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Fターム[4D050BA12]の内容

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Fターム[4D050BA12]に分類される特許

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【課題】簡便でかつ低コストの硝酸態窒素含有水の処理方法、特に、硝酸態窒素が含まれる地下水を処理し、飲料用としての利用を可能にする処理方法を提供する。
【解決手段】硝酸態窒素含有水に対し、下記(i)〜(iii)の工程をこの順に含む一連の工程による処理を施す。工程(i):有機物系還元剤の存在下で、波長が254nmの紫外線および185nmの紫外線を含む紫外線を照射する工程。工程(ii):酸化剤の存在下で、波長が254nmの紫外線および185nmの紫外線を含む紫外線を照射する工程。工程(iii):活性炭充填層3を通過させる工程。工程(i)で使用する有機物系還元剤をギ酸およびリンゴ酸のうちのいずれか1種以上、工程(ii)で使用する酸化剤を塩素、次亜塩素酸および次亜塩素酸塩のうちのいずれか1種以上とすることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】硝酸含有溶液に有機還元剤を添加して硝酸を分解除去する処理において、過剰な有機物の添加を抑制して高い分解除去効果を得ることができる処理方法を提供する。
【解決手段】硝酸を含有する溶液に有機還元剤を添加して硝酸を分解除去する処理方法であって、硝酸以外の無機酸を含み、該無機酸が1.0Nを超える濃度とし、該溶液の酸化還元電位が標準水素電極基準で810mV〜950mVの範囲になるように有機還元剤を添加し、好ましくは、残留硝酸性窒素濃度200mg/L以下、および残留全有機炭素濃度500mg/L以下になるように有機還元剤を添加して硝酸を分解することを特徴とする硝酸含有溶液の処理方法。 (もっと読む)


【課題】カテコールスルホン酸とシリカとの反応を利用してシリカ含有水中のシリカを効率よく選択的に吸着するシリカ選択吸着樹脂と、その製造方法と、このシリカ選択吸着樹脂を用いたシリカ除去方法とを提供する。
【解決手段】カテコールスルホン酸塩を担持させたアニオン交換樹脂からなることを特徴とするシリカ選択吸着樹脂。カテコールスルホン酸塩としてはカテコール−3,5−ジスルホン酸二ナトリウムが好適である。シリカを吸着したシリカ選択吸着樹脂に酸を通水することによりシリカを溶離させ、シリカ選択吸着樹脂を再生することができる。 (もっと読む)


【課題】環境に優しく人体に安全で、かつ、殺菌性の高い浄水器を提供する。
【解決手段】浄水器は、入水口11及び出水口12に接続され、水を通水する通水部1と、前記通水部1の内部に設けられ、入水した前記水を殺菌する殺菌部2とを備えている。前記殺菌部2は、亜酸化銅を含んで形成されている。前記通水部1の内部に、前記殺菌部2に還元剤を供給する還元剤供給部3が設けられている。亜酸化銅の殺菌力で水を殺菌し、酸化銅を還元剤で還元する。 (もっと読む)


【課題】溶存酸素を除去した液体の調製方法、及び溶存酸素の除去装置を提供。
【解決手段】以下の工程を含む溶存酸素を除去した液体の調製方法:(1)メタピロカテカーゼ固定化体に4−クロロカテコール溶液を接触させる工程、及び(2)工程(1)で得られた溶液とアニオン交換体を接触させる工程、並びにメタピロカテカーゼを固定化した固定化体と前記固定化体の下流側に配置されたアニオン交換体充填体を有する酸素除去モジュールを備えることを特徴とする溶存酸素の除去装置。 (もっと読む)


【課題】溶液中の白金族元素を析出することなく臭素酸イオンを還元分解することができ、処理後の溶液から溶媒抽出やイオン交換によって白金族元素を回収することができるようにする処理方法を提供する。
【解決手段】白金族元素を含む臭素酸水溶液を還元性酸性水溶液に添加することによって白金族元素の析出および臭素ガスの発生を抑止して臭素酸イオンを分解することを特徴とする臭素酸水溶液の処理方法であり、例えば、還元性酸性水溶液としてヒドロキシルアミン塩、ヒドラジン、還元性銅の酸性水溶液を用い、pHが4以下になるように添加する臭素酸水溶液の処理方法。 (もっと読む)


【課題】有機還元剤によって硝酸を還元分解する処理方法において、触媒を用いることなく、廃液中の硝酸性窒素およびアンモニア性窒素を分解して廃液中の窒素濃度を排水可能な程度にまで低減することができる処理方法を提供する。
【解決手段】硝酸廃液に有機還元剤を添加して硝酸イオンを有機還元剤で還元分解する処理方法において、硝酸イオンの分解反応を阻害する溶存物を予め除去し、および/または該分解反応を阻害する作用を抑止して硝酸イオンの還元分解を進めることを特徴とする硝酸廃液の処理方法であり、例えば、亜硝酸の還元消去を生じる溶存物を予め酸化除去した後に有機還元剤を添加し、または廃液全体の酸濃度を高めて亜硝酸の生成を促すことによって、硝酸性窒素濃度がアンモニア性窒素濃度を上回るようにして硝酸イオンの還元分解を進める硝酸廃液の処理方法。 (もっと読む)


