説明

Fターム[4D048EA07]の内容

触媒による排ガス処理 (103,343) | その他の特徴 (3,482) | 後処理を行うもの (40)

Fターム[4D048EA07]に分類される特許

1 - 20 / 40


【課題】水銀、NOx、ダイオキシン類等の有害物質を含む燃焼排ガスを効率よく、低コストで処理することが可能な燃焼排ガス処理装置等を提供する。
【解決手段】セメントキルン24の排ガス(燃焼排ガス)G1中のダストを集塵する電気集塵機2と、電気集塵機を通過した排ガスG2中のNOx又は/及びダイオキシン類を分解除去する第1触媒装置4と、第1触媒装置を通過した排ガス中に残存するダイオキシン類を分解除去すると共に、金属水銀を酸化する第2触媒装置6と、第2触媒装置を通過した排ガスG3中の水溶性成分及びダストを捕集する湿式集塵機9とを備える燃焼排ガス処理装置1等。電気集塵機は、少なくとも150℃以上の耐熱性を有し、第1触媒装置及び第2触媒装置で使用される触媒をチタン・バナジウム系触媒とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ボイラからの排ガス中に含まれる水銀を効率的に除去することができる排ガス処理装置及び排ガス処理装置のORP制御方法を提供する。
【解決手段】ボイラからの排ガスを排出する煙道内に、気化した際に塩化水素とアンモニアとを生成する還元酸化助剤を供給する還元酸化助剤供給手段と、排ガス中の窒素酸化物をアンモニアで還元すると共に、塩化水素共存下で水銀を酸化する脱硝触媒を有する還元脱硝装置と、排ガス中の硫黄酸化物と、還元脱硝装置において酸化された水銀を吸収液により吸収除去する湿式脱硫装置と、吸収液の酸化還元電位を計測する酸化還元電位計と、湿式脱硫装置から排出される脱硫排水中の固体分及び水銀と、液体分とを分離処理する固液分離手段と、固液分離手段で分離処理された分離液を湿式脱硫装置に戻す分離液返送ラインと、湿式脱硫装置に戻される分離液に酸化剤原料を供給する酸化剤原料供給手段と、酸化剤原料の供給量を調整して吸収液の酸化還元電位を制御する制御手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンでも三元触媒を適用し得るようにして尿素水タンクや尿素水供給管といった付帯設備を不要とし、尿素水の補給といった手間も省けるようにする。
【解決手段】低圧ループ21と、高圧ループ22と、これらの夫々に備えられたEGRバルブ23,24(再循環量調整手段)と、排気管4に備えられた三元触媒20と、低圧ループ21により加速時に黒煙を生じない程度に抑えたEGR率でベースとなる排気ガス再循環を実施し且つ高圧ループ22では不足EGR率分を補足するべく追加の排気ガス再循環を実施して空燃比を理論空燃比近傍に抑制し得るように各EGRバルブ23,24を制御する制御装置27とを備え、各気筒19への燃料の噴射圧を所定以上に上げ且つその燃料噴射の噴孔径を燃料噴霧の粒が燃焼室の全域に拡散し得るよう調整することで理論空燃比近傍でも燃焼成立し得るように構成する。 (もっと読む)


【課題】
ディーゼル自動車の排気装置において、燃料分解触媒と炭化水素選択的触媒還元部を利用して、窒素酸化物及び粒子状物質を同時に低減する排気システムを提供する。
【解決手段】
ターボチャージャーの後段に設置される燃料分解触媒と、前記燃料分解触媒の後方に設置される炭化水素選択的触媒還元部と、前記炭化水素選択的触媒還元部の後方に設置される触媒コーティング型煤煙濾過装置及び前記ターボチャージャーと、燃料分解触媒の間の排気ガスの配管上に設置される燃料2次噴射系を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大気中へのNOx特異性反応物の排出が阻止される排気機構を提供する。
【解決手段】リーンバーン内燃機関用の排気機構10[該機構は、酸化窒素(NOx)吸収材28、NOxのNOx特異性反応物による選択的触媒還元(SCR)に触媒作用させる触媒30、NOx特異性反応物またはその前駆物質をSCR触媒30上流にある排気ガス中に導入するための第一手段18,22、およびNOx特異性反応物またはその前駆物質の、第一導入手段18,22を経由する排気ガス中への導入を制御する手段24を備えてなる]であって、SCR触媒30がNOx吸収材28の上流に、および所望によりNOx吸収材と共に配置され、制御手段24が、SCR触媒30が活性である場合にのみ、NOx特異性反応物またはその前駆物質を第一導入手段18,22を経由して排気ガス中に導入するように配置される。 (もっと読む)


