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Fターム[4D054FA10]の内容

静電分離 (6,201) | 液体の静電分離の処理対象 (113) | その他 (33)

Fターム[4D054FA10]に分類される特許

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【課題】比重が同じ粒子を高精度に短時間で分級する。
【解決手段】湿式分級装置1は、スラリーが注入される槽2と、槽2の上部に配置される上部電極3と、槽2の下部に配置される下部電極4と、上部電極3及び下部電極4に電圧を印加する電圧制御部5と、槽2内を上下方向に仕切る分級用仕切板6と、槽2を支持する槽支持装置7と、を備える。そして、分級用仕切板6を槽2から抜去した後、槽2に粒子が含まれたスラリーを注入して上部電極3及び下部電極4に電圧を印加する。すると、ゼータ電位の粒径依存性により粒径に応じて電気泳動の速度が異なるため、粒子を粒径に応じて粒子を上下に分離する。そこで、分級用仕切板6を槽2に挿入し、分級用仕切板6で仕切られた上下のスラリーを別々に回収する。 (もっと読む)


【課題】経時変化する力の場によって、粒子の位置を操作し及び/又は制御するための方法および装置の提供。
【解決手段】力の場は、粒子のための安定平衡点の組によって特徴付けられ、誘電泳動(プラスまたはマイナス)、電気泳動、電気流体力学的または誘電体上でのエレクトロウェッティングからなる。 (もっと読む)


【課題】所望の長さのナノワイヤを、所望の向き、位置に配列させる方法。
【解決手段】ナノワイヤの配列方法であって、二つの電極を有する基板上に、両末端が互いに異なる二つの極性であるナノワイヤを静置、第1電極に第1極性の電圧を印加し、その反対の第2極性の片末端を第1電極上に固定、第1電極に第1極性の電圧を印加した状態で、第1電極から第2電極に流体を流す、第1電極の電圧を自然電位に設定後、第2極性の電圧を第2電極に印加し、第1極性の片末端を第2電極に固定、第2電極に第2極性の電圧を印加した状態で、第2電極から第1電極に流体を流す、第2電極の電圧を自然電位に設定後、第1電極に第1極性の電圧を印加し、第2極性の片末端を第1電極上に固定、第1電極に第1極性の電圧を印加した状態で、第2電極から第1電極に流体を流す、第1電極に第1極性の電圧を印加した状態で、第1電極から第2電極に流体を流す、を順次行う。 (もっと読む)


【課題】シリコン屑を含む廃液を効率よく、再利用し易い状態でシリコン屑と水とに分離することができる分離装置を提供すること。
【解決手段】水にシリコン屑が含まれる廃液を溜める液槽21と、この液槽21内に配置されたシリコン分離機構22と、を備え、シリコン分離機構22は、液槽21内に配置され廃液中でシリコン屑を吸着する吸着板25と、廃液中の水のみの通過を許容し、シリコン屑の通過を規制するシリコン通過規制手段26と、吸着板移動手段30と、分離部40とを備えている。 (もっと読む)


【課題】分離性能が高く、かつ、多量の生体高分子試料を精製することができる生体高分子精製装置を提供すること。
【解決手段】電源Pと接続される一対の電極である陽極2及び陰極3と、陽極2が配された陽極バッファ容器(第一電極室)5と、陰極3が配された陰極バッファ容器(第二電極室)6と、陽極バッファ容器5及び陰極バッファ容器6に溶液を出入する移送部7と、第一半透膜8を介して陽極バッファ容器5と陰極バッファ容器6との間に配されたタンパク質容器(精製室)10と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】粒子を運動および濃縮させるための方法および装置では、交互駆動場および粒子の移動度を変える交互場を適用する。
【解決手段】駆動場および移動度変動場は互いに相関している。本方法および装置は、例えば媒体中でDNAまたはRNAを濃縮するために用いられる。ある媒体から他の中へ粒子を抽出させるための方法および装置は、第二媒体中で粒子の真ドリフトではなく、第一媒体から第二媒体中への粒子の真ドリフトを引き起こす交互駆動場を適用する。 (もっと読む)


