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Fターム[4D054BC18]の内容

静電分離 (6,201) | 荷電粒子除去部(集塵部)の構成 (1,287) | 集塵対向電極の形状 (27)

Fターム[4D054BC18]に分類される特許

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【課題】安価で簡素な構造で、碍子に対するダスト類の付着を抑制する。
【解決手段】本発明は、互いに対向する荷電側取付板部17と接地側取付板部16とからなる高電圧電極を絶縁状態で支持する碍子18と、碍子18の荷電側周囲と接地側周囲とを独立して取り巻くように配置された内外2層状の一対の導電性保護筒体21,52と、を備え、該一対の導電性保護筒体21,52の対向側先端部のうち、少なくとも碍子18の荷電側周囲を取り巻く一方の導電性保護筒体52の対向側先端部は鋸波形状に形成され、導電性保護筒体21,52の対向側先端部を所定の絶縁間隔以上離間した状態で互いに内外2層状にラップすると共に、高電圧電極への電圧印加によって気流中に含まれるダスト類を一対の導電性保護筒体21,22に付着させる電界を生成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】室内の空気中に浮遊する細菌・かび・アレルゲン・ウイルス等を効率よく除去及び不活化することができる空気清浄装置を提供する。
【解決手段】空気清浄装置において、吸気口と排気口とを有する本体1と、前記吸気口2から前記本体1内へと空気を取り込み前記排気口3から空気を排出する空気流を形成する送風手段4と、前記本体1内の、前記空気流の風路上に設けられ、微細な帯電水滴を放出する静電霧化装置7と、前記本体1内の、前記風路上の前記吸気口2寄りに設けられた不活化装置8と、を備え、前記不活化装置は、接地され、平板状を呈し、互いに略平行に配置された複数の第1の電極と、前記複数の第1の電極のそれぞれの間に配置され、前記第1の電極に対して所定の電圧が印加された平棒状の第2の電極と、を有する構成とする。 (もっと読む)


静電エアロゾルインビトロ暴露のシステムおよび方法が開示されており、予備濃縮なしで、かつ水中またはフィルタ上での使用などのいかなる中間捕集工程もなしで、粒子状物質を組織上に捕集し堆積させるのに用いることができる。該システムは、粒子状物質を含有する空気を受け入れるように構成されている入口と、1つまたは複数の組織サンプルを保持するように構成されている容器と、組織サンプルの気液界面のための支持をもたらす多孔質膜と、電気集塵領域とを含み得る。入口で受け入れられた空気中に含有されている粒子状物質は、電気集塵領域内で帯電され、組織サンプル上を流動させることができ、該粒子状物質は、そこで捕集し測定することができる。 (もっと読む)


【課題】汚染空気を効率よく捕集することができ、メンテナンスを自動化でき、さらに、経時変化による性能低下が少ない空気清浄機を得ることを目的とする。
【解決手段】塵埃を帯電するイオン化部1と、帯電された塵埃を集塵するコレクタ部4とを備えた空気清浄機において、コレクタ部4は、風の流れに対し直角に少なくとも一対配設され、複数の開口部を有し、接地される平板状の接地電極19と、この一対の接地電極19の間に配設され、複数の開口部を有し、高電圧が印加される平板状の高圧電極20と、環状に形成され、高圧電極の周囲を巡回移動可能に支持された集塵フィルター21と、コレクタ部4の下方に設けられ、繊維状の集塵フィルター21を洗浄する洗浄液が貯留される洗浄槽9を備え、コレクタ部4の繊維状の集塵フィルター21は、接地電極19と高圧電極20の間を移動し、一部分が洗浄液に浸漬される。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで集塵面積が大きい集塵装置を提案する。
【解決手段】第1電極(40)の突起部(42)は、第1電極(40)の複数の格子穴(46)に跨るように延びる長板状に形成され、第2電極(50)の格子穴(56)は、第1電極(40)の突起部(42)に相対するように延びる長穴状に形成され、第2電極(50)の突起部(42)が、第2電極(50)の各格子穴(56)の長辺側の縁部(54a)において、第1電極(40)の格子穴(46)に相対するように長手方向に並設される。 (もっと読む)


【課題】空気中の塵埃を帯電させる荷電部と、帯電した塵埃を捕集する集塵部とを備えた集塵装置において、集塵電極(40)のがたつきを抑えて集塵装置の性能低下を防止する。
【解決手段】集塵部に、複数枚の第1の板状部材(42)と、複数枚の第2の板状部材(43)とを組み合わせた集塵電極(40)を設ける。第1及び第2の板状部材(42,43)には、複数のスリット(45a,45b)を形成し、両板状部材(42,43)をスリット(45a,45b)同士ではめ込むことにより、集塵電極(40)を格子状に構成する。そして、第1の板状部材(42)の高さ寸法を第2の板状部材(43)の高さ寸法より大きく設定する一方、第1の板状部材(42)の第1スリット(45a)の深さ寸法を第2の板状部材(43)の第2スリット(45b)の深さ寸法より小さく設定する。 (もっと読む)