【課題】硫化水素を確実に処理することが可能な内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】上記の内燃機関の排気浄化装置は、第1の触媒と第2の触媒とを備える。第1の触媒は、硫黄酸化物を吸蔵するとともに還元する触媒である。第2の触媒は、排気通路上における第1の触媒の下流側に設けられ酸化機能を有する触媒である。さらに、内燃機関の排気浄化装置は、調整手段と制御手段とを備える。調整手段は、第2の触媒を通過する排気ガスの空燃比及び第2の触媒の触媒温度を調整可能な手段である。制御手段は、調整手段を用いて、第2の触媒を通過する排気ガスを内燃機関のリーン燃焼時のリーン空燃比よりも低いリーン空燃比にするとともに第2の触媒の触媒温度を第1の所定温度まで昇温するリーン制御を行う。これにより、第1の触媒において生成された硫化水素を、第2の触媒において硫黄酸化物へと確実に酸化して放出させることができる。 (もっと読む)


【課題】排気ガス中に含有された低濃度の亜酸化窒素を、第1に、諸コスト面に優れつつ、第2に、高いSV値のもとで分解,除去でき、第3に、しかも容易かつ確実に還元,分解することができる、亜酸化窒素の分解触媒、および亜酸化窒素の分解,除去方法を提案する。
【解決手段】この分解触媒や分解,除去方法では、ロジウム触媒2が使用されており、その原子構造の最外殻O殻5s軌道の1個の不対電子の過渡的電子供与作用、および、その内側N殻4d軌道の2個の正孔の過渡的電子収奪作用に基づき、亜酸化窒素の分解障壁である結合,活性化エネルギーを下げて、排気ガス1中の低濃度の亜酸化窒素を還元,分解,除去する。亜酸化窒素を含有した排気ガス1は、350℃〜550℃程度の温度範囲の下、10,000(1/h)〜30,000(1/h)のSV値で供給される。 (もっと読む)


【課題】
半導体や液晶製造工場から排出されるフッ素化合物を含む排ガスの処理装置の耐久性の向上,メンテナンスの簡便化を図る。
【解決手段】
被処理ガス中のミスト形成ガスとミスト付着ガスとを分離するガス分離手段と、前記ガス分離手段を通過した被処理ガスに含まれる酸性ガスまたはケイ素化合物の少なくともいずれかを除去する湿式除去装置と、湿式除去装置を通過した被処理ガスに含まれるフッ素化合物を分解する触媒を備えたフッ素化合物分解装置とを有することを特徴とする排ガス処理装置にある。上記装置により、触媒反応層前段の前処理工程において、SO3とSiF4を分離し、SiF4は乾式除去装置後段に設置した湿式除去装置で除去する。排ガス中に含まれるSO3とSiF4を分離し、フッ素化合物分解触媒の寿命延命化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】噴射ノズルから噴射された尿素水溶液の排ガス中での拡散時間を十分に確保でき、もってNOx触媒の各部位にアンモニアを均一に供給してNOx浄化性能を向上できるエンジンの排気浄化装置を提供する。
【解決手段】ケーシング2の上段排気通路3内に排ガスを導入して前段酸化触媒5及びDPF6を流通させた後に、折返室15を経てUターンさせて下段排気通路4内に導入し、NOx触媒8及び後段酸化触媒7を流通させた後に外部に排出する。折返室15内のDPF6の出口に第1ガイド板16を立設すると共に、第1ガイド板16の下側に第2ガイド板20を水平に配設し、これらのガイド板16,20により、DPF6からの排ガスをNOx触媒8側への直接的な移送を規制しながら移送方向を変更してNOx触媒8まで移送し、排ガスの移送経路長を延長化する。 (もっと読む)