【課題】本発明における目的は、半導体性・金属性の混合した単層カーボンナノチューブからなる材料から、半導体性・金属性のそれぞれを工業的に大量、簡便、高効率に分離選別する手法、分離選別する装置、分離選別した分散溶液を提供することにある。
【解決手段】単層カーボンナノチューブを非イオン性界面活性剤溶液中へ分散した単層カーボンナノチューブ含有ミセル分散溶液に対して直流電圧を印加し、各ミセルが全体として正電荷を有する金属性単層カーボンナノチューブの濃縮されている単層カーボンナノチューブ含有ミセル分散液層と、各ミセルが全体としては極めて弱い電荷しか有しない半導体性単層カーボンナノチューブ含有ミセル分散液の層との、少なくとも2層に分離する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】液体中に含まれる固形物質、コロイド、細胞、生命体などの電気的に中性な物質を、高効率で分離する新規な方法及び装置を提供する。
【解決方法】不平等電場を生ぜしめるように構成された、少なくとも相対向する一対の電極を有する分離容器を準備し、前記少なくとも一対の電極に対して高周波電場を印加し、前記少なくとも一対の電極間に前記不平等電場を生ぜしめる。次いで、前記分離容器内に、前記中性な物質を含む溶液を導入して流し、前記物質に対して前記不平等電場を印加することにより、前記物質に対して誘電泳動を生ぜしめ、前記溶液から前記物質を分離する。 (もっと読む)


【課題】フィルタ部材の目詰まりを抑えることができるろ過装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】ろ過装置80は、液体現像剤中のトナー凝縮物を分離するためのろ過装置であって、容器81と、フィルタ部材82と、供給口83と、第1排出口84とを備える。フィルタ部材82は、容器81の内部を上方の上収容部94および下方の下収容部93に仕切るように配置され、液体現像剤からトナー凝縮物を分離する。供給口83は、下収容部93にろ過前の液体現像剤を供給するための部分である。第1排出口84は、上収容部94からろ過後の液体現像剤を排出するための部分である。 (もっと読む)


【課題】従来よりも観察条件の制限が緩和された誘電泳動チップを提供する。
【解決手段】誘電泳動パネル10は、誘電性物質を含む試料に交流電圧により形成された電界を印加することにより上記誘電性物質を誘電泳動させる。上記誘電泳動パネル10は、上記誘電性物質を誘電泳動させる泳動レーン3と、上記泳動レーン3と交差する複数の泳動電極6aからなり、上記泳動レーン3に注入された試料に電界を印加するために交流電圧を印加することで上記誘電性物質を誘電泳動させる泳動電極アレイ6とを備えている。上記泳動レーン3は、上記泳動レーン3と上記泳動電極アレイ6とが重畳する領域の少なくとも一部における上記泳動レーン3の上記泳動電極アレイ6との対向面が透明であり、かつ、上記泳動電極アレイ6は、上記泳動レーン3における透明な領域と重畳する部分の泳動電極6aの少なくとも一部が透明電極で形成されている。 (もっと読む)


【課題】安価な設備と簡便な工程により、金属型CNTと半導体型体CNTを含むCNTから両者を短時間で簡便に大量に効率良く分離精製することができ、かつスケールアップも容易な工業的に極めて有利なCNTの分離方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブをゲル電気泳動法により、それに含まれる金属型カーボンナノチューブと半導体型カーボンナノチューブとに分離する方法において、ゲル中にカーボンナノチューブを分散させたカーボンナノチューブ封入ゲルを通電する工程を備えたカーボンナノチューブの分離方法。 (もっと読む)


【課題】安価な設備と簡便な工程により、金属型CNTと半導体型CNTを含むCNTから両者を短時間で大量に効率良く分離精製することができ、かつスケールアップも容易な工業的に極めて有利なCNTの分離方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブをゲル電気泳動法により、それに含まれる金属型カーボンナノチューブと半導体型カーボンナノチューブに分離する。 (もっと読む)


