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Fターム[4D048BA32]の内容

触媒による排ガス処理 (103,343) | 触媒成分、担体成分 (33,763) | Ru (702)

Fターム[4D048BA32]に分類される特許

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【課題】多量の炭化水素を十分に吸着保持することができる炭化水素吸着剤及び炭化水素吸着体を提供すること。
【解決手段】アルミノケイ酸塩のゼオライト結晶骨格を有する炭化水素吸着剤、及びこれを多孔質担体に担持してなる炭化水素吸着体である。炭化水素吸着剤において、ゼオライト結晶骨格中のアルミニウムの少なくとも一部はホウ素で置換されている。さらに、ゼオライト結晶骨格におけるイオン交換サイトの少なくとも一部にはアルカリ金属イオンが存在している。 (もっと読む)


【課題】貴金属の使用量を低減するとともに、より優れたガス浄化性能を発現させることができる排ガス浄化用触媒を提供すること。
【解決手段】排ガス浄化用触媒1に、3d遷移元素を含有するとともに、貴金属を含有しない第1浄化部材2と、第1浄化部材2に対する排ガスの通過方向上流側および下流側の両側において、第1浄化部材2に隣接配置され、貴金属を含有する第2浄化部材3とを含ませる。この排ガス浄化用触媒1は、3d遷移元素を含有するとともに、貴金属を含有しない第1浄化部材2の排ガスに対する通過方向上流側および下流側の両側において、第1浄化部材2に、貴金属を含有する第2浄化部材3が隣接配置されているので、排ガスを効率よく浄化することができるとともに、貴金属の使用量を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、触媒の下流側に限界電流式の空燃比センサを用い、触媒劣化を高精度で検出できるように改良した触媒劣化検出装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の空燃比を理論空燃比近傍の目標空燃比に制御する空燃比フィードバック制御が行われている間、排気通路の触媒より下流に配置された空燃比センサの出力の、リッチ空燃比とリーン空燃比との間での変化の周期を検出又は推定する。触媒が正常に機能している場合、センサ出力の周期は比較的小さくなり、触媒に異常が生じている場合、センサ出力の周期は大きくなる。このことから、検出された周期に応じて、触媒の劣化の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】貴金属排ガス浄化触媒を用いても排ガス浄化触媒の劣化を正確に検出できる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る劣化検出方法は、強制リッチ制御と、該強制リッチ制御における酸素放出量の検知と、強制リーン制御と、該強制リーン制御における酸素吸収量の検知と、排ガス浄化触媒の酸素吸蔵能の算出を包含している。そして、この劣化検出方法は、排ガス浄化触媒中の貴金属触媒の含有量を、排ガス浄化触媒の容量1Lあたり2g以下に設定することと、OSC材を含む担体への添加物としてバリウム化合物を用いること、強制リッチ制御における混合ガスの空燃比をA/F<14.7に制御し、強制リーン制御における混合ガスの空燃比をA/F=14.7±0.05の範囲内の値に制御すること、算出した酸素吸蔵能に基づいて排ガス浄化触媒の劣化判定を行うこと、をさらに包含することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分解過程のガス濃度の変化に対応して、最適な配合割合の触媒を採用させることにより、ガスの分解効率を高めたガス分解素子を提供する。
【解決手段】固体電解質層101と、この固体電解質層の一側に設けられる第1の電極層(アノード電極)102と、他側に設けられる第2の電極層(カソード電極)105とを備えて構成されるガス分解素子100であって、上記第1の電極層又は/及び第2の電極層に設けられる触媒151、152の配合割合が、ガスの流動方向に向けて変化するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】低下された脱硫温度を有する窒素酸化物吸蔵触媒を提供する。
【解決手段】高表面積の高融点の酸化物の担体材料上の白金からなる白金成分と、少なくとも1種の窒素酸化物吸蔵成分を1種又は数種の高融点の酸化物の担体材料上に含有する少なくとも1種の窒素酸化物材料とを有する、低下された脱硫温度を有する窒素酸化物吸蔵触媒において、それぞれ前記白金の半分は強い塩基性の担体材料上に設けられ、かつ他の半分は低い塩基性の担体材料上に設けられていて、前記窒素酸化物吸蔵触媒はさらに、酸化セリウム又はセリウム−ジルコニウム混合酸化物又は希土類でドープされた酸化セリウム又はこれらの組合せを、前記触媒活性成分の全体量に対して少なくとも5質量%含有することを特徴とする、低下された脱硫温度を有する窒素酸化物吸蔵触媒により解決された。 (もっと読む)