【課題】下水等の被処理水を、小さいエネルギーで、かつ浄化用鉄分等の資源を無駄にすることなく、浄化処理する。
【解決手段】水処理装置1の第1反応部10では、有機物を含む被処理水と水酸化鉄等の固体金属化合物とを、鉄還元細菌等の微生物又は触媒の存在下で接触させ、有機物を酸化させるとともに固体金属化合物を還元させて金属イオンを遊離させる。第2反応部20では、被処理水を空気等の酸素含有気体と接触させる。これによって、金属イオンの酸化反応が起きる。分離部30では、第2反応部20からの被処理水から固体成分を分離する。分離した固体成分を上記固体金属化合物として第1反応部10に供給する。 (もっと読む)


【課題】pH調整剤の添加によるpH調整を実施しなくても、効率的に6価クロムを還元処理することができる6価クロム含有水の処理方法を提供する。
【解決手段】H形陽イオン交換樹脂を充填した第1カートリッジ14に6価クロムを含む被処理水を通水する。前記被処理水がH形陽イオン交換樹脂と接触する前又は後に還元剤を被処理水に添加する。第1カートリッジ14では、H形陽イオン交換樹脂によるイオン交換等によって、6価クロムが3価クロムに還元され易い酸性雰囲気となっているため、被処理水は酸性pHとなり、還元剤の還元作用によって6価クロムが3価クロムに還元される。 (もっと読む)


【課題】 原水中の尿素及び尿素誘導体の濃度が変動しても、これに迅速に追従して尿素を高度に分解することができる水処理方法を提供する。
【解決手段】 1は図示しない原水貯槽から供給される原水Wの前処理システムであり、この前処理システム1で処理された原水Wは、給水槽2に一旦貯留される。そして、この給水槽2は、生物処理手段3に連続していて、この生物処理手段3で処理された原水Wは処理水W1として一次純水装置に供給可能となっている。そして、この生物処理手段3の前段には図示しないpHセンサと供給手段4とが設けられていて、この供給手段4からアンモニア性の窒素源(NH−N)及びpH調整剤としての硫酸が添加可能となっている。このような処理フローにおいて、生物処理手段3の後段で一次純水装置の前段に還元処理手段6を有するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】戸建て住宅において水道メーター以降の段階で水の使用目的に応じ、最適な水質に変化させて多種類の水質の水を水の消費点まで供給する管理システムを提供する。
【解決手段】水道メーターより住宅内の水の消費点への分岐直後において、水の消費目的に応じて未処理水、低塩素水に分岐させ、低塩素水は風呂、洗面所に低塩素水のまま使用する分岐と低塩素水にウイルス除去膜を経由して飲料水を供給する分岐と、低塩素水を超軟水に変える処理を行ないことによって水の消費点への給水ラインを管理するシステム。 (もっと読む)


【課題】処理装置内の微生物の繁殖を抑制して、装置内の清掃を大幅に低減できる効果的な過酢酸含有廃水の処理方法と装置を提供する。
【解決手段】被処理水8中の過酸化水素及び過酢酸を活性炭又は遷移金属系触媒から選ばれた過酸化物分解材1に接触させて分解し、分解生成物を含むイオン類をイオン交換樹脂5と接触させて除去する過酢酸含有廃水の処理方法において、1により分解される過酸化水素及び過酢酸を含む8から、過酸化水素及び過酢酸を1〜10mg/Lの範囲の濃度とした処理水2を得、該2を5と接触する直前に、2の過酸化水素及び過酢酸を完全に還元反応させ得る量の還元剤7を2中に添加して還元中和させ、該還元中和された処理水をカチオン交換樹脂とアニオン交換樹脂が混合充填された混床の5に接触することとしたものであり、前記処理水2は、前記8の一部を1により分解させずに漏洩及び/又はバイパスさせて行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 酸やアルカリとして高純度の薬品を用いることなく、廃酸や廃アルカリを利用して処理できるようにし、処理コストの低減を図るとともに、廃棄物利用の汎用性の向上を図る。
【解決手段】 少なくともリンを含有するリン含有廃棄物Wに、酸として廃酸Aを加えて溶解若しくは部分溶解して一次溶解液L1を得、次に、一次溶解液L1に、一次溶解液L1中に含まれる1種以上の金属元素と反応して沈殿物を生成することのできるアルカリとして廃アルカリBを加え、その後、固液分離によってリンを含有した二次溶解液L2を得る。また、沈殿物を生成する金属元素は、単独であれば沈殿しにくい不要な他の元素が共沈できる担体元素であり、一次溶解液L中に、共沈剤として担体元素を含有した担体元素含有廃棄物Jを加える構成とした。 (もっと読む)