【課題】液体試料から分離した分散媒を回収しやすくすることにある。
【解決手段】トナー及びキャリア液を含む液体現像剤からトナーとキャリア液とを分離し、トナー及びキャリア液を抽出する液体現像剤分離抽出装置300であって、電極ローラ382と、堰止ローラ383と、ブレード部材384と、液体収容容器380と、を備えている。電極ローラ382は、トナーを引き寄せるように電圧が印可されている。堰止ローラ383は、電極ローラ382に当接し、トナーを堰き止める。ブレード部材384は、電極ローラ382と堰止ローラ383とが接触している位置を通過したトナーを掻き取る。液体収容容器380は、電極ローラ382の外周を覆うように配置され、その最下部近傍に配置された第1排出開口380cを有し、液体試料を収容可能な容器である。 (もっと読む)


マイクロ流体チップ(10)は、主面(30)と側面(40)を有する基板と、前記基板内にあり、流体を輸送するように適合されているマイクロ流体チャネル(50、60)とを含む。マイクロ流体チャネルは、流体を前記マイクロ流体チャネルに導入することを可能にする、前記基板の側面への側面開口部を有する。 (もっと読む)


【課題】インクジェット方式の吐出技術を用いて液体中に他の液体の微細液滴を吐出し、液体中に液滴径が均一な他の液体の微細液滴が分散した分散液を製造する分散液製造装置及び分散液製造方法を提供する。
【解決手段】吐出ヘッド12から気相を介してプール15内の水へ油の微細液滴を吐出して、均一なサイズを有する油の液滴が分散した分散液が生成される。プール15内の水に層流を発生させることでプール15内の水での複数の油の液滴の合体が回避され、単分散の好ましい分散液を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】金属性SWNT及び半導体性SWNTをそれぞれ分離可能であり、簡便かつスケールアップ容易なSWNTの分離方法の提供
【解決手段】本発明の単層カーボンナノチューブ(SWNT)の分離方法は、金属性SWNTと半導体性SWNTとを含むSWNT混合物を金属性SWNTと半導体性SWNTとに分離する方法であって、前記SWNT混合物を水及び界面活性剤を含む液体に分散させてサスペンションとする工程、及び、前記サスペンションに電界を印加して金属性SWNTと半導体性SWNTとを分離する工程を含み、前記界面活性剤が、非イオン性界面活性剤、陰イオン性界面活性剤、ポリマー界面活性剤、及びこれらの組み合わせからなる群から選択される界面活性剤である。 (もっと読む)


本発明は、個別にアドレス可能であって電界電極(11)の配列(10)を有するマイクロ電子デバイスに関する。電極電界(11)は、配列(10)上で粒子(2)に対する誘電泳動力を発生させることができる。好ましい実施例で、電界電極(11)は、選択的に、2つの位相反転されている電位(+、−)のうち1つ、又は浮遊電位へ置かれ得る。様々なスペースを取らない回路が記載され、これら回路は最小の部品点数を有して電界電極(11)の動作を実現する。
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粒子分離装置及び粒子分離方法を提供する。本発明による粒子分離装置は、少なくとも一つ以上の異なる特性を有する相異なる種類の粒子を容易に分離できるように、一種以上の物理的特性を有する粒子が混合された第1流体と第1流体と隣接して流通される第2流体とがともに流通される流通チャンネルと、流通チャンネルから繋がって第1流体と第2流体とが分流される複数個の流出チャンネルとを含むチャンネル部と、流通チャンネルに隣接して設けられて第1流体に含まれた相異なる物理的性質を有する粒子を互いに区分して分離流通させるフィールドを形成するフィールド形成部と、を含みうる。
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【課題】 製作コストが安く、簡易型の装置構成を提案し、製作コストの低減が図れる廃液再生装置を提供する。
【解決手段】 廃液再生処理槽1を2槽式とし、第1の処理槽2に隣接して、処理槽2の底部と繋がっているセルフバランス水タンク100を設ける。また第1の処理槽2と第2の処理槽3を設け、各処理槽2,3にはプラス電極6,13を設ける。第1の処理槽2はマイナス電極として第1の処理槽2の底部に水7を設け、第2の処理槽3はマイナス電極として第2の処理槽3の底部を用いる。第1の処理槽2で分離した残存インキ顔料を含む洗浄液が第2の処理槽3へ供給される供給部11を設け、第2の処理槽3で残存インキ顔料と洗浄液を分離するようにした。 (もっと読む)


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