【課題】積層構造タイプの触媒コート層を備えた排ガス浄化用触媒において、S被毒耐性をより高めた排ガス浄化用触媒を提供すること。
【解決手段】ここで開示される排ガス浄化用触媒は、基材と、該基材の表面に形成された触媒コート層とを備える。触媒コート層は、基材表面に近い方を下層とし相対的に遠い方を上層とする上下層を有する積層構造に形成されている。上層40は貴金属触媒としてRh粒子42を備えており、下層は貴金属触媒としてPd粒子を備えている。上層40は、Rh粒子42が担持された少なくともジルコニアを含むジルコニア粒状担体44と、Rh粒子42が担持されていないシリカ粒子46とを備えている。上層40においてRh粒子42とジルコニア粒状担体44とシリカ粒子46との合計を100質量%としたときのシリカ粒子46の含有率が、50質量%以上である。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジン等から排出される粒子状物質を効率良く燃焼させる触媒材を提供する。
【解決手段】触媒材は、複酸化物の一次粒子11と貴金属の一次粒子12とが混ざり合って二次粒子13を形成するように凝集してなる。上記貴金属の一次粒子11の少なくとも一部は上記二次粒子13表面に露出している。上記複酸化物は、ZrとNdとアルカリ土類金属とを含有してなり、主成分金属元素がZrである。 (もっと読む)


【課題】アッシュ堆積量に応じて経時的に変化するPM酸化触媒の酸化触媒能力を適切に反映させつつPM強制酸化処理時間を決定することができる排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の排ガス処理方法は、(A)アッシュの堆積量に起因するPF差圧を差し引いたPF差圧値に基づいてPM堆積量を推定する。そして、(B)PM強制酸化処理の終了時期の決定プロセスが、以下のステップ(1)〜(3)を含む。(1)では、アッシュの堆積量に起因するPF差圧に基づいてPF内に堆積したアッシュ厚さを推定する。(2)では、上記推定されたアッシュの堆積量と、アッシュ堆積厚さとPM減少速度との相関を示す検量線(近似式)とに基づいて該推定したアッシュ堆積厚さにおけるPM減少速度を決定する。そして、(3)では、上記(A)で推定したPM堆積量と、上記(2)で決定したPM減少速度に基づいてPM強制酸化処理の終了時期を決定する。 (もっと読む)


【課題】排ガスに対する浄化性能に優れた触媒担持体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】格子状に配設されたセル壁21とセル壁21に区画された複数のセル22とを有する気孔率40〜60体積%の多孔質のハニカム体基材2の少なくともセル壁21に、排ガスに対する浄化性能を有する触媒コート層3を担持してなる触媒担持体1及びその製造方法である。触媒コート層3は、空隙率が50〜63体積%の多孔体からなる。また、触媒コート層3は、セル壁21の表面に担持されていると共に、セル壁21の細孔216内に充填率40体積%以上で充填されている。 (もっと読む)


【課題】排気ガス浄化性能の低下を抑えながら担体基材に担持される貴金属の量を低下することのできる排気ガス浄化用触媒を提供する。
【解決手段】上流部6における温度と浄化率との関係を表す実線10よりも右側に、下流部7に担持される貴金属の量を変化させたときの下流部7における温度と浄化率との関係を表す破線11,12,13が描かれている。破線11よりも破線12のほうが下流部7に担持される貴金属の量は少なく、破線12よりも破線13のほうが下流部7に担持される貴金属の量は少ない。上流部6に流入する排気ガスの温度を168℃とし、排気ガスが上流部6を流通する間に浄化反応によって排気ガスの温度がΔT℃だけ上昇するものとすると、(168+ΔT)℃で、下流部7での浄化率が飽和するのは破線11及び12の場合であり、少なくとも破線12の場合の貴金属の量が下流部7に担持されていればよい。 (もっと読む)


【課題】例えば、還元剤として軽油を用いてリーンバーン排ガスに含まれる酸化窒素を300℃付近の温度領域で効率的に浄化する。
【解決手段】少なくともケイ素を含有する酸化物を含んでなる担体に、金とロジウムを含んでなる金属触媒成分を担持した担持触媒であり、金属触媒成分中の全金属に対する金とロジウムの合計が60質量%以上である担持触媒を用い、還元剤として例えば軽油を用いてリーンバーン排ガスに含まれる酸化窒素の浄化処理を行う。 (もっと読む)