【課題】 原水中のTOC、特に尿素を高度に分解することができる水処理方法を提供する。
【解決手段】 原水Wを前処理システム1に供給して、原水W中の濁質成分を除去する。熱交換器2により、この前処理した原水Wの温度調節を実施する。続いて、原水Wを酸化反応槽3に供給し、この酸化反応槽3に水溶性臭化物塩及び酸化剤を添加することにより原水W中の尿素を粗除去を行う。続いて、この原水Wを生物処理手段5に通水する。このとき、第三の供給機構8により易分解性有機物又はアンモニア性の窒素源を添加することにより、残存する尿素の除去性能を高める。 (もっと読む)


【課題】 原水中のTOC、特に尿素を高度に分解することができる水処理方法を提供する。
【解決手段】 原水Wを前処理システム1に供給して、原水W中の濁質成分を除去する。熱交換器2により、この前処理した原水Wの温度調節を実施する。続いて、原水Wを酸化反応槽3に供給し、この酸化反応槽3に水溶性臭化物塩及び酸化剤を添加することにより原水W中の尿素を粗除去を行う。続いて、この原水Wを生物処理手段5に通水する。このとき、第三の供給機構8により易分解性有機物又はアンモニア性の窒素源を添加することにより、残存する尿素の除去性能を高める。 (もっと読む)


【課題】バラスト水の残留オキシダント(TRO)濃度を監視することができるTRO濃度の測定装置を提供する。また、このTRO測定装置によりバラスト水処理システムにおいてTRO濃度の監視を行う。
【解決手段】DPD吸光光度法によりバラスト水中のTRO濃度を測定するTROモニタ1である。このTROモニタ1は、船舶に取水されるバラスト水を処理するバラスト水処理システムにおいて、バラスト水の排出時のTRO濃度を監視する。次亜塩素酸ナトリウムを用いてバラスト水を処理するシステムでは、TRO濃度を監視するとともに、TROモニタ1のTRO濃度の計測値に基づいて次亜塩素酸ナトリウム量およびTROを中和する中和剤の注入量を制御する。また、オゾンを用いてバラスト水を処理するシステムでは、TROモニタ1のTRO濃度の計測値に基づいて、バラスト水の排水処理の手順を制御する。 (もっと読む)


【課題】既設の家屋等の給水管の赤錆化の進行を止め、既に付着した赤錆の除去を給水を止めることなく実施する技術の提供。
【解決手段】給水用の水路を形成する回路内に微生物汚染のない還元性食品添加剤を溶解した水溶液をウイルス除去膜5を用いて作製された濾液を間欠的または連続的に注入する方法およびこれを実現するために(a)還元性食品添加剤を溶解した水溶液を無菌的に貯えるタンク部2、(b)タンク部と水道水部を膜5で接続させて浸透および孔拡散回路、(c)微生物に対しては閉空間で気体分子に対しては開空間となる密閉容器に(b)を納めた注入装置9を給水管4に設置する。 (もっと読む)


【課題】 原水中のTOC、特に尿素を高度に分解することができる水処理方法を提供する。
【解決手段】 原水Wを貯留しておく給水槽1から供給された原水Wは、生物処理手段2で生物処理された後、一次純水装置3に供給される。そして、生物処理手段2の前段でアンモニア性の窒素源(NH−N)が添加される。このような処理フローにおいて、生物処理手段2の後段で一次純水装置3の前段に還元処理手段4を有するのが好ましい。 (もっと読む)


本開示は、再使用又は廃棄のために、ペルオキシゲン溶液を処理するための多段階方法に関する。該方法は、酵素及び還元剤を使用する。
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【課題】有機化合物で汚染された土壌や地下水を、過硫酸塩を用いた原位置酸化分解処理により浄化する方法において、析出物による閉塞の問題を引き起こすことなく、pH中性域で、過硫酸塩の反応活性を高め、また、過硫酸塩の活性を長期間維持することにより効率的な浄化を行う。
【解決手段】汚染土壌及び/又は地下水に、過硫酸塩と共に還元剤を添加するか或いは過硫酸塩の添加に引き続いて還元剤を添加するか或いは還元剤の添加に引き続いて過硫酸塩を添加することによって汚染土壌及び/又は地下水を原位置で浄化する。還元剤として非鉄系還元剤を用い、過硫酸塩と還元剤の添加量比を、過硫酸塩:還元剤=1:0.0001〜0.2(モル比)とする。過硫酸塩と共に用いる還元剤として、非鉄系還元剤を用い、その使用量を従来よりも大幅に低減し、制限された少量の還元剤使用量とすることにより、長期に亘り、過硫酸塩の反応活性を高い状態に維持することができる。 (もっと読む)


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