【課題】還元剤又はその前駆体の有効利用を図りつつ、過渡期におけるNOx浄化率を向上させる。
【解決手段】排気通路に配設される触媒担体20Aに、排気上流から下流に向けて、触媒活性温度未満で還元剤を一時的に吸着する還元剤吸着層20Bと、還元剤の供給を受けてNOxを選択還元反応により浄化する選択還元層20Cと、をこの順番で交互かつ複数塗布すると共に、各還元剤吸着層20Bにおける還元剤吸着能力を、排気上流から下流に向かうにつれて徐々に弱くなるようにする。そして、触媒活性温度未満のときには、還元剤吸着層20Bで還元剤を吸着する一方、触媒活性温度以上のときには、還元剤吸着層20Bから離脱された還元剤を使用してNOxを還元浄化することで、大気中に放出される還元剤を減少させつつ、過渡期における還元剤不足を回避する。 (もっと読む)


【課題】400〜600℃といった高温度域において、高い脱硝性能と未反応NHの除去性能とを併せ持ち、かつCOも除去することのできる触媒の提供。
【解決手段】帯状の基材5の幅方向一方の端部に沿って、基材幅の1/2未満の幅で基材長手方向に延びる帯状の領域に、酸化触媒ペーストもしくはスラリを担持して酸化触媒成分2を持つ酸化触媒層を形成し、酸化触媒層が形成された前記帯状の基材全体に、前記酸化触媒層の表面を含めて脱硝触媒ペーストもしくはスラリを担持して脱硝触媒成分3を持つ脱硝触媒層を形成し、脱硝触媒層形成後の前記帯状の基材7′に、該帯状の基材7′の長手方向に対してなす角度が0度より大きく90度より小さい稜線を持つ突条部10を、間隔をおいて繰り返し形成し、突条部10が形成された帯状の基材を切断して触媒エレメント11を得、得られた触媒エレメント11を、表裏を交互に逆転させて順次積層する。 (もっと読む)


【課題】選択的還元触媒を備え、アンモニアや尿素を供給しなくても、アンモニア生成制御でリーンNOx触媒又は三元触媒で形成される第1触媒でNOxをアンモニアに変換し、このアンモニアを下流側の選択還元型触媒で吸着し、この吸着したアンモニアで、アンモニア生成制御を行っていない時の排気ガス中のNOxを選択還元型触媒で還元浄化する場合において、選択還元型触媒に対してアンモニアを過不足なく安定して供給することができるNOx浄化システムの制御方法及びNOx浄化システムを提供する。
【解決手段】アンモニア生成制御に際して、選択還元型触媒33で吸着するアンモニアの目標値であるアンモニア吸着目標量Atを算出し、アンモニア生成制御により第1触媒32で生成されるアンモニア生成量A4の積算値A3がアンモニア吸着目標量Atを下回る時にのみアンモニア生成制御を実施する。 (もっと読む)


【課題】尿素水からアンモニアが生成されるのに十分な反応時間を確保しながらもパティキュレートフィルタ及び選択還元型触媒のコンパクトな配置を実現して車両への搭載性を向上する。
【解決手段】排気管4の途中にパティキュレートフィルタ5を備え、その下流側に酸素共存下でも選択的にNOxをアンモニアと反応させ得る選択還元型触媒6を備え、該選択還元型触媒6と前記パティキュレートフィルタ5との間に還元剤として尿素水を添加し得るように構成した排気浄化装置に関し、パティキュレートフィルタ5と選択還元型触媒6とを夫々の出側端部同士を対峙させて直列に配置し、パティキュレートフィルタ5の出側端部から排出された排気ガス3を選択還元型触媒6を迂回させて該選択還元型触媒6の入側端部に導く連絡流路9を設け、該連絡流路9の途中に尿素水添加用インジェクタ11を備える。 (もっと読む)


【課題】還元剤添加システムにおいて、供給管を含むシステム全体における尿素水の解凍を適切に判定する。
【解決手段】感温型の尿素センサ74により、貯蔵タンク内の尿素水の温度を検出するとともに、この尿素水に含まれる尿素の濃度を検出し、検出された温度及び濃度に基づいて、貯蔵タンクにおける尿素水の凍結を判定する(S302)。凍結判定時において、供給ポンプを作動させて、その出力側における圧力を検出し、検出された圧力に基づいて、尿素水供給系の配管における解凍を判定し、システム全体としての解凍を判定する。 (もっと読む)