【課題】複雑な構造を有する荷電部を必要とせず、同時に電極板の間で起こるスパークを防止しながら高い集塵性能を有する集塵装置を得る。
【解決手段】粉塵反発電極板2と集塵電極板3とを空間10を設けながら交互に積層し、それぞれの電極板に異なる電圧を印加する集塵装置4において、粉塵反発電極板2および集塵電極板3の少なくともどちらか一方が10の7〜11乗Ω/□の表面抵抗率を有する半導電電極板であり、粉塵反発電極板2と集塵電極板3との間で放電を起こして粉塵を帯電させ、捕集する。 (もっと読む)


塗装施設のラッカーオーバースプレーを含んだ使用済み室内空気からラッカーオーバースプレーを分離する分離デバイスであって、異なる分離面(42a,42b)にそれぞれ割り当てられた電極装置(56)と、1つの電極装置(56)の幾つかの領域(56A,56B,56C)とのうちの少なくとも一方を具備した分離デバイスが提供される。幾つかの電極装置(56)と、1つの電極装置(56)の幾つかの領域(56A,56B,56C)とのうちの少なくとも一方には、互いに独立して高電圧が印加されうる。本発明の分離デバイスは、エネルギの節約を達成するのみならず、高電圧域における不具合の発見が容易になるとともに、高電圧域において故障が発生した場合において非常時の作動を可能にする。
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塗装施設の塗料オーバースプレーを含んだ使用済み室内空気から塗料オーバースプレーを分離する分離デバイスであって、少なくとも1つの分離面(42a,42b;142a,142b;242a,242b)を備え、前記使用済み室内空気が前記分離面に沿って案内されうるとともに、前記分離面が導電性を呈する態様で高電圧源(74;174;274)の一極に接続されている。空気の流れの中に配列された電極デバイス(56;156;256)は、分離面(42a,42b;142a,142b;242a,242b)に関連付けられていて、前記高電圧源(74;174;274)の他極に接続されている。塗料オーバースプレーは、導電性を呈する分離液によって分離面(42a,42b;142a,142b;242a,242b)から移送され、分離液は、前記分離面(42a,42b;142a,142b;242a,242b)に対して供給されうるとともに、前記分離面(42a,42b;142a,142b;242a,242b)の上方を流れ、それにより、少なくとも固体のうちの大部分が、通過する使用済み室内空気から分離液に移動するようになっている。
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【課題】高圧電極を半導電性物質で構成し、この高圧電極を絶縁性物質もしくは半導電性物質で構成された支持部材で支持している構成の電気集塵機およびこの集塵部において、前記高圧電極からのリーク電流を極力小さくする。
【解決手段】半導電性の材料で構成された非集塵電極13と、導電性の材料で構成され集塵電極15と、絶縁性の材料で構成され非集塵電極13に接触して支持する支持部材23と、導電性の材料で構成され支持部材23に接触して支持部材23を支持し非集塵電極13に印加される電圧と等しい電圧が印加される電圧維持部材17と、導電性の材料で構成され非集塵電極13に給電する給電部材25とを有する電気集塵機1の集塵部5である。 (もっと読む)


【課題】集塵部の集塵接地極板において、間にスペーサーを入れて極間を保持すると極板枚数が増え、材料費が掛かるだけでなく作業工数や質量も増える。また、集塵接地極板を電気絶縁フィルムで覆い、凹凸を設けて重ねるだけで極板間隔を保持するものがあるが、電気絶縁フィルム表面の電荷が接触によりしまうため逃げて集塵性能が低下するなどの課題があった。
【解決手段】集塵接地極板11に接地極板凸部16を設けて互い違いに並べることで集塵接地極板11同士の間隔を一定に保持させるとともに、この集塵接地極板11と交互に配した集塵正極板12に前記集塵接地極板11の接地極板凸部16を避ける形で開口部17を設けたことを特徴とし、集塵接地極板11の極間を維持できるためスペーサー10が不要となり、部品点数や組立工数・材料費・質量を少なくできる。 (もっと読む)