【課題】従来と比べて触媒能が高く、特に使用してもその触媒能を高位に維持する触媒の提供。
【解決手段】Ba、AlおよびZrならびにこれらの酸化物を主成分とする担体aの表面に活性金属αを有する触媒Aと、酸化セリウムを主成分とする担体bの表面に活性金属βを有する触媒Bとを主成分として含み、触媒Aと触媒Bとの合計質量に対する触媒Aの質量の比(A/(A+B)×100)が10質量%超80質量%未満である、混合触媒。 (もっと読む)


【課題】製造コストが低く、安定供給が可能であり、排ガス中において酸化による活性の低下を防止することができる共に、排ガス中に含まれるCO、THC、及びNOxを十分に浄化することができる排ガス浄化触媒を提供すること。
【解決手段】AB24で表されるスピネル型の複合金属酸化物からなる触媒粒子2を含有する排ガス浄化触媒1である。触媒粒子2においては、複合金属酸化物のAサイト元素がFe、Cr、Co、及びCuから選ばれる少なくとも1つであり、Bサイト元素がMn、Fe、Cr、Co、及びAlから選ばれる少なくとも1つである。排ガス浄化触媒1は、触媒粒子2と、Al23、ZrO2、TiO2、及びSiO2から選ばれる少なくとも1つからなる担体粒子3とを含有することができる。 (もっと読む)


【課題】貴金属の使用量を低減するとともに、ガス浄化性能を有効に発現させることができる排ガス浄化用触媒を提供すること。
【解決手段】銅を含有するとともに、貴金属を含有しない第1浄化部材2と、前記第1浄化部材2に隣接配置され、貴金属を含有する第2浄化部材3とを含む排ガス浄化用触媒1を、空燃比(A/F)が14.6をまたぐストイキバーン領域において排出される排ガスを浄化するために用いる。このような排ガス浄化用触媒1は、銅を含有するとともに、貴金属を含有しない第1浄化部材2と、貴金属を含有する第2浄化部材3とを備えているので、空燃比(A/F)が14.6をまたぐストイキバーン領域において排出される排ガスを効率よく浄化することができるとともに、貴金属の使用量を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】フィルタを排気通路の上流側に、NOxトラップ触媒を排気通路の下流に備えさせるレイアウトにおいても、NOxトラップ触媒下流に排出されるHCを抑制し得る装置を提供する。
【解決手段】フィルタ(13)を排気通路の上流側に、NOxトラップ触媒(15)を排気通路の下流側に備え、NOxトラップ触媒(15)の再生時期になったとき、理論空燃比相当以下の空気過剰率を基本目標空気過剰率として、排気の空気過剰率をこの基本目標空気過剰率とするリッチスパイク処理を行わせるディーゼルエンジンの排気後処理装置において、SOFが相対的に多く発生する運転域ではリッチスパイク処理時の基本目標空気過剰率を増大側に補正する空気過剰率補正手段(53)を備える。 (もっと読む)


【課題】排気浄化装置の温度が高温になっても高いNOX浄化率を得ることのできる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】酸化触媒装置13の下流側に配置されて排気ガス中のNOXと酸化触媒装置により改質された炭化水素とを反応させるための排気浄化触媒装置14を具備し、酸化触媒装置に流入する炭化水素濃度の振動振幅を予め定められた範囲内の振幅とするために酸化触媒装置の上流側に配置された炭化水素供給弁15からの炭化水素の噴射量を制御すると共に、酸化触媒装置に流入する炭化水素濃度の振動周期を予め定められた範囲内の周期とするために炭化水素供給弁からの炭化水素の噴射周期を制御して排気浄化触媒装置においてNOXを還元させるときには、炭化水素供給弁の炭化水素の噴射量は、酸化触媒装置と排気浄化触媒装置との間のCO2濃度上昇がサーチレートするまで徐々に増量される。 (もっと読む)


【課題】 周期的なリッチ又はリーン条件下で燃料を供給して燃焼させる内燃機関の排気ガス中に含まれているTHC、NOxに対して低温域から高温域まで高い浄化性能を発揮する排気ガス浄化用触媒及び該触媒のための担体を提供すること。
【解決手段】 担体として一般式A10(PO)(OH)(式中、AはSr、Ba及びCaの少なくとも1種である)で表されるアパタイト化合物を用い、該アパタイト化合物担体に貴金属成分を担持させることにより解決される。 (もっと読む)


【課題】自動車排ガス処理用高リン被毒耐性触媒の提供。
【解決手段】オイル又は燃料由来添加剤からの毒に対して優れた耐性を有する排ガス処理用の新規な触媒に関する。触媒層が担持される基材の先端毒捕捉領域20上に触媒材料が塗布されない。有毒な成分は触媒の上流端に堆積しやすいことから、このような毒が触媒材料を不活化することがない。 (もっと読む)


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