【課題】ダスト除去の際に溶融状態の灰による付着や酸性ガスによる腐食等の問題が生じにくく、熱回収量の増加やボイラによる発電量の増加が可能となり、水使用量を低下させることができる燃焼排ガス処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】燃焼排ガスから熱回収するボイラ18と、熱回収後の300〜350℃の温度領域でNa系薬剤を添加する中和処理手段45と、薬剤添加後の排ガスからダスト除去を行う集塵器17と、ダスト除去後の排ガスにアンモニアを供給するアンモニア供給部57と、NOxを触媒にて分解する触媒脱硝塔58と、脱硝後の排ガスから熱回収する熱回収器59と、熱回収後の排ガスからダイオキシン類を除去するダイオキシン類除去手段21,22とを含む。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成により、密度の高い光触媒構造による脱臭と除菌性能を確保しつつ充分な風量を保持することができる脱臭装置を提供する。
【解決手段】送風機構11を備えた製品本体12の送風経路2′内に、高電圧放電によってオゾンおよび紫外線を発生させる手段6、7と、この高電圧放電手段で発生させた紫外線による光触媒作用で空気中に含まれている臭気成分や有害物質などの分解をおこなう光触媒モジュール3と、前記高電圧放電手段により発生させたオゾンを分解するオゾン分解手段4とを設けた脱臭装置1を配置し、前記高電圧放電手段の付勢を前記製品本体機能の非駆動時におこなうようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い熱効率で触媒を均一に加熱し、フッ素含有化合物ガスを安定して処理する。
【解決手段】ガス処理装置1は、外管11と、内管12と、内管12の内部に設けられた触媒層13と、外管11に取り付けられたヒータ17とを有する。外管11は、一端部にガス導入管15を有し、他端が閉鎖されている。内管12は、一端側にガス排出管16を有し、他端および外周面をそれぞれ外管11の他端および内周面と間隔をあけて対向させて、外管11の内側に位置している。触媒層13は、内管12の他端部から一端に向かう中間位置まで内管12内に充填されている。ヒータ17は、触媒層13を取り囲んで外管の外周面に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】
食堂業を含むサービス業、個人住宅、畜産業、自動車部品製造業、印刷業など多岐にわたっている油滴や微粒子を含む臭気(悪臭)を脱臭する装置および該装置を用いた分解方法を確立する。
【解決手段】
荷電部、集塵部からなる集塵ユニットの下流側にプラズマ放電ユニットを配置し、さらに後段にオゾン分解用触媒ユニットを配することにより油滴や微粒子を含む臭気(悪臭)を脱臭する装置および該装置を用いた分解する。 (もっと読む)


流動燃焼排気ガス中の窒素酸化物(NO)をNに還元する方法であって、50℃未満の触媒床温度で遷移金属/ゼオライト触媒により一酸化窒素を二酸化窒素に酸化し、そしてNOを、150℃未満の触媒床温度で、炭化水素(HC)還元剤を用いて前記触媒で還元することを含む、方法。
(もっと読む)


【課題】被処理ガス中に微量含有するフッ素化合物を効率良く除去する。
【解決手段】被処理ガスに微量含まれるフッ素化合物を吸着材によって濃縮し、吸着材の吸着能力が飽和に達した時点で脱離させ、後段に設置したフッ素化合物処理装置でフッ素化合物を処理する。吸着塔の下流部にはフッ素化合物の検知装置を設置し、吸着材で吸着しきれずに破過したフッ素化合物濃度をモニタリングし、フッ素化合物の破過が確認された後にフッ素化合物処理装置及びフッ素化合物を脱離させるために流入するガスを加熱するガス加熱装置の加熱を開始する。加熱時間を制御することによって過剰なランニングコストを削減できる。また、ガス加熱装置は急速加熱することを特徴とし、吸着したフッ素化合物を急速加熱により迅速に脱離させることで吸着・脱離のサイクルを加速し、充填吸着材量を少なくできるため、装置のコンパクト化が可能になる。 (もっと読む)


1 - 20 / 40