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Fターム[4D048AA17]の内容

触媒による排ガス処理 (103,343) | 被処理成分 (14,589) | 有機化合物 (3,078)

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【課題】非晶質シリカの吸着性能と光酸化触媒機能を利用して、大気中に、多くの場合、希薄な濃度で存在して、通常、悪臭を有する揮発性有機化合物を光酸化分解し、その濃度を低減する方法を提供する。
【解決手段】気相中の揮発性有機化合物、例えば、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素、アセトアルデヒド、ノナナール等の脂肪族アルデヒド類、吉草酸等の脂肪族カルボン酸類、酢酸エチル等の脂肪族カルボン酸アルキルエステル類、メチルイソブチルケトン等の脂肪族ケトン類を非晶質シリカに吸着させ、これに紫外線を照射することによって、揮発性有機化合物を酢酸及び/又は二酸化炭素を含む分解物にまで光酸化分解することができる。 (もっと読む)


【課題】従来のVOC除去方法は、ヒータで温めた空気で吸着ロータを加熱するのだが、その風量がかなり少ないため、VOCが脱着する温度まで吸着ロータもしくは吸着剤を温めるのに時間がかかってしまう、または、吸着ロータもしくは吸着剤が温まらず、脱着が十分に行われないという課題があった。
【解決手段】吸着塔1の内部に、ゼオライト担持VOC除去用メタルフィルタ2と、加熱手段としてのコイル3と、送風手段としてのファン5とを備えている。脱着工程において、コイル3に通電することにより高周波を発生させ、ゼオライト担持VOC除去用メタルフィルタ2を加熱して、吸着したVOCを脱着させる。脱着させたVOCはファン5によってゼオライト担持VOC除去用メタルフィルタ2の下流から排出し、VOC発生源へ回収する。 (もっと読む)


【解決課題】 被処理空気中の有機溶剤の濃度が急激に変動しても、放出空気中の有機溶剤の含有量が増えることがない有機溶剤含有空気の処理方法であって、且つ燃焼炉排気ガスを除湿部材の再生空気として用いることができる有機溶剤含有空気の処理方法を提供することにある。
【解決手段】 除湿工程(a)、吸着除去工程(b)、吸着部材再生工程(c)、燃焼工程(d)、及び該吸着除去工程(b)により生じる吸着処理空気と、該燃焼工程(d)により生じる燃焼炉排気ガスとを混合して、混合空気を得、次いで、該混合空気中の有機溶剤を酸化分解し、得られる浄化空気を、水分を吸着した除湿部材に通気させて、該除湿部材を再生する除湿部材再生工程(e)を有し、該除湿工程(a)、該吸着除去工程(b)、該吸着部材再生工程(c)、該燃焼工程(d)及び該除湿部材再生工程(e)を同時に行うことを特徴とする有機溶剤含有空気の処理方法。 (もっと読む)


【解決手段】空気浄化装置10は、筒体13と、この筒体13に内蔵し、吸着液を用いて空気を浄化する湿式浄化部20と、筒体13に内蔵し、湿式浄化部20で処理した後の空気を固形浄化材料製フィルタ41を用いて浄化する乾式浄化部40とからなる。
【効果】汚れた空気は湿式浄化部で先ず浄化し、乾式浄化部で残部を浄化する。乾式浄化部では吸着液を循環させながら分離器で汚れを除去するため、浄化処理と並行して再生を実施することができる。次の乾式浄化部でも、含水珪酸マグネシウム粘土鉱物が浄化処理と並行して再生を実施する。したがって、1基の浄化装置で、再生を実施しながら空気の浄化を実施することがでる。 (もっと読む)


【課題】青果物の呼吸作用の進行に伴って発生するエチレンガスの分解除去において、悪臭成分や可燃成分を発生させることなしに、しかもメンテナンスを不要とする簡素な構成のエチレン分解触媒を提供することを目的とする。
【解決手段】活性アルミナ、活性シリカ、ゼオライト、メソ多孔体などの高比表面積担体表面上に、セリウム−ジルコニウム−ビスマス複合酸化物、および白金、パラジウム、銀などの貴金属微粒子を担持したエチレン分解触媒を構成する。 (もっと読む)


【課題】オゾンや揮発性有機化合物、NOxを除去する空気清浄機構において、長期間にわたって持続的に安定して働くようにする。
【解決手段】酸化チタン層51a,51bと、蓄光顔料層52a,52bと、酸化チタン層51a,51b及び蓄光顔料層52a,52bに光を照射する除電ランプ76とを設ける。そして除電ランプ76が点灯しているときは、除電ランプ76から光の照射によって、また除電ランプ76が消灯しているときは、蓄光顔料層52a,52bからの光の照射によって、装置内で発生したオゾンと窒素酸化物、揮発性有機化合物を酸化チタン層51a,51bの光触媒作用で分解する。 (もっと読む)