【課題】エッジ部における異常放電を防止すること。
【解決手段】集塵電極(40)および高圧電極(50)は、空気が流れる多数の通風孔(46,56)が形成された格子構造の基台部(41,51)と、該基台部(41,51)から相対する電極(40,50)の通風孔(46,56)に挿通される突起部(44,52)とを有している。そして、集塵電極(40)の基台部(41)および突起部(44)の端部(42a,43a,44a,44b)にはヘミング処理が施されている。 (もっと読む)


【課題】エッジ部における異常放電を防止すること。
【解決手段】集塵電極(40)および高圧電極(50)は、空気が流れる多数の通風孔(46,56)が形成された格子構造の基台部(41,51)と、該基台部(41,51)から相対する電極(40,50)の通風孔(46,56)に挿通される突起部(42,52)とを有している。各電極(40,50)において、基台部(41,51)の軸方向端部の角部や突起部(42,52)の先端部および側端部の角部には円弧面(42a,44a,45a,52a,54a,55a)が形成されている。これにより、突起部(42,52)等の端部において電界の集中が抑制される。 (もっと読む)


【課題】対となる電極の対向面の間で電界を形成する集塵装置において、各電極の対向面の上流端部における多量の塵埃の付着を抑制して異常放電を防止する。
【解決手段】空気通路(23)に配置される一対の電極(40,50)のうちの一方又は両方に傾斜面(45a,52a)を形成する。傾斜面(45a,52a)により、対となる電極(40,50)の対向面同士の距離が、上流端部側に向かうに連れて拡がり、該上流端部での電界強度が弱くなる。 (もっと読む)


【課題】集塵電極と対向電極に電位差を付与して集塵を行う集塵装置において、集塵電極と対向電極の間に形成される電界の強度を平均化する。
【解決手段】集塵電極(40)は、多数の通風孔(46)が開口する格子状に形成される。各通風孔(46)には、高圧電極(50)の突起部材(52)が挿入されている。通風孔(46)の内壁面の隅部は、突起部材(52)の角部を曲率中心とする円弧面となっている。通風孔(46)の内壁面と突起部材(52)との間隔は、通風孔(46)の全体に亘って一定の値dとなっている。 (もっと読む)


【課題】ダストの再飛散を防いでダストを効率よく除去できるとともに、安価に製造することが可能な電気集塵機を提供する。
【解決手段】電気集塵機1aは、ガス導入口3及びガス排出口4を有するとともにガス排出口4の下方に略すり鉢状のホッパ部10が形成された略円筒形状の集塵機本体2と、この集塵機本体2の内部に設置される放電極8と、その外側に非接触で順次設置される円筒状の集電極6及び円筒網目状の補助電極7と、ガス導入口3に接続されるとともに送風機14を内蔵するガス導入管9と、補助電極7及び放電極8に配線13aを介して接続される直流電源12aと、集電極6及び補助電極7に配線13bを介して接続される直流電源12bとを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微細な粒子をも捕集可能で、しかも被処理空気の圧力損失が小さくて小型の集塵装置を提供する。
【解決手段】空気清浄機(10)のケーシング(20)内には、プレフィルタユニット(30)と、凝集ユニット(70)と、捕集ユニット(50)とが設けられる。凝集ユニット(70)へは、プレフィルタ(31)で大きな塵埃等を除去された被処理空気が流入する。凝集ユニット(70)では、被処理空気中の微細な浮遊粒子が集塵電極に捕捉され、集塵電極上で複数の浮遊粒子が凝集して凝集粒子となる。凝集粒子は、ある程度の大きさにまで成長すると、集塵電極から剥がれて被処理空気中に飛散する。凝集ユニット(70)の下流に配置された捕集ユニット(50)では、被処理空気中の凝集粒子が集塵フィルタ(51)に捕集される。 (もっと読む)


【課題】空気清浄機における様々な空気流路の断面形状に適合可能な集塵モジュール(30)を提供する。
【解決手段】集塵セル(40)が集塵電極(41)と、該集塵電極(41)の近傍に設置された高圧電極(42)とを有する一方、集塵セル(40)を配列することにより集塵モジュール(30)を構成する。 (もっと読む)


【課題】放電の安定を図り、集塵効率を確実に向上する。
【解決手段】横方向Yに並行に配設し、高さ方向Zに延びる板状の放電電極27と、放電電極27と縦方向Xに所定間隔をもって位置するように横方向Yに並行に配設し、縦方向Xに延びる板状の集塵電極43A,43Bと、集塵電極43A,43B間に少なくとも一部が位置するように横方向Yに並行に配設し、縦方向Xに延びる接地電極49とを備え、集塵電極43A,43Bおよび接地電極49に、高さ方向Zに延び横方向Yに突出する湾曲部48,54を設ける。 (もっと読む)


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