸化窒素の除去方法を提供する。
【解決手段】
燃焼ガスに含有される亜酸化窒素を除去する活性アルミナ触媒であって、下記(a)及び(b)を満たす活性アルミナ触媒。(a)NaOの含有量が0.01質量%以上0.05質量%以下(b)SOの含有量が1質量%以下。また、活性アルミナ触媒中のSOの含有量が0.01質量%以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属を含むハイドロタルサイト型前駆体に非貴金属が添着又は層間結合された窒素酸化物分解用混合金属酸化物触媒、その製造方法、及び前記混合金属酸化物触媒を用いた窒素酸化物の分解方法を提供すること。
【解決手段】本発明の混合金属酸化物触媒は、低温でもNO、NO、又はこれらの混合物を分解することができて触媒活性に優れるうえ、貴金属を使用しなくて経済的である。 (もっと読む)


【課題】大量の低濃度亜酸化窒素含有排ガスを容易に処理することのできる触媒フィルタ及び触媒装置を提供する。
【解決手段】化学反応によって形成された担体を表面に有する構造体1と、担体2上に付着し、亜酸化窒素を分解する触媒3とを備え、構造体1の体積と触媒3の体積とを所定の関係にし、低濃度の亜酸化窒素含有ガスを処理する。 (もっと読む)


【課題】排ガス中の窒素酸化物を効率よく低減できる排ガス浄化装置を提供することにある。
【解決手段】内燃機関から排出される排ガスを案内する排気配管と、還元剤を噴射する還元剤噴射手段と、還元剤と窒素酸化物との反応を促進させる還元触媒を有する触媒手段と、排ガスの流れ方向において触媒手段よりも下流側に配置され、触媒手段を通過した排ガスの窒素酸化物濃度を計測する処理後濃度計測手段と、計測結果に基づいて、還元剤の噴射を制御する制御手段と、を有し、処理後濃度計測手段は、近赤外光を発光する発光素子と、発光素子で発光され、排気配管中を通過した近赤外光を受光する受光素子と、発光素子で発光させた光と、受光素子で受光した光に基づいて、窒素酸化物の濃度を算出する算出手段とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 炭化水素化合物への窒素原子の導入工程を含む含窒素有機化合物の製造工程などで生じる強酸性化合物と窒素酸化物が共存する排ガス中の窒素酸化物を貴金属触媒を用いて分解処理するに先立って、貴金属触媒を被毒する強酸性化合物を除去し、効率よく窒素酸化物を分解する方法を提供する。
【解決手段】 強酸性化合物を含む排ガス中の窒素酸化物を貴金属触媒を用いて分解処理する方法において、前記分解処理前に、金属酸化物、金属水酸化物、アンモニア、アミン類、または強酸性化合物より弱酸性の酸化合物の酸基を有する空気中で安定な塩と接触させて強酸性化合物を除去または低減することを特徴とする窒素酸化物の分解処理方法。 (もっと読む)


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