【課題】気体を効果的に改質し、気体の反応効率を高めるようにする。
【解決手段】気体の流路中に、セラミック粒子をバインダーで塗布した得た改質面を配置し、この改質面近傍に気体を通過させて、改質を行うようにした。このセラミック粒子は、ルチル系酸化チタン粉粒体を主材とし、この主材にそれと略同量のイオン化傾向が大きな金属の粉粒体を混合して形成した電解質を適宜溶媒中で電気分解し、その陰極に析出付着した物質に所要の添加物、触媒を加えて焼成して得る。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン等を含む含ハロゲン等有機ガスを酸化分解する場合や、酸性ガスの共存下で有機ガスを酸化分解する場合であっても、触媒活性を長期にわたって維持しうる酸化触媒を提供する。
【解決手段】Mg及びFeの複合酸化物よりなり、MgFe2 4 相を少なくとも一部に有するマグネシウムフェライトを含むことを特徴とする。マグネシウムフェライトは、酸性ガス(塩化水素やフッ化水素等のハロゲン化合物、硫黄酸化物や窒素酸化物等)と反応しない。このため、ハロゲン、硫黄や窒素を含有する含ハロゲン等有機ガスを酸化分解する場合であっても、分解生成物としての酸性ガスとマグネシウムフェライトとの反応によりマグネシウムフェライトが分解してマグネシウムフェライトの触媒活性が失活するようなことはない。 (もっと読む)


【課題】高温はもとより室温付近の低温でもガス中の揮発性有機化合物をオゾンにより効率良く酸化分解して二酸化炭素、一酸化炭素に転換することができ、有機副生成物の生成を抑制する揮発性有機化合物の処理方法を提供する
【解決手段】触媒の存在下で揮発性有機化合物をオゾンにより分解除去する方法において、触媒として、疎水性ゼオライト−酸化マンガン複合酸化物触媒を用いる。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物の吸着残留が生じなく、揮発性有機化合物の流量変動によっても処理性能が悪化せず、省エネルギーを達成できるとともに安定した酸化分解処理性能を維持できる、揮発性有機化合物を含有する排ガスの処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】揮発性有機化合物を含む排ガスの酸化触媒による処理方法において、酸化触媒及び蓄熱材を充填した反応槽の外周部に、加熱手段として電熱線を巻いたヒーターを装着した加熱部を有し、反応槽の内部にある反応部内に排ガスの流入側に揮発性有機化合物を吸着しない蓄熱材を充填した蓄熱材充填層を設け、この蓄熱材充填層の排ガス流出側に酸化触媒を充填した酸化触媒層を設けた反応槽に揮発性有機化合物を含有する排ガスを流入させて処理する揮発性有機化合物を含有する排ガスの処理方法、及び装置。 (もっと読む)


【課題】半導体特性を有する光触媒物質及びその製造方法と利用方法を提供する。
【解決手段】(a)第1の金属に対して第2の金属が所定のモル比となるように、前記第1の金属の前駆体及び前記第2の金属の前駆体の混合物を形成する段階であって、その際、該第1の金属は光誘導された半導体特性を示す金属であり、該第2の金属はドーパントであり、(b)前記混合物から不要なイオンを除去するために前記第1の金属の前駆体及び第2の金属の前駆体の混合物を処理して、前記第2の金属のイオンが全体に分散された前記第1の金属の酸化物を含む初期生成物を形成する段階と、(c)前記初期生成物を乾燥して、前記第2の金属のイオンでドーピングされた、乾燥状態の第1の金属の酸化生成物を形成する段階であって、該乾燥状態の生成物は粒子を含み、(d)熱を加えることによって前記乾燥状態の第1の金属の酸化生成物を焼成して、光触媒物質を形成する段階という、逐次的な段階を含む、光触媒物質の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐薬品性に優れ、かつ表面に吸着した物質を光触媒作用により分解する機能を有し、さらには長期にわたって使用しても強度劣化の少ないPTFE繊維、およびその製造方法を提供するものである。
【解決手段】PTFE樹脂からなる繊維であって、光触媒機能を有する金属化合物を表層部に選択的に含有し、該金属化合物の少なくとも一部が繊維表面に露出していることを特徴とする光触媒担持PTFE繊維およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】排気管内において、噴射位置に残留しがちであった浄化剤を、均一化した状態で排気ガス浄化装置へと効率よく搬送することができ、結果として浄化剤の拡散性を高めることができる排気ガス浄化方法及び排気ガス浄化システムを提供する。
【解決手段】内燃機関Eの排気通路4に配設された排気ガス浄化装置10で消費される浄化剤Fを、排気管内噴射装置13によって前記排気ガス浄化装置10より上流側の前記排気通路4内に供給して排気ガスGに混入させる排気ガス浄化方法において、前記排気通路4に上流側が下流側よりも排気通路の断面積が連続して大きくなる傾斜部5を設け、排気ガスGが前記傾斜部5を通過して集束する部位の近傍で、かつ、前記排気通路4の中心部近傍に配設した前記排気管内噴射装置13の噴射口13aから、前記浄化剤Fを前記排気通路4の径方向に噴射する。 (もっと読む)


【目的】一段階で簡便かつ安全なプロセス及び装置で光触媒粉体を高収率で得ることを可
能とする。
【構成】噴霧熱分解法により窒素とフッ素をコードープした酸化チタン−活性炭複合粉末
を生成する。この方法で得られた窒素とフッ素コードープした酸化チタンと活性炭複合粉体は、窒素のドーピング量を10 ppmから2500 ppmまで、フッ素のドーピング量を10 ppmから5000 ppmまでの範囲で、波長400〜550 nmにおける吸光度が20〜50%であり、可視光による高い光触媒機能を有する。 (もっと読む)


【課題】 種々の流体を一時的に加熱するのに適する高熱効率でコンパクトな熱交換構造体を提供する。
【解決手段】 隔壁11によって仕切られた並行に一方向に伸長する多数の縦流路12を備えて一体に形成されたハニカム構造と、流体を加熱するための発熱手段とを備えた熱交換構造体であって、前記ハニカム構造の縦流路方向の一方の端面13において一部の縦流路が目封じされ、他方の端面において、該目封じされた縦流路と目封じされていない縦流路12とを連絡して流体の流れ方向を反転させる回り込み部15が形成され、該目封じされた各縦流路に、熱交換構造体の外壁の少なくとも1面に形成された穴まで、該縦流路に交差し前記隔壁を貫いて該縦流路を連結する横断流路が形成された熱交換構造体。 (もっと読む)


【課題】端子と電極との接続を容易にし、さらには接続部の構造を小形化しつつも、端子間の絶縁距離を確保できる光触媒反応装置を提供する。
【解決手段】光触媒2と、電極3と対極4との間の放電により紫外線を発生させて光触媒2を励起する放電装置21とを備えたものにおいて、電極3や対極4と高電圧発生用電源1のリード端子41,42とを、弾性を有するリード板45で接続している。このようにすると、リード板45の弾性を利用して、ネジ止めなどを行なわずに電極3や対極4と高電圧発生用電源1のリード端子41,42との接続を確実に行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】使い勝手がよく、除去対象物質を含むガスを効率よく浄化することのできるゼオライト材料、該材料の製造方法および該材料を用いたガス浄化材を提供する。
【解決手段】 本発明により提供される錯体内包ゼオライト材料は、周期表の1〜13族に属する金属を含むゼオライトと、該ゼオライトのユニットセルに内包されている酸素活性化金属錯体と、該ゼオライトに保持(好ましくは、該ゼオライトのユニットセルに内包)されている光還元性金属錯体とを含む。該ゼオライトに含まれる金属は、例えば、銀、銅、亜鉛、白金およびパラジウムからなる群から選択される一種または二種以上であり得る。該酸素活性化金属錯体は、例えば、ship-in-bottle法によりユニットセル内で合成された金属フタロシアニン錯体、金属サロフェン錯体等であり得る。 (もっと読む)


【課題】有害成分等の分解を放電と触媒の複合体によって行い、放電によって生成されるラディカル種を利用するとともに、触媒を活性状態に維持するための操作の低コスト化を図ったガス浄化装置を提供する。
【解決手段】処理対象のガスを先ず放電部111に導入し、このガスに対し放電処理を行い、そのガス成分の一部を分解すると共に一部を不安定な励起状態にする。この放電部111により放電処理されたガスを触媒部102に導入し、触媒によりガス成分を分解する。また、温度測定装置104により、触媒部102における温度を測定し、この測定結果に基いてコントローラ105で触媒を加熱する熱源103を制御して触媒を所定の活性温度に維持する。 (もっと読む)


【課題】
ドライガス条件下だけでなく、水蒸気存在条件下においても高いVOC(揮発性有機化合物)分解率を発揮でき、さらに貴金属担持触媒を用いたものよりも低コスト化を実現することができる揮発性有機化合物の分解除去装置及びそれを用いた分解除去方法を提供する。
【解決手段】
排ガスの流路内に設けられて当該排ガス中に含有される揮発性有機化合物を分解除去する分解除去装置であって、基体(例えば基材27)と、この基体を直接又は間接的に加熱する加熱手段(例えばヒータ21A)と、前記基体の表面に設けられたCeOからなる触媒層25Aとを具備する。 (もっと読む)


【課題】始動時の触媒を予熱するのに必要な時間の短縮を図り、運転中のエネルギー使用量低減による運転コストの削減を可能にする。
【解決手段】被処理ガス10と空気11とを混合させた被処理混合ガス12を通流して酸化させることにより酸化分解ガス13を生成する触媒層5と、触媒層5の上流側に設けられ、被処理混合ガス12が触媒層5の活性温度以上になるように、空気11を加熱する予熱ヒータ4と、触媒層5により生成される酸化分解ガス13を予熱ヒータ4の上流側へ還流するための還流手段である給気ダンパー7と還流路6とを備え、予熱時には被処理ガス10を含む被処理混合ガス12を触媒層5に供給せずに、空気11のみを触媒層5に流すとともに、給気ダンパー7と還流路6との働きにより、触媒層5を通過した空気11を外部に排気させずに全量還流させる。このようにして、繰り返し加熱しながら空気11を循環させて予熱を行う。 (もっと読む)


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